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ま、とりあえず、エスコートは十分間に合ってるっぽいし。
俺はもうちょっと、探検続けてきましょうかねぇ。
[間を置いて、上げた声はごく軽いもの]
ご主人さんに、もう一回アタックしてみるのも、アリだと思うし。
[女主人から有効な話が引き出せるとは思い難いが、念のため、と思うのは。
不確かな要素を一つでも減らす事で生き延びる確率を上げてきた、これまでの経験則によるもの]
んじゃ、お先に失礼っと。
[軽い口調で言って、大広間を後にする。
同行を望む者がいるならば、厭う事はなく。
一先ず足を向けるのはエントランス方面。*]
……あの女が何かしゃべるとは思わんが……
ここにいたところで埒があかねぇか。
[サーシャとオリガをちらとみやり。]
俺もちぃと行ってくるわ。
[注意深く立ち上がり、ベルナルトのあとを付いていく。左目は相変わらずだが、普通に歩く分には支障は*なさそうだ。*]
― エントランス ―
[階段を上がるより前に、立ち寄るエントランス。
念のため、と扉を調べれば、鍵はきっちりと締められているようだ。
試しに取っ手を握り、ガチャガチャと前後させたけど、僅かに音を立てるのみ。]
けっ、ご丁寧なこった。
ここが開くのはゲームとやらが終わったとき、ってか?
[苛立ち込めて扉を蹴飛ばせば、ガン、と無機質な音がエントランスに*響いた*。]
[空耳であって欲しいと願うようなオリガの声。
それに返る周囲の声は、願いに反して是を含んでいる。
僕自身、否定を返すことは出来なかった]
……僕も、多分、聞いたと思う。
あの時は気のせいかと思ったんだけど。
[他も聞いたらしいという奇妙な一致。
胸の奥で、もやもやと何かすっきりしない感覚が渦巻き始めた]
……『ゲーム』って、なんなんだろ……。
[呼ばれたとしたら、そのためな気がしてきて。
遠く昔から続くと言われた『ゲーム』についてが気になり始める。
僕もオリガの近くのソファーに身を沈め、理解の追いつかない状況に頭を悩ませ*始めた*]
─ 大広間 ─
[メーフィエへの問いかけには、頭を振って返される>>104。
はっとした様子は少し気にかかったが、なんでもないと言われればこの場では追及はせず]
それなら良いのですが。
無理をしているのに気付かないという事もありますから。
[笑みを作る彼女に、こちらも柔らかな微笑で返す。
含んだ意味はジラント>>105にも向けたものではあるが、目上の男性から大丈夫といわれて更に言葉を続ける程非礼ではない。
ベルナルトとまだ名を知らぬ方の会話はまだ続いている様で気にはなったが、今は優先すべきことがあるから、と。
リディヤに続いて廊下に出る直前、一瞥だけ向けた]
─ →二階 ─
─ 二階 ─
[階段を上がり、メーフィエが客室に入っていく。
何か済ませたい用でもあるのかと首を傾げていたのだが、出てきた彼女が毛布を抱えている>>106のを見て合点がいった。
自分の分をオリガに渡すつもりでいたのだと知れば、苦笑が浮かんで]
メーフィエさん、あなたも雨に濡れてきたのでしょうに。
優しいのは結構ですが、自分にも優しくなさらないと。
…とはいえ、今は早く毛布を届けられた方が良いでしょうね。
私の部屋からも毛布を持っていきましょう。
オリガさんが暫くあそこで休まれるなら、傍についている方の分もあった方がいい。
[恐らくはサーシャが引き続きオリガの傍に付くだろうとは、先程の様子からも容易に予想がつく。
この屋敷に来る前からの知己ではないようだがと考えた所で、無粋な想像は失礼だなと軽く頭を振って自分の部屋から寝台に畳まれたままの毛布を抱えてきて。
彼女と共に階下の大広間へと戻る道すがら、零された言葉に軽い瞬きの後、沈黙を落として]
…どうでしょうね。
[開いた唇から零れたのは、自分でも酷く曖昧な響きのそれ]
一気に不可解なことを言われたので、正直…
私自身どう判断すれば良いのか解りかねています。
今だって、オリガさんを気遣う気持ちは勿論ありますが…
こうして動くことで、何とか平静を保とうとしているんだと思いますし。
[情けないですね、と苦笑を浮かべる。
傍らの女性が抱いている感情が何かは解らないが、少なくとも自分は困惑していることが伝わるように。
会話の最中も足を止めることはなかったから、程なく大広間に戻ることになったろう]
─ →大広間 ─
─ 大広間 ─
[自分達が戻るのと、ベルナルトやジラント達が離れるのとは行き違いになったろうか。
どこかですれ違うなら、軽く声か視線を交わしただろう。
すれ違わずとも、出ていく前より少なくなった人の数に彼らが出ていった事は知れて]
毛布をお持ちしました、サーシャさんもどうぞ使って下さい。
暖炉があるとはいえ、雨のせいで冷えますから。
[メーフィエと共に、オリガとサーシャに毛布をかける。
今はまだ不必要なら傍らに置くだけにして]
メーフィエさん、有難う御座いました。
毛布でも結構嵩張りますからね、一人だと少し大変だと思っていたんです。
[共に行ってくれた彼女に微笑み礼を言って。
広間に残っている中にキリルがいたなら、ここで名乗りを済ませ「彼女」の名も伺った]
─ 大広間 ─
ところで、先程の…
ベルナルトさんと話されていた方は?
[広間に残る面々の中に、その顔はなかった。
耳に届いたのは僅かな会話だが、それでもたどたどしさは伝わってきたから恐らく異国の者だろうとは察せるが。
一体何を話していたのだろうと、気になっていたのだが誰か答えはくれただろうか。
答えが無いなら重ねて問うことはせず。
こちらに何か問われることがあればそれに答え、何も無ければあまり人数がいても落ち着いて休めぬだろうと思い]
それでは、私は失礼します。
少しメイドさんにお願いしたいこともありますので。
つ何か入用なものがあれば、一緒にお願いしてきますよ。
[微笑みながらそういうと、各々の返答を聞いてから広間を後にした**]
─ 大広間 ─
[眉下げるオリガ>>123には、うん、と頷きを返すのみ。
言葉を尽くした所で事実は変わらず、不安を和らげるには足りぬ、と思うから]
そこは、まるっと同意できるけどねぇ。
[強制を厭うジラントの物言い>>116に、零れるのは低い笑い声。
冷静さの指摘には、肩を竦め]
こーゆー時に取り乱すと、ロクな目にあわない、っていうのが、今までの暮らしで身に着いちゃってるのよ、俺。
「おうちかえるー」って泣いても、聞いてくれなさそうでしょ?
[軽い口調でこう言って、首を傾げた。
向けられる視線に微かな違和を覚えはするが、その理由までは読みきれない。
挙動が危なげない事もあり、共に来る>>117というのを止める事もなく。
気をつけて、というオリガ>>124に、はーい、とわざと明るい声で返してから、エントランスへと向かった]
─ エントランス ─
[上へと上がる前に玄関を調べたかったのは、こちらも同じく。
先に手をかけたジラントの挙動>>118をじっと見守り、彼が扉を蹴飛ばす音に重ねてやれやれ、と息を吐いた]
恐らく、そうなんじゃないの?
まー、用意周到というかなんと言うか、だよねぇ。
[扉が開かない事は、予測できていた。
だから青年は感情を乱す事無く、青は階段の上へと向く]
んじゃ、行ってみましょーか、三階までご挨拶に。
[軽い口調で促し、目指すのは、上。
途中、大広間へと戻るアレクセイたちとすれ違った時>>128は、ご主人さんのとこ行ってくるわー、という軽い説明をしておいた。
タイミングあわず、未だ名乗っていなかったメーフィエにも、ここで名を伝える事になるか]
─ →三階・書斎 ─
[階段上がり、たどり着いた三階。
先に阻まれた方へ向かおうとすると、やっぱりメイドが現れた。
もっとも、奥に進むのを頑なに拒否していた先ほどとは、その対応は変わっていて]
……ご主人さんがいらっしゃるのは、こっちの書斎?
ああ、ありがとね。
[女主人がいるのがどこか、を説明して、また、薄暗闇に消えていく]
……ホントに、どっから出てきてどこに消えてんだか。
[そんな突っ込みを零しながら、教えられた書斎の扉をノックする。
柔らかい声が入室を赦すのが聞こえ、直後に扉が独りでに開いた]
[踏み込んで、最初に目に入るのは天井にまで達する高さの本棚。
それから、一目で高級品とわかる、どっしりとした造りの机。
そんな重々しい雰囲気の中、紅の装いに身を包んだ女主人の姿は、階下の庭園で見た同じ色の薔薇を容易に思い起こさせた]
先ほどは、どうも。
……ところで、幾つかお話を伺いたいんですけど。
[形式的な礼をした後、こう、話を切り出し。
『ゲーム』とはなんなのか、何をさせる心算なのか、と。
そんな問いを投げるものの、帰ってくる反応は曖昧なものばかり。
『ゲーム』はずっと続いてきたもの、《ルール》は既に伝えた。
後は、『始まる』だけ、と。
そう言って、女主人はわらうだけ]
(……ここから引き出せるモンはなさそう、か。
これは案外、主自身も、詳細は知らんのかも)
[そんな思いを過ぎらせつつ、結局、話は適当に切り上げる。
同行してきたジラントが女主人に何か問うのであれば、そちらが済むまで待ってから、書斎を辞して]
……こりゃ、本格的に空間把握しといた方がいいなぁ。
てわけで、次は地下探検だな。
[意識を切り替え、階下を見やって小さく呟いた後]
旦那は、どーする?
[ごく軽い口調でジラントに問う。
同行するというのなら、やはり、厭う事はないのだが。**]
― 大広間 ―
[伏せた眸にサーシャの表情>>119は見えず
空気が緩むような感覚を覚える]
元気になる事がお返しになるなら
今はご厚意に甘える事にします。
[明るい音色に視線持ち上げ微笑みを浮かべた。
キリルの手許にある水とタオルが台に運ばれ
サーシャ>>120の手に渡るをみて、手際の良さを感じる。
差し出されたタオルを両掌を見せるようにして受け取る。
ひんやりとした感触と仄かな柔らかさが心地よく双眸が細められ]
ありがとう。
冷たくて、気持ち良いです。
[ソファーに座ったままそのタオルを額に宛てがい息を零した。
水面には触れぬままの手指は
濡れたタオルからうつる仄かな湿り気を帯びる]
― 大広間 ―
[ボクが動いたのは親切心からじゃない。
ただ“キリル”ならそうするかなと思って、やり方も分からないのに動いてみたのだ]
だ、大丈夫ですよぉ。
遅くなってごめんなさい。
[そこまで重くは無かったけれど、水を零さないように運ぶのに苦心した。ということまでは口にせず。
オリガさんの手が伸びてくる。手を浸すならそれを邪魔したりはしないが、それからどうしようと思っていたところに助け舟>>120が入る。
頷き、言われた通りに洗面器を台の上に置いて、後は2人のやり取りを何気なく眺めていた]
……へぇ。
[タオルはああやって使うのか、なんて他の人から見たら今更なんだろう事を密かに感心しているうちに、薬や毛布も運ばれてくるか]
[事態がある程度落ち着いてくれば、広間にいる人に挨拶をする余裕くらいはできた。
ボクは相変わらず“キリル”と名乗って、同時に名乗られる名前を頭に叩き込む]
声?……あ、そう言えば。
[話題に上がった“空耳”の話。
大雨が降り出したり転んだ所為で、すっかり忘れてしまっていたけれど、ボクにも覚えはある]
おいで、とか、お帰り、とか……そんな感じのなら、アタシも聞きましたけど。
[だからそう口を挟んだ。
その声が先程の女主人のものに似ていただとか、そこまで考えは至らなかったけれど]
[そうこうしているうちに毛布や薬を取り行ってくれた人達が戻って来て、僕にも毛布が渡される>>128]
え、僕の分もですか?
…すみません、ありがとうございます。
[驚いて片目を瞬かせ、逡巡する間を空けてから、僕は申し訳なさそうに笑って毛布を受け取った。
膝にかけると暖炉の暖かさもあって非常にぬくい]
アレクセイさん、メーフィエさん、ありがとうございました。
あっ、リディヤさん。
薬ありましたか?
[リディヤも戻って来て>>100、盆をオリガの下へと運んでくれる]
早く熱が下がると良いね。
[薬の行方を見ながら、オリガにそう声をかけて小さく笑んだ]
ベルナルトさんと話してた人、ですか?
[問われて>>129、そう言えばと周囲を見回す。
いつの間にか姿は消えていて、どこへ行ったかは見当も付かない]
出て行ったのは見てないんですが…居ないと言うことは出て行ったんでしょうね。
どこに行ったかは、さっぱり…。
[僕はゆるりと首を横に振る。
聞きたいのがベルナルトとの会話の内容だったとしても、聞いていないので答えることが出来なかった]
必要なものは、今のところは特には。
夕食も頂きましたし。
[入用を聞かれればそう言って再び首を横に振る。
アレクセイが大広間を出て行くようなら、視線だけを向けてそれを見送った]
― 三階・書斎 ―
[書斎の扉を開ければ、真っ先に目に飛び込むのは先に見た鮮やかな紅。
ベルナルト>>133の一歩後ろで、ぎと女主人を睨むけども、女主人は微笑を崩さず。
ベルナルトの問いにも、曖昧で。]
―――……。
[得体の知れない女だと。
いや、この屋敷そのものが、得体の知れないと、その微笑に思う。
男に想像がつくのは、この女は楽しんでいるのだろうということだけ。
ベルナルトが話を切り上げれば、もう用はないとばかり軽く首を横に振る。
ベルナルトに続いて部屋を出る直前、足を止め、女主人へ振り返り。
自身の左目の目尻あたりをとんと指差し、ダメ元で問う。]
……アンタ、なんかした?
[やはり帰ってくるのは微笑のみ。
男は、邪魔をした、と一言残して扉を閉めた。]
― 大広間 ―
[ボクはその時未だに“ベルナルトさん”の顔と名前が一致していなかったし、彼が話している時には丁度濡れタオルを取りに行っていたしで、アレクセイさんに>>129答えることは出来なかった。
彼が去った後で、手持無沙汰なボクは何気なく窓の近くに移動した]
あれ……?
[雨は変わらず降り注いでいたけれど、あれだけ激しい雨なのに、窓は雫が垂れることもなく綺麗なままだった。
よく見れば、窓のすぐ近くには雨は降っていない。まるで避けているみたいだ]
こんな降り方するんだっけ、雨って……
[それとも上に庇でもあったかと、窓硝子にはりついて上を見てみようとする]
― 大広間 ―
お待たせしました。
熱冷ましのお薬を貰ってきました。痛み止めにもなるとか。
1粒飲んでみて、効きが悪ければもう1粒飲むと良いそうです。
[戻ってきた時には人の数は減っていた。
私はオリガ>>109の近くにお盆を置いて、傍についているサーシャ>>141を見ながらメイドに聞いた説明を繰り返した。
渡された小瓶の中には薄紅色の薬が数粒入っている]
熱が高くなると苦しいです。
苦しいのは嫌で、苦しんでいる人を見るのも嫌だから。
[私もほのかな笑みを浮かべて、オリガとサーシャに頷く。
二人の傍から離れると、暖炉の近くに寄ってスープ>>0:208を一杯貰いながら話を聞いていた]
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