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[開かれた扉。そこから覗いた相手の姿に、亀は上方へ首を伸ばす]
[同時に降りてくる真白の鳥。挨拶をするようにそちらに首を伸ばしてから、再び鳳凰へと首を向けた]
『鳳凰、寄り代の願い、聞き届けてたもう』
[頭に直接響く声。それは幸貴とはまた違う女性の声。『鳳凰』の記憶ならば、それが『霊亀』の声だと言うのが理解出来たか]
[舌打ちに、顔色を変えることなくくつりと喉を鳴らす。
座り直した相手を、変わらず見下ろしたまま。
――怠いとの言葉には、一度瞬きするだけで。]
全くです。面白くなりそうだったのに、
“楽しかった”ですか?
[何がとは、言わないが。
ゆるりと、腕を伸ばす。――理由なんて、特に無い。
拒否されなければ、その金に再び触れようと]
『左様』
[膝をつく相手に頷くように亀の首が上下に振れた]
『これは久鷹の願いでもあり、マリーの願いでもある。
九尾の子を……彼らの傍に……。
陽の心は彼らの傍を望み、有する力も然程無い。
陰の心も力はほぼ無く、肉体が陽の心に奪われているために力を蓄えること叶わぬ。
確りとした封をし、影響出ぬようにした上で構わぬ。
寄り代の、彼らの願い、聞き届けてやってはくれまいか』
[亀を介した『霊亀』の言葉。それは柔らかく、静かに、鳳凰の意識へと伝い行く。寄り代の願いを叶えたい、その強き想いを言葉に乗せて]
[そういえばキョウヤに言われるまで、サキが戻ってこないのを忘れていた。
ただ町を直しにいくのであれば、そろそろ戻ってきてもおかしくない筈なのに。
と、そう考え込んでいるところに、黄龍の一撃が脛を直撃した]
〜〜〜〜〜〜〜〜!
[どうやら、サキの一撃も耐える体も、脛だけは別だったらしい。地面を転がって悶絶している]
っくし。
[不意に出たクシャミに我に返る。
ボーっとしていたのはどれだけの間だったのだろう]
神宮司先輩も落ち着いたかな。
うん、誰かに訊ねてみよう。
[座っていた石の上から、スタッと地面に降りて。
でも万一を避け、館に直接戻るのではなく外に居ないかと探しに]
……まぁ、それなりに。
あーあ。
後、ちょいだったのになぁ。
[ クリア直前でゲームオーバーになった、
その程度の軽さで、物を言う。
触れる手を避けようとはせず、顔を上げる。
見返す眼の、焦点が定まらぬは気付かれるか ]
そちらは楽しめませんでしたか。
ぁーぁ……まあ自業自得だろ
[とりあえずもだえる久鷹をみつつ、九尾を下におろした。それが気の流れによるものとは知らないが]
しっかし、五十嵐先輩の治療の手伝いをしたにせよ…。なんでこんなに消耗してんだか
[それが幸貴によるものだと知らず首かしげ]
[巨大黄金ハエ叩き?は見事ヒットした模様。
そしてその衝撃で黄龍の瞼が上下に開き、瞳孔が悶絶する男を捕え細まった]
………グルゥ…
[持ち上げられた鎌首が唸り、牙の揃った顎が不満げに薄く開く]
―――…あほー、勝手に横取りすんなー。
[声はアレですが、内容と発音は見事に変わってませんでした]
おや。…それは残念でしたね。
朱雀に、阻まれてしまいましたか。
[ゆるりと首を傾いで。何処か楽しげに言の葉を紡ぐ。
それはまるで、四瑞とは思えぬ台詞だが。]
――楽しませてもらいましたよ?十二分に。
ただ、物足りないのは否めませんね。
[指先で、金に触れる。
向けられる視線の違和感に、ゆるりと一度瞬いて――
何を思ったか、薄く、笑みを浮かべた。]
此処は、静か過ぎて。
[一番ありえそうなのは、昨日と同じ草原か。
きっと疲れたらリカはまたそこで回復図るだろうなとか。
だが流石に色々起きてアレでソレな事態になってるとは思わず]
『……万一の時は。
寄り代も「私」も、その責を負う覚悟は出来ている。
如何様な処遇、処罰も受けよう』
[鳳凰の言葉に揺らぐことなく確りとした言葉を返す。陰りを含む瞳を亀が真摯に見つめていた]
『……では、寄り代達の願いは……』
[ちなみに、ヒサタカは気の制御方法なんて全く知らない。しかし悶絶したおかげで何とか、気の流出に関しては目処が付いた様子。
しばしの間転がり回っていた彼は、むんずと黄龍を掴むと、尻尾でリカの額を殴打!]
――スパーン!
[いい音がしたと思われる]
……デボチン、いい音。
[八つ当たりである]
ラスボスまで辿り着けもしませんでしたよ、と。
残念無念――
[ けらり、笑う。
何処か、今の眼に似た、空虚さを帯びたもの。
金に触れる手へと、己の手を伸ばす。
見えずとも、視て ]
そりゃ、失敬。
賑やかにしてもいいんだけど?
[ 痛みを訴える身体も、属する木の力も、
止めておけと警鐘を鳴らしてはいるのだけれど。
敢えて、そう、言葉を発した ]
その姿でその呼び方も違和感あるぞ。なんか威厳がない
[でも眼鏡とっていた際。君付けでよばれたときは一致したなぁとは思うが]
……ぁ。五十嵐先輩…具合どうですか?
[何かやってるのを見て少しだけ場所を置きつつ気づく
余所見したときに気づいたらしい]
[璃佳=ドでっかいトカゲもどきなんで、動きはそう早くはないですが、流石に尻尾つかまれて額叩くんには抵抗しました。
てか、でかくて重いし、そこまで柔軟性ないですがな]
なにすんねん、あほー。潰されたいんか。
[つーわけでイイ音がしたんはデコやなく地面でした。届かんわ。
まあ尻尾は痛かったらしく、地面撫でてますが]
ったく、アンタ借りにも捕まったんやないの。
沙汰あるまで大人しゅうしときーな。
コッチは色々大変やねんから。
あ、キョウヤん、悪いけどこのアホ抑えといて。
マジ急いで土気溜めときたいねん。
何顕現しちゃってるんですかと。
[一番最初にやらかしたのはお前です]
ああ、キョウヤ君。
私はもう大丈夫。
身体はまだ痛いけれど、リカちゃんにも助けてもらったしね。
[そこのおにーさんと同じことをやったと言えば言えますか]
朱雀に倒れているようじゃ、攻略なんて夢のまた夢ですよ。
此処でゲームオーバーで、善かったんじゃないですか。
[痛い目見る前に。そう言ってくつりと笑う。
触れる手には、気に留めた様子も見せず――しかし
告げられる言葉に、空虚の奥を見据えて。ゆるりと、一度瞬いた。]
――出来るのですか。
…貴方に?
[僅かに細めた瞳の奥は、何処か冷ややかに。
ニィ、と。口の端が、歪む。]
[相手より齎された言葉に、伝う雰囲気は柔らかなものへと変わる]
『…感謝する。
これで寄り代も安堵することだろう』
[その言葉は『霊亀』自身も喜ぶ雰囲気が含まれ。礼を言うように亀の頭が深々と垂れた]
……あれ? 何でうちこないなってんの?
[キョウヤの指摘で、気付きました。今更]
威厳なんかないわ、まだ15やで。黄龍は完全に寝とるし。
しっかし、しまったなー。白虎と並んでお説教くらうんか。ややなー。
[一人食らうよりマシですが]
…て、おケイはんも来てたんや。具合どないー?
あ、土行誘唱で呼び込む?
神宮司先輩のでも疲れたってことだよね、それ。
[まさか目の前の二人が問答無用起こしたなんて知りませんから。
土気を貯めたいというリカに向かって尋ねた]
へ?
ああ、会長のお説教まだ食らってないな、私は。
[思い出してちょっと遠い目になりつつ。
こちらの変化はそれこそ意識繋ぐのも危ない場面でしたから、記憶に残っていないのです]
随分と楽にはなったよ。完全復活、とはいかないけどね。
[肩を竦めた]
いや、抑えるたってなぁ。いや、その姿で厳かに喋ったらいいらしいぞ。五神の頭なんだし。
まあとりあえず…久鷹。ご老公ぼこるために頭数必要だからとりあえず待ってみれ
[理由は知らんがとりあえず共通の目的そうなものを出汁にしていってみつつ啓子に]
それはよかったです。……って。幸貴に何が?
[キョウヤへの返事からケイコは大丈夫と判断する。
が、告げられた言葉に瞼が上下に一度閉じて開いた]
土行誘唱…ああ、なるほどやね。お願いできるかなあ?
サッキーに根こそぎ渡したんやけど、まだまだ足らへんねん。
[鎌首を傾げる巨大髭トカゲもどき。可愛いって言えたらマニアです]
[デコかと思ったが、ギリギrで地面に直撃してしまい、チ……と舌を打った。
尻尾を地面で撫でている黄龍をジト目で眺めていると、リカから、なにやら苦言らしき言葉が]
……何も考えずに本能だけで行動するデボチンには、肉体的教育が一番効果的。
[どうやら、天界の力を何だかんだと自分の目的のために、事態収拾を行ったことを、認める気はないらしい。もう一発マリーの分を仕返ししようかと思っていたところに、ケイコがやってきた。
片手を挙げて挨拶をした]
……今回の作戦では、生徒会長の従兄弟ではなくて、生徒会長に人間爆弾をお見舞いする事。弾は今確保した。
[指差した先には、リカが座っていたりする]
[まだあのお小言の威力を知らんケイコをちょっとだけ羨ましく思いました。が、教えるより実地体験やし、それどころやないしでスルー]
したら、遠慮のう頼むわ。
せめて人の姿に戻れんと屋内入られへんもん。
[ケイコに手を貸してもらうよう頼み、キョウヤに瞳孔を細める]
……まあ、そこらへんの忠告は後でな。
サッキーは…マリりんに手酷くやられて、昏睡中やから。
…マリィがさ、どうもまだ捕らわれてるみたいで。
詳しいことは私も分からないんだけど。
[チラリと見るのはヒサタカの方]
……神宮司先輩、そのマリィを抑えようとして。
怪我してきちゃってて、ね。
[フゥ、と息を吐く。
トカゲモドキの微妙な仕草には苦笑しつつ頷いて。
流石に可愛いと心から言えるものではなかったようです]
一声、祈願。
[独特の響きを伴った声は土を盛り上がらせ、小さな土山を築きあげる。…近くに居たヒト、巻き込まれる前に逃げてね?]
ゲームオーバーにも、中途半端な感じだけどな。
[ 右手でタマキの手首を掴みながら、右膝を立てる。
体重を其方へと傾けて、身を僅か浮かせた ]
まあ。
無理してみたい御年頃?
――足りないんでね、
[ 言葉を言い切ったか否かの瞬間。
掴んだ手を己から見て左側へと引き寄せると同時、
左は相手の胸を目掛け掌底を放つ ]
[やから璃佳が黄龍に変わってるんですが。使い魔使えないよ五神]
わかった、後で教育的指導でボコったるから今はちょう待て。
ってか、さり気にナニおっそろしーコト言っとんねん!
うち完全に相克やしそれ以前の問題やから関係ないどー!
[巨大トカゲもどき、思いっきりヒサタカから身を引きました。
触らぬなんとかに祟りなしっぽく]
『そうだな…まずは回復に努めるとしよう。
汝が補助を命じられておるのに、いつまでも休んでは居られない。
汝が倒れる前には目覚めるよう、寄り代の回復を援けてくる』
[亀の頭が上下に揺れ]
『一番大変な状況にあろうが、頑張っておくれ。
麒麟の寄り代が心配する故、無理無謀は避けて欲しいが』
[そんな言葉を残し、亀は遅々とした歩みを始めた。長い時間をかけて、ようやく一つ目の角を曲がるのが、鳳凰には見えたこと*だろう*]
…まだ昏睡したまま、か。
[館の方を一瞬振り返るが]
は?
生徒会長に手を出すゥ!?
[お小言の威力は知らなくても。
それなりに色々交友幅があると危険は教えられてるようです。
信じられない、というようにヒサタカを、そしてリカを見た]
………そか……ってことは璃佳は幸貴に力渡してたんか。あんがと。
[啓子と璃佳から幸貴のことを聞いてひっそりと眉をひそめ]
久鷹。俺抜けてもここに二人居るしいいよな。ちといってくる。
[なんていって、啓子が作る土山に巻き込まれないようにしつつも、*家屋のほうへ向かった*]
そんなに簡単にラスボスまで辿り着いたら
――つまらないでしょう。どんなゲームでも。
[掴まれた手首に、ちらりと視線を向けて。
しかし気にした様子すら見せずに、くつりと笑う。]
随分と、物好きですね。
――後悔しないで下さいよ?
[引き込まれる腕に、身体が引っ張られる。
顔色を変えることも無く、――むしろ、僅かに笑みを浮かべ。
繰り出される掌底に腕を宛がえて、受け止めた。
グ、と押し返すようにして相手の腕をそのまま弾き上げると、
そのまま、相手の手首を捉えようと腕を伸ばした。
――敵えば、そのまま捻り上げようとするか。]
[リカとケイコの反応に首を傾げ]
……悪い事をしたのなら、罰を受ける。少なくとも、サキと違い力のみで、己らの思い通りにしようとした手先であれば、その義務は発生している。
……ちなみに、これも同罪。
[と、再び指差されたのはリカ。
どうやら、今回の件で、よっぽど腹に据えかねたらしい。……やってることは子供だが。
その時、初めて、サキがマリーによって負傷し、昏睡である事を知った]
……どういうことだ? 何があった?
[ケイコの視線に短い前足の間接曲げた=肩を竦めたトカゲもどき。
が、キョウヤの言葉に、鎌首もげそうなほど髭面向けました]
ちょっと待て、ヒサタんも連れてけー… って、無理か。
怪我人の側に金行連れてかれへんもんな。
まあ、アンタも色々言いたいことあるやろけど、マリりんのコト思うんやったら今は大人しゅうしとき。
…特に生徒会長辺りはな、うん。
[髭をそよがせるほど重い息を吐き、家屋に向かう背を見送って。
不満そうなヒサタカに(キョウヤの忠告に従い)厳かっぽく注げる。
そうして、今度こそ急ぎ土気を蓄えるべく、ケイコの築きあげた小さな土山に巻きつくように身を寄せ、*瞼を上下に閉じた*]
ちっげぇーよ、
[ 否定の言葉の後は続かない。
現状では続けられない、というべきか。
受け止められたその時に、右手は離して。
弾かれるのに合わせ自ら左腕を退くと、
右足で敷布を蹴り、身体を横へと倒れ込ませて、
寝台の上を滑るようにして逃れた。
右肘を突き、体勢を立て直すのは間に合うか ]
…ああ、そこが一番問題だったのね、ヒサタカクンには。
[マリーとリカがぶつかってた時にはその場に居たわけで。
それをヒサタカが知ればどうなるかは推して知るべしだったわけで]
まあ、力づくで片付けようとしたのは私もだったけど。
そこは悪かったと思ってるけどね。
でもそれじゃ聞くよ。ヒサタカクン…鵬谷は、その黒いのが力持ったままの状態で。絶対にマリィを傷つけなかったと言えるのかな?
[じっとヒサタカの目を見る]
勿論、普段だったら絶対にしないと信じられる。
マリィの近くでアンタを見てたんだから、その位はね。
でもあの暴走した状態では信じられないね。
そんな状況を長引かせるわけ行かなかった、そしてある程度予測を立てていた彼らを、一概に弾劾できるのか、キミは。
――おや、違いましたか。
[…では、何がでしょう?
指先を掠め、しかし逃れた腕に小さく舌打ちを零しながらも
投げた問いと共に、ゆるりと首を傾ぐ。
開いた距離。それを詰めようと、寝台の横に突っ立ったままだった姿勢から、
行儀悪くも寝台にそのまま足を掛ける。ぎし、と耳につく音がした。]
暇つぶしのお相手をしても宜しいのですが。
…此処で暴れられると、僕が怒られるんですよねぇ。
文句言うなとも言わない。
私だって恩が無きゃ絶対に殴る。
[対象は生徒会長じゃないですけどね]
マリィは多分、キミのことを思いすぎて無理してる。
真相は知らないよ。
ただ、話し合いで済めば、ってご老公は出る前に言ってた。
つまりは神宮司先輩にもそのつもりがあったってこと。
でも戻って来た神宮司先輩は、酷い怪我してた。
リカちゃんが全力で力分けようとしても、まだ昏睡してる程にね。
そんなこと、あの子がするなんて。
どういうことか、分かるでしょう!?
[語気が若干強くなる。
ルームメイトが心配で。手も声も届かないのが悔しくて。
でもきっとそれは、目の前の相手の方がずっと強い]
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