85 Glimmer stone
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─ 回想/黒珊瑚亭・二階 ─
……きっつい、な。
[せめて、少しでも安らかに眠られると良いと、彼女の頭を緩く撫でる。
いつも刺繍をしている姿を見るばかりで、自分はあまり接することはなかったけれど。
そう考えて、彼女と親しい少女の姿が見えないのに気付き]
……ユー坊は?
[呆けたような声で問うたのに返る答えはあったか。
この場で返されなくても、主から自室に居る>>82と教えられただろう。
ゲルダの遺体を動かしたり何か手伝う事があるならばそれを為した後、ユーディットの部屋の前に向かい。
こちらにもかける言葉は思い至らず、こつりと扉を叩いて来訪だけを告げ。
部屋の中から声が返ればそれに応えて、無ければ小さく、ごめん、とだけ呟きを落として立ち去った**]
(107) 2013/08/20(Tue) 18:11:33
漁師 アーベルは、メモを貼った。
2013/08/20(Tue) 18:15:16
―2日目/黒珊瑚亭―
……でも、神父様もお忙しそうだったから、
部屋でお会いしてお話できるのは、もう少し後かな…。
[神父との話>>100>>101>>102を思い出して、小さく呟く。
それから現実に戻り、ぎゅっと紅珊瑚の指輪を握りしめて、
再びゲルダの部屋に戻って]
(108) 2013/08/20(Tue) 18:19:46
研究者 エーリッヒは、メモを貼った。
2013/08/20(Tue) 18:32:08
―2日目/黒珊瑚亭―
……カル? 一体どうし…。
[ゲルダの部屋にやってきたカルメン>>89の様子が
おかしいのに、心配して声をかけようとして]
……白い、火?
[周囲を見遣るも、そのようなものはなさそうで。
焦点の合わぬ瞳>>89と、ゲルダの遺体を交互に見遣り、
思案するように眉を寄せる。
案じる声>>90を掛けたのは誰だったか。
身を抱くようにして身体を震わすカルメンを、じっと見つめていた]
(109) 2013/08/20(Tue) 18:47:10
研究者 エーリッヒは、メモを貼った。
2013/08/20(Tue) 19:20:35
シスター ナターリエは、メモを貼った。
2013/08/20(Tue) 19:30:13
―翌朝/黒珊瑚亭―
[早朝のユーディットの悲鳴>>85で、
階下に駆けつけた時には、他にも誰かいただろうか。
血の臭いと、廊下に流れる、変色し始めた赤……紅。
横たわる身体に空いた洞、破られた喉]
…………ゼル先生。
[感情が何処かにしまいこまれてしまったような、
鈍い感覚のまま、ふらっと近づいて傍らに跪づき、
指先で銀糸をよければ。
血に汚れはしても、綺麗なままの顔。
紅玉が見えたなら、12年の間心から懐かしんでいた瞳の瞼を
そっと下して、そのまま胸に抱くように……抱きしめた]
(110) 2013/08/20(Tue) 20:03:19
―翌朝/黒珊瑚亭―
……誰か、シーツか何かを…。
先生を、運んであげないと…。
[どのくらいそうしていただろうか、
誰かに声を掛けられれば、どこか焦点の合わない瞳のまま、
ゼルギウスの頭部をそっと降ろして。
服と体をゼルギウスの血に染めて、運ぶ手伝いを求めた]
(111) 2013/08/20(Tue) 20:04:37
― 回想/二日目夜 ―
[部屋に閉じこもったあとで扉をたたく音が聞こえる。
それがゲルダからはなれてどれだけ時間がたってからかも考える気になれないまま]
――だれ……
[泣いて擦れた声で、ぽつりと零す。
扉の外にいたアーベル>>107がその声を拾ってなのりを返すのにゆるりと瞬き]
アーベル……
ゲルダ、しんじゃった、ね……
[扉まで近寄ったもののあけることなく言葉を紡ぎ]
あした……には、なんとか、平気な顔、するから……
[だから、ごめん、と呟き。
扉は開かぬままだった]
(112) 2013/08/20(Tue) 20:06:12
黒珊瑚亭 ユーディットは、メモを貼った。
2013/08/20(Tue) 20:06:57
画家 カルメンは、メモを貼った。
2013/08/20(Tue) 20:13:52
─ 昨日/黒珊瑚亭 ─
[はらはらと零れる雫は枯れることなく。
ゲルダから零れ出た紅で染まった手を見詰めたまま、かけられた声>>75を聞いた]
─── こうするしか、なかったのです。
時間になってしまえば、それまでに決められなければ。
自衛団の方々がどんな行動に出るか……。
それでは護りたい者を護れません。
あの子達を 護れません。
[誰が居て、どんな風にその言葉を聞いたかは知れない。
睡眠も取らず、食も得ずに居た身体は当然のように思考力を低下させていて。
それが凶行に走らせた原因であることに気付く者は居たかどうか]
(113) 2013/08/20(Tue) 20:15:51
人だと判っている者を護るためにも、こうするしか ───
[うわ言のように紡がれる言葉。
それはそこで一度途切れる。
怪我の確認のために腕を引かれれば、それに逆らうことなく動いて。
その際に紅に染まったゲルダの部屋から連れ出されることになった。
タオルを渡され手に付いた紅を拭って、それからゼルギウスの手により傷の治療が為される。
傷は腕や背中などへの打撲と、頬や手に付いた引っかき傷。
幸い、ナイフは自分の手から離すことが無かったため、それによる傷を受けることはなかった]
(114) 2013/08/20(Tue) 20:15:58
[治療を終え、目立つ紅だけはきちんと拭い取り。
問われることには答えるが、夜が更けると教会へ戻ると言い出す。
引き止められても泣き腫らした目をした顔を緩く横に振り、深く一礼した後に黒珊瑚亭を後にした]
(115) 2013/08/20(Tue) 20:16:06
─ 昨日/→教会・聖堂 ─
[夜だったこともあり、外は出歩く者も少なくて。
鉄錆の匂い纏う姿であっても嫌悪の視線を受けることはあまり無かった]
[教会へ戻ると一度自室へと向かい、修道服を着替えてから聖堂へと入る。
祭壇の前に膝を付くと、昨日と同じように両手を組み祈りを捧げた。
不思議なことに空腹や睡魔は訪れて来ない。
祈りの姿勢になり、小声で聖句を紡ぎながら夜明けまでを過ごした]
(116) 2013/08/20(Tue) 20:16:15
シスター ナターリエは、メモを貼った。
2013/08/20(Tue) 20:18:08
― 二日目/黒珊瑚亭 ―
[自衛団が決めた期限が迫るのを感じながら過ごす時間。
誰を選ぶか悩むのは何が最善か分からないから。
エーリッヒのいうように>>91自分なりの答えを出さねばならない。
思考を巡らせ信じたい生きて欲しいと願うものを選択肢からはずし
思い浮かべたのは繋がりの薄い島の住民だった。
ユーディットとは親しい友人であったように思う]
――…誰を選んでも、誰が選ばれても、
悲しむ者がいることには変わりないんだよな。
[身寄りのない子供たちでもきっとそれは同じで。
そんなことを思えば席を外したナターリエの事が気になったが
探しにゆくほどの行動力はなくその場に残っていた]
(117) 2013/08/20(Tue) 20:19:02
[エーリッヒが一瞬浮かべた表情>>92に心揺さぶられる。
いつかどこかでそんな表情を見たことがあったような気がした。
手を伸ばせずにいた遠い記憶。
今なら力になれるかもしれない。
そんな可能性を思い、ぎゅ、と拳を握りしめる]
それはこっちの台詞だ。
[ありがとう、と感謝を彼に向けて微かな笑みを浮かべた]
(118) 2013/08/20(Tue) 20:19:13
― 二日目/夕刻 ―
[ゲルダの部屋に駆けつけた時には
既にヘルムートがナターリエを部屋の外へと促していた>>75]
……っ。
[赤く染まるその部屋には血の匂いが漂う。
噎せそうになる生々しいその鉄錆にも似た匂い。
込み上げるものを堪えようとするのが、ぐ、と喉が鳴る。
どうして、と問うまでもなくナターリエの言葉>>113が聞こえた]
カヤやロミの為に、か……?
[あの子という言葉に浮かぶ二つの名を漏らすが
更に聞こえたうわ言のようなそれ>>114に
戸惑うように一瞬柳眉を寄せたが
それは心にとどめおくのみで問うことはしなかった]
(119) 2013/08/20(Tue) 20:29:19
研究者 エーリッヒは、メモを貼った。
2013/08/20(Tue) 20:41:02
― 二日目/夕刻 ―
[ゲルダの部屋の中には入らなかった。
廊下にいれば其処からはアーベルが部屋の主を撫でるが見える>>107
遺体となった彼女を弔わねばという意識が働くも
動く前に刻限を知らせた自衛団員が訪れゲルダの亡骸は引き取られる]
――…丁重に弔ってやってくれ。
[ぽつ、と自衛団に言い添えて
儚く散った命を静かに見送り、冥福を祈る仕草]
(120) 2013/08/20(Tue) 21:05:53
音楽家 ヘルムートは、メモを貼った。
2013/08/20(Tue) 21:08:03
─ 前日/黒珊瑚亭 ─
うん、白い火。
お爺ちゃんと、同じ色。
[エーリッヒの声>>109に、ぽつり、と一つ、呟き落とす。
震えが鎮まった後は、どうにかいつも通りに動けそうだったから、女手が必要そうな所はできるだけ手伝いもした。
じっとしているのが、少しだけ怖かったから]
……なんで、こんな事になっちゃったんだろ、ねぇ、クラニア。
[部屋に戻り、眠りに落ちる前。
落ち着きのない白猫をなでながら、ぽつ、と呟く。
猫に問うても答えはない。多分、誰も答えを持っていない疑問をぽつ、と落として。
やがて、ぼんやりとした眠りの淵へと落ち込んだ]
(121) 2013/08/20(Tue) 21:19:23
─ 翌朝/黒珊瑚亭 ─
[浅い眠りを打ち破ったのは、階下から響いた悲鳴>>85。
何事、と身を起こして周囲を見回したなら、視界は灰色で]
……これ、って。
[三度目の現象。
さすがに、それが何を示すか──無自覚のままではおれない。
呼ぶように揺らめく白い炎、それを追うように階下へと向かい]
……ゼル、せん、せ。
[倒れる姿は、空間で唯一の色。
白の揺らめきを経て、世界は色を取り戻す]
……っ……。
[崩れそうになった。けれど、今度は耐えた。
泣き崩れている暇なんてないんだ、と。そう──認識、した、から]
(122) 2013/08/20(Tue) 21:20:10
― 2日目・朝方/食堂 ―
……そうだな。
[アーベルの視線を受けて>>103考え込む。言葉にした通り思考は堂々巡りしていたから、返事も一拍置くことになった]
ああ。
信じてるとは言いたいけどな。
[天井から>>86エーリッヒに視線を戻してゆるく首を振った。
実際に言い合っている者達を揶揄したつもりはなかったが。
皮肉な聞こえ方はしてしまったかもしれない]
それが俺の役目だったからな。
[膨れるカルメンの仕草には>>87少し力を抜くように笑って。
エーリッヒが戻してくれた話>>93を切欠に食堂を離れた*]
(123) 2013/08/20(Tue) 21:25:51
― 2日目/夕刻・ゲルダの部屋 ―
分かった。分かりましたから。
[あの子たち>>113というのは、ロミやカヤのことに聞こえて。
血に染まった手には触れず、その肩を押して人の集まってきた部屋の外へと押しやった時、うわ言のように漏れた一言を>>114耳にした]
見分けられるのか…?
[シスターも精神的に参っているのは分かったから、問いかけるのではなく独り言の調子で呟き、推し量るように、促され部屋を出てゆく背中へ細めた視線を投げていた]
(124) 2013/08/20(Tue) 21:26:36
─ 翌朝/黒珊瑚亭 ─
エリ、お兄。
……せんせ、そのまま、ダメ、だよ。
[ゼルギウスを抱えるエーリッヒ>>110に、そ、と声をかける。
それから、ユーディットの視線を遮るように立って]
ユディちゃんも、これ以上見ちゃ、ダメ。
……人の死を見るのは、ぼくだけでいい。
それが、ぼくの、役目。
だから。
[途切れがちに、けれど、はっきりと告げる。
伏した瞳は翳っていたけれど、そこに揺らぎはなかった]
(125) 2013/08/20(Tue) 21:28:39
― 二日目/夜 ―
[五号室の寝台に座り、男は盛大に溜息を吐いた。
父から教えられたまじない。
母を守るためにあった其れ。
細工師であった父が作ったであろうアミュレットには
銀製の枝葉に珊瑚で出来たローズマリーの花が咲く]
――…。
[指の腹にのる程度の小さなアミュレットを掌に置き
じ、と見詰めて、それから思案するように目を閉じる]
守りたいものは沢山あるのに……
なんで全部守れないんだろうな。
[ゆるり首を振り再び目をあけ前を見据えた]
(126) 2013/08/20(Tue) 21:38:20
― 二日目/夜 ―
[部屋を出て廊下を歩む。
エーリッヒの部屋の前までくると立ち止まり
人気が無いのを確認してからアミュレットの紐をドアノブに括りつける。
継ぎ目のあたり目立たぬように施す細工。
父から教わったまじないを口ずさんだ]
……一人で泣くなよ。
[泣き出しそうなあの表情がちらつき立ち去り際に零す言葉。
微かな響きは宵闇にとける。
細工は夜の間そこにあり、早朝になればまた持ち主の手許に戻った]
(127) 2013/08/20(Tue) 21:38:26
― 翌朝/黒珊瑚亭一階 ―
[エーリッヒ>>109がきて、ゼルギウスの目を閉じさせるまで、その瞳が開いたままであったことにすら気づかず。
震える手はまるで昨日のカルメンのようで、ただぎゅう、と自らの手を組み合わせて握り締めた。
カルメン>>125に視界をふさがれてゆるりと瞬き]
かる、めん……?
役目、って……
[駄目だといわれても、動く事もままならないから。
ぼんやりと問い返した]
(128) 2013/08/20(Tue) 21:38:52
― 2日目/夕刻・ゲルダの部屋 ―
Requiem æternam dona eis, Domine,
et lux perpetua luceat eis.
[丁重にと頼み冥福を祈るユリアンの横で>>120鎮魂歌の冒頭部を口ずさみながら見送って、深いため息をついた*]
(129) 2013/08/20(Tue) 21:42:32
─ 翌朝/黒珊瑚亭 ─
[シーツか何かを、と求められたならうん、と頷き。>>111]
うん……小父さんに、聞いてくる。
[そう、返して、それから。
震えながらの問いかけ>>128に、ほんの少し、眉を下げた]
……役目、は……言葉の通り、ねぇ。
とにかく、ここ、離れよ?
[昨日と立場が逆だな、と思いながらも、手を差し伸べる]
(130) 2013/08/20(Tue) 21:47:09
― 前日夕方/黒珊瑚亭 ―
[それは確かに知ってる人の声だったのに、
全然知らない声にも聞こえて戸惑った。]
…ナタねー?
[鳴き声や嗚咽は不安をくすぐり、
子供も不安そうなまま、するりと廊下へ向かっていった。]
(131) 2013/08/20(Tue) 21:48:03
うわ、なんだこれ、肉屋くせー…。
[村で精肉を扱う店の前を通った時と、同じ匂いがして顔を顰めた。
子供は後のほうにきたらしく。
いろんな人が其処にいたせいで、奥の様子はよく見えなかった。
仲間と呼べるロミが、知らない大人に宥められていて、
よくわからない不安は余計につのったが。]
(132) 2013/08/20(Tue) 21:48:09
[隙間から覗くと、ゼルギウスがナターリエに構っているのが見えた。
>>114ナターリエにらちらと赤い色が見えて、怪我したのかと思ったが、
子供の足は竦んだように動かなかった。]
ナタねー、おれもかえる!
[>>115治療が終わって泣き腫らした顔が見えて、
ようやくそう言うとナターリエの元へと駆けてった。
無理やりにでも手を取って、引くようにして教会へ行こうと。]
おいロミ、帰るぞ!
おまえナタねーのそっち側!
[そうロミも誘ったが、来ないようなら無理には連れて行かなかった。]
(133) 2013/08/20(Tue) 21:48:16
…なぁ、ナタねー、何したんだ?
[帰り道にそう尋ねたが、
泣いていた人にあまり強くは尋ねなかった。]
(134) 2013/08/20(Tue) 21:48:29
お子様 カヤは、メモを貼った。
2013/08/20(Tue) 21:51:23
─ 翌朝/教会・聖堂 ─
[昨日同様、夜明けを聖堂で迎え。
ナターリエは伏せていた顔をゆっくりと上げる]
………主よ……。
[呟きは短く、顔は目の前の像を見上げた。
その上、ステンドグラスからは弱いながらも光が降り注いでいる]
(135) 2013/08/20(Tue) 21:56:51
[昨日泣き腫らした目はある程度治まっていたものの、連日の睡眠不足で疲れた目元は隠せなくなっていた]
……あぁ、今日も、また……。
[人の死ぬ日がやってくる。
人狼に襲われる者と、人の手によって殺される者が現れる。
1人を手にかけたことで、もう既に後には引けぬ状態になっていた]
(136) 2013/08/20(Tue) 21:56:56
[ゲルダを刺したナイフは彼女の胸に残ったまま。
籠も落としてきたために手元にひとを傷つけるものはない。
黒珊瑚亭へと向かう前に、自室へと戻り出かける準備をした。
別の籠の中に忍ばせるのは昨日と同じ形状のナイフ。
何本も持っているわけではなかったから、部屋にある分はそれが最後だった。
聖職者が持つには似つかわしくないものを籠に潜め、それを手に自室を出る。
途中、神父と顔を合わせることとなったが、弱々しく笑み頭を下げるのみでその場を辞した]
(137) 2013/08/20(Tue) 21:57:06
─ 翌朝/→黒珊瑚亭 ─
[島民の冷たい視線に晒されながら、黒珊瑚亭へと向かい足を踏み入れると、入って直ぐの床に紅いものが長く伸びていた。
それが伸びる先へと瞳を向けると、人が数名居るのが見える]
……どなたか、襲われたのですか?
[問う声は然程大きくはない。
紅く染まる床を避けるように進み、人の集まる場所へと歩み寄った]
(138) 2013/08/20(Tue) 21:57:11
― 翌朝/黒珊瑚亭 ―
[差し伸べられた手をぎゅ、と握り返す。
カルメン>>130に支えられてよろよろと立ち上がり。
ゼルギウスに近寄る前に立てなくなったから汚れてはいないけれど、震える手はおさまることなく]
……ありがと
[笑みを返そうとして、くしゃりと顔が歪む。
いままでに亡くなった人を見た事がないわけじゃない。
それでも、ゲルダの、そしてゼルギウスの死に様には衝撃をうけるしかなくて。
上手く笑顔を作れなかった]
(139) 2013/08/20(Tue) 21:58:23
─ 昨日/教会への帰り道 ─
[帰り際、紅を綺麗に拭い取った手を小さな手が掴んだ>>133。
引くその手の主を見て弱く微笑んだのは一瞬。
ナターリエの表情は憔悴したような状態を維持していた]
………。
[訊ねられた直後>>134、直ぐには声が出て来ず、しばし反応に間が開く。
何度か言葉を紡ごうと唇が動くが、音としては発されず。
働きの悪い頭の中でカヤへの説明を整理していた]
(140) 2013/08/20(Tue) 22:06:39
……誰か、1人、 疑いのある人を、殺さないといけなかった、から
私が、選んで ────
[そこまで言って、喉を詰まらせる。
言葉を紡ごうとして唇だけが動き、またしばしの沈黙が流れて]
── 私、 には、護る義務が、あるか ら っ……!
[手に蘇る刺した時の感覚。
繋いだ手が震え、手を握る力が強まった]
(141) 2013/08/20(Tue) 22:06:43
― 翌朝/黒珊瑚亭・1階 ―
[その夜、ゼルギウスの部屋を訪ねて痛み止めを分けて貰った。
火事の熱気にやられた気管は治りが遅い。街で処方されていた分も見せて、他の者には言わないでくれるよう頼んでおいた。
朝の目覚めは相変わらず遅い。けれど悲鳴が聞こえれば流石に目は覚めて。一番近い部屋を借りているのに、少し遅れて一階へ降りた]
先生か…。
…俺が聞いてこよう。
[カルメンには>>125どう反応したものか分からなくて無表情になり。
まずはカルメンの代わりに>>130エーリッヒの求めに>>111応じようかと、ゼルギウスの無残な姿は遠目にしただけで踵を返そうとした]
(142) 2013/08/20(Tue) 22:09:49
― 三日目/朝 ―
[起きだしたのは早い時間。
用事を済ませれば部屋で珊瑚の玉を磨く。
階下からの悲鳴>>85には直ぐに気づいたけれど]
嗚呼。
[一つ声を漏らし瞼を伏せる。
すぐに動かぬのは悲鳴の意味が浮かぶから。
淡い色合いの珊瑚を敷かれた布の上に置き
ゆっくりと重い腰をあげたのはやや遅れての事だった]
(143) 2013/08/20(Tue) 22:13:09
─ 翌朝/黒珊瑚亭 ─
んーん、お互い様よぉ?
昨日は、ぼくが助けてもらったんだもの。
[ありがと、という言葉>>139に、ふる、と首を横に振る。
ヘルムートの声>>142が届けば、お願い、と声をかけ]
……シスター?
え、と。
ゼル先生、が。
[さて、と歩き出そうとした矢先。
聞こえた問いかけ>>138には、やや、沈んだ声でこう返して、それから。
今は、とユーディットを紅の見えぬ所まで連れて行って、空いている椅子へと座らせた]
(144) 2013/08/20(Tue) 22:14:12
音楽家 ヘルムートは、メモを貼った。
2013/08/20(Tue) 22:17:04
─ 二日目 夕刻 ─
[ナターリエの事はゼルギウスやヘルムートに任せるのが良いだろうと、足を止める事無くゲルダの部屋へと入っていったから彼女が零した言葉>>114を耳にすることは無かった。
部屋の外、ユリアンが居るのは見えたけれどそちらにも声はかけず─かけられず。
カルメンが落とした呟き>>89も耳に捉えられず、エーリが彼女を気遣う声もどこか、遠く。
やってきた自衛団員に気付くまで、ゲルダの傍から動けなかったのだが]
…ちょっと、ユー坊の様子見てくるわ。
[ゲルダの身体が運び出され、空虚になった寝台に視線を落としたまま誰にともなく告げ。
その足で、ユーディットの部屋へと向かった]
(145) 2013/08/20(Tue) 22:21:41
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