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― 道具屋 ―
まぁな。
だからこそ向いてるって思うよ。
[笑う『本屋』に頷いて道具屋は僅かな間を置く。]
言霊だっけか。
なんか宿るって聞いた覚えがあるんだけどな。
――だな。クレイグの言う通りだ。
[道具も同じ。いかすものがいなければ意味がない。
細工も使い愛でるものがいてこそとも思う。
並べられたばかりの作品に一度視線を向けて]
んじゃ、楽しみにしとくか。
忘れんなよ。
[軽い調子の遣り取りは気心の知れた相手なれば。
浮かぶ笑みをみればエトの表情も綻んだ。]
― 工房 ―
それは良かった。
[仕事熱心でありながら、食事の時間も忘れない少女の生真面目さを好ましく思い、満面に笑みを浮かべる。
香草茶を受け取ったミレイユが顔を綻ばせるのを見れば>>88]
そうだったのですか?
実はこれ、父の一番得意だったレシピなんです。
クセがないし、少し疲れた時に飲むと身も心もすっきりするって。
[つい得意げな顔をしてしまい。
はっと我に返ると、軽く咳払いして誤魔化した]
そうだ、外でお食事されるようなら、一緒に通りまで行きませんか?
丁度白花亭に用事があるもので。
[そう誘いをかけて、小さく首を傾げる]
─ 道具屋 ─
言霊……?
言葉に想いが宿る、ってヤツなら、どっちかって言うと語り部の本領だったと思うけど。
[音として発する事に意味があったような、と呟きながら、エトの視線を追う。
目に入るのは、姉の手に依るとわかる細工たち。
ほんの一瞬、青年の瞳に穏やかないろが宿る]
お前、俺が酒に関する事を忘れると思ったか。
[もっとも、その穏やかさは表情綻ばすエトに軽い口調でこう言った時には悪戯っぽいそれに摩り替わっていたけれど]
ま、それじゃあお楽しみのためにも仕事片付けるかな。
……修繕、待ってるだろうし。
てわけで、そろそろ行くわ。
[ちら、と鞄を見た後こう言って。支払いを済ませて包みを手に取る。
待っている相手がいるなら動く、が青年の基本信条なのは、身近なものならよく知っていること。**]
― 白花亭 ―
ある意味で健康優良児だな、うん。
否定はしねーよ。
[その食事で倒れない辺りが。という意味で]
[ドヤ顔には、はは、と些か乾いたような声が漏れる]
なるほどなー。
ユーリも美味しいっつってたし、これは期待できそだな。
[一人なら好みも在ろうが、二人ならば大衆的な意見に近付く。
そういえば新作のサラダとはどんなサラダなのだろう、と薄ら]
まあ食べられなくなる可能性も無いわけじゃないんだけどなー。
明らかに意味合い違うよなー。
侵入してパンに保存食仕込んでやろうかお前。
[至極にこやかに何か言った]
─ 白花亭 ─
[が、早口の注文を聞けば笑顔は明るいものに変わり]
えぇ、今日作ったばかりの新作なの〜。
ユーくんとクレくんには好評だったんだけど、クセのある香草使ってるから好みが分かれると思うの〜。
女の子の評価も聞きたいから、食べてみて〜。
ノっくんもお代は要らないから、感想聞かせてね〜。
[新作サラダの味見役を頼んでから、食器の在庫を思い浮かべ]
そうね〜…
数は足りてるんだけど〜、スープ皿が結構欠けてきてるかしら〜?
あ、あと、ちょっと大きめなボウルがあったら欲しいわ〜。
[急ぎではないけれど、という感じの答えを返した]
― 道具屋 ―
言葉に宿るなら想いこめられた文字にも宿りそうなもんだけどなぁ。
[クレイグの呟き聞けば不思議そうな声が漏れる。
大雑把に一括りにしていた己の記憶に首を捻るものの
さして気にはせぬようで既に心は酒の約束に移ろって]
はは。それは頼もしいな。
[一瞬宿るクレイグのいろに一度目を伏せ
悪戯な音色に応じる声を向けた。]
ああ、呼び止めてすまなかったな。
まいど。
[ゆらり、手を掲げて『本屋』の背を見送る。]
― 工房 ―
特別良いお茶……ですか。
気に入って頂けてたみたいで、息子としても嬉しいです。
[思い馳せるように呟いて、包みを置きに行く背中を見詰めた。
戻って来て見上げる視線に、微笑んで頷く]
わかりました。では、行きましょうか。
僕はこのまま白花亭へ向かいますが、どうします?
[共に向かってもいいし、他へ行くなら途中で別れるつもりで。
問い掛けつつ、先導するように通りへ向けて歩き出した]
― 白花亭 ―
[サリィさん目が笑ってない気がします。とは内心の声]
[ハイ、と小さな返事は彼女に届いたか否か。
実践できるか否かはさておいて]
へぇ、癖があるのか。…うーん、大丈夫かなあ。
[少しばかり、匂いの方に不得手な物が多い事実。
不安げに寄せられた眉は、続いた言葉にぱっと上がる]
え、食べる気満々で来たんだからお代貰ってくれよー。
─ 白花亭 ─
お、待ってました。
[出てきたスープとサラダ>>102を見て、テーブルについていた肘を離し椅子にきちんと座る]
これがアタシの生活習慣だから正しいんだもーん。
[既に開き直っている奴は悪びれもなく言った]
それじゃ、いっただっきまーす。
[食前の挨拶をした後、スープで口と喉を潤してからサラダを突き口へと運ぶ。
クセがあると言われていた通り、確かに好みが分かれそうな味だった]
アタシは好きな方だけど……そうだね、この香りは好き嫌い出そうだわー。
あとアタシの好みと言うことは、もしかしたら女性にはあまり向かないかもね。
[味覚が男性的だと言うことは自分で理解しているため、感想にはそんなことを付け足す]
[掲げた手指が細工の一つへと寄せられた。
フォルムをなぞるように動く指先は触れぬまま落とされる。]
お前さんは誰に見初められて
いかされるんだろうなぁ。
[細やかな装飾に穏やかな視線を向けて
道具屋は道具たちと共にのんびりと静かな時間を過ごす。**]
― 白花亭 ―
[そうして居並んだ食事を前に挨拶一度。
スープを啜り、ふ、と安堵に似た息を吐いて。
それから改めてとサラダを口へ、としてから]
…メリルにそう言われると凄く言い辛いんだけどな。
俺はあんまり得意じゃないわ、コレ…。
どっちだろ、香草かなと思うけど、ドレッシングも新しい?
[行儀悪くフォークを咥えた状態で、伺うようにサリィを見上げ]
─ 白花亭 ─
も〜…
ほんとーにメーちゃんってクレくんとそっくりねぇ〜。
[開き直り>>104に向ける顔は呆れ顔。
けれどそれ以上言わないのは、言った所で変わらないとも思っているから。
多少の小言が出るのは心配の表れで]
あ、ありがと〜ノっくん。
あったかい内に食べてちょうだい〜。
[ノクロが手伝ってくれる>>106のに御礼を言って。
スープに口をつけるのを見れば、いつもの笑顔に戻る。
サラダの感想>>109を聞くと、やっぱりという顔をして]
香草のクセに合わせて、ドレッシングも別に作ったから〜。
いつものサラダに使ってるのより、香辛料をきつめにしてあるのよ〜。
─ 白花亭 ─
[ノクロからの視線には眉を下げて。
メリルから向けられた視線には、頷きを返し]
皆の口に合うものを作れるのが理想だけど、難しいから〜。
口に合わないなら合わないって言ってもらえる方が嬉しいわ〜。
[笑顔は少し弱く、小首を傾げて]
にしても〜。
このサラダ、臭みとか香辛料が苦手な人にはやっぱり合わないのね〜。
レシピに注意書きしておかなくっちゃ〜。
― 白花亭 ―
[サラダの説明>>108>>111にううむ、と唸る。
匂いに苦手な物が多い故に過敏な所があるとは自覚している]
うーん…、多分、香草の方、だと思う。
またでいいからドレッシング無しで香草齧らせてくれよ。
[そうすればどっちが苦手か判ると思う、と付け足して]
あ、いや食べる。無駄にはしたくないし、
得意じゃない匂いだけど食べられないって訳じゃねーし。
[はぐ、ともう一口を運んだところで掛けられる声>>110]
…そう言われそうだったから言い辛かったんだよ、だ。
味見役を仰せつかった以上はちゃんと意見言いますー。
[拗ねたような物言いはふざけた其れ。
言い切った後に小さく笑って]
─ 白花亭 ─
香草の臭み消すためにドレッシングに香辛料多め、かぁ。
香辛料に負ける人も居そうだわ、それ。
アタシはこの香辛料の強さが癖になるけど。
[はむ、とまたサラダを突いて口に運ぶ。
このままの速度で食べ続けると残りの料理が出てくる前に尽きそうだ]
好きな人には好きな味、だよね。
アタシなら次来た時も頼むわー。
[ただしその次がいつになるか分からない奴だった]
― 白花亭 ―
俺としちゃ、パンと保存食と合わせて食って欲しいところだけどな。
肉の干したのとか果物煮詰めたのとかそんな感じだし。
[メリルの明らかな後回し発言は最早諦め気味の苦笑い。
食べて貰えるだけいいか、とぼやきつ、
保存期限も書いておかないと危なさそうだなとも]
希望があれば多少くらいは合わせるぜ。
本職には完全に劣る味が許せるなら、だけどなー。
─ 白花亭 ─
アレだけで齧るの、結構きついわよぅ〜?
それならドレッシング嘗めてみる方をおすすめするわ〜。
[ノクロ>>114に答えつつ、無駄にしたくないからといわれると眉を下げたまま「そう?」と小首を傾げて。
メリルの返答>>115にはありがとう、と微笑んだのだが]
あ。
メーちゃんノっくん、ちょっと失礼するわね〜。
[サラダの感想を聞いたところで厨房から声がかかり。
暫く後、ワゴンをひいて戻ってきて]
はぁい、ステーキとパンおまちどぉさま〜。
メーちゃんにはトカゲサンドもだったわよね〜?
[空いた食器を下げてから、テーブルの上に注文の品を並べた]
─ 白花亭 ─
パッと食べたら直ぐに仕事に取り掛かりたいんだよ。
2個も3個も食ってたら時間取られる。
[仕事優先で考える性質であるため、ノクロ>>116の言うことが正しくても自己のサイクルで考えがち。
その生活を続けてきたために崩したくないと言う部分もあった]
んー、希望と言う希望は無いけども。
果物煮詰めたのを多めにしてくれると嬉しいな。
それだったらパンと一緒に食べるのも考える。
[そんなことを言ったのは、つけて食べると美味しそうと言う単純な理由からだった]
作ってくれるだけありがたいから、味には文句言わないよ。
[そう言ってノクロににこりと笑む]
─ 白花亭 ─
そうねぇ。
パンだけじゃ偏るもの〜。
でも私としては何より温かい食事を摂って欲しいわ〜?
[聞こえたノクロとメリルの会話に横入りした言葉は、メリルだけでなく何気にノクロにも。
というより、食事をないがしろにしやすい面々に向けたいものだったり]
─ 白花亭 ─
やっほぅ、待ってました!
[メインディッシュが運ばれてくる>>117と、目を輝かせてテーブルの上に置くスペースを作る。
先に置いてあったサラダは既に完食してしまったため、料理を並べる際にその皿は片付けられていった]
そうそ、トカゲサンドも。
さー、食うぞー。
[何だかんだで食べるのが面倒なわけではない。
美味しいものなら進んで食べる程だ。
ただ単に、普段は時間が足りないと言うだけのこと。
目の前に並べられたトカゲステーキとトカゲサンド、そしてナッツ入りパン3つに対して両手を合わせ、改めて食前の挨拶を口にした]
そんじゃ、いっただっきまーす。
[その表情には満面の笑みが浮かんでいる]
― 白花亭 ―
あはは、それには同意しますよ。
[ミレイユ>>120の言葉に軽く笑って答える。
どこかの人達にも聞かせてやりたい、というのは胸の内に留めておいた。
彼らも彼らなりに仕事と向き合っているのはわかるから、口うるさくし過ぎるのもどうかという思いはある]
あ、それならお願いしたい事が。
と、先にお店に入りましょうか。
[ミレイユが扉に手を掛けたのが見えたから、さっと先回りして扉を開ける。
こういう時自分が先にやらなくてはと思うのは、給仕人の性分で]
やあ、戻りましたよサリィさん。
[看板娘に声を掛けつつ、ミレイユを中へ促した]
─ 白花亭 ─
少なくとも私にはきつかったわ〜?
[ノクロ>>121に返す言葉は真顔で。
素材の味を知る為どんなものも生のままと、熱を通しただけのものとを食べるのが通例で]
えぇ、そうして〜?
ドレッシング一舐め位ならそんなに辛くないもの〜。
[素直に応じたノクロに笑顔を向け、厨房へと一旦引っ込んだ後注文の品を持ってきて]
えぇ、温かい内に食べてちょうだい〜。
[二人の様子>>121>>122にこちらも満面の笑みを浮かべて食事を勧めた。
もぐもぐ頬張りながらのメリルの言葉>>123にしょーがないわねぇ、と苦笑を浮かべた辺り、言われた言葉は通じているよう]
サリィが言うなら間違いねーやな…。
[真顔の返事>>126には思わず此方も真顔]
[厨房から持って来られたドレッシングに鼻を寄せて匂いを。
其れから舌先で少し。続いて多めに舐め取って]
…うん、こっちは大丈夫っぽい。
確かにちょいと香辛料きついかなとは思うけど、
苦手って感じの匂いも味もしなかったわ。
[扉が開く音がした。>>124
そちらに顔を向ければ、先程出会い別れたユーリと、もう一人]
おんや、ミレイユも一緒なのか。
ミレイユもご飯かーい?
[ナイフやフォークを振るはさすがに躊躇い、
かちゃりと音を立てて皿に一度置いてから
左手をひらひらと*振って迎えた*]
[その辺の融通を利かしてくれる事はお店に期待しつつ、サリィに振り向いて]
ああ、お店にも頼まれてたもの持って来ましたから。
後で納めますね。
[ミレイユが店に入れば、一礼しつつ扉を閉めた]
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