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最初は3と他の9に分かたれて居ただけだったのにね。
戦争か。
[今は、2と5だ、と呟いて]
2つ星は態々裏切りなど、何故起こしたのか。
まァ、知った所で何も思いはしないだろうがね。
[仔猫は気持ち良さそうに、その腕で眠る。]
――本当に面倒な事に成った物よ。
[ふと思う。
もしもこの組織がどうにかなってしまった時、自分は何処へ行くのだろう、と。
生まれたときからこの組織にいた。両親も組織の人間だった。
6つの時にはもう人を殺していたし、12の時には処女宮の席に座っていた。
そんな自分は、何処へ行くんだろう。
何処へ言って何をするのだろう。
漠然とした、そんな感情を口に出すことはなく、紅茶を用意する。
その表情はいつもと同じ微笑と共に]
おまたせしました、今宵は三國屋善五郎の桃の紅茶をアイスにしてご用意いたしました。
吹きさらしで空調も何もなくなってしまいましたから、せめて飲み物くらいは、と思いまして。
[人数分のグラスとデキャンタで冷やされた琥珀色の紅茶、そしてティーワゴンがあまりにいつもどおりに綺麗過ぎて違和感があるだろうか]
ほんとに、ねぇ……。
さて、ここからどんな螺旋が未来を築くのやら。
[くすり、と呟いて。
以前であれば、手の上に銀時計を浮かべる所だったろうけれど、それは彼の手元にはない]
何か、理由があったんでしょ?
でも、それはそれ、ヒトの事情であって、少なくともオレにとってはただのメイワクでしかなかったという事に過ぎない。
[眠る仔猫、その様子に微かに口元は綻ぶか]
ああ。面倒だねぃ。
其れは僕等には関係無い事だろうに。
[くつくつ。哂いが小さいのは、仔猫を起こさぬためだろうか]
まァ理由も無しに面倒な事はしまいよ。
本当に僕にとっても只の迷惑だった。恐らくは他の誰にとってもだね。
真実、自分だけの事しか考えて居ない事が丸判りだよ。
[まァ其れが生きる道だがね、と。
生きる者達を見ながら呟いて]
其れより離れられたのだから、善しとしようじゃないか。
アハッ、まぁ死んでしまったのだから仕方ないか。
[灯った三日月は消えず、仔猫は然し今も眠る。
――其れは彼女の覚える光景に良く似ていて、ちらと目を遣って直ぐに離した。]
[ジョエルの声に視線を転じる。
そこに用意されたグラスの数は4つ]
おや、アタシの分もあるのかい。
[紅茶はデキャンタの中。
グラスの方は分からないが、だがしかし]
…有り難くいただこうかネェ。
[下手に警戒しても無駄だろう、相手にそのつもりがあるのならば。
薄い笑みを浮かべてワゴンの方へと近付いてゆく]
確かに、ね。
[くすり、と楽しげに笑う。声を潜めるのは、やはり仔猫を慮ってか]
理由……ね。
たとえ、それが。
他の誰かの、何かのためとか言っても、結局は自分のため、自分がその誰かの、何かの特別でいたいがためのコト。
……まあ、ヒトなんて、自分本位がサガだけどね。
ヒトでないらしいオレですら、そうだし。
[ふ、と笑みながら、こんな事を言って]
ああ……ま、そうとも言う……な。
[離れて、という言葉は、違う何かを思わせたか。
翳った碧は、向けられた視線の動きに気づく事はなく]
勿論です、レディ。
…別に変なものは何も入れておりませんのでご安心ください?
疑われても困りますし、私の分もこちらから用意いたしますので。
何なら、私、一番先に飲みますけれど。
[どうします?と首を傾げて尋ねながら4つのグラスにそれぞれ等分に注ぐ。
こちらへと歩み寄るミュウに、そのうちの一つのグラスを差し出し]
未来は夢見れる者が見れば善い物だ。
尤も、夢等、無かったが。
[仔猫はぴくりと耳を動かす。小さく動きはするものの、其れは目覚める事も無く。
求められるから其処に居るのか、求めるから其処に居るのか。此の場で判る者等、居る訳も無い。]
其れだけの事。
人の為と云うのは、体の良い責任転嫁だ。他の為は即ち自の為。
[其れから次いだ言葉は、クツリ、哂って]
お前が人で無いと云うなら僕は何なのだろうね?
そもそも、人とは何なのか。――夢や希望や生きる意味を持つのが人ならば、僕は外れで有ろうよ
[そして翳った様子には、気付けど何も云う事は無く。暫く悩み只一言。]
喪いたく無いと思える者が在ったなら、倖せだろうよ
[其れは特に名も無く、誰を見るでも無く]
―自室―
[穏やかな時間も終わり席を立つ]
さて、と…おっさんも探してぇし、それにクローディアが裏切り者は3人とか言ってたしな。おっさんとカレンがそうだと決まった訳じゃねぇが…そうだとしても後1人居るワケだ。
[まさか最後の一人が既に死んでいるとは―と言うよりもアヤメとオーフェン以外の死者を把握していないのだが―露知らず]
ってなワケで他のヤツラの様子を見に行ってみますか。
[残りの爆発も気になるしなと言いながらとりあえず円卓へと足を向ける]
―自室→円卓会議場―
──…、
[暫しの沈黙の後、漸くゆるりと顔を上げる。
室内へ向き直り、窓を背にする様に佇んだまま、
足元へと擦り寄ってきた猫達を暫し眺めて。]
[ディーノが裏切者だと考えるには、無理がある。
そのディーノが武器を振るった相手ならば。
ならば、自然──カレンは向こう側に属していると考えるべきだろう。
白羊、獅子、……三人ならば、あと一人。
ミュウか、レッグか。]
[子猫の方をそうと抱き上げ、指先で首筋を撫ぜる。
グラスが並べられても、円卓へと歩み寄る様子を見せずに]
いや、いいよ。
ここでアンタらが何かをするつもりなら、そもアタシは生き残れないだろうさね。
それで死ぬなら、どちらにせよ一緒だ。
[苦笑しながらグラスを受け取ると、そのまま口を付けた]
[ざわめき。]
[緋が揺れる。]
[黒が溶ける。]
あぁ…彼女じゃないんだ………。
[寂しげに呟いて、気まぐれに緋を纏い...は身を起こす。そうして、声のする方へと。]
/中/
ディーノ、お疲れ様。
うん、にゃんこは最強だったね。
…ん?マイルズとカルロスが共鳴なのかしら?ちなみに、レッグ狼発覚まではレッグ・カルロスが共鳴と思ってたわ。
>レッグ あー…確かに序盤動きあぐねてた感が全体にあったもんねぇ……。
夢、ねぇ……そんなモンは、オレも無縁だったね。
[くすり、と笑って。
仔猫の様子に起きるかな、と思うも、それきりなのを見て、相変わらず脅かさぬようにと、気を使いつつ]
『正義』を唱える皆様には、その責任転嫁が必須なようだけどね?
[召集前に始末をつけて来た、正義の味方気取りの小さな集団や、遠い昔に両親を殺した『神の使徒』。
それらを思い出しつつ、呟くように言って]
さあ、ね?
少なくとも、世界が変わってから、ヒトって定義自体、曖昧なもんだし、ねぇ。
[けらり、笑ってこう言うも。
最後の言葉に、碧はす、と伏せられて]
……オレは。それでいいのかも知れない。
けれど。
[けれど。あのこは。そんな言葉は、音を結ぶことはなく]
[ふと聞こえた声に、そちらを見やり]
……堕ちたのがオレで、申し訳なく?
[こて、と。首を傾げつつ投げる問いは、どこか冗談めいて]
其んな物を持てる者は、手を伸ばしても届かずに苦しむだろうが――其れが人の幸せと云うのだろうね。
[仔猫はすやすやと眠る。眠る事こそ彼の目的とでも云うかの様に。]
正義ね。馬鹿馬鹿しい。
他人を殺してはいけません。皆仲良く遣りましょう。正しい道は此方です。
――何て言葉は聞くのも飽いたし、愚かしい。
其れこそが自分を満足させる物なのだから、愚か者には必要なのだろうよ。
[くつ、くつと哂いながら。
生きている者たちを眺め――]
其うだね。昔は屹度楽であったろうに。まァ、人だろうが人で無かろうが、命に変わりはあるまい。
大切にしろ――と、聖職者なら云うのかも知れないな。
[哀れみの目でもって、と、其れこそ嘲笑う。]
残した者が心配か。だが――お前を知るなら、其うされているのが判って、屹度強く生きるだろうよ。
…それはそれは、潔いことで。
[清々しい気分になったのかすこしだけ晴れやかな表情をしてから、ノブにも紅茶のグラスを。
仔猫を抱き上げて沈黙するマイルズには流石に少し遠慮するべきだと思ったのか、ティーワゴンの上の残り一つのグラスにはまだ注がれる様子はなく]
やァ。
闇に囚われなかった様だね。
否、其れとも囚われたか?
まァ、話せるのなら問題在るまい。
――尤も此処に居る時点で問題かも知れないがね。
さて、幸せの定義なんて、ヒトそれぞれ。
もっとも、わかった所で、どうにもならないけどね。
[眠る仔猫の温もりは、何か、思い起こさせるようではあるけど、それを表に出す事はなく]
正義という言葉だけを振りかざして、結局は自己正当化の免罪符にしてるだけに過ぎないんだけどねぇ……。
ま、それはそれ、と。
……聖職者って、オレが一番キライな職種なんだけどなあ?
[ふ、と笑う。碧は刹那冷たく、笑みは艶なるそれか]
……どうなのかね。
オレは、ただ……血をもらえれば、それで満足だったはずなんだけど。
[どこか、おかしくなったよな、と。
こぼれる笑みは、自嘲のそれ]
フン。
潔いというよりは開き直りに近いさね。
[肩を竦めてグラスを傾ける。
通り抜けてゆく冷たさが疲れを多少なりと流すようで]
ああ、美味いネェ。
[小さく笑った]
幸せだと思えば其れが幸せなのだろうね。他の幸せなど確かに必要も無い。己が総てだね。
[ゆると瞬き見やる地上]
自分たちで気付かなければ、全く意味も無い事だ。其ういう者の事など考えても意味も無い。
――おや、其れは失敬。
[三日月がディーノににィと哂って]
聖職者はお前を哀れとでも云ったかい?
[くつくつ、其れは冷たさに反応したか]
好いじゃ無いか、体からでも。おかしくなるのも正常だろうよ。
結果が此れではお目出とうとも云え無いがね
[愉しげな三日月とは違い、ふわふわといた仔猫はディーノの腕の中。一度目を開けて、ナァと鳴いて。慰める様に顔を埋めた。]
おや。物は言い様ですよ、レディ?
開き直りという言葉よりは、潔いという言葉のほうが美しいではありませんか。
[グラスを僅かに傾ければ桃の香りを感じて。
ふと、桃は黄泉に縁のある果物だったと思い出せば墜ちた星々のことを思い出して、僅かに沈黙だけが残り]
……有難うございます。
[静かに微笑んで]
まあ……結局、最後は自分返るものでしょ。
[さらり、こう言って。
見やる先は、白が飛び込んだ辺りか、それとも、白が誰かを投げ込んだ辺りか]
ま、オレにできる──できたのは、生命を対価に行き着く先を示すだけ、だったしねぇ。
[くすり、と、浮かべるのは艶笑]
んー?
悪魔の子、とか呼んで、嘲ってくれましたよぉ?
[まあ、ソレはもういないけど、と。
興味などない、と言わんばかりの口調で言って]
ま……こうなったら、意味もないでしょ?
[掠めるのは自嘲の笑み。
しかしそれは、仔猫の鳴き声と仕種に影を潜め。
碧はまた、寂しげな、でも穏やかな色彩を腕の中の温もりに向けて]
―円卓会議場―
[どれだけそうして居たのか―ようやっと我に返ったか]
…ったく、流石にちぃとばかしやりすぎじゃねぇのか?
[ヤレヤレと溜息をついてみせると改めて会議場内を見回す。人影を数え―]
そっか…もうこんだけ、か…。
[呟いて、そちらへと向かった]
よ、皆さんお集まりで何やってんだ?
違いない
[クツクツと哂いながら其う云う]
其れに気付かぬ者も多々居るが。
まァ、其れは優しい事だね。
態々教えて貰えた奴等は其れこそ幸せだったろうよ
[其れも直ぐに終わったのだろうがね、と、告げて口元に手を当てる]
悪魔の子ね。アハッ、まァ奴等は其れ位しか云えまいよ。
何と云っても、大層な身分であられますがゆえに?
[嫌悪か、嘲笑か。其の言葉には毒が篭り]
意味は無いね。だが――ま、大切に思う者が居ない僕の云う事じゃ在るまいよ。
温かさに満たされたなら相手も同じだろう。其の猫の様にな。
[猫、と口にしたからか、再びその目が開く。ナァオと鳴いた小さな猫は、然し悩みても彼の腕に。]
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