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[校舎を出ると、途端に何とも言えない良い匂いが押し寄せ来た。
どうやら、寮と共に結界内に持っていかれた食堂の代わりにテントを張り、炊き出しを行っているようだ。
何故か色とりどりのテントが並び、どういう勢いだかさまざまなメニューがブッフェ形式で並ぶ様子は最早お祭りである。実は学園自体は、突如出現した結界を楽しんでいるのではないかという疑惑すら頭を擡げてくる。]
あ…う…ま、眩しい
眩しいと言うより日差しが痛い…!
[ウェンデルはというとそれどころじゃないんだが。]
[顔の上に手でひさしを作りながらどうにかスープとパンを貰い、ひぃひぃ言いながら校内へ逃げ込んだ。挙動不審である。
それらを持って資料室へ戻る。食事を取ったり、パンをちぎってはディルクを餌付けしてみたり、起きたら怒りそうだと思いつつライヒアルトの寝顔を眺めてみたり。*]
─南館・資料室─
[ウェンデルに撫でられた鴉は寝ぼけた状態で翼をもぞもぞ。
まだ起きる様子は無く、鴉も青年も惰眠を貪った]
[先に起きたのは鴉。
青年はまだ魔法が効いているのか眠り続けている。
鴉が退くまでは魘されっ放しであるのだが]
「……んあー、そうか。弾き出されたんだっけ」
[青年の腹の上で鴉はぼへーっとしている。
戻って来たウェンデルにパンを出されると、しっかりと餌付けされたり]
[そんなこんなで青年も目を覚ます。
まだ頭がぼんやりしているのか、寝転がったまま視線は天井を見ている]
………あ?
「おっ、ライ起きたかー!
痛いところとかはないか?」
[声に気付いた鴉がばさりと羽ばたき青年の下へ。
近付いた途端、青年は鴉の頭を思いっきり引っ叩いた]
…お前また俺の腹の上で寝ただろ。
「え、あ、その。不可抗力と言うか…」
何回止めろつったら分かるんだお前は!
[ギリギリと鴉の頭を締め付けるように握る。
痛みにバタバタと翼を羽ばたかせる鴉。
青年の気が済んで手が離れ、鴉は床できゅうと気絶した]
………〜〜〜っ。
[その直後に青年も頭を押さえて蹲ったとか]
やあおはよう、ライヒ君。
[まだ忍び笑いをしている]
とりあえず、食べる物は持ってきたから食べたらどうだい?
それと、寝癖がついているよ。
[ひとしきり笑ったあと、ごくりと水を飲んだ。]
[笑い声にその存在に気付き。
バッと顔を上げた。
笑われているのを理解し、眉間に皺が寄る]
…………どうも。
[それでも食べ物に対し一応礼を言い。
寝癖と言われて一旦そこを抑えるが、直ぐに気にせず食べ物に手を出した]
君も弾き出されたんだねえ。
やああれ、痛いよね。何とかならないものか。
ベッティちゃんとピノ君が言うには、あの結界の核と思われる人物をふわふわが押し出してるらしいけど、頑張りすぎだよねえ。
[伸びたディルクを指でつついたりしつつだらだらライヒアルトを眺めている]
痛いと言うよりは、度肝を抜かれた感じが。
[潰された時のインパクトが強すぎて、痛みなどそっちのけだったらしい]
ふわふわもあの状態が居心地悪いんじゃないか?
ただでさえ自分らがぽんぽん際限無く増えてってるんだし。
[パンを千切って口の中へ。
食べながらウェンデルへと言葉を返し。
鴉は気絶したままぴくぴく痙攣]
……そう言う先輩は見た感じやる気皆無だな。
あれを生物…と言って良いのかは分からないけど、一応生物は繁殖を喜ぶんじゃないかな?
まあそれは良いとしてだ。
僕には優秀で面倒見の良い後輩が居るし、心配しているのはゼルギウスのバイオハザードくらいだよ。
そのうち結界が解けて皆が出てきたら全員吸血鬼になってました、じゃあ大変だからね。
あとは押し出される時に女の子腰がでも打ちやしないか、とか。
[ディルクの翼を持ち上げてみたり。びろーん]
―昨日、外―
[魔法下手、とのディルク談には、まったくもってその通りなもんで乾いた笑いを浮かべながら横向いた。]
や、10回に1回くらいは綺麗にできるんだ…!
[成功率がどっかの蘇生魔法以下だとか。]
―で、本日―
[目が覚めたら、ピノ君はいつの間にか縮んで、背中の上でころころり。]
……ふぁぇ?
[寝起きはぼーっと、まだ寝っ転がったまま辺りを見回す。枕にしていたふかふかが無くなったおかげで、ちょっと体が痛かった。]
増え過ぎると抑制がかかるのが節理だぜ。
無尽蔵に増えて、生活空間や食料の獲得が困難になると、生物は自然淘汰されその数が抑制される。
今のふわふわにはそれが起きてるように見えるけどな。
[現にどこかで共食いがあったようだし。
それは青年達には与り知らぬところではあるが]
ゼルギウスだってそこまで見境ないってのはないだろう。
それに吸血鬼になったとしても、一日かそこらで戻るっつー話だった気が。
出てくる場所が空中だけとは限らないし。
むしろその状況で対応出来ないっつーのはどうかと思うぞ。
[面倒見が良いとか言う話は心当たりがないのでスルー。
他に対しては返答しながら、女性に気をかけるウェンデルに対し、相変わらずだなぁ、とか思ってたり。
鴉はなす術なくびろーんとぶら下げられた。
その状態でようやくハッと目を覚ました]
なるほどね、ふわふわの自然淘汰というのは大いにアリだ。
[目を覚ましたらしいディルクを軽くくすぐった。どうも真面目に考える気はなさそうだ。]
ところでライヒ君はどうしてディルクを使い魔にしているんだい?
いかにも一匹狼を気取っているのにねえ。
[返答はあまり期待していなかったが、予想以上の気楽っぷりに僅かに溜息。
パンとスープを早々に平らげて、容器を片付ける]
……何だって良いだろ。
[鴉を使い魔にしている理由を聞かれ、一度鴉に視線を向けてから、すぃと逸らした。
擽られた鴉はくすぐったそうに身体を揺らした]
「ぬあっ、やめー。兄ちゃんくすぐるの止めてー」
[ぎゃー、とか大袈裟に騒いでいる]
[気を失っている間にいろいろあったようですけれど、
エーファはクロエのおかげもあって平和なものでした。
寝て起きて元気を取り戻すと、
すぐさま外へと向かって、
ペンギン姿のままで、ぺたぺたぺた。
行き先は昨日落っこちて来たところです。]
[目を覚ませば一人…というわけではなく。程近い場所にクロエが。ペンギンはいないっぽい。]
ペンギンさん…エーファ、っていってたっけ。あの人の使い魔かなぁ。
[とか勘違いしつつ、まだ寝ている人を起こさないように、こっそり寝倉になってた教室を出た。]
ふふ…ほれ、ここかい?
それともここか?
[翼の付け根や首をこちょこちょ…。それからディルクを床に降ろす。]
まあ、何でも良いけどね。
いやあ昨日思い出したんだけどさ、そういやあ新入生は使い魔との契約を薦められる事が多いなって。
特に、異世界から落ちてきた子はね。
[悪かった、というようにディルクを撫でた。]
(‥‥‥どこ?)
[声のない問いかけは普通のひとに
伝わることはないのですけれど、
返って来るものはありました。
土むき出しの地面のそばで立ち止まり、
手先を使って穴を掘ろうとします。]
「いーやー、えっちー」
[鴉はげらげら笑い続ける。
擽りが止まり、床に下ろされると結局ぐてーっと床に伸びた。
笑い疲れ]
……俺はこの世界の人間だ。
ディルクとは、ここに来る前から一緒だった。
[ウェンデルの方は見ずに、青年はそれだけを呟いた。
撫でられた鴉はウェンデルに対してパサパサと軽く翼を振った。
気にするなと言った態]
そうかい。
[ウェンデルもライヒアルトではなく、気の良い鴉に話し掛けるように、特に興味も無いように答えた。]
それで、異世界からたった一人でここへ来て、魔法なんてものの無い世界から来た子が、使い魔をとらない理由は何だろうと思っていただけさ。
しかし僕には分かりそうもないねえ。
[そう言って立ち上がった。]
それじゃ、ライヒ君、食器は片付けておいてー
[ほりほり
ほりほりほり。
ほりほりほりほり。
‥‥‥‥‥。
羽で根気よく掘りつづけ、
中から出てきたのは、あおいふわふわ。
その色は昨日よりもっと濃くなっていました。]
(よか‥‥‥)
「もー、なんなのよ、なんなのよー!!」
[テレパシーではなく、音のあるふわふわの 『声』。
びっくりして、目がまんまるくなりました。]
ぷっはあー!
[ゲルダの起こした風のおかげで何とかふわだまりから頭を出す。聞こえたカヤの忠告にはこくこくと今更ながら頷いた]
やっぱ、掃除は地道にやらなくちゃ駄目なんだなあ。
[しみじみ言ったところで、白いもふもふ尻尾が、びったんと鼻にヒット。さすが、異界龍。どうやら、素早く自主避難していた模様]
「まったく、あんたって子は…」
あう、ごめんなさい。白雪さん。
「謝るなら、巻き込んだ子たちにしな。ちゃんと散らばったふわふわも片付けなきゃいけないよ?」
[懇々とお説教されて、思わず正座]
うん、わかったさ。
みんな、ごめんなー。
[言いながら、周りを見渡すと、まだ半ば埋もれてるっぽいゼルるんを掘り出してみたりして]
「やんなっちゃう、やんなっちゃうー。
せっかくうまくいってたのにぃ」
[ぴょんぴょん 20センチくらいのあおい子、
ジャンプしてからだについた土を跳ね飛ばしつつ
ぶつぶつ ぐちぐち 文句を言っています。]
「つまんない つまんない つまんなーいっ」
[そのまま建物のほうに向かうのを慌てておっかけ。]
ゲルダは、どうしちまったんだ?
[やがて様子がおかしいのに気付いて、近づいてローザに尋ねる。なんとなくひきつっている、彼女の視線の先の瓶を見て、はて?と首を傾げた]
この瓶がどうかしたか?
[手にとってみて………ラベルにくっきりと書かれた言葉に固まった]
『手出し厳禁! アーデルハイド』
[がくがくぶるぶる]
……そんなの本人にしか分からねぇだろ。
[誰のことを言っているのかは何となく分かった。
彼女とは根本の考え方が自分とは違う。
だから、予測を立てることすら無理だろうと判じ、それ以上のことは言わなかった]
自分で使った分は片付けておくさ。
[それ以外は片付けないと暗に告げた]
[ピッシャーン!]
しびび〜〜〜〜〜んっ!!
[頭上に弾けた稲光に飛び上がった男の骨が透けて見えたのは、数秒後のこと]
ごめん、な、さ………[びりびりびり]い〜〜〜〜[ぱったり]
寂しく無いのかな
…と言ってもまあ、僕には関係の無いことだからねえ。
無論君にも。
[『それじゃ』とライヒアルトの暗示を黙殺し、さっさと資料室を出ていく。]
[さてさて、どこへ行くのやら。
ペンギンもそれなりに足は速いのですが、
あおい子はもっと速いのでした。
そんな追いかけっこは目につきやすく、
通りすがるひとたちは不思議そう。
なんせ あおい子 ずっと文句言ってるもの。
角を曲がって南館に入ってゆくところで、
ペンギン こけっ べちゃ 地面と、ちぅ。
ふわふわはもちろん、待ってはくれません。]
……知らね。
俺には関係ない。
[ウェンデルの言葉を繰り返すように呟く。
視線はそちらへは向けなかった。
ウェンデルの気配が離れ行くのを感じ、短く息を吐く]
…寂しかねぇはずがねぇだろ。
この世界に生まれた奴だって、同じように思うことだってあるのに。
[それは誰のことだったか。
聞く者もおらず、仮に聞かれたとしても青年は答えないことだろう。
鴉も、それには何も言わなかった]
……っ、あんにゃろ!
[そのせいかウェンデルの置いて行った食器に気付くのが遅れましたとさ]
[ピノ君を頭に乗っけて、炊き出しテント散策中。
何か出店みたいになって賑やかな様子を見ていると、ふと似た光景を思い出す。]
文化祭、楽しかったなぁ…。
[ぽつんと呟いてから、はっとしてぶるぶるぶる。
ピノ君が首の動きについてけずに、ふわんと落ちた。
わ、と慌てて両手に乗っける。]
あぅ、ごめんごめん。
[ピノ君の方は特に気にせずいつも通り。]
―回想―
あは。そういわれてみればそうね。…じゃあ気分転換かしらぁ
まぁ…どんな不思議があってもおかしくないわよねぇ
[とデュルクに答えながらケーキを食べて幸せそうにしているライヒアルトを見てふふっと微笑みながら、自分もケーキとピーチ酒を堪能の傍で響く。もふっ。というほのぼのしてるわりに不吉な音。
デュルクと話していたように術式が違うのかなんなのか。気配を察する暇もなく事が成され]
…あらぁ…またぁ?
[そしてどうなったかはこちらからは知る由もないが、どこか敵意も感じないため、呑気に目の前の欲望…であるケーキをゼルギウスの防護壁に守られながらぱくぱくと食していた]
―回想終了―
[適当に焼き鳥串と肉まんと、おまけにアイスをあったかい部屋で食べるという贅沢をしようとか思って、袋に詰めて戻ろうと思ったら何やら噂話が耳に届く。
小さい子とペンギンが、追いかけっこしているとか何とかかんとか。]
…ペンギンって、エーファ…ちゃんかなぁ?
[敬称は、ちょっと考えて"ちゃん"におさまった。
その辺にいた人ひっつかまえて、ペンギンどこ?と尋ねて指差さしてもらった方にかけてゆく。]
[資料室を出て、鼻歌なぞ歌いながら校舎を出ようとすると]
[もふっ……]
ん?
この懐かしい感触は…
[足の下に青もふ]
[目を上げれば倒れたるペンギン。]
???
[置いて行かれた食器。
流石にそのままにすることが出来ず結局全部片付けることになる。
全てを片付けてしばらくぷらりと歩き。
そのうち結界内が見れる鏡を発見する]
誰が……って、あのフリーダムしか居ないか。
あの女にこんな芸当出来るとは思えねぇし。
[何だか呼び名が酷いが、実力は認めているようで。
かけられている魔法がどんなものか少し探りながら映し出される様子を眺める]
[ケーキもおなかに入れてお酒も飲んで。ふわふわがあって…]
ふぁ…なぁにぃ?
[雷ぴっしゃーんに、うたたねをしていた...はのんびりと目を開ける。
何か。何か夢を見ていたような気はするが]
「やーん」
[あおい子、ウェンデルに踏まれてじたばた。
見た目はふわふわだけれど、
その感触はちょっぴりかため。]
「ふーんーじゃーやーだー」
ん?
…君、喋るのかい。
[ふわふわ特有のテレパスでは無いようだ、と考えながら、青もふを拾って顔の高さに持ち上げた。]
ごめんよ。痛かったね。
…どこから来たんだい?
[ペンギンは、結構早く見つかった。やっぱり目立ってたっぽくて、道側からなくなったら近くにいた人に尋ねたら大概答えてくれましたと。
おまけに現在歩みが止まって、人並みの速度の自分にも何とかおいついた。
べちゃっと倒れてるペンギンに、あうぁと近づいていく。]
えっと…エーファちゃん、だよね?
大丈夫?
[一応違うペンギンかどうか名前呼びながら。
近づいて羽をつかまえて、ぐいんと引っ張り起こした。]
…もぅっ…アーデルハイトさん。無駄に魔法は使っちゃ駄目っていってたのに、ずるぅいわぁ〜
[雷が寮母の責任であることをしっていつもとは違い子供っぽく頬を膨らませる。そういう意味ではライヒアルトはよく我慢していたよなぁ。なんて寮母を比べたことを思いながらも、寮母と同じく我慢しない人の...は治癒を施そうかと周囲の精霊に精霊語で話しかける…最も]
『んふっ…ねぇ…あなたたちに力…私に貸してぇ…おねがぁい。』
[そんな言葉ではあったが、無惨?な姿のイヴァンとゼルギウスに施す
やっぱりゼルギウスはこげたりふわふわは大量に増量したりしただろうけど]
「もう、気をつけてよねー」
[ぷんすか ごキゲンななめ
胸?を反らしてお怒りモード]
「中からだよ。
出たくなかったのに、変なのに引っ張られたよ。
おかげで半分になっちゃったじゃないか」
[ちょっと離れた場所にいた、ウェンデルと青もこに気づくのは、ペンギンを引っ張り上げて、土を払ったりしてる途中。
先にそれに気づいたのはピノ君だ。]
え?何ピノ君。
[じーっと、薄青ふわふわが、ウェンデルが手にしている青ふわを見つめている。]
あ、ウェンデル先輩!
[こんにちはーと、開いてる手をふってご挨拶。]
[鏡には自分が消えた後の食堂が映っていて。
ふわふわ掃除後に最強の寮母から文字通り雷を落とされている面々が見えた]
……アホか。
[それは酒に手を出していた面々に向けてのもの。
自分は酒を好まないために手は出さずに居たが、それが正解だったと思わせる光景だった]
[しばらくの間は鏡を眺めながらペンを走らせる。
鴉から聞いた課題をこなしているのだろう。
今まで体験したこと、今ここで見ていることを全て書き出す。
その中にはどの酒がどれだけ減ったかなど事細かに書いていたり。
きっとレポートを見た何名かの導師はショックを受けることだろう。
自分がキープしていた酒を飲まれていたのだから]
[エーファは引っ張られて地面にころり。
はっとして こくこくうなずき、
それから辺りをきょろきょろします。
ベッティが名前を呼ぶのに合わせて顔を向け、
ウェンデルのほうへと ぺた ぺた ぺた。]
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