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聡はどっちかと言えば…空気は読めるのに、読まない感じがするな。
良い悪いはさておき。
[肩を竦めて、小百合の笑い声を聞き流す]
誰も叱らないってのは、ガキの成長には良くない気がしてどうも、な。
簡単に治るわけじゃないならば、尚更さ。
[真面目で、少し張り詰めた表情。
けれど小百合の笑顔に瞬き、つられて相好を崩した]
…ん。それは嫌だな。
なるべく溝を埋められるよう努力するか。
ありがとう、少し…すっきりした。
今できそうな事なんて、そう無いが…。雑炊かお粥でも作ってくるかな。
…厨房を借りられたらの話しだが。
[宿の主人がいるだろう方向へ向かい]
小百合は…どうする?
[それは少し、手伝いの欲しそうな問い掛けだったかも*しれない*]
[蓮実や玲の説得にも近い言葉により、謝るような言動は減っていったが、それでも気にする性質なのはすぐには直らず。蓮実に頭を撫でられつつ、二人を見上げた]
[呼吸は落ち着いてきたものの、本当に気にせず良いのだろうか、と言う不安げな視線が二人へと向かう]
[言葉が出なかった代わりに榛名を襲ってきたのは睡魔。うつら、とし始めるとまた手を借りてベッドに横になる。しばらくして聞こえてくるのは、比較的落ち着いた様子の呼吸音。玲の呟きには果たして気付けたか*どうか*]
大丈夫だよ。
[不安そうな榛名には小さく微笑んでそう答える。
それ以上はなんと言えば良いのか、わからなかった。
やがて榛名が横になり聞こえてきた呼吸音に蓮実が席を立った]
[それに合わせて、パサリ、と何かが落ちる音]
あれ…どうして。
な、史人サン・・・
[言いながら、傍に寄り。
躊躇いながら伸ばした手は、鋭い視線に遮られたか。]
・・・分かッた。
じゃァ、運ぶのは任せる。
[行き場の無くなった手はポケットの中に収まった。
薄紅がひらはらと視界を過ぎって行く。]
誰か、知らせたほうがイイかな。
[踵を返して、桜に背を向ける。
問い掛けに肯定があったなら、集落へと*駆け出した。*]
作り直したばかりなのに。
[軽い音を立てて床に転がったそれは、紅の飾り紐]
綾姉と一緒に…。
[ゾクリとした何かが背筋を駆けて行った。
だが、落ちてしまったそれを拾い上げ、片方の手に握り締めたまま、榛名の傍に座り続けていた]
[兆した嫌な気配を、見て見ぬ振り*するかのよに*]
[涼を送った後に、榛名のことも気になったが、
何か村が騒がしく、桜がなどという声が聞こえ、そこに孝博の姿が見え詳細を聞くと]
桜……綾名さんがっ!?
[桜の丘に自分は向かい、
他の人にも知らせてくると孝博は別の方へ。
そのまま桜の丘につけば史人と変わり果てた幼馴染の姿を*見つけるだろう。*]
[自分の言葉を聞いて俯く玲
全く聞き入れないというわけでもない様子にほっとする。
色々と葛藤があるのだろうが]
少しだけ考えておいてください
[とだけいって、榛名が落ち着いて寝静まったのを見ると
玲ちゃんは…榛名さんの傍にいてもらえますか
私は主人や二人に報告と、何かあったときのために薬とかを用意しておこうと思いますので
[結局榛名が薬を常備しているかは聞きそびれていたが、用意しておいて損はないだろうと。考え立ち上がり、紅の飾り紐に気づくことなく部屋をそっと出る]
[部屋を出ればまず、見つかった主人に榛名のことを説明し、今後のこと]
一応のため、薬をもらってこようと思うわけですが…って、早いですね
[何やら榛名が落ち着くまでの間に既に迅速に行動をしていたらしい主人に感心する。孝博でもいれば。などといっていたが、それは聞かぬ方向にして、裕樹と小百合のことを聞けば、厨房で調理をしているとのことで、そちらへと向かい]
榛名さんは落ち着いて今は眠っています。疲れたんでしょうね
お二人に感謝と…後…
[困ったようにこめかみをかいて]
私は…村の人間と純粋にいえない立場ですので、玲ちゃんの昔馴染みとして、ですが
申し訳ありませんでした
[いいながらも自分はなんとも宙に浮いたような立場だと感じる]
[例によって例のごとく、ぷらぷらと集落を散歩している。]
[そろそろ宿に戻ろうか、と考え始めた頃、村人たちの様子が慌しいのに気づいた。]
「…櫻木が…」 「…西行院はなんと…」
「桜が咲いて…」 「…死ん…?」
「…目覚め…」 「…宮司…」
…?
祭りの始まり…にしちゃ、きな臭い空気だな?
[適当な一人を捕まえる。]
なぁ、アンタ。何かあったの…「うるさいよそ者!今それどころじゃないんだ!」
[突き飛ばされる。]
うぉっと…!
なんだぁ?えらく殺気立ってやがる。ヤバイ感じがするな…。
[踵を返す。一度旅籠に戻ろう。榛名や玲が居るかもしれないが、どうやら構っていられないらしい。]
[旅籠の一室。榛名は昏々と眠り続ける。身体も心も落ち着くまで、ただひたすら]
[眠り続ける間に見るのは、現実における負の感情を投影した地獄か、はたまた己の理想を描いた楽園か]
[どちらにせよ、深い眠りから覚めた時の榛名の表情は、暗く苦しげなものであることに*違いない*]
……さあ、な。どちらが先かは俺も分からん。
『巫女 望叶えんと 贄を以て 再び目覚ようとせん』
それが西行院と櫻木に伝えられた口伝の一部だ。
[綾野を抱きしめきつく唇を噛みしめる史人に短くそう告げる。]
んー…そうね、それこそずーっと言い続ければ、少しはましになるかしら?
でもなー。そうそう、そういう努力した方が実になると思うし。
[さらりと酷い事を言って笑い。
榛名へ消化のよいものを作るという裕樹を快く手伝いに、主人の許可を取って厨房へとはいった。
ついでに厨房で主人の手伝いとかしていたら、蓮実が顔を出す。
榛名の容態を聞いて、問題ないようなのには少し安堵の表情を浮かべた。隣に居た裕樹は、よりほっとしたような顔だったろうか。]
ううん気にしないで。
むしろさっちゃんの馬鹿がごめんなさいね。
[一応の知り合いではあり、外内とくくれば同じ外に属するわけで。代わりに謝罪する。
榛名用に薄味の粥が出来れば、裕樹がそれを部屋まで運んで行った。それを見送ってから、自分は外へと出た。
微かに風が、血の匂いを*運んでいた。*]
「玲ちゃん!」
[切羽詰った声。
ざわめいている空気]
……宮司様、が……?
[ただ繰り返す。平板な声音]
……戻ります。
蓮実さん、裕樹さん、小百合さん、孝博さん、…聡、さん。
榛姉を、お願いします。
[視界に入った面々に告げて深々と頭を下げた。顔を上げると、制止の声があっても耳に入らぬ様子で足早に旅籠を出てゆく。
浮かんでいるのは、無表情]
[聡に向けた表情も、全く変わらなかった。
能面のような、冷たくも暖かくもない顔]
「『巫女』が目覚めた」
「桜が血を欲している」
「鎮めなければ、皆……」
[不安そうな囁き。
投げられる視線にも応えずに*道を急ぐ*]
[孝博の、誰かに知らせた方が、という言葉に少し考えると]
……そうだな。
ならば孝博、まずは親父にこの事を伝えてくれ。
この時間ならば、おそらく糞虫(=古老)どもと一緒に屋敷で一足先に酒宴でも始めているだろう。
もし止められるようなら、俺の名前を出して構わん。
[そう言って、頷き駆けていく孝博を見送る。]
[宿の主人に厨房を借りられるか尋ねれば、彼はその間に薬を取りに行ってくるとの事。
夕食の支度は小百合に任せ、薄味のお粥を作った。
ちょうどそれが出来上がる頃、部屋から出て来た蓮実を見つけ]
落ち着いた…なら、良かった。
[小さく息を吐き、安堵の表情]
…ああ。玲ちゃんの…。
いや、それはこちらも―――と、言うわけだから。
[小百合の言葉に追従し、頭を下げた]
[出来上がったお粥を部屋へ運ぼうとし、タイミング良く内側から扉が開いたのに、瞬く]
…ん?玲ちゃん?
[彼女の顔に何の感情も見当たらず、呼ぶ声は尋ねる形に]
…ああ、わかった。任された。
[何より先にイエスの返答を。
理由を尋ねる前に、玲が居なくなってしまったので、なんだかもやもやしつつ]
…まあ、任されたとは言ったが…どうしたものやら。
[榛名と同じ部屋で、今日は眠るかなど考えつつ、部屋に入ってお粥を*置いた*]
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