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そうだな、痛いな。
でも、どれだけ痛かろうがあのくらいで死にはしないさ。
[ジョエルの呟きに頷いた後、淡々とそう言って。]
大体スティーヴが簡単に殺されたりするものか。
どんな手を使っても自分の敵より先に倒れないタイプだぞ、あれは。
[至極真面目な顔でジョエルを見上げ、違うか?と首を傾げた。
見守ると、繰り返し呟いたジョエルには柔らかく微笑んで。]
[痛い>>+13といわれた言葉にやっぱり、という顔をする。
けれど続く言葉にリディアを見て、彼女の真面目な表情にひとつ瞬いた後、]
ははっ、ちがいないや
[そう笑った。違いないや、本当に。
…
そうして、スティーヴ>>20が集会室を出て行くのを視線で追う。]
…
[今日もまた、誰かを道連れにするんだろうか。
今日もまた、生き残る術を模索するんだろうか。
彼らは何を考えているんだろう。
集会室に残っている面々を一度見回し、怪我をしたパトラッシュとオーフェンの様子に少し目を細め。
暫くはこの場で見守る。
*リディアに何か提案をされたら、そちらについていくだろうけれど*]
[>>+14ジョエルの笑顔を見て、少しだけあれ、と思った。
生きていた時と同じのような、違うような、何とも言えない感覚があったのだけれど、それがなんなのかは解らなくて。
けれど、以前の笑顔よりも今の笑顔の方が良いなと思ったから、口には出さずに笑顔を浮かべた。
>>+16自分の言葉にジョエルが頷いたのを見て、ようやく突きつけた指を下ろす。
あのな、と彼から言われた言葉には気恥ずかしそうに少し頬が赤くなりつつも、嬉しそうな表情に変わって。]
…そう、か。
そう言ってくれると嬉しい、ありがとう。
[微笑んで礼を言って。
不思議そうに瞬きをして聞き返されたことには、苦笑と共に頷きを*返した。*]
何があっても強く生きろってことだ。
[オーフェンの様子にそう付け加えて。
銃口の曲がっていた銃を見ると]
言っといて正解だったな、いまのうちに…
[呟くような言葉は息子に聞こえていたかどうか。
少し時間のかかる整備を始めながら]
後は父さんに任せてオーフは今日はもう寝ておけ。
[ジョエルから拒まれない限り、彼と共に行動を共にして。
そうして、時が過ぎた後。
パトラッシュが自分と同じようにPMCに襲われたと知ったのは、何時のことだろうか。**]
―第二階層・集会室―
[時が満ちたその時、照準を定めた相手はフランだった]
[『観察』していたのは何もエリカだけではない。
周囲の発する音を拾い続け、ぎりぎりまで思考を重ねた結果、彼女にはあまりPMCを探す姿勢が見られないと、機械犬は判断した。
周囲への猜疑心だとか、死への恐れといったものを、感情を持てない機械の脳は理解できない]
[銃弾は心臓を目掛けて発射された。
けれど確定した敵では無いからか、もしくはそこにも不具合があったか、狙いは揺れ。
別方からの衝撃も加わった結果、何処に当たったかを見ることもなかった]
[スティーヴが放ったレーザーは機械犬の右前肢を焼いていた。
それに痛みを覚えることはない。
だが本来ならば耳を垂れるなど何らかの仕草で異常を示すのに、誰から見ても明らかなその傷に、犬は何の反応も見せなかった。
整備士が見ていたならば、そこに内部の異常を悟ることはできたか。
けれどそこに整備士は“居なかった”]
[近づいてくる少年の問いにも、機械は疑問符を浮かべるだけ。
施される治療と巻かれた『(`・ω・´)』を眺める様は、何処か物珍しそうにも見えた]
─ 第二階層・自室 ─
んー…?
[何があっても、というのがやっぱりよく分かっていない。
父親がどうにかなるなんて考えてもいなかった。
自分がどうにかなる可能性は、考えないようにしていた。]
よくわかんねーけど…
とーちゃんがそうしろって言うんなら、そーする。
えっと、強く生きる?
[言われた言葉を復唱しつつ、今のうちとかは聞いていたがそれは次の前にという意味に捉えて。]
やだー。もうちょっと起きてる。
[ベッドの上にごろんとなって、父親の様子を見ていた。]
[体内の銃の残弾数は1。
フランは違ったらしい、次で敵を仕留められなければ銃器を調達せねば。
脳内では情報を整理しつつも、『`・ω・´)』がノブにより巻き直されるのを大人しく待ち]
…わぅ
[頭を撫でられ、掛けられた言葉に垂れた尾が揺れた。
機械に出た文字は何だったか**]
今すぐに全部わからなくてもいいさ。
まだオーフは成長している途中でもあるからな。
[そう優しく微笑みかけて、ベッドの上に横になる姿に]
あまりわがままばかり言ってるんじゃないぞ。
[苦笑を漏らしながら、でも怒るようなことはしない。
銃の整備はだいぶ手間取りかなりの時間を要することになるだろう]
─ 第二階層・自室 ─
おれ早く大人になりたいよ。
ねーちゃんにも、かっこいいよりかわいいって言われたし…。
[やっぱりかっこいい方が良いからと、成長途中にはちょっとむくれる。
わがまま言われたが、怒られないのでにへらと笑った。]
おれわがままじゃないよ!ちゃんと我慢してるもん。
[そう主張した。
一番のわがままは、母親に言われてから一回も父親には言っていないのだ。
銃の整備している様子をぼんやり見ていたが、当然子供の頭でそれらが覚えられるわけがなかった。]
……なーとーちゃん、とーちゃんなんで軍人になったんだ?
[じっとしているのはやっぱり苦手なので、折角だからそんな事を聞いてみる。]
─第二階層・自室─
可愛いって言ってもらえるうちはまだいいぞ。
[整備の手は止めずそう、誰かが返したのに似た言葉を返す。
それでも気持ちはわからなくは無い、自分も通過してきた道だから]
そうだな、オーフはいい子にしているからな。
[今の状況であっても、仕事で長期的に家にいないこともあるのにも自分に文句を言うことはほとんどなかった。
ロザリーに言っていたのを諭されていたのかもしれないが]
俺が軍人になった理由か…
[ふと一度銃を整備する手が止まってから]
俺が軍人になったのは15年くらい前のことだな。
[ぽつぽつと語り始めながら再度整備の手を動かしはじめる]
父さんの、父さんと母さん、つまりオーフのお爺ちゃんとお婆ちゃんだな、二人は俺が小さいときに死んでいる。
ちょうど父さんがオーフェンくらいの時だ。
俺の父さんも母さんも軍人だった。
[理由について聞かれたら交通事故だったと答える。もっともその様子は不自然だったことからただの事故ではなかったのだろうと今になれば思うこと]
それから親戚の叔父さんの家に引き取られることになったんだが、あまりうまくいかなくてな。
[本当は虐待に近いいじめを受けていたのだがそれを口にすることはない]
自立できる頃に家を飛び出して、そのまま俺も軍人になった。
両親のことが決定的になったらしい、結構優秀だったらしいからな。
[自分の知る両親は子供だった時の姿だけなのでその実は聞いた話や記録でしかわからない]
両親には軍人にだけはなるなって言われてたから、とんだ親不孝ものだけどな。
[苦笑を漏らしながら整備を終えた銃をオーフェンに差し出し]
ほら、終わったぞ。
─ 第二階層・自室 ─
とーちゃん、エリカねーちゃんみたいな事言う。
[以前言われた事を思い出して、頬をぷぅと膨らませた。
いい子と言われたら>>36、そうだろうと言わんばかりに、ちょっと偉そうににこりと笑った。
もう一方の祖父母の話は、興味深そうに聞いていたが、
死んだとか親戚とか、そういう事をきけばちょっとだけ眉が下がっていた。
過程の過酷さとか知らないのはきっと幸せなことで。
整備された銃を、一度起き上がって「ありがとう」と言いながら受け取って、銃を手にしたまま。]
おれも軍人になりたいって言ったら、とーちゃんも反対する?
[親不孝の意味は漠然と感じ取ってそう尋ねた。
もっとも軍人になるにはあまり体格に恵まれてはいない。両足を失ったせいもあるのか、同世代の子供よりも、随分と小柄で細くまだまだ頼りなかった。]
オーフがどうしてもなるっていうなら、それをとめるつもりは無い。オーフの人生はオーフが決めることだからな。
ただ、ピーマンもニンジンも食べられないうちは無理だろうな。
[笑いながらそう息子の頭を撫でて]
軍人になったら、ニンジンとピーマンを一日中食べ続けろって言われたら食べないといけないんだぞ。
[それから、自分のレーザーガンの整備を始めた]
─ 第二階層・自室 ─
食べれるよ!嫌いなだけだもん。
[ぷーっと膨れて主張しながら、銃はぽけっとにしまっておいた。
でも一日は嫌だなぁ、とかは心の中にしまっておく。
言ってはみたものの、別に軍人になりたいわけじゃなかったりする。
ただ大好きな父親のようになりたいだけ。
構ってもらえるのが嬉しくて、父親が銃の整備をしているのも暫く見ていたが、
そのうちうとうとしだしてうつ伏せになって呼吸が深くなる。]
とーちゃ……
[寝言のように名前を読んだ。
何か言わなきゃと思ったが、結局言う前に意識が落ちていく。
そんなまどろみの中、「なにがあっても強く生きる」という言葉だけは頭に残って。
でも意味がよく分からなかったから、誰かに聞いてみようと思いながら完全に眠りについた**]
―第二階層・自室―
それじゃあ今度からはちゃんと食べれるよな?
[息子の買い言葉ににっと笑いかけて、それからしばらくして整備を終える頃に、自分の名前を呼ぶ寝言のような声]
苦労かけてばかりですまないな…
こんな俺でも父親としてオーフに思われていたのなら嬉しい限りだ。
[眠りに付いた息子に毛布をかけてそっとその頭を撫でて]
ロザリーに怒られてくるよ。
[別れの言葉とも言える言葉を残し部屋を後にした]
―夜/第二階層・通路―
[部屋を出て息子に当てたものと、スティーヴに当てたメッセージをそれぞれ作る。
息子にあてるメッセージは、気づくのは大分後のことになるか、気づかぬままになるか、普段からほとんどメッセージをチェックをしない息子のこと航海中には気づかないかもしれない。
スティーヴにあてるものは簡単なもの、自分がPMCに寄生されているかもしれないことと、その理由、先ほどの一斉射撃の時の違和感について]
スティーヴならたぶん一番信用できるしな。
[息子宛のメッセージを送り、次にスティーヴに当てたメッセージを送信をしようとしたところで、操作をする手は自分の意思に反しそのメッセージを削除しようと動き出す]
ちっ…、やっぱりそうかよ。
[舌打ちとともに確信に変わった疑問、銃口を迷わず自分の頭に向け…、
自分の意思でその体を動かせたのはそれが最後になった。
頭の中に響く声、持ち出された取引は当然のごとく断る意思だけを見せる。思考が続いたのはそこまでで、徐々に内から自分が消えていくのを感じる]
『オーフ…すまない……、最後まで……』
[声すらも出せない状況で、言葉は思考として脳裏に響くだけになった。
自分を内から食らったその生き物は、自分となんら代わりの無い姿形、行動のまま為す事を為し部屋へと*戻っていった*]
―― 回想/食堂 ――
[IDカードの話には興味がなかった。
それがエイリアンにつながる手がかりだなんて思えなかった]
……to be,
or not to be,
that is the queeeestion
serious, curious, ridiculous!
[古典ミュージカルプログラムの一節、口ずさむ。
集まっている人影をぼんやりとみた。
この中にエイリアンがいるらしい]
[それを駆除するために、うち合うらしい。
……勝手にやって欲しい。自分がどこかに隠れてる間に]
わかんない。
[そうこうしている内に、人影はちらほら散ってった。
食堂に残ったのは、エリカと、子どもと、自分]
[話したいこと、やりたいこと、沢山あった。
だけど、頭の奥がぼんやりして。
話したら、動いたら、殺されそうな気もして。
ただずっとそこに、いた]
………嫌だ。
あたし、行かない。行きたくない。
あそこに行けば殺されるんでしょう
[実際は、行かないと殺されるんだろう。
子供みたいに少し我侭言って、きっとエリカの手を煩わせた]
―― 現在 ――
[散逸した魂が形作られたのは、かなり時間が経ってから]
[音が一つ一つポップアップして、パズルみたいに組みあがる]
[魂が現れたのは、恐怖の記憶しかない処刑場ではない。
せまい寝台と私物が散乱している期間船員の部屋]
[壊れたオルゴールみたいに口から流れる小さなアヴェ・マリア]
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