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< 音はひどいノイズで、一度なりました。
だけれど、それは、二度はきこえませんでした。
たまになくだけの、ドロイド。
モニターに映し出された、外の風景。
――ナターリェ、悲しむかなぁ。
小さく、そんなことを、思いました。 >
……得意分野って、あのね。
[口をついたのは、ぼやくような声。しかし、否定はできず]
ああ……どうせ俺も、上に行くから、一緒に行きますか。
……広間がなにやら騒がしいようだし、怪我人は安全圏で休ませないと、ね。
[白梟から、広間の様子は伝えられていたからか。
瞬間、声は険しく]
……違った?
[軽口][微かに笑みのいろ]
[僅かな時で失せてしまったけれど]
[雷撃の精を抱きかかえて、]
[白いシャツに][残る][深い緋色]
[それは大した難のようには見えず]
(彼にそれ程の力はあっただろうか?)
わかった、行こう。
[踵を返して歩みだす]
[ハインリヒの言葉にジッとハインリヒを見ていたが]
……前二つは企業秘密。
最後のは、そうだね。あれに一度でも会えば分かるけど。
あれは純粋。少なくとも嘘はつかない。知っているといえば知っているのだろうし、教えるというなら教えてくれるでしょうね。
[あれが、【器のみ】であることは知らないが、感覚的に理解している。まさか、【魂】がすぐ近くに居るとは思いもよらないが。]
……聞きたいことはそれだけ?
< 広間にいる人たちは、緊迫しているようでした。
ミリィは、リディと、一緒に、動いてたのかな。
そう思って、少し、リディの眠る顔を見ました。
そして――アーベルも? >
違いませんよ、と。
[投げやりに言いつつ、はあ、とため息をつき。
横たえたナターリエを再び抱き上げ、肩に碧を乗せて自分も歩き出す。
同時に、ふと感じる疑問。
今のよに、軽口めいた言葉が、彼から投げられた事はあったかと]
< そしてうつされた場所。
口の動きでは、わかりませんでした。
だけれど、その文字が、もうひとつのドロイドの画面に、次々へとともっていきます。
もちろん、猫には読むこともできませんでしたが。 >
……おなか、すいた。
< ぽつり、猫はつぶやきました。そうして、リディをもう一度撫でると、たちあがります。
扉の方にすすむ、足にまとわりつく こわれた ドロイド。
かちゃかちゃと音がひびいて、猫は、一度、足を止めました。
ごめんね。
ちいさく、呟いて、その背を変化させます。苦手なかたちですけれど、元気をもらって、それくらいはできるようになっているのです。
――白い羽根が広げられ、ふわり、少し、体が浮きました。 >
[普段と異なる雰囲気の広間]
[片側の青をゆるりと巡らせて]
[けれど、]
[怪我人を抱えているためか]
[或いは普段通りと言えようか]
[そのまま通り過ぎようと]
< ひとのような、ドロイドでした。
猫をみて、みーって、なきましたけど。
それは、マテウスの人の形の影にそっくりでした。 >
< でもさすがに、しめました。
ものっそい怖かったんです、猫。
みーっていうんですよ。みーって。
そしてはたと思いました。
もしかして
もしかして、ここにいる人の形をしたドロイドが、いてもおかしくないんじゃないかと。猫本人含め。 >
[企業秘密。その言葉にはやはりか、と言うような表情。続く言葉には]
…まぁ、その確信がなくばお前が契約に是と言わないか。
だが、奴は力を欲している。
そのためにお前は他の連中を奴の場所に送っている。
そのお前も、力を持っている。
取り込まれない保証は、無いんじゃないか?
この世界に15の属性が揃った理由。
それがここに繋がってるんじゃねぇかと、俺は思ってる。
[機鋼竜の状態はオトフリート達の会話を聞いたが故に頭の中に入っていて。本能的に動いているのであれば、理性たる魂が無い状態のそれが本当に約束を果たすとは思いにくい]
…どうせ聞いても、肝心なところは答えてくれねぇんだろ。
[広間の状況は感じてはいたが。
今のままでは身動きが取れないのもまた、事実で。
いざとなれば、魂分かつ白梟も動けると。
そんな思いも、微かにあって。
歩みは自然、上へと]
[当の白梟は、その意図を感じ。
ばさり、窓辺で翼を広げるか]
[二階の一室][寝台の上]
[雷撃の精を横たわらせて]
[色濃く残る赤へと目をやる]
[触れると][掌にも]
[それは][べっとりとついて]
……、
[口唇を寄せて][舐め取る]
[赤を流す雷精の痛みは無論、]
[その味もわからず]
[――わからないことだらけ。]
[*部屋を出た後は、何処かへと消えて*]
< 外の音、少しやんだみたい。
猫はかんがえて、猫の姿になりました。そのほうがきっと、見つかり難いでしょうから。
生体反応でたしかめてたらどうにもなりませんけど。
そしてぱたぱたととんで、扉をあけて(あけられるんですよ、きっと)、外へ出ます。
と――その先に >
ええと……?
< ギュンターの姿がありました。 >
< 猫に気付いたギュンターがやってきました。
食料庫に案内してくれるみたい。
猫は人の形になりました。
戦力外通告をうけながらも、ギュンターと一緒に、やがてたどりついた食料庫。
いくつか、袋につめます。何日分か。
そして食料庫から、元の場所へと戻りました。
また見回りにいくというギュンターに、お礼をいって、手を振って、猫はふたたび、こわれたドロイドたちのところ。 >
[ユリアンが部屋へ運ばれるのを見届けたなら、自身もナターリエを、部屋の一つに落ち着けて。
……足の異変に気づいたのは、その時か。
異眸は微かに、険しさを帯びて]
……さて。セレス、お前はここに。
俺は、下に行って、ヴィンターを呼んでくるから。
「……時空竜」
大丈夫だ。麒麟殿を頼むよ?
[ぽふり、と従魔の頭を撫でて、階下へと]
保証? うん、無いね。
[きっぱり肯定。]
……ただ。そうだね。もし、私を取り込むようなら。代わりにフッ飛ばしてやるのも一興、かも。
[そう呟く。その言葉は嘘か真か冗談か。相変わらず無表情な顔からは判別つかないか。]
エーリッヒにより持ち出された食料
――――
プレッツェルx10箱
板チョコレートx3枚
ソフトキャンディーx数多
かわいたパンx1袋およそ30個
牛乳(一人用紙パック)xどっさり
紅茶(一人用紙パック・無糖・アールグレイ)x1本
飲料水(300mlペットボトル)x10本
クッキーx1箱
またたびx1袋
氷砂糖x1袋
ラーメンの乾いたようなおかしx大袋1袋
えびせんべいx大袋1袋
するめいかx1袋
魚の干物x10袋(約30尾)
[返って来た言葉は至極あっさりしたもので。続く言葉はどちらかと言えば本気に聞こえたか。イレーネに照準を合わせるのを見れば]
─…止めろ。
お前が邪魔だと思ってんのは、俺だろ。
[言葉で牽制。腰に当てていた手に力が篭る]
< とりあえず、袋の中から、するめいかを取り出しました。あと牛乳。
猫はそれをあけると、もぐもぐもぐ。
静かに、食べました。
するめいかは噛んでいると、やわらかくなって、おいしくなるのです。
人の姿でも好きなもののひとつ。
しあわせな吐息。 >
退かない。
[きっぱりと。翠樹の少女へと向き直る。]
[風に煽られるように広がった灰銀が、さらりと床へ流れた。
長く伸びた髪を気に留めず、ゆるりと、向けられた銃口へ視線を注ぐ。
今では、疾風の傍に佇む陽精と変わらぬ身の丈へ]
――退く必要も、心算も無い。
[疾風の言葉を耳にしてか、口許に薄く弧を描き、
少年の声より、僅かに低い声で。]
……やめて。
力が必要なら、殺すのは意味が無いでしょう。
[左手を胸元へと引き寄せる。
一歩前へと出た。ハインリヒに並ぶ形になるか]
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