91 白花散る夜の月灯
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─ 昨日/→談話室 ─
[イレーネ達と共に談話室へ戻ると、数名の姿が確認出来た。
イレーネが顛末を口にし>>34、僅かに沈黙が落ちる。
それを見て、右手をイレーネの肩にそっと置いた。
カルメンやライヒアルトの言葉に表情もやや和らぐ。
茶を用意される>>44とありがたく頂こうと思考が働くが、それを遮るように左手が僅かに疼いた]
……すまん、先に手を洗ってくる。
[左手に紅が付いたのも事実だったから、一度断りを入れ近場の水場である厨房へ。
娘らが入浴する際の見張りについては耳に届いていたものの、どうするかは恐らく目に見えていただろうから、特に反応はしなかった]
(59) 2014/01/16(Thu) 18:03:39
─ 昨日/厨房 ─
[溜めてある水を少し拝借し、左手に流して紅を落とす。
左手が抱いていた熱はなりを潜め、水の冷たさに僅か息を飲んだ]
………………
[紅は流れ行くも、朱は手の中央に咲いたまま。
あの時のような激痛は無いものの、何かを示すように鈍い疼きを残し、やがて消えて行った]
……そうする必要は無かった、か。
[思い起こすのはイレーネがあの時零した言葉>>7。
状況を鑑み、言葉通りに受け取れば、行商人を殺す必要は無かったと取れる]
知っていた?
でもそれなら追いかける前に言うはずだ。
[余計な犠牲は出さない方が良い。
けれど、事前に知る術が無いのだから、手探りにならざるを得ない]
(60) 2014/01/16(Thu) 18:04:05
…………
[瞳を閉じて、しばしの思案。
何かあるのであれば言いに来るだろうと考え、その時はそれ以上考えるのを止めた]
(61) 2014/01/16(Thu) 18:04:12
─ 昨日/談話室 ─
[手を洗い終え談話室へと戻り、用意された紅茶を口にし身体を暖める。
食事もしっかり取り、今日は身体を休めるのを優先してそれ以上外には出なかった]
[団長が襲われ、自分の身にも異変をきたし、行商人が殺されるのを見届けた。
今日一日で随分と沢山のことが起きたと思う。
明日もまた何か起きてしまうのではないか。
妙に確信的な予感を抱きつつ、その日も早めに就寝した*]
(62) 2014/01/16(Thu) 18:04:20
─ 翌朝/自室 ─
[肉体的、精神的疲労が大きく、眠りは深かった。
どこかで物音があったとしても、起きられぬくらいに。
その深い眠りに水を差したのは、左手に走る痛みだった]
──────ッツ!
[団長を発見した時ほどの激痛では無いが、目覚めるには十分なもの。
起き上がり、呼吸を整えていると、左手の痛みは徐々に治まっていった。
まるで何か異変を告げるような、そんな痛みの現れ方]
………まさか。
[また誰かが、と思考が巡るのは早い。
上着を引っつかみ歩きながら袖を通し、急くようにしながら部屋の扉を開ける。
それと同時、近くで助けを求める声>>58が聞こえた]
(63) 2014/01/16(Thu) 18:04:30
─ エーリッヒの部屋 ─
何があった!
[声の場所は直ぐに分かった。
開け放たれた扉、廊下を漂う臭い。
問いはしたが何が起きたかは明白で]
カルメンか?
……イレーネ!
[最初に見えたのは声の主であるらしい女性。
その直ぐ横には娘の姿。
紅いいろが見えて、顔が蒼褪めた]
イレーネ、大丈夫か!
[娘へと駆け寄り両手で頬を包む。
可能ならば、そのまま顔を持ち上げて顔を覗き込もうとするだろう]
(64) 2014/01/16(Thu) 18:04:41
[娘に掛かりきりになってしまったため、部屋の中にある布団の膨らみ手を伸ばすことは出来ず。
イレーネの反応如何に関わらず、部屋の外へ連れ出そうとする]
カルメン、一旦出るぞ。
[このまま室内に居ても良くは無いだろうからと、カルメンにも声をかけて移動を促した**]
(65) 2014/01/16(Thu) 18:04:47
自衛団員 マテウスは、メモを貼った。
2014/01/16(Thu) 18:08:47
― 前日/図書室 ―
……色々有るんだなぁ。
――……あ、これだ。
ミリィ、これ。
[図書室に着くと、ライヒアルトから聞いた『おまじない』のある書棚の前に行き、数点を抜き出し。
ペラペラと読み進めていると目的の『おまじない』を見つけて。
メモに書き止めると、着いてきていたいもうとに手渡して。
その後は何かしらの会話をし。]
(66) 2014/01/16(Thu) 19:46:59
― 前日/図書室→談話室 ―
[“姉”を追うようにして図書室へ。
言葉の通り本を元の位置に戻した後は]
……あれ、もーいいの?
じゃあ借りるね。
[手渡された『おまじない』の本>>66と共に、談話室へ引き返した。
行商人の末路を聞いた時には、流石に少し苦い顔をしながらも]
……そ。
ま、あそこで逃げるとかどー考えても怪しいし。
アイツで間違いないだろ。
[元々嫌っていた“余所者”の事、然程悼むことはなく。
僅かな不安を振り払うように、口にも出す]
(67) 2014/01/16(Thu) 19:56:09
娼妓 カルメンは、メモを貼った。
2014/01/16(Thu) 19:59:37
― 翌朝/客室→ ―
[目が覚めると、『おまじない』の本が指先に触れた。
ああは言ったが団長や行商人の死を思い返せばすぐには眠れず。
気を紛らわすべく、ぱらぱらと読んでいるうちに眠っていたらしい]
……返しに行こ。
[いつものように髪を編んで、部屋の外へと出た。
時間は早朝、声が上がる>>58より少し前の事。
件の部屋とは離れていて、また睡眠不足でぼんやりしていた事もあって、異臭には気が付かなかった]
(68) 2014/01/16(Thu) 20:04:01
―エーリッヒの部屋―
[呼びかける声>>64が聞こえて漸く布団から視線が外れる。
イレーネへと駆け寄るマテウスの姿に少しだけ安堵できたのは
きっと彼の行動に揺らぎのなさを感じたから。
掛かる声>>65に、女は頷く。]
――…、ええ。
[促しを受けて同意するのに、足はうまく動いてくれない。
布団の下に居るのが誰なのか。
イレーネとマテウスの無事に安堵しながら
別の誰かがすぐには浮かばない。]
…………。
[布団へと歩み寄りそれに手を伸ばした。
おそるおそる捲ると深紅に染まりながらも見覚えのある形がみえる。]
(69) 2014/01/16(Thu) 20:39:42
[あるべき場所にあるべきはずのものがない。
細い喉から漏れるのは引き攣るような音。
手が離れ、持ち上がっていた布団が落ちてまたその人の姿を隠した。]
う そ 。
エーリッヒ、なの ?
どうして、無い、の……
[顔は、頭は、何処に――。
そう思うと同時、弾かれたように辺りを見回す。
家具の陰、寝台の下、クローゼットの中と探してみるが見つからない。]
(70) 2014/01/16(Thu) 20:40:43
─ 朝・廊下 ─
[二日酔いに頭をやられフラフラと廊下を歩く。服は返り血で汚れてなんとも酷い有様だった。]
ふふふ…
[だかその表情に商人を手にかけたあとの陰鬱な面持ちなどなく、むしろ上機嫌なぐらいの笑顔であった]
(71) 2014/01/16(Thu) 20:41:31
― 翌朝/→聖堂 ―
[眠い目を擦りつつ、図書室へ向かい。
その復路の事だった]
…… へ……?
[聖堂の方から響く声>>49に大きく目を見開いた。
眠気もそれで吹き飛んでしまって、早足でその方向へ向かう]
一体何、今エーリって……
[声の主が誰だか確かめる間もなく、“それ”が目に入った]
(72) 2014/01/16(Thu) 20:44:39
……エーリッヒ?
[いつも何か言えばいちいち返してくるその面倒な男は、今日はやけに静かだった。
一見すればただ眠っているような顔の、違和に気が付くのには少し間が空く。
頭、首、そして本来ならその下に繋がっている筈の――]
(73) 2014/01/16(Thu) 20:45:26
―― ッ、
ゃあああああああああああああッ!
[悲鳴を上げたのなんて、これが初めてかも知れない。
声はすぐに止んだが、歯ががちがちと鳴るのは抑えきれなかった]
な、……なんで、 なんで、
人狼……、
[思考が思うように声にならない]
(74) 2014/01/16(Thu) 20:45:38
読書家 ミリィは、メモを貼った。
2014/01/16(Thu) 20:47:50
― 前日/図書室→客室 ―
ん、一応メモ取ったしね。
[ひら、とミリィの前にメモ用紙を見せた。
行商人の結果を知れば、悲しげに目を伏せて。
自分が借りている部屋に戻ると、
メモをとった『おまじない』を口にして、眠りについた。]
(75) 2014/01/16(Thu) 20:50:49
―→聖堂―
[聖堂の方から悲鳴>>74が聞こえる。
声を頼りに駆けて。
駆けた先でエミーリアの後ろ背が見えた。]
……ミリィちゃん?
[声を掛けて歩み寄る。
彼女の隣に立ち、視線を追えばさがしていた其れが菫色に映り込む。]
(76) 2014/01/16(Thu) 20:57:43
─ エーリッヒの部屋 ─
[一度は促しに応じたカルメン>>69だったが、室外に出るための動きが別のものへと変化する]
カルメン。
[制するように言うが、彼女の動きは止まらず。
捲られた布団の下に見えたものに焦げ茶の瞳を瞠った]
─────ッ!
[老尼僧の惨状に勝るとも劣らない光景。
まさかこの光景を娘は目の当たりにしたというのか。
視線が一度イレーネへと向く]
(77) 2014/01/16(Thu) 21:07:16
カルメン。
止めろ、出るぞ。
[首が無いと知りあちこちを探し始める>>70のを止めようとしたが、イレーネの傍からは離れられなかったために行動を物理的に止めることも出来ず。
どうにも出来ずに居たところで、今度は離れた場所からの悲鳴>>74を聞いた]
今度は何が……!
[それでも娘の傍は離れない。
イレーネが動けるようなら声のする方へ向かおうかとも思うのだが。
結果、カルメンが駆けて行く>>76のは一時見送ることに]
(78) 2014/01/16(Thu) 21:07:20
― 聖堂 ―
[その場にいた司書は何か声を掛けてきたか。
悲鳴を聞きつけたらしき別の声>>76に名前を呼ばれても、口がはくはくと動くだけでまだ言葉にはならず]
…… 、……
[震える指先で頭だけになった人を差し示す。
尤もそれより先に見てしまったかもしれないが]
(79) 2014/01/16(Thu) 21:08:00
自衛団員 マテウスは、メモを貼った。
2014/01/16(Thu) 21:08:40
─ エーリッヒの部屋 ─
[カルメンが駆け出ていくのと入れ違うようにレナーテはふらりとエーリッヒの部屋へと現れる。
その足取りは幽鬼のようであり、酒にやられ思考もおぼつかない頭はその表情を虚ろに見せていた。
ただ口許だけが妖艶に笑みを湛えたままで。]
おや?お揃いで…
皆さまおはよう……いやこんにちはかな?
それとももう日が落ちた?
[レナーテが部屋へと歩み入る。一歩ごとに腰に差した剣の鞘がコツンコツンと床を叩きながら。]
ふふふ……
(80) 2014/01/16(Thu) 21:13:33
― エーリッヒの部屋 ―
カルメンさん?
どうしてここに。
[名前を呼ばれても>>57気が付かないようにゆっくりとした動作で立ち上がって振り向き、嗄れた声で問いかける。
今にも泣きそうな表情だけれど、瞳から零れる涙はまだ、ない。]
ううん。ありがとう。
でも大丈夫じゃ、ないの。
……頭が……。
[エーリッヒの名前を出す前に、父も>>64やってきた。
両手で頬を支えられながら顔を間近で見上げて、ひくっと息を吸い込んだ]
(81) 2014/01/16(Thu) 21:14:45
パパ…?…パパ!
エーリさんが、エーリさんのっ。
なくなって……ぁぁあん!
[両腕を父の身体に回して抱き付く。
温もりに現実感覚が戻ってきて、声を上げ泣き始めた。
カルメンが失われたものを探す声>>70を聞きながら、外へ連れ出そうとする父>>65に縋りついていた]
(82) 2014/01/16(Thu) 21:14:49
[呼びかけるマテウスの声>>78は届いていた。
届いていたのにいかなければと思い、足を止められなかった。
音にならぬくちびるの動き>>79に視線を一度そちらにむける。
そうして指し示された先に目を遣り]
――…、ん。
さがしていたの。
[ぽつ、と呟き、壇上のエーリッヒの傍へゆく。]
(83) 2014/01/16(Thu) 21:18:09
編物好き イレーネは、メモを貼った。
2014/01/16(Thu) 21:19:17
娼妓 カルメンは、メモを貼った。
2014/01/16(Thu) 21:21:48
―前日/談話室―
[エルザは瞬きを零し>>17、カルメンは戸惑いを浮かべ>>19。
それに、仕方ない、と思う。
御伽噺のように遠かった其れが、たとえ『人狼』が現実に迫っているとしてもすべてが真実だと思えるとは思わない。
自分でも、自身に蒼が咲かなければ信じられなかっただろう]
[だから、カルメンの困惑も。
知りたくなかったという事実も。
戸惑いという紗に紛れて届く事は無く]
(84) 2014/01/16(Thu) 21:22:06
[諳んじられる歌>>23には僅か首傾げ聞いていたけれど。
それが終わると共に軽く頬を掻いた]
……何か、本当に大層な感じだね。
花があるだけで特別何かできるってわけじゃないんだけどな。
[その言葉は何処かぼやきにも似る。
けれどそれは天鵞絨から続けられた言葉>>24に瞬いて]
……ありがと。
[信を得られるなどとは思っていなかった故の。
安堵に似た笑みを浮かべた]
(85) 2014/01/16(Thu) 21:22:21
[けれど、不機嫌そうな色合いを零し、音も高くカップを置いた>>25のに表情は驚きへと塗り替えられる。
吐き出された言葉に訪れたのは些かの間。
本を借りに行くというエルザ>>20を追って、その言葉の主は部屋を出て行った]
……否定のしようが、ないなあ。
[扉が閉じてから、漸く零す音は弱く]
[それでも、決めたのだからと。
一度伏せた目蓋が開く頃には鉄紺は常のいろを取り戻し]
(86) 2014/01/16(Thu) 21:22:32
[そうして戻るマテウスたちに気付けば少し苦いいろを混ぜた笑みを浮かべて首を傾いだ]
……おかえりなさ、あっ。
[座り込んでしまったカルメン>>33に迎えの言葉も途切れさせて手を伸ばしたけれど、エーリッヒの方が早かっただろうか]
[そうして、彼らの結末を聞いた]
……そう。
これで終われば、いいんだけどね。
[でなければ。選んだ彼が『人狼』でなかったのなら。
……それはどれだけ、罪深い選択となるのだろうか]
[頭を占める不安は決して晴れない。
それでも食事はちゃんと摂り、夜も深く――幾分かは浅かったけれど、眠った*]
(87) 2014/01/16(Thu) 21:22:54
湯治客 アーベルは、メモを貼った。
2014/01/16(Thu) 21:25:53
― 翌朝/客室→聖堂 ―
……ん。
[『おまじない』は作動せず、ゆるりと目が覚めたものの。
叫び声が響けば其方へと向かい。]
なに、が……っ……!!
[そこで見えたものに小さく息を呑み。
その場に座り込んでしまう。]
なん、で。
[全てが紡がれたわけではないけれど。
なぜ、また新しい死者がいるのかと。
そんな意を含んだ言葉を紡いで。
いやいやをするように首を左右に振った。]
(88) 2014/01/16(Thu) 21:30:52
─ エーリッヒの部屋 ─
[縋り泣きじゃくる娘>>82をしっかりと抱きとめて、先に出たカルメンを追うように扉へ。
けれど彼女と入れ替わるように入ってきた人物>>80を見て、一時足が止まる]
アンタ……。
[昨日行商人を手にかけて涙を零していた姿は見当たらない。
それ以前の常軌を逸したような雰囲気に自然と眉根が寄った。
漂う酒の匂いが更にそれを助長させる]
酒に溺れて時間すら分からなくなったか。
[挨拶を返すことはせず、娘を陰に庇いながらその横を通り過ぎようと]
(89) 2014/01/16(Thu) 21:31:00
司書 ライヒアルトは、メモを貼った。
2014/01/16(Thu) 21:33:04
[通り過ぎるマテウスとその娘には一瞥もくれずにただ]
───フッ
[と、だけ笑った]
(90) 2014/01/16(Thu) 21:37:01
―聖堂―
[そ、と、伸ばした指先がエーリッヒの目許に掛かる金を撫でる。
両の手は頬を包み込んでその顔を覗いた。
もう一つの名を知らぬ人は
もう一人にその名前を出されても分からなかっただろう。
女は己の存在が彼の死に関わると知らない。
答えられない問いかけへの反応が庇っていると誤解させた事も――。]
――ここにいたのね。
[名をくちびるのみで紡ぐ。
手指は滑るように後ろ頭へと回された。
胸へと引き寄せれば腕にはその重みがずしりとのる。]
(91) 2014/01/16(Thu) 21:37:59
ピアノ奏者 オクタヴィアは、メモを貼った。
2014/01/16(Thu) 21:39:13
― 聖堂 ―
さ……、?
[呟かれた言葉の意味>>83は計りかねた。
壇上へ上る後ろ姿を止められずに見送って]
……。
人狼、まだ、いるの……?
誰が……――だれが?
[漸く落ち着いて来た息。
目を伏せ、遺体を見ないようにしながら、思考を巡らせる事暫し]
(92) 2014/01/16(Thu) 21:40:37
だれ、って……あの男じゃない、なら。
こんなこと、アイツしか、……あの余所者しか、いないじゃない……!
[その行きつく先は一人だけ。
低く、喉の奥から絞り出すように声を出した]
(93) 2014/01/16(Thu) 21:43:33
自衛団員 マテウスは、メモを貼った。
2014/01/16(Thu) 21:44:48
─ 聖堂 ─
[意識は目の前に引き寄せられていたから、近づく気配には気づけず]
……っ!?
[響いた悲鳴>>79に、はっと我に返る。
振り返った先にあるのは、いつもやり合う相手が力なく座り込む姿で]
ああ、もうっ……!
[せめて、何かかけて隠しておけば、と。
そこに意識が回らなかった事に舌打ちする]
見るな、って言っても遅いかもしれんが、とにかくここから……っ。
[離れて、と。
言うより先にやって来る者は増えていく。
探していた、というカルメンの言葉>>83に、天鵞絨は戸惑うように瞬くものの。
更にやって来たエルザまでが座り込む様子>>88に、苛立たしげに前髪をかき上げた]
(94) 2014/01/16(Thu) 21:46:12
読書家 ミリィは、メモを貼った。
2014/01/16(Thu) 21:46:47
雑貨屋 エルザは、メモを貼った。
2014/01/16(Thu) 21:48:12
─ →廊下 ─
[レナーテの反応>>90に瞳を細める。
けれど今は娘を部屋から出すのが先決。
横目で睨むだけで廊下へと出た]
イレーネ、怪我は無いか?
[廊下へと出る時、イレーネは歩けただろうか。
無理そうなら抱き上げることも厭わず、廊下に出れば怪我の有無を問う]
(95) 2014/01/16(Thu) 21:49:11
─ エーリッヒの部屋→廊下 ─
[父の服に紅をつけてしまった。
それでもまだ紅の残っている手を離して顔を擦り、顔も朱くしながらレナーテ>>80を見上げる]
っく。
[父に庇われて>>89はいたけれど、妖艶な笑みにゾクリとして足が竦んで出遅れ、鼻で笑われ>>89顔を歪めた。
上手く歩けず、部屋の外までは抱えて運んで>>95貰って]
うん。
でも、ごめんなさい。ごめんなさい。
こんなことになるなんてっ。
[一度下ろしてもらえば、怪我はしてないと頷いて。
また顔を強く擦った。花弁のような筋が頬に残る]
(96) 2014/01/16(Thu) 21:58:57
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