人狼物語 ─幻夢─


1 泡沫の夢紡ぎ─幻夢試験村─

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教師 オトフリート

[きっとすぐに狂ってしまう]
[今までとは違う]

[大切な二人を手にかけてしまう前に]
[死んでしまいたい]

[あの日に死んでいればよかったのに……]

(78) 2007/01/03(Wed) 11:43:31

教師 オトフリート


[そして][言の葉は][*途切れていた*]

(79) 2007/01/03(Wed) 11:44:21

【墓】 ランプ屋 イレーネ

[触れていないのに、扉は通り抜けられる]
[少女はそれを疑問に思うこともなく]
[年は十にも満たないだろうか]
[あどけないかお]

[あかい海に足を踏み入れて]

[くすくすわらう][たのしそうにわらう]

(+14) 2007/01/03(Wed) 11:45:41

教師 オトフリート、メモを貼った。

2007/01/03(Wed) 11:46:23

研究生 エーリッヒ

─二階・個室─

[夢に揺られる。
ぼんやりと。

4年前の『事件』。
閉ざされた場所に、閉じ込められた者たち。

確か、何かの合宿で。
最初の犠牲者は引率者で。

……それから、全ては始まった]

(80) 2007/01/03(Wed) 11:54:10

研究生 エーリッヒ

[ついこの間まで一緒にはしゃいで、ふざけあっていた者たち。
それが、お互いを疑い合い。

そんな中。

『神の祝福』とされる『聖痕』を持つ自分ともう一人は、状況をまとめる者とされた。

まとめる者──否。
『導く者』に]

(81) 2007/01/03(Wed) 11:54:28

研究生 エーリッヒ

[もう一人は、ごく自然にその立場に立ち、自分はそれをサポートしつつ。

仲間たちを『生きるために』殺して。
同時に、仲間たちも殺されて。

減って行く人数。
やがて、朱の聖痕を持つ者は、無残な姿を晒し。

彼を、手にかけた者を見てしまった時。
自分の中で、何かが、壊れた]

[どうして、と。
問いを投げた覚えがある。

その問いに、返り血を浴びた少女は。
微笑んで、何も、答えなかった]

(82) 2007/01/03(Wed) 11:55:25

研究生 エーリッヒ

ん……。

[目が覚める。
傍らには、温もり。
真白の仔猫。
首の黒いリボンは、形見。
護りたかった者の]

……く……。

[異常な気だるさは、病状の悪化と聖痕への反逆による衝撃のどちらなのか]

……薬、飲んでねーもんな……。

[こぼれるのは、自嘲の呟き]

(83) 2007/01/03(Wed) 11:56:06

研究生 エーリッヒ、メモを貼った。

2007/01/03(Wed) 12:00:05

【墓】 ランプ屋 イレーネ

[わらいごえが止まる]
   [机の上の日記に半透明の手が触れる]

[捲ることすら出来ないのに、その内容は理解出来たのだろうか。
首を、傾げて]

なんで、殺しちゃいけないの?

[稚い疑問の声が零れ落ちる]

(+15) 2007/01/03(Wed) 12:05:56

【墓】 ランプ屋 イレーネ

…やだな
   ここは いやだな

     しろがない しろがない

雪がない 全てを 覆い尽くして くれない

(+16) 2007/01/03(Wed) 12:06:43

研究生 エーリッヒ

[左の手で、右肩の蒼い花を撫でる]

……これに殺されるのと、自分で死ぬのと、誰かに殺されるのと。どれが一番ラクなのやら……。

[苦笑する。ふと、二階に戻る時に見た居間の様子が蘇って、消えた]

……ルーツィア。
あの時、お前に……お前に喰われるのが、一番、ラクだったのかもしれねぇな……。

[そうすれば、と呟いて。押し包むような熱に、ぼんやりと身を委ね]

(84) 2007/01/03(Wed) 12:07:19

探偵 ハインリヒ、メモを貼った。

2007/01/03(Wed) 12:08:44

【墓】 ランプ屋 イレーネ


 [開け放たれた窓から、雪の中に降りる]

(+17) 2007/01/03(Wed) 12:11:55

天のお告げ(村建て人)

壁|・)o〇(*業務連絡*
まとめサイトへとの鳩書き込みで文字化けが発生するようですので、臨時の待避所を設けました。
度々変わって申し訳ありませんが、メモ節約の相談関係はこちらにてどうぞ。
http://thukimi-houraiya.com/cgi/seirei/seirei.cgi
の、
『No.952 幻夢1村 臨時相談所』トピヘ)

(#2) 2007/01/03(Wed) 12:21:06

探偵 ハインリヒ

[あまりに静かだった。

憤りを叩きつけた左手が痛みを訴える。

救急箱を探すと、湿布を貼り付けて気休め程度の手当。

ふと、微かな物音に気付いて、厨房へ。]

…ユリアン?

[バンダナを巻いた頭が視界にはいり、ぎくりとする。
慌てて駆け寄った。]

(85) 2007/01/03(Wed) 12:21:14

探偵 ハインリヒ

[膝を丸めたままの、微かな寝息。]

…なんだ。

[眠っているだけだ…と、安心する。

一瞬、ソファーに寝かせようかとも思ったが、目覚めた時に傍らに老人の死体ではあんまりだ。

あとで弔ってやらねばとも思いつつ、ユリアンを背負って二階へ。]

(86) 2007/01/03(Wed) 12:26:31

探偵 ハインリヒ

[彼を適当にベッドへ放り込むと、自室に戻ろう…と廊下を歩く。

通り過ぎるドアから聞こえた、風に窓が揺れる音。]

…オトフリート?

[嫌な予感と、胸騒ぎ。

そして、そうする事を強要するような内なる衝動。

ゆっくり、ドアに手をかける。]

(87) 2007/01/03(Wed) 12:31:18

探偵 ハインリヒ

[それは。        


      あまりに凄惨で。




だが、あまりにも律儀で丁寧だった。]

(88) 2007/01/03(Wed) 12:33:38

探偵 ハインリヒ

…貴様か!?オトフリートっ!!

[開け放たれた窓。その先に消え残る足跡。

何かに突き動かされるように、窓から飛び出し、雪の中を転がって勢いを殺した。

足跡を追う。

…その自分をどこか滑稽だと見つめる自分。

*まるでそれは三流キネマの主人公のようで。*]

(89) 2007/01/03(Wed) 12:44:12

研究生 エーリッヒ

─二階・個室─

[ふと、思い立って、窓を開けようと思った。
雪が見たい。
考えたのはそれ。
そう思って立ち上がり、窓を開けた時]

……え?

[響いてきた、怒号。
外を見やる。雪の中へ飛び込み、そして、走り出す姿]

……ああ。

[無感動な声]

……馬鹿野郎が。

[それから、いつもの悪態の後。その場にふ、とくずおれる。
意識はあるが、動くにはやや、体力が不足しているようだった]

(90) 2007/01/03(Wed) 13:01:43

教師 オトフリート、雪の上に赤が零れる――力なくたれた指に伝い

2007/01/03(Wed) 13:01:51

教師 オトフリート

―森の中―

[音が聞こえる][手首の血が固まっている][傷口はふさがったのだろう]
「化け物」ですね

[くすり、笑う]
[死ねないのなら]

(91) 2007/01/03(Wed) 13:12:25

教師 オトフリート


[ 殺 し て も ら え ば い い ]

(92) 2007/01/03(Wed) 13:12:55

【墓】 ランプ屋 イレーネ

[怒号]
[落下音]
[雪を踏む]

[ひどく遠くて、どうでもいい]

[二階の窓][見知った顔][誰だったっけ]

(+18) 2007/01/03(Wed) 13:15:10

教師 オトフリート

[そうと決めたら][立ち上がる]

[幼馴染を食べたからか][体は動きやすい]
[人ならざるものに変化しているせいか]

[ただ]
[残していく幼馴染が][気にかかって]

[せめてなにもないようなかおで]
[いなくなることを言ったほうがいいだろうか]

(93) 2007/01/03(Wed) 13:15:30

教師 オトフリート

[森の中を][足跡を幾重にも]
[聴覚が人のものではないと][気づいても]
[それを利用して]

[ハインリヒが窓から出てきたのなら][行くべきは]

[裏に回る]
[そして裏口から中に入る]

―→集会所 裏口―

(94) 2007/01/03(Wed) 13:20:24

研究生 エーリッヒ、ぼんやりしたまま、未完の歌を口ずさみ続け。

2007/01/03(Wed) 13:23:39

教師 オトフリート

―集会所 一階―

[静かだった][少しの足音が響く]
[自嘲の笑みが浮かんだ]
[消えた]

[厨房に入る][少し考えて][ココアを作る]
[生クリームで]
[あたたかくて、甘いにおい]

(95) 2007/01/03(Wed) 13:25:16

教師 オトフリート

[カップに][すくって]
[残りは誰か飲むだろうか]
[とりとめなく考えて]

―→居間―

[ソファに寝るように倒れた老人を見る]
[彼は][死んでいる]
[喰らえとささやく月はない]

[そっと小さく、祈りの言葉を]

(96) 2007/01/03(Wed) 13:29:44

教師 オトフリート

―→二階―

[血のにおい][あまい][ココアよりもあまい]
[たいせつな][ひとの]

[弔ってやろうと、思う]
[この手で][森の中に、埋めようか]

[それでも][声が聞こえる]
[エーリッヒの声が]
[ああ、気づかれたのかなと][思って]
[扉の前で立ち止まった]

(97) 2007/01/03(Wed) 13:32:16

【墓】 ランプ屋 イレーネ

[考えても解らないから]
[気にするのは止めにして]
[降り積もった雪を見る]

[足を前に出して][踏む]

[感覚はない]
[音もしない]

[しゃがみ込んで][触る]

[感覚はない]
[すくえない]

(+19) 2007/01/03(Wed) 13:33:01

【墓】 ランプ屋 イレーネ

踏めない… 触れない…

 白… 穢れない… 白… 穢せない…

[つまらない、と呟いて]

(+20) 2007/01/03(Wed) 13:33:07

研究生 エーリッヒ

─二階・個室─

[ふ、と。気配を感じる。
蒼の花の疼き。
それは警告。
これが警告を放つ者など、今考えられるのは]

……鍵なら、開いてるぜ。

[聞く気があるかどうかはわからないけれど。
投げやりに、声をかけて]

(98) 2007/01/03(Wed) 13:35:32

教師 オトフリート

[投げられた声の調子に、迷う]
[そして]
[それでも]
[扉に手をかけて]

こんにちは、大丈夫ですか?

[いつものような][微笑みで]

―→エーリッヒの部屋―

(99) 2007/01/03(Wed) 13:37:30

研究生 エーリッヒ

[かけられた言葉と変わらない表情は、いつもと変わらず。
それだけを見れば、何も変わっていないように思えた。
けど。

蒼の花は、それを拒絶しようとする。
いつかのように。

『激痛』という形で]

……ぐっ……。
生憎と……大丈夫じゃ、ねぇ……な。

[コレのおかげで、と言いつつ。蒼の花を弱い光に晒し]

(100) 2007/01/03(Wed) 13:43:06

教師 オトフリート

……そう、ですか
[苦しそうな様子を見て、そっと近づいて]
[テーブルにココアを置いて]
[頭をなでようと手を伸ばすも、それは途中で止まった]

[手を引いて]

お別れにきました

(101) 2007/01/03(Wed) 13:47:33

研究生 エーリッヒ

お別れ……?

[短い言葉に、数度、瞬いて]

……お前も…………同じ、か。

[かすれたような、呟きが零れ落ちる]

(102) 2007/01/03(Wed) 13:50:19

教師 オトフリート

同じ……?

[首をかしげる][静かな微笑のままに]

(103) 2007/01/03(Wed) 13:51:59

研究生 エーリッヒ

俺を殺さないで。
俺以外を殺して。
自分だけ消える。
ルーツィアと同じ。

[呟くように言いつつ、僅か、目を伏せる]

(104) 2007/01/03(Wed) 13:54:30

教師 オトフリート

……エーリッヒ

[名前を呼んで][手が][触れようとして]
[とまる]

(105) 2007/01/03(Wed) 13:55:46

【墓】 青年 アーベル

[ゆらり、窓辺に、淡い、ひかり]

[躊躇うように、覗き込み]

[ぽろぽろ、と、月の色のしずくを零す]

(+21) 2007/01/03(Wed) 13:56:29

【墓】 青年 アーベル

[ゆらり、風に、吹かれて]

[留まる、力も、なく]

[風に、流され、て]

(+22) 2007/01/03(Wed) 13:59:14

研究生 エーリッヒ

……勝手だよ、どいつもこいつも。
生きろとか何とか……俺の意思は、無視か?

……この身体で生きてることが、どれだけきついか、わかってんのかよ。

[目を伏せたまま。
これまで、誰にも言わなかった言葉を。
手の動きは、見えていない]

(106) 2007/01/03(Wed) 13:59:30

教師 オトフリート

[自分の手を握りしめる][この手で触れることはできない]
[穢れた手]

勝手、ですね
[微苦笑をうかべ]

私のわがままです

(107) 2007/01/03(Wed) 14:08:47

研究生 エーリッヒ

ああ、勝手だな。
10になるまで持つか持たないかとか、言われてたのに。
……偶然聞いて、諦めてたのに。
ここまで強引に引き伸ばしやがって。

[吐き捨てるように、言って]

わがまま……か。
どこまで、同じにすりゃ気が済むんだよ、お前ら……。

[声が、震えた。
かつて愛した少女。
狼の力を宿した少女も。
同じ事を言っていたと思い出して]

(108) 2007/01/03(Wed) 14:16:23

【墓】 ランプ屋 イレーネ

[吹く風は少女の髪を靡かせる事も無かったけれど]

[流れる ひかり は見えたのだろうか]

[瑠璃硝子の眼が宙を見詰める]

(+23) 2007/01/03(Wed) 14:27:09

【墓】 青年 アーベル

[ふわり、ふわり、形のにじんだ、ひかりが、少女の元に舞い降りて]

ここに、いたの?

[にこりと、笑う]

(+24) 2007/01/03(Wed) 14:32:06

教師 オトフリート、メモを貼った。

2007/01/03(Wed) 14:37:32

【墓】 ランプ屋 イレーネ

[ひかりに、手を伸ばす]

[笑う、気配。うん、と頷いて]

雪は、全てを、覆い尽くしてくれるから…

[身に纏う少女の服も、包み込む雪と同じく、白く]

(+25) 2007/01/03(Wed) 14:39:56

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