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…君には分からないさ。
僕にとって”あいつ”は全てだった。
僕の命よりも大切だったんだ。
[キッとノブを睨み付けると、座っていた状態から立ち上がり、ノブに背を向ける。パトラッシュに、行こう、と告げると宿屋へと足を向ける]
[去っていく二人?を見送りながら]
あーららぁ。嫌われちゃったかねぇ?
[と、肩を竦めてクシャミを一つ]
へくちっ…なんか寒いやぁ。
ま、今すぐ戻るとアレだから、もうちょっとしたら宿にもどろっかなぁ。
[ひざ掛けを広げて脚にかけ、ぼんやりと夜空を見上げ]
[ディーノの言う「あいつ」が気になりながら。
車椅子のノブを背後に残し、ディーノの後を追って宿に戻る。
途中、ちらっと後ろを振り返ると。
冷たい月の光を背にして、夜空を見上げるノブの姿が見えた。
それに肩をすくめる(?)ようにして。踵を返して、宿の中へ。]
[宿屋に戻ればカウンターに向かい、残っていたレモンジュースを飲みきって。主人に代金を払うと荷物を持って2階へと上がって行く。
その間誰とも関わることはなく、一言も言葉を発さない。その表情だけが苦痛に歪み、誰とも話したくは無いという雰囲気を醸し出していただろうか]
[パトラッシュが部屋までついて来れば部屋の中には入れて。それでもそのままの格好でベッドに*倒れこむだろう*]
[扉が開きディーノが戻ってくる]
[けれどとても声を掛けられる様子ではなく]
[無言のままにそれを見送って]
困ったもんだ。
明日になれば落ち着いてくれるかしら。
[微妙な空気を振り払おうとするように]
[小さく笑ってカップを傾けた]
そろそろ戻ろっかなぁ。
[─キィキィと音を立て、ゆっくりと車椅子は宿に戻っていく。
扉を開けると幾人かの視線がこちらに来るのが判ったが、フワフワと欠伸をして]
いやー、星を見てたら眠くなっちゃったよ。
今日は僕もそろそろ寝るねぇー。おやすみー。
[先制してそう告げると早々に自分の部屋へと*引っ込んだ*]
[何も言わずにベッドに倒れこんだディーノに、ふうと溜息をつくようにして。]
ったく、何だかよく解らんが。
せめて靴脱いで布団被れっつーの……。
[前足と口を使って、靴を脱がせて放り出し、シーツを被せて何とか寝れる体勢にしてやり]
…お休み。せめて良い夢を。
……現実は、残酷だからな。
[そう呟くように言って、窓の外の月を暫く見上げた後。
ベッドの下に丸まって、目を閉じた。]
…んぁ?ついてる??
[くしくしと袖口で頬を拭って。]
ぁー…どうすっかなぁ?親父まだ怒ってんのかな…。
悪ぃ、やっぱ帰るわ。
酔って朝帰りとかやらかしたら、半殺しにされちまう。
[脇腹さすりながら席を立つと、代金を置いて外へ。]
はい、気をつけてね。
[レッグを見送って]
[まだ暫くはそのまま飲み続けて]
そろそろ帰るわ。
カルロスさん、付き合ってくれてありがとう。
それじゃおやすみなさい。
[小さく微笑んで立ち上がり]
[マスターに代金を渡して]
[手を振りながら*帰っていった*]
…星読みか……わっけわかんねー……
[夜空を見上げながら、通りを歩く。
…物騒な話は気になったが、信じたくないというのが本音で。
とりあえずそれよりも今は、親父に見つからずに帰ることのほうが重要だった。]
……ん?
[夜空が明るく輝いた気がして、空を見上げた。
尾を引いて落ちてくる、流れ星。]
って、早いっての!願い事言えなかったじゃん!
[梢に消えたそれを、目で追って、落胆の声をあげる。]
…あ、あれ…?
[突然の耳鳴りと眩暈に、思わずよろめいた。
胸元に熱さを感じて手をやると、指先に触れたのは母の形見のブルートパーズ。
何とか広場のベンチまでたどり着くと、そのまま動けなくなって*ぐったりと座り込む。*]
ん、あぁお休み。また明日。
帰り道は気をつけてな。
[フランが帰るのを見送ると、残った酒を飲み乾す]
・・・ふぅ。
そろそろ俺も寝るかな。
マスター、代金ここに置いとくぜ。
[スッと立ち上がると、礼を言って自室へと*去っていった*]
[翳り。――凶事。]
[占星術師らしい女性の言葉に眉を顰め。
周囲の混乱から離れたまま、倒れたその女性に
人知れず冷ややかな視線を送ってから騒ぎを背に宿を出て行く]
……いるのね、此処にも。
[黒い空を仰ぐ]
……また面倒なのが現れたものね。
ああゆうの、本当に迷惑だわ。
[ちりん ちりん]
[鈴の音が気持ちを煽る様に五月蝿く鳴く]
タイミングが悪すぎるわ。……今夜のうちに―――。
[その後の言葉を阻もうとする不安を頭からかき消すように]
[アゼルの家にたどり着くと]
アゼル、アゼル?ちょっと悪いんだけど。
……開いてるんでしょう?入るわよ。
[返事も待たずに部屋に入っていく]
[背を向けていたアゼルは作業台に向かったまま、
そんなに急ぎだったのか、と]
悪いわね、急かすつもりはなかったんだけど。
途中でもいいの。今の状態で構わないから貰えないかしら?
[作業の手を休めてアゼルが煙草に火をつける。
大きく一息吐き出した後、できてるぜ、と小さな小箱を持ってくる。
『―――大事な奴から貰ったものなのか?』]
ええ、とても大事な人からね。
[関係ないでしょうと言わんばかりの顔でアゼルを見上げ]
[その手から奪い取るように小箱を受け取る]
[開けば見事な赤石の指輪。右手の薬指にそっと嵌め]
綺麗……。
ありがとう、やっぱり貴方に頼んで良かったわ。
気持ちよ、受け取って。
[腰の小袋からいくらかのお金を取り出し。
いらない、というアゼルにしぶしぶそれを受け取らせる]
それじゃ、ちょっと急ぐの。おやすみなさい、アゼル。
[機嫌を良くしたのか、笑顔で手を振って外へ出る]
[少し軽くなった足取りは自宅へと]
[手持ちのクロッキーブックを持ってきたままの荷物に詰め、
向かうのは村の入り口]
[おい!どうなってんだ!
それが……すぐ近くで急な崖崩れがあったようで……
なんだと?ちょっとお前寝てる奴らたたき起こして来い!
お前らも早くしろ!確認に行くぞ!
――響く自警団員たちの声。]
[その声に、瞳を大きくし。溜息の後ふっと笑いすら含む]
[もと来た道を*辿り始めるまでにそう時間はかからなかった*]
[昼。自室で目を覚ますと、昨日何も被らずに倒れこんだはずなのに、靴を脱ぎ、シーツを被せられていることに気付く]
あれ…僕昨日はあのまま…。
[寝たはず。そう思ったが、起き上がり散乱している靴を見て納得したような表情に]
そっか…パトラッシュが…。
昨日はありがとう。
[ベッドの下で眠るパトラッシュに感謝の言葉を向ける。彼が居なければ昨日、あの情報屋の男を相手にまた荒れに荒れていたかもしれない。あの程度で済んだのはパトラッシュのお陰だろう]
…人狼…奴らがここに…。
いや、まだそう決まった訳じゃない。
奴らが来ないに越したことは、ない。
[しかし胸の奥の不安は拭い切れず、心臓の辺りの服をぎゅっと掴む。ややあって傍に置いてあった仕事道具の中からジャグリングに使うボールを一つ取り出す。透明なそれの中央にはブルーレース・アゲート。それを手で握るとベッドの上に仰向けに倒れこみ、心を鎮めようと瞳を*閉じた*]
――昼過ぎ――
[ベッド下で、そっと薄く目を開けた。
先程は、ぼーっと覚醒と夢の間をうろうろしつつ、さて起きようかと覚悟を決めたところでディーノに感謝の言葉をかけられた。
正直目覚めるタイミングを完全に逸して、困って目を閉じ寝たふりをしたまま暫く丸まっていたのだが。
ディーノががさがさと動いて、また静かになって。
とりあえず薄く目を開けて、もう暫く待った。
そうして、そろ、と気配を殺して動く。
集中しているのか、再び眠ってしまったのか、そもそも気にしていないのか。ディーノがパトラッシュの動きに気付いた様子はなさそうで。そのまま、音を立てないよう注意して静かに廊下に出た。]
[廊下両側に並んだ幾つかの客室。
とある部屋の前で、昨日倒れた占星術師の匂いを感じ、立ち止まる。恐らくまだ目覚めていないのだろうが。
――彼女がやった、この村の占いとやらの結果を思い出す。
凶事?
何が起こるというのか。
あんなに人を不安にさせて、具体的なことは何も言わずに。]
……………。
[一瞬、眉根を寄せて。
それから1階への階段を降りて行った。]
[クローディアはいまだに目が覚めることも無く。
シャロンが部屋から出ることもなく。
ただ、見守るようにそばに居続けた。
時間はどれくらいたったのか良く分からない。
太陽の光が差したことから、朝はすぎたのだろうということぐらい。
たまに、マスターが食事を持ってきてくれて、それを受け取る時以外は、ほぼ動かずに。
ずっと、クローディアのそばで座っている
何があってもすぐに動けるように。
シャロンは、ずっとクローディアを*見守っている*]
[昨日と同じように宿入り口の扉を開け、外に出る。
広場には行き交う人々。
なんとなしに、騒々しい、と感じた。
昨夜の占い結果がもう村中に広まったんだろうか。
占い師の言った戯言など、そう気にしたものでもないだろうに。
それとも戯言が真実と確信できるような噂でも元々あったのか。
――ま、面倒になったら村を出ればいいか。
そう考えて、ひとつ頷く。
そうだ、逃げ場はここだけじゃない、どこにでもある。
ディーノだっていざとなればこの村を出れば良い。
もし仮に、万が一予感が当たって人狼の惨劇が訪れたとしても。事前に逃げてしまっていれば関係のない話だ。
帰ったらディーノにその提案をしてみようと思いつつ。広場を横切り散歩に出かけた。
背後に残した騒々しさが実は――村が封鎖されたことに起因するとは知らずに。]
〔昨日いくつか作った試作品の工具を作業小屋に運び、鉱夫たちとの談笑を終え、教会でのお祈りを終えた頃には日差しが一番きつい時間帯になっていた〕
今日も熱いな…。こう熱いと、寝つきが悪くなっていけねぇ。飲まずに寝るのは至難の業だな。
〔首元を緩め、己の手のひらで風を送り込む。日陰で静かにしていても、じわりとわいた汗はひきそうもない。ふと、蜃気楼の見えそうな広場に目をやる。昨日ディーノが店を広げていた場所には、手持ち無沙汰でつまらなそうな少女の姿しか無かった〕
…あいつ、今日は来てねぇみたいだな。
〔ディーノの気持ちも少しばかりだが想像がつき、仕方ない事だとも思った。家族を亡くした者の辛さや原因に対しての憤りは、この親父にもいくばくか覚えがあったので〕
〔ぼんやりと日陰で涼んでいると、若い鉱夫が血相を変えて作業小屋に向かうのが見えた。軽く手を上げて挨拶をすると、「何悠長に構えてるんだ」と怒られる〕
なんだよ、何かあったのか?
…何?崖崩れ…?
〔10年前の記憶がフラッシュバックする。喉の辺りが詰まる感覚に囚われる。若い鉱夫は構わず詳細を述べているが、右から左へと流れていくのみ〕
〔言いたい事を言い尽くすと、若い鉱夫は作業小屋へと駆けて行った〕
…っ!
〔10年前の記憶の中の妻、ジュリアの顔と、昨日のクローディアの蒼白な顔が交互に入り乱れる。軽い吐き気を覚え、その場に座り込んだ〕
─宿屋・2階─
……ふぅ……。
[ベッドの上に寝転び、小さくため息をつく。それに気づいたのか、傍らで身体を丸めていた黒猫がにぃ、と声を上げた]
ん……なんでもない……。
[小さく呟くも、大きな瞳には、翳りの色彩が浮かんで]
[昨夜は結局、宿に泊まった……というか、泊まらされた。
朝、目を覚ましてすぐに帰ろうとしたものの、ふらつく様子を案じる主人から、アルヴィン先生には連絡しておくから、もう少し休め、と言われて。
……結局そのまま、2階の部屋でぼんやり時間を過ごしていた]
……にしても、なんなんだろ、これ……。
[昨夜から感じている頭痛を思い、ため息一つ。
何もしていなければ、なんという事もないのだが。
ある特定の事を考えようとすると、酷く頭が痛む。
まるで、それを考えさせまい、とでもするかのように]
とにかく、具合悪い訳じゃないんだから、起きないとね。
[小さく呟くと、主人が運んでくれた食事の盆─中身はキレイに片付けられている─を手に持って]
行くよ、リエータ。
[まだどこか心配そうな黒猫を伴い、階下へと向かう]
〔広場で騒いでいる人たちの視線を今更ながら感じる〕
ああ、そうか…。
気ぃ使って、俺には知らせなかったんだな…。
〔現場には男手が必要だろう、しかし、召集がかからなかったのは、村の住人が10年前の事故現場こそその崖であり、普段からランディがそこへ近づかない事を知っているからだ。村人たちの優しさに感謝を覚えた〕
…心配、かけちゃいけねぇな。
〔意を決して立ち上がる。多少めまいがするが、なんとか歩いて帰れそうだ。寝酒はないが、どのみち今夜は眠れそうも無かった〕
…ア…。
〔呟いたのは、誰の名か〕
〔ふらつく身体を悟られないように、勤めてゆっくりと歩き始めた〕
[階下に下りれば、どこか慌しく、張り詰めたような空気が感じられて。
……昨夜の騒動がもたらしたものとは違う緊張に、主人にその意を問えば]
……崖崩れ?
[返ってきた言葉に、一つ瞬く。
それは、自分がまだ幼い頃に一度あっただろうか]
そうか……大変、だね。
道が塞がっちゃうと、ここって、外と連絡取れないんだよね、確か……。
[ふと思いついた言葉をぽつり、呟く。
主人は、すぐに復旧するから心配ない、と、笑って見せたが、言いようのない不安は、心の奥に残った]
―診療所・朝―
[まだ少し早い時間]
[店を開ける前に用事を済ませてしまおうと]
[薬師の家へと向かった]
アルヴィン先生!
起きてるでしょ、フランです!
[ノックと共に声を掛ける]
[中から出てきたのは寝不足の様子の主で]
…夜のうちに来ておくべきだったかな?
[小さく苦笑がもれた]
エリカちゃんなら宿屋ですよ。
ああ、ほら、怒らない!
病人が出ちゃったら看病してたんだよ。
本人も疲れちゃってたから泊まった方がいいってことになったの。
[簡単に事情を説明する]
[どうにか落ち着いてくれてから]
ね、そっちは大丈夫だから。
それよりお願いがあるんです。
簡易湿布用の薬を分けて欲しいの。
[ランディから伝え聞いた話をして]
[目当ての品を分けてもらった]
ありがとうございました。
それじゃ、また!
[広場の前まで戻れば]
[硬い表情の自警団員が走ってゆく]
なにあれ。
[少しその場で待ち]
[再び戻ってきた所を捕まえた]
どうしたのよ。
…崖崩れ!?
[咄嗟に聞き返す]
[復旧作業にも人手が必要なんだと早足に去る男達]
[半ば呆然とそれを見送った]
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