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─ →教会へ戻る途中 ─
……あら、少し、雲行き怪しいかしら。
[用事も済ませ、教会へと戻る途中。
天を見上げると徐々に雲が増えてきているようだった。
今すぐ崩れると言うことは無いだろうが、用心はしていた方が良いかもしれない]
大変、お洗濯物。
[崩れるのであれば、取り込んでおかなければと。
いつもよりは早足で移動をし始めた。
とは言え駆けるをしないため、それこそ早歩きのような速度だけれど]
−森・穴の中−
きゃーー!
[思わず悲鳴を上げながら落とし穴に見事に落ちていく。
幸い怪我とかはなかったけど、痛かったし服とかは汚れることになった]
もぉー…信じられない……。
[心野の中でカヤ君のばかーー!って叫んでいたけど、レディはそんなこと口には出さないのだ!]
─ 浜辺→自宅 ─
あれ?
爺様、なんでこんなとこに。
[自宅に向かう途中、ふと目に入った姿に足を止め首を傾げる。
普段浜にはあまり来ないはずの自衛団長が、いつも以上に気難しげな顔をして歩いている。
こちらに気付いているのかいないのか、止まることなく気忙しげに何処かへと立ち去っていって]
…なんだろね、あれは。
何か面倒事でもあったんかな?
[どこかの悪戯坊主が誰かに迷惑でもかけたんだろうか、などと思いながら
止めていた歩みを再開し、自宅に戻り砂まみれの服を着替えるとまた外へと]
─ 自宅→ ─
─ 自宅 ─
それでねぇ、シスターさんと、約束しちゃったから。
クッキー焼いておいてほしいんだけどぉ。
「いい加減、自分で焼き方覚えたら?」
……うぐ……母さん、わかってて言う。
[母との軽妙なやり取りはいつもの事。
それを白猫が気だるげに眺めるのも、いつもの光景]
わかってるけど……いいじゃないのぉ、お嫁行く宛があるわけでもないんだから。
[料理が苦手な事を指摘されると、いつも返すのはこんな言葉。
他の事はそれなりにこなすものの、この一点だけはどうにも苦手で。
気にしつつも、改善されない日々をずっと送ってきた。
宛がない、という言葉に母は困ったような表情を覗かせるものの、結局、それ以上は言わずにはいはい、と受けて話題を切り替えてくれた]
[穴の近くの茂みに隠しておいた対人狼秘密兵器と名づけた
バケツの中身を、穴の上からざばーっとぶっかけた。
中身は海のしょっぱい水、げじげじ、ありんこ
芋むし、死んだ真っ白な珊瑚……などなど。
穴の中が人狼じゃなかったら、なんて気にも留めてない。
なので人違いならぬ人狼違いに気づくと、
謝るよりがっかりした声が落ちた。]
…うえ、何だよロミか!
なんでお前が穴の中にいるんだよ!
[言い方はとっても理不尽だった。]
[役場の中、収められた台帳の一枚にはこう記されている]
────────────────────────
■名前:ゼルギウス・パシュケ(Sergius Paschke)
■年齢:36
■職業:薬師
■経歴:18年前、18歳の折に移り住んできた。
居住区の内でも森に近い場所に住まい、外科内科問わずで薬を提供している。
薬の材料は外から買うに加えて森の中での採取も行っている。
────────────────────────
11人目、研究者 エーリッヒ がやってきました。
― 黒珊瑚亭の客室 ―
良くも悪くも、変わらないな…この島は。
[窓からの爽やかな海風のにおいを、胸いっぱいに吸い込む。
子どもの頃は見慣れていた、島ののどかな風景と、
その向こうに広がる碧い海原]
…帰ってきたよ。
[掌の上、紅珊瑚の指輪をぽんと空に放り、
落ちてきたそれを再びぎゅっと握りしめた]
さて、黒珊瑚亭の料理も、変わらない味かな?
[久しぶりの船上では、船酔いを警戒して食事を控え目にしていた。
くぅと鳴った腹をなだめるように、一撫でする。
旅装束から気軽な服に着替え、食堂へ向かおうと扉を開けた]
― 黒珊瑚亭 ―
いつでも泊まりにきてもらえる状態ってことだしねー。
[ヘルムート>>83に笑みを返し。
大きくなったといわれてきょとりと瞬く。
カルメンが呼びかける呼び名を聞いていれば少しはひっかかる記憶もあったかもしれないけれど生憎ときちんと覚えていない。
幼い頃の人の死などは覚えているはずもなく、教会の孤児たちと混じって遊んでいるときに面倒を見てもらった兄さん姉さんのうちの一人であるとか、その程度の記憶はあるけれど]
10年ぶり、とか父さんがいってたから、そりゃあ大きくもなるよー。
[しかしやはりきちんとは思い出せないので笑って誤魔化した]
あ、ありがとう。
えと、宿泊なら食事はきほん三食出す準備するから必要ないときは声をかけてー。
[飴をうけとりながらヘルムートにその他必要事項を伝え]
それじゃ、ごゆっくり。
[ひらひらと手を振って階下へと戻っていった]
12人目、細工師 ユリアン がやってきました。
― 細工師の工房 ―
[掌には珊瑚で出来た花の細工。
花びらの一片にまで命が吹き込まれたような
鮮やかに艶やかに咲き誇る、枯れぬ花。
作業台の上に置かれた銀細工の枝葉を取り
細工師である男は銀と珊瑚で出来た薔薇の髪飾りを作り上げる]
はー……。
[詰めていた息がゆっくりと吐き出される。
角度を変えて細部に至るまで目と手で確かめる。
問題ないと納得出来ると、に、と口の端を持ち上げた]
完成、と。
[厚手の布を中敷きにした木箱に
そっと出来たばかりの髪飾りを収めて
隣接された店舗へとそれを持ち向かう]
[宿帳には、こう記されている。]
―――――――――――――――――――――――――――
■名前:エーリッヒ=ガウナー( Erich¬=Gauner)
■年齢:24歳
■職業:研究者
■経歴:島生まれだが、子どもの頃に家族(父母、兄、姉)で離島。
10数年ぶりに休暇で帰島した。
子どもの頃や家族を覚えている島民なら、おそらく知り合い。
―――――――――――――――――――――――――――
─ →教会 ─
神父様、ただいま戻りました。
[早足で教会へと戻り、先ずは神父に帰宅の報告をする。
すると神父が苦笑しながら出迎えてくれた]
………その様子ですと、また、ですか?
[問いに返るのは首肯。
昼寝をしている孤児達の様子を見に行くと、2箇所蛻の殻になっていたそうだ]
…2人?
もう1人は誰なのです?
[1人は予測が付く。
けれどもう1人はそうも行かなくて、神父に再び問うた]
ロミちゃんまで?
まぁ、どこへ行ってしまったのでしょう。
神父様、私2人を探してきます。
[買出しの荷物を教会内の椅子に置き、少し慌てて外へと出る。
天候が崩れるのだとしたら、その前に見つけ出さないといけない。
洗濯物よりも、当然2人の方が優先された]
村の設定が変更されました。
― 自宅 ―
[一通りの在庫確認を終えればひとつ息を吐く]
……、問題無いか。
[最後の棚を閉ざし、手を簡易に払う。
走り書きの紙片は数多の文字に埋もれて読み取るには困難を伴うか。
机上に乗せ、重石代わりに瓶を置いて外へと繋がる扉を開く]
……?
……時間が掛かるは、避けるべきか。
[天を仰ぎ、少しずつ空を埋める雲に紅玉を眇めた]
[店舗ではユリアンの母親が店番をしていた。
左手の薬指にはまるのは今はなき父との絆。
お疲れさまの声が聞こえ、男は微笑を浮かべる]
これ、新作。
ショーケースに並べておいて。
俺、ちょっと仮眠とってくる。
[木箱を店番に預けて軽く手を掲げて
男はまた工房の奥へと引っ込んだ]
[更新されて間もない役場の記録には以下のように記される]
────────────────────────
■名前:ユリアン・エーレ Julian Ehle
■年齢:24歳
■職業:細工師
■経歴:島生まれ島育ち。
幼い頃から細工師である父の元で修行していた。
三年前、父が亡くなったのを機に跡を継ぐ。
────────────────────────
[エーリッヒの挨拶に笑顔を浮かべたまま]
エーリッヒさんお出かけですか、お食事ですか?
[首を傾げて問いかける。
いちおうお客には丁寧な言葉をつかえるはずである。
ヘルムートには途中で崩れていたがそれはきっと父親が覚えていたからに違いない。
そして父親はエーリッヒのこともおぼえているだろうけれど、ユーディットは当然おぼえていなかった]
─ 自宅 ─
さてと、それじゃぼく、ちょっと裏見てくるねぇ。
[話題が切り替わった所で、慌しく裏口から外へ出る。
家の裏手に干されているのは洗濯物と、森から取ってきた植物が数種類。独自の色を作るための材料となるもの]
んーと、大分乾いてきた……って、あれぇ?
雲行き怪しいのかなぁ……下げたといた方が、いっかぁ。
[ふと空を見上げてその色を見て、緩く首を傾ぐ。
乾き途中で濡らしてしまうと、材料としては使えない。
なら、大事を取って下げておこうか、と籠に集めて抱え上げる]
洗濯物も、こんどいて、と。
むぅ、やる事多いぞ。
─ →黒珊瑚亭 ─
[まさか森へ行っているとは思わなかったため、探す範囲はそちらまで伸びず。
民家にお邪魔していないか、店に立ち寄っていないかを訊ね歩き、黒珊瑚亭までやってくる]
あの、お邪魔します。
ロミちゃんとカヤ君、こちらに来ていませんか?
[不安げな表情で黒珊瑚亭の扉を潜り、店主や食堂を利用している者達に問うてみた]
― → 黒珊瑚亭 ―
[行き先に選んだは、食堂。
扉を開けば顔馴染の店主が愛想良く迎える]
……嗚呼。
暖かい物が少々恋しくなった故。
……今日のお勧めは?
[普段は自身で食を片付ける事が多い身。
簡易に問い、返される言葉に鸚鵡で返す]
其れで良い。宜しく願う。
― 黒珊瑚亭 ―
[食堂へと下りて来ればゲルダが食事をしているのが見える。
ナターリエが駆け込んできたことには驚き]
あれ、どーしたの?
ロミちゃんとカヤくんはみてないけど……
[父さんしってる?と視線を向ける。
同じようなタイミングでやってきた薬師のゼルは生まれたときから知っているので顔を見ていらっしゃい、と声をかけるだけ。
食事をゼルに提供している父親も知らないと首を振り]
村の中にいないなら。森とか?
[かなあ、と首をかしげて呟いた**]
空の変化は、慣れた漁師でも驚くほど早かった。
遠くの空が黒く翳ったかと思うと、どんどんと島に流れてきて。それを運んできた風の強さは、外出の活動を難しくするほど強くなってゆく。
ポツポツ落ち始めた水は、直ぐにザァザァと降る雨に変わってゆく。
島の人々は、その唐突さには驚きながらも家々へと避難し始めた。
自宅まで遠い場所にいれば近くの家を頼りにもして。
海と共に生きる人々はそれを拒んだりはしない。
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