人狼物語 ─幻夢─


85 Glimmer stone

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【墓】 細工師 ユリアン

[ユリアンの姿が人のそれから獣のそれへと変わる。
忌みながらも受け入れたその本質が晒される。

さらり、艶やかな月色の毛並み。
ゆたかな尾がゆったりと揺れる。

深海の海を思わせた眸の色は朱金へと変わっていた]

(+30) 2013/08/21(Wed) 15:29:09

研究者 エーリッヒ

―回想・2日目夕方/黒珊瑚亭―

だから、レディであっても、あまり無理せず、
一人で抱え込み過ぎないで、いいんだよ。

僕では、頼りにならないかもしれないけれど、
誰にも言わないから、
何か話したかったら、いつでもおいで。

[初対面の時よりは打ち解けてくれた様子の少女が、
拒まなければ、そっと頭を撫でて。

ロミが、4年前に島に流れ着いた子だとは知らなかったから、
部屋を出ていく姿に、行動規範としてレディらしさを
気にするような家庭で育ったらしい少女が、
どうして島の孤児院にいるのだろう、とちらりと思った]

(38) 2013/08/21(Wed) 15:30:25

研究者 エーリッヒ、メモを貼った。

2013/08/21(Wed) 15:52:50

研究者 エーリッヒ

―3日目/黒珊瑚亭―

………っ。

[肉屋くさい、というカヤの表現に>>3:159
包み運ぼうとしていた眼前のゼルギウスの遺体と、
漂う血肉の匂いが合わさって。
ふっと幼い頃の記憶が脳裡を過り、ぎゅっと瞼を瞑った]

……ヘル、だいじょうぶ?

[眼裏の記憶を追い払うように、一つ頭を振った時、
ヘルムートの鎮魂歌>>3:177が聴こえて。
彼の声に救われるような気持ちで、耳を傾け、
ゲルダとゼルギウスの魂の安らかなることを祈ろうとした時。
咳込む様子に瞳を開く]

そう…。気をつけて…。

[応えは何かを誤魔化すようにも感じられて、案じるように瞳を翳らせた]

(39) 2013/08/21(Wed) 16:39:46

研究者 エーリッヒ

―3日目/黒珊瑚亭・自室―

………。

[手伝ってくれた人達や自衛団員と、
ゼルギウスの遺体を運び終え。
自室で血に染まった服を脱ぎ、身体の血を拭おうとした時。
ふと、鏡に映る姿に目が止まる]

……姉さん…。

[心臓付近を中心に、無数にある小さな傷跡のうちの一つ、
一番新しい、薄紅色の跡を残すのみの傷を、そっと指でなぞる。

それらの傷跡が消えてほしいのか、消えてほしくないのか、
自分でも分からないまま、鏡から瞳を逸らすと、
まだ微かに眩暈を覚えつつ、着替えて階下へ降りた]

(40) 2013/08/21(Wed) 16:41:04

【墓】 細工師 ユリアン

― 路地 ―

[己の死体の傍らにちょんと座る獣が
人の気配につ、と顔をあげる。
鼻先がひくりと震えるけれどそれは条件反射のようなものだった]

あーあ、見つかっちまったか。

[カヤの姿>>16がみえるとそんな言葉が漏れた。
かくれんぼでみつかった、そんな軽いニュアンス]

カヤ。

[呼ぶ声に名を呼び返す。
獣はゆるやかな笑みを浮かべているけれど
その声も姿も生きし者であるカヤには届かない]

(+31) 2013/08/21(Wed) 16:48:52

【墓】 細工師 ユリアン

― 路地 ―

[続いて見えるロミやヘルムートの姿>>18>>19
またゆらりと尾が揺れる。
くずおれた亡骸を見て眉を下げるカヤ>>21
月色の獣は困ったように視線を下げた]

子供がみるもんじゃない。
……心を痛める必要はない。
お伽噺の悪い狼が英雄に退治されただけの話だ。
――…めでたしめでたしとはまだ言えないが。

[自嘲するでなく、ただ事実を語るような口調]

約束、守れなくて済まない。
カヤに持ってて欲しいものがあったんだが
結局、渡せなかったな。

[微かな嘆息と共にカヤを見詰めた]

(+32) 2013/08/21(Wed) 16:49:09

研究者 エーリッヒ

―3日目/黒珊瑚亭―

………ごめんね、僕も手伝うよ。

[ヘルムートは、休んだ方が…と言ってくれたけれど>>4
ゼルギウスの血に染まっていた床を、
綺麗にするのを手伝おうと、階下に降りて。
ナターリエもそこにいるのを見れば>>0]

………。

[ゲルダの部屋で、彼女の血に手を濡らしていた姿が脳裡に蘇り。
一瞬、唇を噛んで、どう接していいか、躊躇うような表情を浮かべるものの、隣>>11に並んで手伝おうとして]

(41) 2013/08/21(Wed) 16:51:38

研究者 エーリッヒ

―3日目/黒珊瑚亭―

……ユリアンが? 

[アーベルの戻って来た姿に、彼が出かけていたのを知り。
子ども達だけでは…と、走り出したカヤ>>13とロミ>>14
の後を追いかけようとしたけれど、ふらつきの残る身体が
思うように動かず。

ヘルムートがナターリエに声を掛け>>17
宿を出ていくのを追いかけるようにして外に出て、
辿りついたのは、カルメン>>33>>34とどちらが早かったか]

(42) 2013/08/21(Wed) 17:46:33

研究者 エーリッヒ

―3日目/黒珊瑚亭―

……っ。

[少し離れたところから、
ロミの声とカヤのやりとり>>18>>20>>21>>23が耳に届けば、
咄嗟に足が止まり、何かを堪えるように、ぎゅっと瞼を瞑る]

……! カル!?

[強ばった指が、無意識に救いを求めるように、
ポケットの紅珊瑚の指輪に伸びようとした時。
疑問形の悲鳴のような、カルメンの声>>35が耳に届いて、
慌てて其方へ駆け寄った]

(43) 2013/08/21(Wed) 17:49:22

研究者 エーリッヒ、メモを貼った。

2013/08/21(Wed) 18:00:19

シスター ナターリエ、メモを貼った。

2013/08/21(Wed) 18:51:02

研究者 エーリッヒ

―3日目/ユリアンの遺体傍―

……っ! カル、駄目だ…!

[ゼルギウスの遺体を前に、
カルメンが“死者を視る者”なのだろうと、
ぼんやりと感じた>>3:190ことが、咄嗟に脳裡を過り]

それ以上……

[”皆の前で、言っちゃ駄目だ!”
止めようとした声は、カルメンの告げる
『黒い』>>35という言葉で、呑み込まれる]

[カルメンの言葉に、他の人達は、どんな反応をしたのだったか。
いずれにしても、自衛団員を呼び、
ユリアンの遺体を運ぶことになったのだったか]

(44) 2013/08/21(Wed) 19:04:30

研究者 エーリッヒ

―4日目/黒珊瑚亭―

ユーディット、待って…

[止めようと声を掛けるも、アーベルの部屋へと向かった
ユーディット>>30。その後を追い掛け]

……ユーディット!

[アーベルの名を呼び、頽れたユーディットに
手を伸ばすも、手遅れで>>30]

……無理もない…。

[床に崩れおちたユーディットの傍らに片膝をついて。
痛まし気に瞳を曇らせると、適うなら背を支えようと手を伸ばし、
様子を確かめる為、顔を覗きこもうとした]

(45) 2013/08/21(Wed) 19:44:53

研究者 エーリッヒ、メモを貼った。

2013/08/21(Wed) 19:46:41

音楽家 ヘルムート

― 3日目/黒珊瑚亭 ―

[エーリッヒに今度も案じる瞳を>>39向けられ、誤魔化しているのが少し後ろめたくなって]

……実は、喉が本調子じゃないんだ。

[少しだけ本当のことを口にした。
記憶を薄れさせるためにきたはずの島で人が死に続けている状況では、詳しく話す精神的余裕がどこにもなかった。
島の外にいたエーリッヒなら、港町の屋敷で出た死者を伴う事故と火事の噂も聞けていたかもしれない。これだけで結び付けられるかどうかは謎の話だが]

ありがとう。

[ゼルギウスをそのままにして詳しく話したりはしないし出来ない。その場では短く返しただけで話を切って。
ナターリエと同じようにやってくるなら>>41苦笑しながら頷いて三人がかりで掃除して。おかげで子供達が飛び出す前に随分と目立たなくすることが出来た]

(46) 2013/08/21(Wed) 19:55:50

音楽家 ヘルムート

― 3日目/路地 ―

聞こえてもいなかったか。

[カヤに気づかれた>>22ことで、詰まっていた息を吐き出す]

ああ、また運ばないとね。

[ロミの説明に>>23頷く横を、カルメンが>>34抜けていく。
止めようとした手に力は入っていなくて、用を成さなかった]

(47) 2013/08/21(Wed) 19:56:02

画家 カルメン、メモを貼った。

2013/08/21(Wed) 20:03:30

音楽家 ヘルムート

― 3日目/路地 ―

カルは、そういう力の持ち主だと主張するんだな。
……落ち着け。

[まずはできるだけ冷静にエーリッヒ>>41とカルメン>>35に言って。ようやくユリアンに歩み寄ると、カルメンの頭へ>>36手を伸ばした。
昔、転んで泣き出しそうになった時と同じように撫でようとしたのだが、避けられてしまうなら寂しげに手を引き戻す]

つまり、ユリアンが人狼だったと。
何かでそれを知って、終わらせるためにアーベルは動いたわけだ。

[カルメンの言葉の真偽に確信はないが、そう思えば筋は通った。
人狼であっても抵抗されなければ人を刺したのと変わりなかっただろう。アーベルに覚悟があったとしても動転して当然だと思う。
カヤやロミの注意もこちらへ引こうと、わざと断定口調で言った]

何故抵抗したなかったかなんて、本人以外に分かるもんか。
どうやって分かったのかも、アーベル本人に聞いてくれ。

[そこらの謎は残っていたが、突っかかられても「俺が知るか」で押し通した。カヤが反発なり八つ当たりで殴りかかってきたら少しは揉めたかもしれないが、最終的に子供なら押さえ込める程度の腕力はあったはずだ]

(48) 2013/08/21(Wed) 20:05:41

音楽家 ヘルムート

エーリ、カルと二人のことを頼んでいいか。

[三人とも落ち着いてはいないだろうから、そのままにしたくないとエーリッヒに>>44視線で訴えかけた]

Requiem æternam...

[動かす前に、変わらず鎮魂の祈りを紡いで。
自衛団員達の手を借りてユリアンを運んだ後、胸に刺さされたままにしてあった銀の短剣を凝視した]

刺しっぱなしというのもね。

[心臓から抜けば、まだ鮮やかな赤が滲んだだろうか。
どうせ汚れたままにしてしまったのだからと、ポケットのチーフを取り出して包み、目立たないようにベルトへ挟みこんで戻った]

(49) 2013/08/21(Wed) 20:06:12

音楽家 ヘルムート

― 3日目/黒珊瑚亭 ―

アーベルは篭ったままか…。

[ユーディットすら中に入れないと聞いて、部屋を訪ねるのは諦めた。そのまま持ち主に返せなくなったと、翌朝知ることになる*]

(50) 2013/08/21(Wed) 20:13:07

音楽家 ヘルムート、メモを貼った。

2013/08/21(Wed) 20:31:06

シスター ナターリエ

─ 前日/黒珊瑚亭 ─

[床掃除を手伝うと言って近付いて来たエーリッヒに一度視線を向けるも、疲れたような表情を見せただけで互いに何も言わず。
作業を続けようとしたところで手を紅く染めたアーベルが戻って来た>>6
彼はユリアンを殺したことを告げ、口数少ないまま奥へと向かってしまう>>7
そのことは耳に入ったのに、思考が働くまでに時間を要し。
我に返ったのはヘルムートから声をかけられてから>>17のことだった]

は、はい。

えと、落ち着かせられる、もの。

[繰り返して言うも、用意出来ると言えば簡単なものであり、それも黒珊瑚亭の主に頼むことになるものばかり。
結局、蜂蜜入りのホットミルクと何か甘いものを、と店主に頼んで、ナターリエもまた他の者達を追い外へと向かう。
あれこれとやっていたため、外へ出たのはカルメンの後]

(51) 2013/08/21(Wed) 20:37:32

シスター ナターリエ

─ 前日/→路地 ─

[路地に入ると同時に聞こえるカルメンの声>>35
集まる人の影でユリアンの身体は目に入らなかったが、スッと顔から表情が消えた]

……黒い……違う……ちが、う?

[ゆらりと、ひかりを失くした瞳の奥で昏い焔が揺れ動く。
呟きはそれだけで止まり、瞳はカルメンの後姿を見詰めていた]

(52) 2013/08/21(Wed) 20:37:49

シスター ナターリエ

(他と違う? いいえ、違わない。
 あぁ、どうして。
 彼らは生きたいだけなのに、彼らが生きるためなのに。
 人間だって命あるものを殺し、糧にしているのに。
 どうして彼らばかりが────!)

[渦巻く想いは昏く、黒く淀み。
慈悲の名を持つ者の中に憎悪を深く根付かせていく]

(…終わらない、終わらせない。
 まだ、残っている。

       許さない  ゆるさない  ユルサナイ

 彼を殺した者は  絶対に  ゆるさない)

[両手で自分を抱くように抱き締め、顔を伏せて唇を噛んだ。
報復は必ず行うと、心の奥に刻み込む]

(53) 2013/08/21(Wed) 20:37:56

シスター ナターリエ

─ 前日/→教会・聖堂 ─

[路地から黒珊瑚亭へと戻ったなら、ロミとカヤには蜂蜜入りのホットミルクが差し出される。
頼んでいた甘いものは、黒珊瑚亭のデザートメニューから振舞われることになり、子供達が食べたいものが運ばれるはずだ。
ナターリエは茶を貰い、それで喉を潤して。
子供達が戻ると言うなら共に、残ると言うなら1人で教会へと戻った。
教会につくと、ナターリエはいつものように聖堂へと向かう]

……………

[腕に下げていた籠を傍らに置き、祭壇の前に膝をつき。
手は組まず、前に立つ像を見上げた]

主よ ────

この世は、理不尽過ぎます。
異なるだけで虐げられ、生きたい者が生きられない。

私は、それが許せません…。
もう、許すことが、出来ません。

(54) 2013/08/21(Wed) 20:38:10

シスター ナターリエ

護れなかった、私自身が 許せません ───!

[零れ落ちる想い、内に秘めていたもの。
噛みしめた唇に紅が滲む]

……もう、これ以上は。
これ以上、失うことは……。

[新たな想いは原動力となり、昏い瞳に意思が宿った]

[連日同様、ナターリエは聖堂で夜を明かす。
けれど、祈りを捧げることは終ぞ無かった*]

(55) 2013/08/21(Wed) 20:38:22

研究者 エーリッヒ

―3日目/黒珊瑚亭―

……喉が? 
そうか…お前の様子がずっとおかしかったから、
なんとなく、何かあったんだろうな…とは思ってた…。

[この島に来て以来、音楽のことや歌のことが話題になる度に、
ヘルムートに感じていた違和感に納得がいき。
心配気に瞳を翳らせて、小さく頷いた]

[貴族や特権階級では、醜聞や好奇の噂は、火よりも早く回る。
港町の屋敷の火事のことや、音楽家が巻き込まれたらしいことなどは、噂話では聞いてはいても、ヘルムートと繋げたことはなかった。
だが、喉の不調が、火事などが原因であると知れれば、
記憶が結びつくことはあるかもしれない]

……いや、此方こそ、話してくれてありがとう。

[ヘルムートが話を切り上げれば、目の前の
ゼルギウスの遺体を包む作業に戻った。]

(56) 2013/08/21(Wed) 20:41:18

画家 カルメン

─ 3日目/路地 ─

[名を呼ぶエーリッヒの声>>44は、自身の上げた声に遮られて届く事はなく。
呟き落とした後は俯いてしまったから、伸ばされた手には気づかなかった]

……ルゥ、お兄。

[撫でる感触に見上げる様子は、幼い頃のそれと変わらない。
状況をまとめるヘルムートの言葉、それにできたのは頷き返すだけで。
紡がれる鎮魂の祈りを聞きながら、壁に手をつきつつ、立ち上がった]

……ぼくは、だいじょう、ぶ。
もどらない、とね。

[言うほど大丈夫ではないのは、幼い頃の意地張りを知る二人には隠しようもないだろうが、こう言って。
やや、不確かな足取りで黒珊瑚亭へと戻った]

(57) 2013/08/21(Wed) 20:42:49

画家 カルメン

─ 3日目/黒珊瑚亭 ─

……ベルくん、は?
そっか……。

[宿まで戻り、アーベルの事を問えば、返るのは篭もっている、という言葉。
そうしたい気持ちもわかるから、無理に部屋を訪ねる事もできなくて。
戻った個室で、置き去りにされて不安げになっていた白猫を宥めつつ、ぼんやりと考えをめぐらせた]

……ベルくんが、ああしないとならなかった、理由。

[白猫を抱きしめ、思考を巡らせる]

何の宛てもないのに、知り合い、手にかけられるようなひとじゃ、ない。
だから、それだけの理由が、あったから、で。

それだけの理由……。

(58) 2013/08/21(Wed) 20:44:20

画家 カルメン

[考えられるのは、今、自分が知った事を事前に知っていた、という事。
そして、それをなし得るのは]

……つまり、そういう、こと?

[思い至った可能性に小さく呟くも、確かめる術はない]

落ち着いたら、聞けば、いいか。
……その前に、これで終わってくれれば、一番いいけど。

[人狼が何人いるか、そも、それがわからないから不安はつきない。
けれど、もうこれで終わって欲しかった。
これ以上、誰かが欠けるのは嫌だったから。

夜が明けたなら、その願いは儚く打ち砕かれる事になるのだけれど。*]

(59) 2013/08/21(Wed) 20:44:59

シスター ナターリエ

─ 翌朝/→黒珊瑚亭 ─

[夜通し考えていたのは、護るために誰を殺すかと言う事。
体格的な問題で男性を相手には出来ない。
子供達は護る対象。
自動的に残るのは、女性]

……… あぁ ────

[思い浮かぶ、一つのこと]


   終わらせて、 あげないと。


[終わってと願っていた彼女。
だったら、終わらせてあげよう]

[ナターリエは傍らに置いた、ナイフを忍ばせた籠を腕にかけ、教会を出る。
ゆるりとした歩みの先、黒珊瑚亭へと辿り着いたのは、アーベルの無残な姿が発見されてからのことだった]

(60) 2013/08/21(Wed) 20:58:47

シスター ナターリエ、メモを貼った。

2013/08/21(Wed) 21:03:41

研究者 エーリッヒ

― 3日目/路地 ―

[ヘルムートに落ち着け>>48と言われれば、
はっとした様子で、彼とカルメンを見遣って。
ユリアンが人狼でアーベルがそれを知り、
彼を殺したというヘルムートの話を無言で聞いていた]

…うん、わかったよ。

[ヘルムートに、カルメンと子ども達のことを頼まれれば>49、
一つ頷いて、ロミとカヤにも声を掛け。

3人のことを目で確認しながら、
ヘルムートの歌う鎮魂の紡ぎに耳を傾けた。
ユリアンと彼の言葉――そしてヘルムートのことを想った。
その歌声が、失われないことを心から祈りながら]

(61) 2013/08/21(Wed) 21:19:24

研究者 エーリッヒ

― 3日目/路地 ―

……っ。

[ヘルムートがユリアンの心臓から銀の短剣を抜けば>>49
滲んだように見えた赤に、彼はもう痛みを感じるはずもないのに、
胸の奥が突かれたように軋んで。
見ていられずに、咄嗟に瞳を逸らした]

……何か…持っている?

[ユリアンの左手に、
何か握られているようなのに気づいて、確認しようと近づいた]

(62) 2013/08/21(Wed) 21:21:09

画家 カルメン

─ 4日目/黒珊瑚亭 ─

[その夜の眠りも、浅いものだった。
この騒動が始まってから、ちゃんと眠れていない自覚は、ある。
あるけれど、それはどうにかできるものではなくて。
夢のない、不安定な眠りは、悲鳴のような声>>30に破られる]

……ユディちゃん?

[呟いて、目を開ける。
見える世界に、色はない。
は、と一つ息を吐いた]

(63) 2013/08/21(Wed) 21:26:35

画家 カルメン

……終わらないんだね。

[小さく紡いだ視線を向けた先には、呼ぶように揺らめく白い炎。
ぼんやりとそれを見つめていると、ぬくもりが擦り寄ってくる]

……クラニア。

[手探りで抱き上げた温もりを、胸にかき抱く]

ねぇ。
ぼくは。

いつになったら、解放してもらえるんだろうね……?

(64) 2013/08/21(Wed) 21:26:44

画家 カルメン

……ようやく、逃げ出せたと思ったのに、ねぇ。
帰ってきて、もう大丈夫かな、って思ったら。

[白猫を抱えるその下、胸の膨らみの上。
そこに刻まれた、薔薇の刺青。
後援者となったとある貴族につけられた、『所有印』。

当の後援者が権力闘争に敗れた事と、父の死と。
それらの時期が重なったことで、その呪縛からは逃れることができて。

穏やかな島の暮らしの中、気ままに生きて絵を描くことで、離れていた間の暗い部分は忘れていられた]

なのに……今度は、これ、だものねぇ。

[浮かぶ笑みは、どこか、苦い。
それを案ずるように鳴く白猫の声に、僅かに眉を下げて]

(65) 2013/08/21(Wed) 21:26:48

画家 カルメン

……ん。
いこ、クラニア。

[短く告げて、立ち上がる。
白の炎は、ひとつ揺らめくと扉の向こうに消えた。
それを追って向かった先。
崩れ落ちたユーディットと、支えるエーリッヒの横を抜けて、室内を覗き込む。

唯一見える、色の周りを巡るいろを確かめたあと、目を伏せて]

……ダメでしょ、もう。
女の子、哀しませるのは、感心しないわよぉ?

[ぽつり、と紡いだのは、こんな言葉]

(66) 2013/08/21(Wed) 21:26:53

画家 カルメン、メモを貼った。

2013/08/21(Wed) 21:28:30

研究者 エーリッヒ

─ 3日目/路地 ─

…カル、無理はするなよ。

[少しも大丈夫でなさそうな様子なのに、
だいじょうぶ、という姿に、>>57
意地っ張りだった幼い頃を思いだして、よけいに心配になるも。
ヘルムートに頼まれたこともあり、ロミとカヤの身も案じられて]

二人とも。一緒に帰るのでもいいかい?

……シスターも、よければ。

[ゲルダのことがあっても、
二人がシスターを慕っている様子に変わりなく見えたので、
ゲルダのことがあるとはいえ、少し躊躇ってから、
シスターにも声を掛けて、答えを待ってから、
黒珊瑚亭に戻ったのだったか。
亭主にカルメンが戻っていることを確認すれば>>57、微かに
安堵の表情を浮かべるも、それはすぐに不安気な眼差しに変わった]

(67) 2013/08/21(Wed) 21:40:30

音楽家 ヘルムート、メモを貼った。

2013/08/21(Wed) 21:46:32

【墓】 刺繍工 ゲルダ

―黒珊瑚亭/食堂―

………うん、これは。

[ちょろちょろとうろつくあたしに誰も気づく様子はなく。
色々な出来事が流れていく。]

……ユーディとの約束、守れなかったなぁ。

[はぁぁ、とため息がこぼれた。]

(+33) 2013/08/21(Wed) 21:49:55

研究者 エーリッヒ、メモを貼った。

2013/08/21(Wed) 21:50:00

シスター ナターリエ

─ 前日/路地 ─

[躊躇いがちにかけられる声>>67
伏した状態から顔を上げると、眉をハの字に下げた表情でエーリッヒを見た]

…………えぇ。

…飲み物を、用意して頂いてますから。
戻ったら、それを頂きましょう。

[子供達に向けた声。
聞きようによっては皆に向けられたものに取られただろうが、戻れば店主が皆の分も飲み物を用意していたため、問題なくありつくことが出来たはずだ*]

(68) 2013/08/21(Wed) 22:05:41

シスター ナターリエ

─ 黒珊瑚亭 ─

[黒珊瑚亭は宿泊部屋のある奥が俄かに騒がしくて。
店主へと視線を向けると厳しい表情をしていた。
奥へ行って良いかと訊ねるように指を奥へ向けると、無言の頷きが返ってくる。
ゆっくりと進んで行くと、進むにつれて嗅ぎ慣れた匂いが鼻をついてきた]

………っ 、

[茶や水しか口にしていない身体、休息を得ていない状態で嗅いだそれに身体が過剰反応して大きくえづきかけた。
しゃっくりにも似たそれに耐えるため、壁に手をあて身体を支え、右手で口許を抑える。
どうにか落ち着いてからそのまま壁伝いに進んで行き、匂いの発生源の傍まで辿り着くと、壁に支えられたまま部屋の中を覗こうとした]

(69) 2013/08/21(Wed) 22:05:52

研究者 エーリッヒ、メモを貼った。

2013/08/21(Wed) 22:14:47

【墓】 薬師 ゼルギウス

─ 黒珊瑚亭 ─

[如何程そうして居ただろう。
不意に大きくなる動揺の色に顔を上げる]

[其の中心がアーベルである事は理解できた。
けれど何処か声は遠くて、聞こえなくて。
でも]

……紅、

[其の身に散らばる色はシスターを思い起こさせた。
狂気染みていた彼女とは違い、
理性を保っている様に見えたという差異はあれど]

……何、が、

[ふら、と足が動く。
飛び出していくカヤを、ロミを、ヘルムートを、カルメンとエーリッヒを、ナターリエを、
何も解らないまま、扉を抜けて]

(+34) 2013/08/21(Wed) 22:19:13

【墓】 薬師 ゼルギウス

─ → 路地 ─

[其処で交わされる言葉も、何処か遠くに聞いて居た]

……、何故

[零した言葉は此方に音を成しただろうか]

[何故、誰も見ないのか、理解できなかった。
様々に乱れる空気の先に静かに座る月色の獣。
紡ぎだされていく其の言葉を]

(+35) 2013/08/21(Wed) 22:19:32

【墓】 細工師 ユリアン

― 路地 ―

[ヘルムートの横をすり抜け覗きこむカルメン。
尋ねが聞こえて>>34獣はそっと顔をそちらに向けた]

導かれて来たのかい、カルメン。

[彼女の力は察していたからそんな言葉が紡がれる。
彼女の上擦る声>>35が聞こえる。
視たのだろうなとぼんやり思う。
続けられた言葉に、やはりと思った。
これが現実なのだろう、とも――]

――…人狼だから、かな。
それとも人を殺して食べたからかな。

[人間じゃないから、と、己の言葉がただ刺さる]

(+36) 2013/08/21(Wed) 22:22:35

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生存者 (3)

ナターリエ
120回 残9883pt
カヤ
51回 残11842pt
ロミ
22回 残12709pt

犠牲者 (5)

ギュンター(2d)
1回 残13469pt
ゼルギウス(3d)
66回 残11087pt
アーベル(4d)
63回 残10677pt
ヘルムート(5d)
58回 残11392pt
ユーディット(6d)
32回 残12541pt

処刑者 (4)

ゲルダ(3d)
35回 残12584pt
ユリアン(4d)
97回 残10038pt
カルメン(5d)
73回 残10861pt
エーリッヒ(6d)
49回 残11441pt

突然死者 (0)

発言種別

通常発言
独り言
囁き/共鳴/念話
死者のうめき

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幻夢学園 by seileitoh/日向星花
人狼審問画像 by kiku2rou
黒い森 by 坂無炳吾
トロイカ by かえるぴょこぴょこ/あさくら
霧雨降る街 by きりのれいん
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