91 白花散る夜の月灯
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
全
全て表示
……ふう。……ありがと、エミーリア。
お前も、お待たせ。
[次いで声を掛けた先は、舞い待つ蒼へ。
こちらへおいでと首を傾げて示す先は左肩]
[右手はエミーリアに預けたまま。
少しずつ力を戻し始めた指先が、きゅ、と握り込む]
ウドヴィルさんにも言われちゃったし、中、戻ろうと思うけど。
まだ、ちゃんと歩く自信、無いんだ。
……お願いしても、いい?
[こと、と。小鳥がするよりは静かに、首を傾いで]
(110) 2014/01/14(Tue) 23:38:34
― 聖堂外 ―
[覚悟してきた通り、騒ぎになっていたのは外だった。
怒鳴られたことを思い出し躊躇したが、エーリッヒ>>106の姿が見えて今日は完全に外へと出る]
手?双花?
[聞こえた声>>107に、父の手を見る。
左手の赤は昨日よりずっと鮮やかで大きく見えて、目を瞠った]
(111) 2014/01/14(Tue) 23:39:24
― 翌朝 ―
[目を覚ますと、それなりにいい時間で。
珍しくゆっくりとした目覚めだった。]
……え?
[外から聞こえた声>>39に、
手早く着替えると部屋から外へと駆け出して。]
(112) 2014/01/14(Tue) 23:40:39
― 聖堂外 ―
[包む作業はほどなく終わったらしく、シーツに包まれた姿>>108が運ばれてゆく。エーリッヒの影となる場所にいたからか、父からは気づき難かったかもしれない]
(113) 2014/01/14(Tue) 23:41:32
― →聖堂・外 ―
[見えた人たちに足は途中で止まり。]
……また、 しんだ、の?
[青ざめた顔で呟いて。
エーリッヒの呟き>>107はこちらまでは届かなかった。
『誰』については、マテウスの声>>39が聞こえていたのもあって、問えなかった。
どういう状態だったか、は誰かから聞けたかもしれないが。]
(114) 2014/01/14(Tue) 23:46:03
─ 聖堂・外→団長の部屋 ─
……駄目ですか、って聞く方がどうかと思いますが。
[笑み>>103に返したのは軽い口調の言葉。
敬語は抜けていないものの、そんな様子は普段はあまり見せぬもの]
……あとで、お茶、淹れますから。
[そんな言葉を残して、手伝いへと向かう。
マテウスとオクタヴィアンの関わりまでは知らぬから、二人の様子には不思議そうに首を傾げつつ。
口を出すことはせず、団長の部屋までの搬送>>108を手伝って]
…………。
[安置された亡骸に聖印を切り、祈り紡ぐ仕草はどこか自然な──慣れたもの。
その装いもあり、神職にあるものと見えてもなんら違和感はなかった]
(115) 2014/01/14(Tue) 23:46:05
―聖堂外―
[自衛団長を包み運ぶ作業には向かないと自覚はある。
だから、オクタヴィアンに場を譲るようにして
シーツと自衛団長から離れる。]
――…。
[団長を包もうとするマテウスの掌に赤>>97が垣間見えた。
血にも見えるそれに怪我をしたと思う。
そんな彼に力仕事を任せていいのか。
そう思った所でエーリッヒの小さな声>>107が断片的に聞こえる。
続いてイレーネの声>>111があり、はたと瞬いた。]
(116) 2014/01/14(Tue) 23:46:29
─ 団長の部屋 ─
[エーリッヒの声>>107は耳に届かず。
娘の姿>>113も陰になって気付けない。
それらに気付く余裕があったかと言われれば、ほとんど気にする余裕は無かったことだろう]
………
[団長を運び込んだ部屋の机には、書簡らしきものと人狼伝説の本が置かれていた。
近付いて、本の方に左手を伸ばす。
少し時間を置いたためか、その他の要因か、今度は持ち上げることが出来た]
(117) 2014/01/14(Tue) 23:46:49
[ふと、聞こえた声>>111に気付いて振り返る]
あ、イレーネちゃん
[声を掛けて側によって]
聞いたよ……昨日は怖がらせてごめんね。
体の方は大丈夫?
[そう言って、怖がらせないようにと、笑う]
(118) 2014/01/14(Tue) 23:50:40
─ 団長の部屋 ─
手間をかけたな、感謝する。
[搬送を手伝ってくれた者に礼を言い、それぞれに視線を向けた。
祈りを捧げるライヒアルトの動き>>115が自然なのは、長らくこの場に居たためかと考える。
見目も相まって自然すぎると言うのにはあまり疑問を持たなかった]
………
[マテウスも黙祷と言う形で祈りを捧げ、そのまま部屋の椅子に腰掛ける。
ぺらりと捲るのは先程手にした本。
為すべきことがあると分かっていながら、人狼と言う存在について知識不足であることに気付いたためだ]
(119) 2014/01/14(Tue) 23:52:54
― 聖堂外 ―
……『双花聖痕』?
[ふと届いた言葉>>107は、昨日本で見た“幻燈歌”にもあったもの。
小さく口の中で繰り返し、だが言葉の主を探す余裕は無く]
ほんっとに。
迷惑かけらんないーとか言ってたの誰だよ。
……っん、
[むすりとした表情のままで、暇という理由に呆れたような声を出したが。
立ち上がる動作>>109の間は、足を踏ん張るようにして耐えた。
少ししてそれが終わり、掛かる力が弱くなれば、息を吐き出して]
(120) 2014/01/14(Tue) 23:59:00
― 聖堂外 ―
ううん。だって本当のこと、だもの。
[団長を運ぶために離れてゆく父>>117を見詰めていた視線を離し、謝るエーリッヒ>>118に首をふるりと振って答える]
林檎も食べたから、もう大丈夫。
甘くて、ホッとしたの。ありがとう。
[今日は落ち着きを保ったままで、静かにほほ笑み返した]
(121) 2014/01/14(Tue) 23:59:16
─ 団長の部屋 ─
[祈り捧げ終えた所でふと視線を巡らせれば、書物を手に取るマテウスの姿>>117が目に入る。
視線をずらせば、目に入るのは、書簡。
それが、昨日言っていた中央教会からのものなのは、察しがついて。
察した瞬間、何故かまた頭痛を感じて、軽くよろめいた]
……あ、いえ。
俺は、昨日、何もできませんでしたし。
[それでも、礼の言葉>>119が耳に届けばこう言って、小さく首を横に振り]
それでは、俺は……お茶、淹れて、きます。
……ちゃんと、温まりに来てください、ね。
[座って本を開く姿にそう呼びかけて。
場にいる面々に一礼した後、部屋を辞そうと踵を返した]
(122) 2014/01/15(Wed) 00:00:40
……。
[礼の言葉>>110には何も返さず。
こちらが力を緩めても、未だ握られたままの手に視線を落として。
握り込む動きにぴくりと指先が動いて、思わず顔を上げた]
ッ…… 、……今回だけ、な。
しょうがないから。
[目が合うのは一瞬。
すぐに肩の小鳥へと視線を外しながら、ぼそりと呟くような声で承諾をした**]
(123) 2014/01/15(Wed) 00:00:52
読書家 ミリィは、メモを貼った。
2014/01/15(Wed) 00:04:32
─ 団長の部屋 ─
…あぁ。
[身体は妙に火照っていたけれど、ライヒアルトの心遣い>>122には是を返して。
部屋を出るのを見送ってから、視線を本へと落とした]
(124) 2014/01/15(Wed) 00:07:36
― 聖堂外 ―
[昨日より落ち着いているイレーネの様子>>121にほっとして表情が緩んだ。
やはり賢い子なのだと思った]
あ、林檎、食べてくれたんだね。ありがとう。
気にいってくれたなら、今度は一緒に作ろう。
あれは簡単だからさ。
[そんな風に笑って言う。
この状況で何時になるか約束は出来ないけれど]
お父さんも疲れてるみたいだから、イレーネちゃんが作ったのを食べればきっと元気が出ると思うな。
(125) 2014/01/15(Wed) 00:12:18
─ 廊下 ─
[呼びかけに是が返る>>124と、少しだけほっとしたように息を吐き。
団長の部屋を出て、厨房に向けて数歩歩いた所で、大きく息を吐いた]
……昨日、から。
わけのわからないこと、多すぎ、る。
[こぼれる言葉は、どこか愚痴めいたもの。
ただ、『わけがわからない』といいながらも。
どこかで、事態を冷静に受け止めている自分がいて。
けれど、それを否定している自分もいて。
どちらが本来の自分なのかが、少しだけ、わからなくなっていて]
……しっかりしろ。
[ふる、と首を横に振った後、再び歩き出し、向かう先は厨房]
(126) 2014/01/15(Wed) 00:19:11
─ 団長の部屋 ─
[ぺらり、捲る速度は緩やか。
読み飛ばすことなく、一字一字しっかりと目を通しているが故。
人狼伝説と銘打っているだけあって、各地に伝う伝承や、幻燈歌についても記載されていた]
詳しい生態までは書かれてないが……獣に変化出来、人の血肉を喰らうと言うのは共通か。
…獣に変化出来る、と言うことは。
普段は人の姿と何ら変わりない…?
[そんな相手をどう探せと言うのだろう。
伝承には見抜く力を持つ者が居るとあるが、少なくともマテウスにはその力は無い]
獣相手、か……。
どこまで太刀打ち出来るか。
[狩りならば幾度か行ったことがある。
だがそれは草食動物だったり、手強い場合ではイノシシだったりとある程度手立てがあるものばかり。
未知の相手にこの経験が活かせるのか、全く判断が出来なかった]
(127) 2014/01/15(Wed) 00:20:50
………人狼が行動を起こすのは、夜。
[考え得るそれは一種の賭け。
出歩いて襲われなければ収穫は無く、襲われて返り討ちに出来なければその先が無い。
1か0の、賭け。
ただ、今日は既に疲労が濃く、夜に活動することは出来そうに無かったが]
(128) 2014/01/15(Wed) 00:20:57
……みんな、中、入ろう?
体、ひえちゃう。
[そ、と外にいる人たちに声をかけて。]
……あたしもなにか作ろうかなぁ。
[料理の腕前は中の上くらいではある。
オニオンスープグラタンは、割と得意だ。]
……ライヒアルトさんに、商品の確認と……。
『おまじない』の本、あるか聞かないと。
[一昨日から口にしている事ではあるけれど、改めて口にして。
もうひとつの方は聞ければいい、くらいの認識だった**]
(129) 2014/01/15(Wed) 00:21:59
雑貨屋 エルザは、メモを貼った。
2014/01/15(Wed) 00:22:56
―聖堂・外→談話室―
[目の前の彼女が口の中で転がした音>>120は届かず。
少しばかり首を傾げたりもしたけれど]
はは、つい本音が。
[呆れたような声音に笑って返す。
荒い呼吸に乱されがちだった言葉もこの時には大分落ち着いて]
[上がる顔>>123と見下ろす顔。
視線が交錯するのは一瞬で、随分久しぶりのようにも思えた。
掠める懐かしさにも似た感情は、逸れた視線に遠くなる]
……ん、ありがと。よろしくね。
[そう言って、真実まだ覚束ない足を踏み出す。
温かな場所へ小鳥を連れていく必要もあるから、行き先に選んだのは談話室。
辿り着けば椅子のひとつに腰を下ろし、ひとつ息を吐いて。
それからもう一度、彼女に向けて礼を告げた**]
(130) 2014/01/15(Wed) 00:28:15
湯治客 アーベルは、メモを貼った。
2014/01/15(Wed) 00:30:23
役者 エーリッヒは、メモを貼った。
2014/01/15(Wed) 00:33:14
― 聖堂外 ―
ママが作るのはもっと甘いんだけど。
私はエーリさんのも、好き。
[家で出てくるものは、大抵が好き嫌いのある弟に合わせた味付けになっている。それはそれで好きなのだけれど。
今度はと誘われて、こくりと頷いた]
うん、パパも元気でいて欲しい。
美味しくなりますようにって作るから、教えてね。
[話してると、風がヒュウと吹きぬけていった。
足下から寒さがこみ上げてきて小さく身体を揺する]
うん、入る。
[エルザの声>>129が掛かるとそちらを見て頷き、中に入る前、雪に出来た窪みの傍に向けて手を組み小さく祈りを捧げた]
(131) 2014/01/15(Wed) 00:35:53
―聖堂外―
[団長が中へと運ばれたゆき、
それから女は屋根に掲げられた十字架を見上げる。
ふ、と、眉が寄り、くちびるを噛む。]
仇をとればかあさまは……
[喜ぶだろうか。
それとも哀しむだろうか。
少なくとも記憶の中の養い親は
仇討ちを喜ぶような人ではなかったと思う。
カルメン自身のエゴがそんな考えを抱かせているけれど、
エルザの声>>129が聞こえ、彼女の方へと顔を向ける。]
――…ええ、そうね。
[促されるままに屋内へと向かう。]
(132) 2014/01/15(Wed) 00:35:54
─ 厨房 ─
[厨房に入ると、いつものように竈の火を熾す所から始めて、お湯を沸かす。
用意するのはいつものお茶と、それから、気持ちを鎮める効果を持つハーブティ。
春から夏の間に育てたハーブを乾燥させて作ったそれは、老尼僧から教わったもの]
……結局、追いつけないままだったか、これも。
[どんなに比率を変えても、老尼僧の手になるものとは味わいが違っていて。
何故、と首を傾げていたら、『気持ちが足りないの』と言われたのは覚えている。
その意味を問うても、ただ、穏やかな笑みしか返らなかったけれど]
…………。
[ふる、と首を横に振り、想い出の欠片を一時追いやって。
気を紛らわせるように小声で願い歌を口ずさみつつ、お茶の準備に意識を向けた。**]
(133) 2014/01/15(Wed) 00:36:16
司書 ライヒアルトは、メモを貼った。
2014/01/15(Wed) 00:39:09
湯治客 アーベルは、メモを貼った。
2014/01/15(Wed) 00:47:43
― 聖堂外 ―
仇。うん。
[中に入る前、カルメンの声>>132に反応して呟く]
殺さないと、いけないんだから。
[続くべき言葉が複数あったとは知らず、仇討ちを肯定するかのような言葉を続ける。
様子が落ち着いている分、その声は雪のように冷ややかに響いた]
(134) 2014/01/15(Wed) 00:49:08
─ 団長の部屋 ─
[それからページは幻燈歌の部分へと差し掛かり、曲のない、文字だけを目で追う]
月のいとし子……血肉喰らう夜の獣。
対するは、神の、いとし……───
[目で文字をなぞりながら完結に纏めたものを口にしていた時、ある文字を見つけて声が止まった。
蒼と朱、ふた色の花。
朱の花。
思わず本を支えていた左手を見る]
───……単なる伝承じゃ、ない────?
[それを認識した時、再び左手が熱を持ったように感じた]
(135) 2014/01/15(Wed) 00:50:50
[読み進めればそれは導きの証なのだと言う。
それと同時、獣の牙を引き寄せるのだと言う]
───上等だ。
[ぽつり、零れる声。
低いそれは冷えた空気を僅かに震えさせる]
護るものが護れるなら、この身など。
[血に染まろうが、血に染められようが、恐れるものなどない。
娘を、イレーネを生き延びさせることが出来るのならば]
(136) 2014/01/15(Wed) 00:50:55
[本はある程度読み進めたところで閉じ、再び机の上へ。
その横に書簡があったけれど、そちらには手をつけなかった]
[人の証でもあるだろう左手の痣。
その己の娘であるのだから、イレーネとて人であると信じ、人狼である可能性を疑わない。
痣もまた隠すことはせず、問われるならば見せることも厭わない。
それを見て誰がどんな反応をするのかを見るために。
そうすることでしか、今は判断材料を得ることが出来そうに無かったから]
(137) 2014/01/15(Wed) 00:51:06
─ →談話室 ─
[談話室へと現れたのはしばらく時が経ってからのこと。
ライヒアルトに言われたように温まりに来たのだが、どれくらいの人が集まって居ただろう。
ひとまずは寒いところに居続けた身体を暖めるべく、暖の炉傍に陣取った**]
(138) 2014/01/15(Wed) 00:51:14
自衛団員 マテウスは、メモを貼った。
2014/01/15(Wed) 00:53:16
― 聖堂外 ―
ありがとう。
[作ったものを気にいってもらえるのはやはり嬉しいから、素直にそう落として]
味付けは好みが出るからね。
うちの母さんが作ってくれたのも甘かったなぁ。
[もう、それも今は食べられない、その思い出の分も甘くて。
……甘すぎて、自分好みの物を作るために菓子作りを始めた、というのは蛇足だけれど]
そうだね、何時までも元気でいてもらわないと。
うん、約束しよう。必ず、ね。
[そう言って、小さくウインク。出来たら指切りもしたかもしれない。
そこに、エルザの声>>129が聞こえたから、もう一度イレーネを見て]
(139) 2014/01/15(Wed) 00:59:16
あ、俺も戻るよ。
[戻る、と言ったその声にあわせてそう言って、祈りを捧げるイレーネを見守る。
だけど]
……え?
[「殺さないと」と、確かに聞こえた>>134のはイレーネの声で。
それは、カルメンの言葉>>132に反応しての物だった、けれど]
………イレーネちゃん?
[いつもと違う様子に、小さく声を掛けて]
(140) 2014/01/15(Wed) 01:00:03
― 聖堂外 ―
そうなの?
じゃあ、あれはエーリさんだけの特別なんだ。
[ウィンクを受けて>>139小指を差し出す。
流石に不謹慎だと思ってか、約束の小唄は声に出さなかったけれど。嬉しそうに指を絡めて振った]
約束ね。
[ほほ笑みを浮かべた声は温かったのに]
(141) 2014/01/15(Wed) 01:11:34
[イレーネの呟き>>134が聞こえて彼女の方を振り返る。
眉尻が下がるのは、少女にそのような事を言わせた切欠が
仇という響きから己の言葉であったと知れるから。]
――…、マテウスさんは
イレーネちゃんにそんな事させたくないはず。
無事だけを望んでいると思う。
親って、そういうもの、でしょ。
[たぶん、きっと。
本当の親は知らないから浮かんだのは老尼僧。
ぽつぽつと零していると、
玄関脇に投げ出された鉄製のスコップに気付く。
雪かきの為に持ち出されたものだろう。
考えるように首を傾げて、拾い、玄関の傍の壁に立てかけた。]
(142) 2014/01/15(Wed) 01:12:05
娼妓 カルメンは、メモを貼った。
2014/01/15(Wed) 01:15:12
だって、団長さんはそう望んでいるでしょう。
[中へ入ろうと動き出しながら紡ぐ声は冷たい]
おばあ様も、団長さんと長くお話してたのだから。
もしかしたらこうなる可能性を知っていたかも。それなら。
『故人の意思を尊重しなければ浮かばれない』
[無表情で結んだ言葉は、冷ややかを通り越した機械的な硬さを持っていた]
(143) 2014/01/15(Wed) 01:19:54
……あ。
[その硬さに、カルメンから零れた>>142言葉が皹を入れる。
無表情も崩れ去り、娘は片手で口を覆った]
パパは。
……パパに嫌われちゃう?
[うる、と瞳の光り方が変化した]
(144) 2014/01/15(Wed) 01:24:29
――…団長さんは、……。
そうね。
でも、……シスターは、可能性を知っていたとしても
それを望んでいたわけじゃないって、信じたい。
[常とは違って聞こえるイレーネの硬い響き>>143に
途惑うような表情が過ぎる。
けれど表情が戻り>>144問うような言葉が聞こえると]
マテウスさんがイレーネちゃんを嫌うことなんてないわ。
これは、絶対。
何があってもイレーネちゃんの事大好きで、大事だと思う。
[安心させようと、ほんのりと笑みを浮かべてみせた。]
(145) 2014/01/15(Wed) 01:31:39
― 聖堂外 ―
[「約束」と、そう言って結んだ指と声>>141
それとは違う温度を持った声と、落ちた言葉>>143
そっと、イレーネに声を掛けるカルメン>>142を見る。
その言葉に、一つ頷いて、イレーネと共に歩きながら]
イレーネちゃん
団長さんは、そしてシスターも、君がそういう事をするのは望んでいないよ…
君がそういう事は言っちゃいけない。
故人の遺志、なんて本人が残さなきゃわからないだろう?
だから、そんなことは考えちゃいけない。
[言い聞かせるように、それでも優しく。
出来るなら、この小さな手を、そんな罪で穢す事のないようにと]
(146) 2014/01/15(Wed) 01:32:16
娼妓 カルメンは、役者 エーリッヒの言葉を聞き、イレーネのことを彼に任せ、また歩み出す。
2014/01/15(Wed) 01:35:17
―談話室―
[冷えた身体をあたためる為、談話室に行くと
空いている席に腰を下ろして息を吐いた。
パチパチと音を立てて燃える薪。
その音を聞きながら、ゆると目を伏せる。]
ああ。
[思い出したような声が漏れた。
結局、シチューをねだる置手紙をしたまま
無断で休んでいる状態の酒場とそのマスターを思う。]
こんなんじゃ仕事なくなっちゃう。
――ううん、そんな心配する状況じゃないんだっけ。
[殺すか殺されるか。
そんな状況を思い出してまた表情が曇る。**]
(147) 2014/01/15(Wed) 01:36:00
娼妓 カルメンは、メモを貼った。
2014/01/15(Wed) 01:38:23
役者 エーリッヒは、娼妓 カルメンに一つ頷いて、そっと見送るように視線を送る
2014/01/15(Wed) 01:42:19
……カルメンちゃんの言うとおりだよ。
俺も、シスターはそんなこと思わないって、信じてる。
マテウスさんがイレーネちゃんを嫌う事はない、ってこともね。
[聞こえてくるカルメンの声>>145に同意するかに言葉を重ねて]
さあ、早く行こう。
これ以上ここに居たら風邪を引いてしまうから、ね?
[そんな風に、促すように声を掛けて]
(148) 2014/01/15(Wed) 01:43:00
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
全
トップページに戻る