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[落ち着くのには暫くを要して。
目元をきつく拭い、顔を上げて、乞う]
……マテウスさんから聞いてるとは思うけど。
エミーリアは、聖堂の方に居る。
でも、それじゃあ、エミーリアが帰れないから。
……連れて来たんだ。
[上着から引き出す白い布。
布の端を払って行けば彼女の目元にあった其れが現れる。
それから、視線を少しだけ自身の傍に投げた]
[道が拓くまでの数日、幾度か気配を身近に感じた。
そちらを見ても誰も居なくて、気配も霧散していて。
でも、多分。これは彼女なのだろうと思った]
[その気配は今もついてきていただろうか]
部屋の場所、教えて貰っても、いいかな。
[上手く笑みを作れた自信はない。
それでも笑ったつもりで、首を傾いで]
[案内された部屋。
怒られてしまいそうだから周りは余り見ないことにした。
真っ直ぐに机に向かい、眼鏡を置く]
……ただいま、だね。
やっと、帰って来れた。
[遠い昔、二人で何処か出掛けて帰った時に一緒に声にした言葉。
あの頃の門限よりは少し遅い時間で。
聞いていたのはもう、夕日ではなくて一番星だったけれど**]
/*
思わず伸びてしまった直後軸ラストー、と。
エミーリアとおうちにかえろう、でした(
改めてこんばんは!
いやあさすがの加速っぷりでさっき俺が読んだのどこだろう状態d
エーリッヒは気遣わせてしまったようでごめん、ね?
[エーリッヒの視線>>683が一度こちらに向いた。
ふっと眸が揺れて、迷うような表情が過る。
レナーテへと視線を戻した彼に手が届く位置まで歩み寄る。
レナーテへと向けられた言葉>>685にカルメンは目を伏せる。
同胞であるにもかかわらず信じられなかったのはカルメンも同じ。
けれどカルメンが信じた相手は確かに居て、
そのうちの一人は死してからも傍に居て見守ってくれていた。
エーリッヒの袖口へ手を伸ばす。
夢と思い消えるのを恐れたあの時のように、
ふ、と動きが止まり、躊躇うような動きがあった。
短剣を振るうエルザやレナーテをみる彼が声をあげていた時>>686に、
何も言わぬまま、ぎゅっと己の手を握り、腕を下した。
――望んだはずの結末を見届けて。
傷ついたライヒアルトをオクタヴィアンたちが運ぶのを見送る。]
[絆を前にたおれたレナーテの姿を見詰める。
歩み寄り、その傍らで膝をついた。]
レナーテ。
私、あなたの事を『仇』だと思っていたの。
この結末を望んでいたはずなのに――…
晴れやかな気分にはなれないみたい。
[アーベルがもうひとりが誰かとたずねたとき
答えられなかったことがその答え。
聞こえる聲に少なからず心が揺れたのは――。
そっとレナーテに手を差し出す。]
早くにこうしていれたなら――…
もっとたくさん言葉を交わして
互いを知ることが出来たなら、違っていたのかな。
[ゆると首を傾げる。
レナーテが老尼僧に手をかけなければ
きっと自分がそれをしていただろうから――。]
[ふるりと首を振り吐息を零す。
今さらだと思う。
手を取り共に歩む未来は――人にとっての悪夢。]
――…、ねぇ。
悪夢は終わったよ。
終わったの。
[頑なだった氷は解けて
やわらかな響きをその耳朶に落し、赤を撫でた。**]
/*
と、ちょっと目を離すとログが大量に。
レナーテのは流石と言うか何と言うか。
だが団長忘れ去られてるね(しば
団員位置に俺が居るからなんだろうけど。
[引き取った子猫を連れて、荷物を取りに宿へと戻る道すがら。
>>702行き会ったその人から、宿の営業は難しいだろうと聞かされた。
それは場を共にした自分も容易に推測出来ることだったから、そうね、と微か視線を落として同意して。
恐らくは宿の主に娘の死を告げにいくのだろう、足を進める彼を見送ろうとしたのだが]
…… え?
[ぼそり、低く小さなその申し出は聞き間違いかと思えるもので、けれど恐らく聞き間違いではないだろう。
足を止めることなく立ち去るその背がきっと証拠だ。
幼馴染が惚れた理由がわかるわね、と内心笑みを零して]
ありがと。
気持ちだけ、もらっておくわ。
[当てがないわけではない。
父が家に入れてくれないからずっと話し合うのを避けて宿に泊まることで逃げていただけだから、と。立ち去る背に笑顔で見送り。
自分はその足で、宿ではなく己の生家へと向かっていって。
己を出迎える父が、怒鳴るではなく泣くのを堪える声に、苦笑を零して。
19年振りに、己の生まれ育った家へと足を踏み入れた**]
/*
むぅ、アーベルのろるも切ないなぁ…
一人一人が懸命に生きようとしてて、できるなら、みんなの頭を撫でてまわりたい。幽霊だし見えないけど。
先を生きるみんなが前向きなんだから、俺も囚われてる場合じゃない、よな?
とか。
/*
うぐぐ、日本語さん、少しの間だけでもかむばーっく!(汗
と、ちょっと質問です。
ミリィお姉ちゃんも、宿屋さんに戻ってからはやっぱり墓地に埋葬されると思います?
/*
流石のロールラッシュね。
もはやログを追うのはあきらめたわ。
>>809レナーテ
それぞれ、理由があっての行動なのはわかるもの。
夢だけでなく幸せを望むのは罪じゃないと思うわ。
― 自宅 ―
[除雪はもちろん一緒に手伝った。崩すのは少し荷が重かったかもしれないが、雪を運んだりお茶を運んだりは出来ただろう。淹れるのも最初はやったかもしれない。司書の調子が落ち着くなら、その役目からは御免となっただろうけれど。
そして]
うん、ママには伝えておくね。
[父はまだ忙しい>>641ので、一足先に家に戻ることになった。母や弟も心配はしているだろうから、自分の役目としても]
ただいま、マリオン。
[真っ先に飛び出してきた弟はまだよく分かっていなかったようで、父と二人で出かけてしまったとむくれているようだ。
けれど母は。いつもより眉の下がった笑顔で両手を差し伸べて、無言でギュッと抱きしめてくれた。無事を確認するように、手が頭を背中を撫でてゆく]
ごめんね、ママ。
パパも少し遅くなるけど、ちゃんと戻ってくるから。
もう、大丈夫、だから。
[ずーるーいー!と叫ぶ弟を手招いて母と自分の間に挟んで抱きしめる。途端に今度は苦しいと抗議する弟の身体を、クスクスと笑いながら離さずに。母が手を緩めてくれるまでその温もりを受け取っていた]
/*
いよっしゃ!
事後処理含めた個人的〆ろる書けたっ!
なので、さくさくと投下しよう……このくらいの時間に、箱か火狐、どっちかごねるんだよなぁ……。
─ 先の時、春の頃 ─
[吹き抜ける風が、柔らかい。
真白の名残はほとんどなくなった頃。
聖堂の前、蒼を肩にのせ、陽射しと風の温もりに、しばし、浸りこんでいた]
……静か、だなぁ。
[ぽつり、呟けばピリリ、と返る囀り声。
もっとも、この静けさに至る前には一騒動もあったのだけれど]
[──あの事件の後。
雪が融け、村の外とも道が繋がった頃、中央教会からの使者を名乗るものが聖堂を訪れた。
彼らは、冬の間の出来事の事を聞き。
『神に仇なす闇の眷属』の躯を焼き滅ぼすように、と言って来た、けれど]
……それは、了承いたしかねます。
この地を守られていたシスターは、如何なる者にも等しく慈愛を向け、手を差し伸べられていた方。
例え、闇の者であろうと、命失った今、平等なる眠りをお望みのはず。
[こう言い切り、その要求は拒絶した。
聖堂の管理のために、神父を派遣する、という話も断った]
……この地は、この村の皆で守ってゆきます。
中央の皆様のお手を煩わす心算はありません。
[教会の庇護は受けず、人の力で守り続けると。
そう、宣言した。
事の発端とも言うべきものが、中央教会の書状だったから──その干渉を受け入れるのだけは、できなかった]
……呆れてる、かな。
[ぽつり、呟く。
思い返すのは、己を育ててくれた修道院長。
教会の者を追い返す際、有力者でもあったその名をちらつかせもしたから、多分、自分がここにいる事は知られているだろう]
でも……さ。
俺、ようやく見つけられそうなんだ。
……俺が、俺として、生きてる意味。
俺が、本当に歌いたい、願いたいものが。
[だから、と言いつつ手を触れるのは、胸から下げた銀十字架]
だから……俺は。
ここで、生きます。
[言いながら、銀色を握り締めて。
それから、空を見上げて、呼吸を整えた]
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