91 白花散る夜の月灯
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─ 聖堂 ─
[まだいるの、というミリィの言葉>>92を否定する要素は、見つからない。
けれど、誰、という疑問に答える術は自分の手の中にはなく]
……余所者、って……。
[間を置いて彼女が出した答え>>93に、緩く瞬く]
レナーテさん……か?
[昨日の様子は見ていないから、すぐに結びつきはしないものの。
ただ、何かどこか、不可解なものを感じるのも事実だから、否定も肯定も紡ぐことはせず]
……とにかく、マテウスさんに、知らせない、と。
[今は、とそちらに意識を向ける。
……とはいえ、この状況を放置していくのは、さすがに躊躇われた]
(97) 2014/01/16(Thu) 21:59:27
娼妓 カルメンは、メモを貼った。
2014/01/16(Thu) 22:00:03
編物好き イレーネは、メモを貼った。
2014/01/16(Thu) 22:00:51
―翌朝/客室―
[目覚めは最悪と言っても良かった。
然程離れていない場所から届く助けを求めるような声>>58。
意識を引き上げると同時に脳裏に返るのは、始まってしまったあの日の、やはり人を呼ぶ声]
[そうでなければいい。思いはするけれど]
[動かない左腕が煩わしい。
急ぎたいのに身体を起こすのに苦心して。
靴を履き上着を掴んで、昨日の再現のような姿で駆け出す]
[声は近く、その頃には既に別の声が入り混じる部屋に走って]
(98) 2014/01/16(Thu) 22:05:47
―エーリッヒの部屋―
――――ッ!!
[視界に飛び込んだのは、赤。
布団に覆われたそこから広がる色は雪に呑まれない為にか酷く鮮やかにさえ見えて]
……っ、ぐ ……!
[誰かが殺されたのだ、と。
理解した瞬間に、身を痛みが引き裂いた。
扉を潜り切らないその場で上体を崩しかける]
[それを、扉の縁に右手を叩き付けるようにして制止して。
その頃には既にマテウスが彼女たちを連れ出そうとしていた>>65か]
(99) 2014/01/16(Thu) 22:06:37
―聖堂―
[ライヒアルトが動けるのならエミーリアたちの事は心配ないだろう。
聞こえてくる声>>94を聞きそう思う。
大事そうにエーリッヒの頭部を抱いて目を閉じる。]
……ごめんね。
痛かったよね。
[微かな声で謝罪の言葉を口にした。]
(100) 2014/01/16(Thu) 22:06:42
[カルメンが持ち上げた>>69先、あるべきものがない空虚。
は、と一息吐いたままに呼吸が止まる]
[落ちた布団にそこは再び隠れたけれど。
カルメンがそれを探し始めるのも。
マテウスがそれを止めるのも。
イレーネが弾かれるように泣き出すのも。
聞こえないかに鉄紺はそこに縫い止められて]
[それを、破ったのは]
……っ、くそっ!
[遠く、聖堂の方から響いた悲鳴>>76。
まさか他にも。
言い知れぬ不安が身体を突き動かす]
[痛みの残る身体では動きは何処か覚束ない。
辿り着いたのは同じ場所から飛び出したカルメンよりも、幾分か遅い頃になっただろう]
(101) 2014/01/16(Thu) 22:06:59
―→聖堂―
[辿り着いたその場では、何処か異質な光景が広がっていた。
座り込む姿に寄る姿。
昨日も珍しいとは思ったけれど、それよりも]
……カルメン、
[あの部屋でうしなわれていたものを抱えて。
何事かを紡ぐ、姿]
[止めなくてはと思うのに]
[止めてはいけない、とも、思って]
[何もできないまま、立ち尽くす]
(102) 2014/01/16(Thu) 22:07:46
湯治客 アーベルは、メモを貼った。
2014/01/16(Thu) 22:10:44
─ 聖堂 ─
[距離を開けていたから、カルメンが紡ぐ謝罪>>100は届かない。
ただ、ふと振り返り、視界に入った姿は、哀しげに見えて]
…………。
[ふと、何か違うものが重なった気がして。
その像を振り払うように、首を強く左右に振った。
直後に、小鳥がピリリ、と鳴く。
円らな瞳は、立ち尽くす姿>>102へと向いていた。
その視線を辿り、鉄紺を認めるとは、と息を吐いて]
アーベル。
[呼びかけに敬称がつかなかった事には、気づいていなかった]
ちょっと、手、貸して、ほしい。
……俺一人じゃ、動けない。
(103) 2014/01/16(Thu) 22:16:35
─ 聖堂 ─
……他に誰がいるんだよ。
[“余所者”の名>>97に顔を上げ、睨むような目を向ける]
こんな惨い、ふざけた真似、村の人がやるワケないじゃない……
それに、あの男殺したのも、アイツなんだろ?
[血肉に飢えてというより、まるで己が力を見せつけるかのようなそれ。
人を殺す事など何とも思っていないかのような態度と、実際にそれを為せる力と。
見てはいなくても、その結論に辿り着くのは容易で、安易だった]
何とかしないと……ッ
[それでも知らせないと、という言葉>>97には一旦口を噤むのだったが]
(104) 2014/01/16(Thu) 22:18:57
―聖堂―
[呼ぶ声>>102に、頬に影落としていた睫が持ち上がる。
菫色の双眸が立ち尽くすアーベルへと向けられた。]
……ん。
なんで、こんな事になっちゃうのかな。
なんで――…、エーリッヒが殺されなきゃいけなかったんだろ。
[抱える思いが零れるように言葉になる。]
ごめんね。
そんな事言われても、困る、よね。
[ふるりと首を振り、胸元にある金色に視線を落とした。]
(105) 2014/01/16(Thu) 22:19:39
─ 廊下 ─
そうか…。
[怪我が無い>>96と知り、ようやく安堵の息が零れ出た。
傍に膝を突き、視線を合わせるようにすると、右手をイレーネの頬へと添える]
どうしてお前が謝る。
何も出来ていないのは、俺も同じだ。
[一人殺して尚、広がる人狼の被害。
食い止める方法は未だ見つけられておらず。
娘の頬に残った
紅を拭うように添えた右手の親指を動かした]
ともかく、手と顔を洗いに行こう。
[紅に汚れたままではいけないと、立ち上がり浴室のある方へと移動を促す]
(106) 2014/01/16(Thu) 22:23:25
―聖堂―
[立ち尽くしその光景>>100を見つめるのは。
何処か、魅入られたのにも似て]
――あ、
[引き戻したのは自身の名を呼ぶ声>>103。
敬称が取れているのには、余裕の無い今は気付けなかった]
あ、うん。
[床を蹴る動作に鈍さは薄い。
痛みが既に掻き消えている事にも気付かず、呼ばれるままに駆け寄って]
……大丈夫、の、筈がないね。
[どうしたらいい、と伺うように僅かに首を傾ぐ。
鉄紺は心配げにエミーリアに落ちていたけれど]
(107) 2014/01/16(Thu) 22:27:24
[一度、天井を見あげて目を瞑る。
それから溜息と共に目をひらく。
その顔には怒りとも寂しさとも取れる表情を浮かべて。]
(108) 2014/01/16(Thu) 22:27:54
―聖堂―
[俯き落ちていた睫が何処か緩やかに上げられる>>105。
謝罪と共に再びそれは落ちてしまったけれど]
……どうしてだろうね。
……ごめん、俺には答えられない。
俺は、『神の使徒』ではあるけれど、かみさまじゃないから。
[俺も、聞きたいよ]
[続けようとした言葉は、心に隠して。
ふるり、それを振り払うように首を振った]
(109) 2014/01/16(Thu) 22:32:57
─ 聖堂 ─
……うん。
それは、俺も、思ってる。
[睨むような目>>104に天鵞絨をあわせて紡ぐのは、肯定]
素性の知れない者でも、受け入れてくれる優しいひとばっかりっていうのは、俺が一番よく知ってるから。
……あんな……亡骸にまで、酷い仕打ちをするようなひとは、いない、って。
[老尼僧の亡骸を思い出す。
そして、首だけがここに置かれたエーリッヒ。
それらの所業は、ここにいる村の誰とも結びつかないのは確かで。
とはいえ、それだけで決め付けていいものか、という迷いもある。
己が力をはきと自覚していた頃ならば、確かめるとも言い放てたが。
拒絶を続ける意識は、今は、そこには至らないままで]
(110) 2014/01/16(Thu) 22:35:22
旅人 レナーテは、メモを貼った。
2014/01/16(Thu) 22:36:25
祝福されし、朱き花と蒼き花。
[口ずさむのはライヒアルトが諳んじた一節>>23。
アーベルの応え>>109に小さく頷く。]
そうよね。
でも、『神の使徒』なら――…
[“私を止めてくれる?”
アーベルにのみ届くか届かないかの声が紡がれる。]
(111) 2014/01/16(Thu) 22:36:30
─ 聖堂 ─
[駆け寄る挙動>>107には、昨日の危うさは見えず。
それに疑問を感じるものの、一時、それは押しやった]
……さすがに、それは、言えないと思う。
とりあえず、マテウスさんや他の皆にも知らせないとならないし。
[言いながら、鉄紺を辿れば、その先には赤]
……ひとまず、彼女たちが立てそうなら、場所を変えて。
俺は、他の皆に伝えてくる。
[それと気づくと、こう言って、笑って。
是が返るなら、自分はひとまず、座りこむもう一人の方へと向かうつもり]
(112) 2014/01/16(Thu) 22:41:25
自衛団員 マテウスは、メモを貼った。
2014/01/16(Thu) 22:42:09
旅人 レナーテは、メモを貼った。
2014/01/16(Thu) 22:42:59
ー 聖堂 ー
……やっぱり。
殺さなきゃ、ダメ、なの?
[ぽつり、と。
震える声で、紡ぐ。
凶器となるものは、自分が借りている部屋にあり。
『おまじない』が書かれたメモは、ポケットにいれているが。]
(113) 2014/01/16(Thu) 22:51:15
― 廊下→浴場 ―
[視線の高さを合わせられ>>106、間近で父の瞳を覗き込んだ。後悔に濡れる瞳は、どうしてと問われて伏せられる]
だって、出来ることをしなかったんだもの。
まだ終わらないんだよって言えば良かった。
そうしたら、あんな……見せつけるような殺され方しなくたって良かった、はず。
[首のない遺体を鮮やかに思い出して、ぐっと口を押える。
堪えていれば頬についた紅も拭われ、頷いた]
うん。
このままじゃエーリさんにも申し訳ない、ね。
[きっと喜ばれはしないだろうと、生前の彼の言動に思いを馳せて浴場へ]
(114) 2014/01/16(Thu) 22:52:54
─ 聖堂 ─
だったら決まりだろ。アイツしかいないって。
[肯定>>110は紡がれる。
けれどもそれ以上の言葉は、相手から出て来なかった]
こうしてる間に、また誰かやられるかも知れないってのに……!
どうにかしなきゃ。
[震える声>>113に反応してか。
己へと向く視線>>107にも気付かぬまま、苛々と呟く。
とは言え真っ向から向かって太刀打ちできる相手ではない事くらいは分かっている]
(115) 2014/01/16(Thu) 22:55:37
―聖堂―
[昨日聞いたばかりの音が異なる声で紡がれる>>111。
それに、緩やかに顔を向けたからだろうか]
――…、
[その、微かな声は届いた]
[静かに鉄紺を見開く。
惑うように揺れて、僅かに視線は落ちて]
[僅かに唇を動かす。まって、と]
(116) 2014/01/16(Thu) 22:56:36
─ 前日 ─
[>>5アーベルの告白に対して、談話室に残った者達がそれぞれに戸惑いを見せる。
>>13ミリィの不機嫌そうな表情も、いつもの彼女を知っているからそれは心配の裏返しなのだろう、そう受け止めて。
困った様な笑みで、こちらの落とした呟きを肯定した青年>>15の、冗談めかした言葉>>16には必要ないわ、と頭を振って]
わざわざ危険呼び込むような嘘つく意味なんか無いし。
アンタはそんなタチ悪い冗談なんか言う子じゃないでしょ。
[冬に帰省した時にしか顔は合わせていなくても、自分にとってはアーベルも小さな頃から知っている子だ。
だからこそその言葉は疑わないし、身を案じるのも自然なことだと声にして。
司書が紡いだ歌>>23には微か目を見張ったものの、それについては口を挟まなかった。]
(117) 2014/01/16(Thu) 22:56:38
[視線は一度ライヒアルトへと向かう。
大丈夫とは言えないと言うのに>>112少し苦笑を零して]
……マテウスさんも動けないと思う。
からだ、部屋の方にあったんだ。
イレーネが、そっちに居て。
[それで、理由は伝わるだろうか。
それを言い訳にはできるだろうか]
だから、まずは移動しよう。
……俺はちょっと、カルメンの様子が気になるから。
[お願い、できないかな。
控え目に首を傾ぐ。その表情に差す翳は隠せないだろうけれど]
(118) 2014/01/16(Thu) 22:57:00
─ 前日 ─
[そして数名が談話室を出ていっても、自分はその場に残り。
>戻ってきたマテウス達から行商人のことを聞かされる>>32>>34と、目を伏せて]
…そう。
人狼だから、逃げたのかしらね。
[そうなら良い、と。
希望を交えた呟きを落とした後、カルメンの提案で風呂へと向かうイレーネ達を見送って。
スープを作るという司書>>44を手伝った後、軽く食事を済ませてからピアノの元へと向かった]
(119) 2014/01/16(Thu) 22:57:02
─ 前日 ─
…集い支えよ 聖なる花を、か。
[ピアノの前に座り目を伏せて、小さく紡ぐのは談話室で司書が諳んじた一節。
自分が聞き覚えがあったのは、>>27カルメンの言っていた通り老尼僧が歌っていた事があったから。
だけど、違う所でもこの歌を聴いたことがあった。
ある歌い手の噂を聞いたことのある教会で、代々伝わると言われる聖歌だと教えられたもので。
彼の紡いでいた願い歌といい、気にかかる節は多いのだが]
………もしそうだとしても。
触れていいものなら、シスターが触れていたはずよね。
[彼の素性に、老尼僧が気付かないままでいたとは思えない。
彼女がそっとしておくべきだと判断した結果が今なのだろうから、と。
伏せていた瞼を開くと、結局鍵盤には触れぬままに部屋へと戻った*]
(120) 2014/01/16(Thu) 22:57:12
― 客室 ―
[それ>>+8から、どれくらいの時間が経ったか
ゆらり、気配が揺れて、意識が再構築されていく]
………ん……?
ああ……俺は………
自由に、なれた、のか………?
[死、を、自由と、そう言って、ゆっくりと目を開ける。
と言っても、もう、開けるべき目…肉体そのものはここにはないけれど]
[器を持たぬ意識は、それでも今までと同じようにその姿を保っていた]
(+9) 2014/01/16(Thu) 22:57:55
[ゆらり、見下ろすのは、己の抜け殻]
………まったく、躊躇いがないんだな……
[そう言って、喉の奥で笑う。体はないのに同じ事が出来るのが不思議だった。
躊躇いなく、一撃で落とされた、首。
それは今はここにはない。だけど、何処にあるかは判っていた。
自分の、一部だったから]
……やはり、あいつ、か?
[躊躇いもなく、むしろ楽しげにさえ見えた……旅人
危険を孕んだ、人狼……レナーテを思い出す。
昨日警告をした、これ以上は庇えない、と。
だけど、その後も態度が変わることはなく……]
(+10) 2014/01/16(Thu) 22:58:49
[皆の前で自衛団長が伝えた言葉。人狼のこと。
彼に殺されるのがイヤで、彼を手に掛けた。
良心ともいえる老尼僧の存在が、枷となり理性を保たせていたけれど
うしなって“殺せ”と訴える獣の衝動を堪えきれずに
責任感に満ち慕われた自衛団長の心臓を喰らった。
獣か人か。
その本性といえるものがどちらにあるかはカルメン自身にもわからない。
これまで人を殺したいとも思わなかったし
そう思うようになってからも殺したくないと思う。
殺したくないと思っているのに
抗えば抗うだけ苦痛が伴いカルメンを苛み
それに抗うだけの心がゆっくりと磨耗して]
(121) 2014/01/16(Thu) 22:58:52
………先手を打ってきた、か。でも
[気になることがあった。
人狼は人には聞こえぬコエで話すという。
数に劣る分、相談して行動すると]
これは…どういうことだろうな……
[昨夜、外から帰った俺たちを安じてくれたカルメン。
もう一人の人狼……彼女が、俺を襲うのを認めるとは思えない。
縋るような目を、安堵に震える体を知っているせいかもしれないけれど]
レナーテ1人でやったというのか……?
[その可能性は充分あった]
(+11) 2014/01/16(Thu) 22:59:13
[空気が揺れる、僅かに開いたままのドアが動く音>>40にそちらを見て、叫ぶ]
っ、だめだ!イレーネちゃん!見ちゃいけない!!
[意識だけの今、声は、彼女には届かない。
小さく零れる声>>41にゆるゆると首を振る。
「どうして?」と手を伸ばし問うのにも、もう答えられない]
約束を守れなくて、ごめん……
[聞こえないと解っていて、そう声を掛け、触れられぬと解っていて、その髪を撫でようと手を伸ばす。
そうして、その後に続いた言葉>>42に、ゆるりと顔を上げる]
イレーネちゃん………
ああ、君も……『神の使途』だったんだね。
[そう言って、今更のように少し安堵する。
もう、彼女は、俺の本当を知って泣く事はないのだと]
(+12) 2014/01/16(Thu) 22:59:46
[その次に来たのはカルメン>>57で、驚きと共に先ほどの懸念が過ぎる。
彼女は、俺がこの部屋に居たとは知らない。
だから、異変は感じても、布団を掛けられた体までは見えない。
表情はどこか戸惑っているようで、俺は不思議な気がしてそれを追っていた。
カルメンの声>>58に、現れたのはマテウス>>64で、異変を察した彼が、とりあえず部屋から皆を出そうとしたとき……]
………っ
[カルメンの手が、体を隠していた布団を捲くるのに顔を逸らす。
見せたくなかった、いや、彼女がもしこれを成したなら……だけど]
………カルメン……?
[呆然としたように呟いて>>70、そうして部屋中を…多分頭を、探してまわる姿に唇を噛む。
彼女は、知らなかったのだ……今日、レナーテが襲ったのが、俺だ、と]
(+13) 2014/01/16(Thu) 23:00:18
― 客室→聖堂 ―
[そうしているうちに、何処からか別の声が響く>>49
ああ、見つかったのだ、と思った。
次いで聞こえる悲鳴>>74を聞いて、カルメンが駆け出す>>76]
カルメン!
[追いかける、体を持たぬ素早さで、聖堂へと。同時に、何故か自室の様子は把握できたままで。
不思議ではあるけれど、そうでは無いような、そんな気持ちのままで]
(+14) 2014/01/16(Thu) 23:00:52
― 聖堂 ―
[聖堂に居たのは、ライヒ君とミリィ。
悲鳴を上げたのはミリィだろう。
彼らに声を掛けてカルメンが向かうのは……目を閉じて置かれた俺の……]
………カルメン?
[俺の頭を抱いて>>100呟かれた謝罪に首を振る。
見えるわけじゃない、聞こえるわけじゃない、解っていても]
どうして、謝る?
俺をこうしたのは、君じゃないのに……
[カルメンの背後から、そうっと彼女の背を抱く。
触れられるわけじゃないから、通り抜けてしまうから、抱き締めはしない]
(+15) 2014/01/16(Thu) 23:01:35
……俺は、カルメン、君の力になりたかった。
[それは、「因子」が言わせる言葉ではなくて。
だけど、狂信者としての思いも重なって]
君を、支えてあげたかった。
[縋るような不安げな瞳を向ける君を。
優しい言葉と笑みをくれる君を]
……君が、人狼であっても。
俺は、君の側に居たかった………
[紡ぐ声は、カルメンには聞こえない。
一番、聞いてほしいその人には。
その思いに気付いたのは、心が自由になった、今、だったから]
(+16) 2014/01/16(Thu) 23:02:10
─ 朝 ─
[前日に入浴はしたものの、マテウスの声ですぐに外へと飛び出していったからか身体はすっかり冷えていて。
朝の目覚めはどこか重く、気だるいものだった。
この数日、朝を迎える度に誰かが死んでいたから、起きたくないと思う気持ちのせいもあったのだろう。
そして、今日もまた誰かの悲鳴が耳に届いて]
…あぁ、あの人じゃ、なかったの。
[昨日レナーテが殺したという男は、人狼じゃなかったのか、と。
落胆と苦しみの混ざった言葉を落とし、上着だけを羽織って部屋の外へと出ていった]
(122) 2014/01/16(Thu) 23:02:18
― 客室 ―
[意識の一方、招かれざる客>>80]
………レナーテ……
[何をしに来た、と思った。
相変わらずの様子に眉根が寄る。
箍が外れた人狼、と言う結論は俺の中で出ていた。
それは、殺し方に見て取れた。
シスターと、俺の遺体は食われずに、ただ、殺されて晒された。
食うため、ではなく、殺すために、殺した、その証。
だから]
出来る事なら、俺がお前を殺したかった。
[そう言って睨み付けた。
体がないせいか、目眩も痛みもなかった]
(+17) 2014/01/16(Thu) 23:03:06
─ 自室 ─
[酔いが抜け、自室に戻ったレナーテは血塗れた服を取り換える。
まっさらな服に袖を通したことで彼女のはを少し和らいだのかもしれない。]
……もう酒は無しだな。
[いかに強い魂を持とうとも何かに溺れていてはその生を無駄にするだけというもの。
酒だけではない、ありとあらゆるものに溺れることを許してはならない
それは自分の弱さとの別れを意味する決意で。
だから、自らを鼓舞する。]
私は……誰よりも───強い。
(123) 2014/01/16(Thu) 23:03:21
─ →浴場 ─
[娘の言葉>>114を聞き、心中だけで、あぁ…、と言葉を零した。
昨日考えていたことの答えがここにある]
そうか…判るのか。
[零す声は吐き出す息に紛れるような密やかなもの。
それだけ零して、立ち上がった時に左手で娘の頭を緩やかに撫でた。
告げることが出来ていたら、皆も警戒し続けていたことだろう。
けれど、殺され方が変わったかどうかまでは判断しかねた。
明らかに人狼は”狩り”を楽しんでいる。
そう考えたところで頭を過ぎったのは、昨日行商人を追いかけていたレナーテの姿]
あぁ。
[エーリッヒに申し訳ないとの言葉にはそう返して。
浴場へと向かい、娘を一人中へと入れる。
他の場所に紅が付いていないか確認する場合、流石に中に居るわけには行かないためだ]
(124) 2014/01/16(Thu) 23:03:24
自衛団員 マテウスは、メモを貼った。
2014/01/16(Thu) 23:07:41
─ →聖堂 ─
[すぐ近くから鉄の臭いはしていたはずなのに、そちらに向かわずに聖堂の方へと足を向けたのは、前日までの犠牲者が全て聖堂の外だったから。
回廊を抜け、玄関へ向かおうとして。
聞こえる声に、人の集う場が外からではないと知った]
…皆。
ここに、いたの。
[呼びかける声は、誰に向けるでもなく。
返事を返す余裕のあるものは居ただろうか]
(125) 2014/01/16(Thu) 23:08:29
読書家 ミリィは、メモを貼った。
2014/01/16(Thu) 23:08:36
旅人 レナーテは、メモを貼った。
2014/01/16(Thu) 23:09:39
雑貨屋 エルザは、メモを貼った。
2014/01/16(Thu) 23:10:20
ピアノ奏者 オクタヴィアは、メモを貼った。
2014/01/16(Thu) 23:10:24
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