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そもの問題としてさぁ。
虚竜王の不機嫌の原因って、揺らすもののちょっかいだったんじゃね?
それなら、その影響とか、干渉を抑えるなりなんなりできれば、止まるよな。
ほら、あれ。
痒いとこに手が届いた、って感じで。
[なんて例えだ]
[アーベルが消えたことにより、ほんの少しだけ、腕輪に籠る精神の力が弱まるか。それでも蠢く力は収まることは無く、尚も己が精神力は削られ行く]
……ぐ……。
……ブリ、ジット……?
[傍に駆け寄るブリジットの姿。座っても尚ふらつく視界でどうにかそれを捉え。己が手に添えられし手、紡がれる言葉。封印に呼応するかのように、増大した精神の力は少しずつ弱まり行く]
ぬ、ぅ……。
[僅かばかり、削られる精神力が減った。力んでいた全身から力が抜けて行く]
…、いないの?
[影の言葉に幼子は僅かに眼を見開いた。
想定こそしていたが、其れこそ信じるに足りぬと思っていた故に。
無意識にか、胸元が小さな手にぎゅうと握り締められようか。]
どうして?
――…ととさま、いっしょに出そうって、いったのに。
オトは、じぶんで行ったり、しないよ。
…だれが、とじこめちゃったの?
虚竜王様の不機嫌の真なる理由にも寄りますが。
開放に至らないのは、まだ半分、だからでしょう。
[瞼を開いてミリィに頷く]
干渉されたのは複数。
その供給源となりうるほどなのは恐らく二人。
そうでしたよね、ダーヴィッド様?
[グラスに手を伸ばし、水を一口飲む]
―東殿・騒動元―
[目の前で繰り広げられる、ザムエルとブリジットの剣を押さえ込もうとするそれと、倒れたエーリッヒ。
どちらも気にかかり、特にエーリッヒの方へは癒しを注ぎ込みたい所だったが。
何度かかけ続けていた声に、声が返った。]
……了解。
[それだけを口にし、その場からゆらと、消える。]
< 見上げる幼児、握り締められる手。
それを認め、腰を落として視線を合わす。覗き込むようにすると、乱れた髪の合間から闇にも似た黒の肌が覗いた >
たぶん、ね。
そう、オトは、リーチェにはそういったんだったね。
< 眼を伏せる >
願いを叶えるために。
< ならば、どうしてあのような強硬手段を。
停止しかけていた思考が巡る。
伝え聞いた、彼女を信用できると言ったものと、真名を呼んだもの >
[徐々に収まる剣の鳴動。しかしそれも完全ではなく。凍結により保つそれは、酷く綱渡り的な安定を作り上げるか]
ぐぬ……。
どう、にか…。
収まりは、したじゃろうか…。
[左手首に据えられた腕輪に視線を落とす。いつものような鈍い光は、今は感じられない]
…凄い例えですけれど。
間違っていないような気がします。
[ティルを見て小さく頷いた。
ユーディット辺りに聞けば確定するだろうか]
不安定になっている。
…そこを開放できれば、或いは?
[手段はまだ思いつかない。だが少しだけ前が見えた気がした]
[氷の歯車は、ややあって回転を停止した。
ゆっくりと、ブリジットの手の甲へと落ちてくる]
……はぁ、はぁ、……はぁ……。
[玉粒のような汗を浮かべながらも、氷の歯車をさらに凍気でコーティングする。
そのまま崩れるように――、床へと倒れこんだ]
問題は、虚竜王がどんな基準で八つ当たりしてるか、だよなぁ。
上手く当ててくれればいいけど、わっかんねぇし。
[頼みの手段は不確定要素。
これはこれで頭が痛い……とか、考えたら、本当に頭が痛んだ。
顔をしかめて、額を押さえ。ため息一つ]
[封印が終わり、礼を述べようとブリジットへ視線を向けると、床へと倒れ込む姿が目に入った]
っ、ブリジット!
大丈夫か!!
[傍に居たナターリエも、この時ばかりはブリジットを心配したことだろうか。己もだいぶ力は尽きていて、崩れるその身体を支えるまでには至らなかった。ブリジットの傍により、軽く肩を揺らしながら声をかける]
[高さの合う視線に、幼子は真直ぐに相手へと視線を注ぐ。
覚えのある影竜とは異なる肌の色。
幼子は不思議に思えど、それに怯える様子も無ければ問いはしなかった。]
…ねがい?
[幼子は父王に会いたいとばかりであった。
王と共に出そうと闇竜殿に謂われて居たが、其れとは又異なる願いが在ったのであろうか。
仔は考えど判るはずもなく、ただ困惑に眉を寄せた。]
……、ノーラ、
あのね、オトから、あずかってるよ。
リーチェ、もってるの。
[闇竜殿の真の名を知る者が何処か、幼子は知る由も無いが
ただ一人、頼まれた者の中に影竜殿の名が紛れていた事は記憶していた。
衣服の下へと収めた鎖を小さな手で引っ張り出す。]
オトの、ほんとうのなまえをしってるひとか
ノーラに、わたしてって。
…そうですね。
私の場合は情けないことに少々の心当たりもありますが。
エミーリェ様やハリョン殿は…。
[ミリィの方を確認するように見る。
どんな反応が返っただろうか]
あくまでも八つ当たり、なのですよね…。
[同じく溜息一つ]
そーゆーこと。
誰にどんなタイミングで行くかわかりゃしねぇ。
……つーか、無差別に八つ当たりとか、ウチの兄貴でもやらねぇ事、よくやるよなあ。
[呆れたように言って。
感知やら会話やらの間に冷めたカレーを一気にかき込む。
それが、頭痛を誤魔化すためかどうかは、傍目にはわからないだろうけれど]
つか、ほんと。
今回のこの騒動。
竜王ナニ考えてんのか、マジでさっぱりわっかんねぇ。
─食堂─
主様の考えは深遠にして広大無辺でございますですこと。
それは私にも予測が不可です。
[たどり着いてすぐ会話に突っ込み。
でもやっぱり言葉使いが尋常でない。]
そう、願い事。
そのために、剣が必要だったの。
< 不可解な科白と共に幼児の手が引き出したのは、灯りを弾いて微かに煌く鎖。中心に抱く石はまだ見えないが、清浄な輝きと静かな怒りを感じた気がした。
真実の名を知る者。
曖昧な示し方ではあれど、誰であるかを悟るには十分だ >
リーチェは、知っている?
……ほんとうの、なまえ。
[ある意味妙な物言いの突っ込みが来たのは、ちょうどグラスの水を飲み始めたところで]
……っ!?
[思いっきり、むせた]
だ、だれかと思ったら……時空の、姉さん、かよっ……。
てゆっか、どしたの、その喋り。
―東殿・回廊―
……はぁ、……はぁ……、…………。
[老地竜か、それとも流水竜か。
誰かに声を掛けられた気がしたが、意識は朦朧としていて。
バランスが崩れたための頭痛と、上級の封印式を行った疲労が合わさり。
倒れ伏したまま、"封印"の鍵となる氷の歯車を硬く*握り締めている*]
………。
[やはり返せたのは沈黙だけ。
でも表情が前の時より同意に近くなっているのが見えるだろうか]
あ、ユーディット様。
もう大丈…。
[言い回しの違和感と言葉の内容に、語尾は消えた]
リーチェ、しってる。
オトが、ないしょって、おしえてくれたの。
…オティーリエって、すっごく、きれいななまえ。
[周囲へと視線を巡らせ、他に人が居ない事を確認しやると
幼子は漸くに首へと通した鎖を解きて、衣服からその石を僅か見せるように引き上げる。
回廊の灯りを僅か弾けば、相手にも判ろうか。、]
――ノーラみたいなわっかじゃなくて、もういっこの方、だけど。
遅れた挨拶。おはようございました。
[言語は変でも行動は元の彼女のまま。深々と一礼。
ティルの突っ込みに困ったように眉を寄せ、]
不安定な状態でカケラをイートしたゆえ、言語機能がイカレポンチのすーだらりんでありますですの。
直そうにも、それは主様の権限で私には不可不能でありんす。
[どうも悪化の一途を辿ってるような。]
[ポンポンとユーディットから出てくる言葉に半ば呆然]
ええとそれは。
もしかして助けていただいたからでしょうか…?
[思わず泣きそうになった。色々な意味で]
[礼をする様子に、そこはいつも通り? とかちょっと思いつつ]
あ、えーと。
カケラ……って、混沌のカケラ?
あれのせいで、喋りがおかしくなった、ってこと??
[必死で解析に挑んでみた]
んで、治せるのは、虚竜王だけ、なわけ。
……これって。
[なんかとっとと解決しないと。
凄く怖い事になる? なんて考えてみたり]
─東殿・回廊─
ぬぅ、いかん……無理をさせてしもうたようじゃ。
早く休ませてやらねば。
クレメンス、お主体力有り余っておるじゃろう。
ブリジットを部屋に……。
…クレメンス?
[共にブリジットと現れたはずのクレメンスの姿が無い。この場に残るは己とナターリエ、倒れ伏すブリジットとエーリッヒのみ]
あやつめ、どこに…。
仕方あるまい。
ナターリエよ、ブリジットを頼む。
エーリッヒは、儂がどうにか運ぶとしよう…。
[ナターリエは対たるブリジットを運ぶことを厭うやもしれぬか。嫌だと言うのであれば己がブリジットを運び、ナターリエにエーリッヒを頼むことになるだろう]
[消耗をおして運んだ先の部屋。ベッドに運んだまでは良いが、極度の疲労により部屋を出ること叶わず、床に倒れ込むことになるだろうか。左手首の腕輪は、未だ危うい均衡を*保ったまま*]
< 幼児の口にする名に、静かに頷く。
教えられていながら、一度として口にした事はなかった。揺らぎゆえに >
……オティーリエは、じぶんでありたかったんだって。
< 謎かけのような言葉は、仔竜には難しいだろうか。
天の光に似た静謐な真白と、深き海を模した不透明な碧の石。
悠久と変化、反しながらも何処か似通った性質を持つもの >
わたしも、わたしでありたい。
< それは、写しか、真意か。
黒曜石に色が映り込む >
エレオノーレでいたい。
< 伸ばした手は幼児の柔らかな金糸を撫ぜたのち、躊躇いを抱きながらも指先は輝きを放つ石へと伸びた >
エルザは悪くないのですこと。
ボクの理由は、書庫であり剣。
そうあれかしと創られたモノなのでございますだから、当然のことをしただけでした。
あ、ティルティル。そういうことでcorrectであるです。
[なんか一人称まで変わりつつある。]
オトは。
…オトじゃなかった、の?
[影の謎掛けにも似た言葉に仔は首を傾ぐ。
幼子には些か難解であったその願いを、真に捉える事は出来ぬか。
それは、影竜の紡ぐ願いにも同様で在った。
――否、果てはすれば闇竜殿の願いよりも尚難解やも知れぬ。
髪へと触れる手にくすぐったげに仔は僅か眼を細めた。
幼子は、其れが正しいかなど知らぬ。
しかして闇竜殿と交わされた約束に、抵抗などある筈もない。
伸ばされる手へ、仔は躊躇いなく首飾りを*渡した*。]
なんか……大変、ぽい?
[傍目全くそう見えないのは何故なのか。
そんな事を思っていると、また、頭の奥に微かな痛み]
うー……なんか、さっきっから、調子わる。
[ため息つきつつ、ばたり、テーブルに突っ伏す。
様々に絡み合った因子がもたらした疲れが眠りを呼び込むのは、それから*五分とたたぬ後*]
< 問いかけには、わからないと首を振る。
何を思って仔に首飾りを託したのか。真実は彼女の心に在るのだろう。
首飾りを受け取り、代わりに、己以外に彼女の真名を知る者の名を告げる。恐らく、直ぐに知ることであろうから >
……誰にも願いはあるのだろうね。
わたしは、今は……剣を望む。
リーチェは、リーチェの望むように。
< 協力を要請することはせず、低く囁く。
手にした聖なる気を宿した石は、揺らぎの最中に在るものに警告を発す。
意の理解出来ない声無き声が、脳裏に響き渡るようだった。
旧き記憶を奥底に抱く身は、一介の影が知らぬはずの知識をも得る。揺らすものの意図も、剣の力とその危険性も、起こり得る事柄も。
痛みよりも何よりも、その事実の重みが、酷く堪えた。
* 光も闇も無き今、影は何処へ往こう *>
そう、ですか。
それでもやはり申し訳なく。
[ユーディットにどうにか頷いて。
心の中でもう一度決意を固めた]
ティル殿?
本当にお疲れだったのですね。
…無理ないのやもしれませんが。
[ふと目を伏せた。僅かな懸念はしかし今触れるべきではなく。
ユーディットには食事の必要の有無を聞き。
ティルは運ぶなり、その場に休めるように準備するなり。
暫くはそうして*動くだろう*]
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