人狼物語 ─幻夢─


35 紅月小夜曲

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神学生 ウェンデル

[ゆっくりと、振り向く。
ゼルギウスの微笑が、薄闇の中に見える。
ウェンデルに表情は、なかった。]

(41) 2009/01/17(Sat) 01:27:34

迷子 エーファ

[廊下の向こう、聞こえた声に視線を向ける]

ゼルギウス………

[その目を子供は知っている。ひとごろしの目。人狼とは別の、壊れた人の目]

(42) 2009/01/17(Sat) 01:28:23

【墓】 療養中の少女 ベアトリーチェ

エーファちゃんは、味わっておきたかったなぁ。

(+41) 2009/01/17(Sat) 01:28:42

神学生 ウェンデル

彼女を殺して。
彼女は貴方の物になりましたか。
貴方の望むものに。

(43) 2009/01/17(Sat) 01:28:42

傭兵 マテウス

ナターリエの残した…?
教会関係のものか。

[ゲルダの応えに箱に叩きつけられる箱に視線がいく。
それはきっと特別な意味を持ったものなのだろう]

(44) 2009/01/17(Sat) 01:30:15

薬師 ゼルギウス

…俺のものにはなってないよ。
だって、イラナイものになったから。


       イラナイものは  コワサなきゃ


[問われた言葉に首を傾げるようにしながら答える]
[その間も、浮かぶ笑みは狂気に彩られていた]

(45) 2009/01/17(Sat) 01:33:33

傭兵 マテウス、メモを貼った。

2009/01/17(Sat) 01:34:49

迷子 エーファ

[子供は、無意識に、ウェンデルの袖を掴もうと、手を伸ばす]

だめ………

[近づいてはいけない、人狼ではない男に対するそれは、青い花の警告ではなく]

(46) 2009/01/17(Sat) 01:36:46

神学生 ウェンデル

[ゆっくりと。
歩み寄る所作は、傍目には酷く無防備だ。
遠目では、既に乾いた跡が見えていたわけではないだろう]

ならば。
何故、要らないものを大切に抱くのか。
棄てればいいのに。
そして。
何故、泣くのか。

(47) 2009/01/17(Sat) 01:38:44

神学生 ウェンデル、しかし途中、腕を引かれて、歩みは止まった。

2009/01/17(Sat) 01:39:27

調理師 ゲルダ

[主を失った箱は、いとも簡単に、音を立てて木片となる。
中には随分と古ぼけた紙と、十字架と鎌の装飾の為された聖銀が一つ]

…。

[紙を広げて目を通せば、「場」のシステムのこと、それぞれの異能についての記述]

……花?

[今更ながらに、その存在を知った異能もある]

(48) 2009/01/17(Sat) 01:41:45

【墓】 墓守 ナターリエ

ああ、そうだ。家政婦殿と言えば良いのか。

[これなら間違えないとぽんと手を叩いた。]

…にしても。こんなことなら、欲しいって言わなければよかったな。

[はぁと小さく嘆息し。]

(+42) 2009/01/17(Sat) 01:43:27

迷子 エーファ

いっちゃ、だめだ。

[子供は、ぎゅう、とウェンデルの袖口を握りしめる。振りほどこうとすれば、可能ではあるだろうけれど]

(49) 2009/01/17(Sat) 01:43:40

調理師 ゲルダ、メモを貼った。

2009/01/17(Sat) 01:44:45

薬師 ゼルギウス

[金が歩み来る様子]
[青灰が金を止めようとする様子]
[それらを見ても、彼はその場から動かなかった]

婆ちゃんの所に置いたままじゃ、婆ちゃんが気味悪がるかと思って。
だから、退かしただけだよ。

…泣く?
どうして、俺が、泣かなきゃ、ならない?

[不思議そうな表情]
[先程自分が雫を零したことには全く気付いていないような雰囲気で首を傾げた]

(50) 2009/01/17(Sat) 01:45:19

神学生 ウェンデル、メモを貼った。

2009/01/17(Sat) 01:45:22

指物師 エーリッヒ

俺も、見せてもらっていいかな。

[ゲルダの傍に寄り、広げられた紙を覗き込む。
一抹の不安。けれどそれよりも今は知識の方が欲しい。
できるなら最悪を選ばずに済めばと]

人と、場所と、時…。

[能力者のそれぞれも、ここで正確なものを知る。
知っているままだったものも、知らなかったものも含めて]

(51) 2009/01/17(Sat) 01:47:38

神学生 ウェンデル

…。

[息を吐く]

そう思ったから。
自分なら、そうだろうと。
それだけの話。

[壊してしまったものは、戻らない。
自分だって既に、壊れているのだろうと思う]

(52) 2009/01/17(Sat) 01:48:15

【墓】 詩人 ライヒアルト

……あんたは、俺を一体なんだと。

[家政婦、という物言いに、声が低くなった]

……欲しい?
何の事だ?

[嘆息と共に零れた言葉に。
上がるのは、怪訝そうな声]

(+43) 2009/01/17(Sat) 01:48:40

傭兵 マテウス

[ゲルダの横から紙に目を通しながら、
場のシステムについては]

ライヒアルトが言ってたな。

[花というつぶやきにエーリッヒに視線を向けて]

ウェンデルとエーファのことか?

[以前に見たことあるウェンデルの手の朱花と、
エーファに対するエーリッヒの言葉合わさり二人が合致する]

(53) 2009/01/17(Sat) 01:48:40

指物師 エーリッヒ、メモを貼った。

2009/01/17(Sat) 01:49:24

傭兵 マテウス、メモを貼った。

2009/01/17(Sat) 01:49:35

【墓】 大工 イヴァン

家政婦じゃなかったら。
えーっと。主婦?

[わざとらしく小首傾げ]

(+44) 2009/01/17(Sat) 01:50:12

神学生 ウェンデル

[子供の手は、振り払わずにいる。
それとも、振り払えないのか。
捕まれているのは、左の袖。
朱い花は供物に満足したのか、今は眠っている]

壊したのは、私ですから。

[目的の為なら、気にする事もない。
先の自分であれば、そう思っていたかもしれない]

(54) 2009/01/17(Sat) 01:50:53

【墓】 詩人 ライヒアルト

……殴られたいか。

[小首を傾げるイヴァンに向けるのは、半眼ジト目。
この場において、物理的な干渉行動に如何程の意味があるかは、定かではないが]

主夫的視点を多く持ち合わせている自覚はあるが。
呼び名として使われるのは、釈然とせんぞ……。

(+45) 2009/01/17(Sat) 01:53:50

薬師 ゼルギウス

そう。

[返された言葉には短い返答]
[興味の薄い、軽いもの]

俺、着替えなきゃならないから、失礼するよ。

[歩みは出て来た部屋の隣へと]
[今は彼らをどうこうするつもりは無いようだ]

(55) 2009/01/17(Sat) 01:54:35

迷子 エーファ

壊した………

[ウェンデルの言葉に、子供は目を伏せる。けれど手は離さぬまま]

みんな、壊れる。

ウェンデル、だけのせいじゃない。

[言ってから、自分の言葉に驚いたように、子供は目を瞬かせる]

(56) 2009/01/17(Sat) 01:56:04

調理師 ゲルダ

うん。
あたしだけが読んでも、分からないこともあるかもしれないし。

[紙の角度を傾けて、エーリッヒが覗きやすいようにと。
ウェンデルと、エーファ。
マテウスの疑問を、鸚鵡返しで口にして]

…花の二人が動いてるってことは。
終わってない、ってこと?

[部屋の中を見回して、ぽつりと呟く]

(57) 2009/01/17(Sat) 01:56:48

指物師 エーリッヒ

ああ、そうだよ。

[質問よりは確認に近い問いとして聞こえた。
だから素直に自分の知る事実を口にした]

朱花抱くウェンデル。
蒼花抱くエーファ。

だからあの二人は、間違いなく人間なんだ。
ここにある通りにね。

[そうした「人」が集まる。能力を持った者達。

闇の血を引く、者達。

……者、ではなく]

(58) 2009/01/17(Sat) 01:56:56

神学生 ウェンデル、薬師 ゼルギウスを、黙して見送る。

2009/01/17(Sat) 02:00:21

【墓】 墓守 ナターリエ

みたまま。
たまにエーリッヒを訪ねたら、いつも炊事やらしていたし。
ん、気に入らんか。

[低い声に、残念と呟いた。わりと本気で。]

(+46) 2009/01/17(Sat) 02:01:05

指物師 エーリッヒ

そういうこと、みたいだね。

[ゲルダの声に、深い溜息を吐く。
寝台の方に視線を移す。未だ眠る老婆]

……最悪だ。

[口に出すつもりは無かった。
けれど低く小さく囁くよに、それは零れ落ちる]

(59) 2009/01/17(Sat) 02:01:36

傭兵 マテウス

[ゲルダの言葉に]

人狼が二人以上いるか…ベアトリーチェが違うってことか?

[そのいずれにせよ先のことは考えたくなかった、
そしてふと疑問に思ったことをひとつ]

牙を守るものって…誰なんだ?

(60) 2009/01/17(Sat) 02:03:10

調理師 ゲルダ

エーリッヒ。
貴方も、間違いなく人間でしょう?

イヴァンが、そう言っていたし。
ナターリエが、裏付けていたし。

[裏付けは、実際には幾分曖昧なものになっているが。
その事実を理解してか否か、首を傾げて問いかける]

(61) 2009/01/17(Sat) 02:03:32

神学生 ウェンデル

…重ねていたのは、僕じゃないか。
勝手な事を、思っていたのだって。

[自嘲。
奥底では理解していた事を、言葉にする]
[立ち去る男から視線を外して、目を瞬かす子供を見下ろした]

………。
珍しい事を言う。

[終わるから、大丈夫。
そう、子供は言うのかと思っていた]

(62) 2009/01/17(Sat) 02:06:31

薬師 ゼルギウス

[振り返ること無く自室の扉を開け、その中へと足を踏み入れる]
[扉がぎぃと軋みながら廊下と部屋を遮断した]

─二階廊下→自室─

[寝台の横に立ち、紅で汚れた上着を脱ぐ]
[最初鮮やかだった紅は、もうどす黒くなり始めていた]
[上着を脱ぎ終えると迷うことなくそれを暖炉へと投げ入れる]
[そしてそれを火種にして火を灯した]

[あの服には刃に塗った致死性の毒も付着している]
[自分がそれに触れて命を落とさぬための処置だった]

[しばらくはパチパチと爆ぜる薪を眺め、刻を過ごす]

(63) 2009/01/17(Sat) 02:07:36

【墓】 詩人 ライヒアルト

家主殿の、生活能力のなさは特筆に値する。
だから、家賃代わりに引き受けていただけだ。
……元々、炊事やら何やらは、修道院の暮らしで習慣になっていたしな。

[淡々と、事実を告げる。
残念そうな様子には、軽く、一睨み。

それから、家主の方へと視線を軽く、向ける]

……場の法則、か。
師父が言っていた事。
……やはり、教会が関わっていた、と。

[小さく呟く。
死して得た、確信。
知ったところで、どうなるものでもないが]

(+47) 2009/01/17(Sat) 02:08:33

調理師 ゲルダ

[エーリッヒの溜息に、少しだけ睫毛を伏せる。
そうして眺めたのは、廊下へと続く扉]

まだ終わってないなら、どうして。
あの二人は、あたしたちを此処に残していったんだろう。

[ベアトリーチェが人狼だったのなら。
それを殺したというゼルギウスを追う理由が理解できなくて]

…まだ、最悪じゃないよ。

[低く小さな囁き声を拾い、ぽつりと呟く]

(64) 2009/01/17(Sat) 02:08:36

【墓】 墓守 ナターリエ

…ん。
うちの爺様が、な。

人狼の御伽噺は、子供が悪い事をした時に戒めに使われるもの、っていうのは知っているだろう。私らもそれを聞いて育った。
…正直、子供の頃は本気で怖いと思えてな。
私は苦手だったんだ、人狼の話が。

ある日も爺様に人狼のをされて咎められて。人狼が怖いと、半分泣いていたら、爺様が。
「人狼から守る力が欲しくないか。」…と。
突然、私に尋ねてきたんだ。

…間をおかずに頷いた。
そして教会に連れて行かれて『洗礼』を受けて。
爺様から木箱を譲られ。
正式な、守り手の一人となった。

[語る言葉は淡々と。]

(+48) 2009/01/17(Sat) 02:09:11

傭兵 マテウス

[ゲルダの話にエーリッヒに視線が向く]

そういえば、そうだったな。

[ナターリエが裏づけたという言葉に心当たりはなかったが、
自分の知らない何かがあったのだろう]

(65) 2009/01/17(Sat) 02:10:19

【墓】 墓守 ナターリエ

[遠く見るのは、ゲルダらが手にした古い紙。
割ってくれたかと、少し嬉しかった。残せた事が。]

元々要因があるとか何とか…言っていたが。その辺はよく分からない。
教会が関係しているなら、洗礼を受ける前にも、教会に何かされていたのかもしれないが。
今となってはな。

(+49) 2009/01/17(Sat) 02:11:50

迷子 エーファ

[子供は俯いたまま。手を離さずにゆるく、頭を振った]

わからない。

ぼくは………終わらせなきゃいけない、のに。

[…終わりたい、のに、と、唇だけが動いた]

(66) 2009/01/17(Sat) 02:11:57

迷子 エーファ

[惑う子供を戒めるように、青い炎がゆらめき、咲き誇る花が疼く]

いた、い………

[子供は、産まれて初めて痛みを感じたかのように、青ざめて震えた]

(67) 2009/01/17(Sat) 02:14:51

調理師 ゲルダ

最悪じゃ、無い。
まだ、生きて傍に居てくれる人がいるもの。

[呟きは自分に言い聞かせるようでもあって。
掌は言葉と裏腹に、動かぬ親友の髪を撫でる。
その掌には、拭われぬままの紅の色]

牙を守るもの…?
ベアトリーチェが人狼なら。

…薬師様か、ヨハナ様…?ううん、分からない。
知りたくない、かも。

[髪を撫でる手の動きが止まる]

(68) 2009/01/17(Sat) 02:14:52

神学生 ウェンデル

…。
[俯く子供の頭に、右の手を乗せる。
年長者を真似たもの。
手袋に覆われたそれは温かくはなかっただろうし、撫でることもしなかったが]

――…終わらせるよ。

[朱い花の齎す熱と関係なく、ウェンデルは呟く。
ゼルギウスの去った先を、見やった]

(69) 2009/01/17(Sat) 02:15:06

指物師 エーリッヒ

一番その可能性が高いのは。
人狼を庇った人じゃないかな。

[ヨハナの方を見ながら。
その人を傷つけたのは自分。唾を飲み込んで意識をそこから離す]

うん、俺は人間。
花は持たないけれど。そうなるよ。

[イヴァンの能力。ナターリエの行動の結果。
信じてもらえる程度のそれは揃っているだろう]

(70) 2009/01/17(Sat) 02:15:23

神学生 ウェンデル、手を離して、手を解かせて。ヨハナの部屋へと戻る。

2009/01/17(Sat) 02:15:29

傭兵 マテウス

[扉の先に視線を向けて]

俺としては、終わってることを願いたいがな。

[つぶやいてもらす]

(71) 2009/01/17(Sat) 02:17:29

迷子 エーファ

[ウェンデルから手を解かれると、痛みは薄らいだ]

[対と離れることを、蒼花が良しとするなど、これまでに無かった事]

[………だとも、子供は覚えていない]

(72) 2009/01/17(Sat) 02:18:08

【墓】 詩人 ライヒアルト

[淡々と語られる、言葉。
最後まで聞き終えたところで、嘆息する]

……教会の、『洗礼』。
俺と、同じ……だな。

……俺は、元々孤児だったが。
『聖なる力』を持つ、と言われ、修道院に引き取られた。
ユーリィ……以前話した、友も、同じように、な。
そして、俺は見定めの力を。
あいつは象徴たる蒼花を宿していた。

そして……人狼を守る……牙をまもる者は。
敬虔なる使徒と呼ばれた師父だった。

[一通り話して。また、ため息を一つ]

……どうやら、俺たちは。
神の名の下、踊らされているようだな。

(+50) 2009/01/17(Sat) 02:18:09

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生存者 (2)

ゲルダ
250回 残4660pt
エーリッヒ
313回 残2018pt

犠牲者 (5)

ギュンター(2d)
0回 残13700pt
ライヒアルト(4d)
264回 残4922pt
ナターリエ(5d)
71回 残11037pt
エーファ(6d)
41回 残12479pt
ウェンデル(7d)
146回 残9073pt

処刑者 (6)

アーベル(3d)
52回 残12044pt
イヴァン(4d)
11回 残13093pt
ベアトリーチェ(5d)
29回 残12656pt
ヨハナ(6d)
25回 残12624pt
ゼルギウス(7d)
350回 残3262pt
マテウス(8d)
140回 残9352pt

突然死者 (0)

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