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残念ながら。
剥がす方法は不勉強にして知らないからな。
叩きのめすしかないっしょ。
[アズマの言葉には、緊張しつつも笑みで返す。
両手を軽く触れ合わせ、光と共に金の爪を喚び出した]
ご老公。今の一撃、効いてるよね。
ここは抑えとくから、準備整えてきて。
[何かを覚悟したような声でミツクニへと言った]
生憎、男相手にんなもん持ちたかないね。
[ その返答もまた、何処かずれていたろうが。
ミツクニの動きを認めるも、
障害にならぬと判断して、視線をケイコへと向けた ]
うちにはようわからん事情あるみたいやし、ミックんがどう思ってるんかはしらへんけど。
普通の人やなく"黄龍"でもええんなら、関わるんは嫌やないよ。
……そんな心配せんでも、ええんやないかな。
[窺うように少し上がった語尾。
礼の言葉に傾げた首から、切り揃えた髪が項を掠めて流れて]
…ん、どないしたん?
[急に虚空を見上げる様子に、つられて見上げる。
残念ながら、心配せなアカン事が思いっきり起こったらしいですね]
[僅かに九尾が口篭ったのに何かを感じ取ったか]
(そうか、滅して九尾に影響が出ないとは限らない、か…。
となると……)
[考え得る方法は、一つかもしれない。しかし今はそれを口に出すことは無く。これから相対するであろう相手をどうするかだけを考える]
よし、任された。
…それじゃ、九尾はマリーのところに居てくれ。
あの子も、ショック受けてるだろうから。
[行こう、と九尾に手を差し伸べて。再び家を出ると、一路学校の寮へと]
火剋金――だっけ?
どっちにしろ、手を出さない方がいいと思うけどね。
[ そう、一言付け加えて。
現れ出でる金の爪に呼応するように、
渦巻く風が彼の手元へと収束していく ]
そりゃ、わかりやすいやり方で。
まあ、お前をやりたい理由はそれなりにあるし。
よろしく頼もうか。
ダチを勘違いでやってくれた、とか、ね。
[ それは楽しみを一つ奪ってくれた、と読み替えた方が正しい ]
……おま、な……。
移動するのもきついってーのに、気楽、言うなっ……。
[啓子の言葉──その声に篭るものは察しつつも、最初に返すのは、この一言]
とはいえ……ここに火の俺がいると、不利、か。
[火剋金の理を紐解くまでもなく、それは明らか。
そこに場の影響が加わり、火乗金に至れば惨事は間違いなく]
……わかった……従姉殿、連れてくる都合もあるし……ここは任せる、白虎。
……は、言われるまでもねぇ……。
大体、俺が手ぇ出すまでも、ない、だろうからな……。
[付け加えられた言葉に、低く言い放ち。
傷の痛みを堪えつつ、意識を集中して、力を紡ぐ。
解放される、『音』。
その姿は、ふい、と空間から掻き消えて]
[至極あっさりと寮までは到達した。いつ襲われてもいいように、通り道に仕掛けを作り、牛歩で進んできたが、あまりに簡単で呆気にとらえれたくらいだ。
だが、悪知恵を働かせる余裕はあれど正常な思考は働かない。次第に迫る痛みに、焦る心を必死に抑え、己の複製を作り上げた]
さぁマリー、愛しい愛しい王子様が助けを求めてやってきたぞ……。
[複製は、オリジナルと同じく苦痛に苛まれた表情を浮かべながら、マリーの部屋前までいくと、ドアに爪を立てて引っかきながら室内に居るであろうマリーの名を呼んだ]
「マ、マリー……。開けてくれ……。俺、だ……。ぐ! あいつに騙し討ちされて、……血が……ぐぅぅぅ!」
[思ったコトは全て顔と口に出る裏表の無さが警戒いらんだけかもしれませんが、そこら辺はミツクニ本人しかわからないに同意。
ついでに"注目"はやめて欲しいと言える唯一のチャンスを逃したのに気付いたのは、*騒ぎの後でした*]
あー。宝条先輩。
あれは本当にあそこまでやるつもり無かったんだケド。
まあ完全にこっちのミスだぁね。
[悪かったと思ってるよ、とは少し殊勝に。
だが構えを解く様子は見せずに]
こちらこそヨロシク?
今度もまた加減してる余裕は無さそうだし。
[スゥ、と気息を整える]
はい、任されました、と。
急いでくれると嬉しいな。
[ミツクニには軽く返しながら、間合いを計るようにアズマを見つめていた]
[なんとか動けるだけの気力と体力が回復し、緩慢に起き上がる。
そして、服は倒れている間にケイコが着替えさせてくれていたが、その後寝汗をかなりかいていた為、シャワーを浴びようと脱衣所へ向かおうとする。
その時聞こえてくる彼女を呼ぶ声。この声は]
!? …………ヒサタカ? ヒサタカなの??
[未だ言う事を聞かない身体を引き摺りながら玄関へ。]
―隔離の陣 森―
[なんとなく。不甲斐ない気持ちを抱いたまま家屋へと帰る気にもなれず。来たのは森。
己の属性もあってか知らないが、落ち着くし、草原よりは涼しく。
ただ融合によって知識の通り、内息を整えるよう丹田より一つ一つの血脈に気を何かの真似事のように循環させる]
「……マ、マリー……。はやく……。逃げたのはいいが、おそらく、あいつはすぐそこに……」
[カリカリと扉を引っかく。それは必死に抑えようとする焦りのせいか]
[あ、お互い様か。と"鳳凰"には納得。
そうして疑問に短く返し、駆け出す背を見送り]
はあ、無茶をねぇ…って無茶ぁ!?
あんのアホ、さっきの今や無いか!
[もちろんvsヒビキと現状の何かのコトです。
懇願とかすこーんと抜けて、慌てて追いかけてみたり]
[九尾の手を引き、寮へと向かう通路を歩く]
………そう言えば璃佳があっち行ったから属の補完しないと。
[これからやりあうってのに、とか思ったのは内緒。力の一部を属の維持へと回しながら、更に歩み進む。少し後に寮が見えてきて]
さて、何号室なんだろう。
[そう言えば自宅生なので寮とかさっぱり分かりませんでした]
――素直だねえ。
どいつも、こいつも。
[ やがてその両の手に収まるは、一対の戦輪。
幅を持った輪の外周は鋭い刃、
円の一部に備えられた持ち手を握り、
を一気に踏み込み、開かれた距離を詰める。
先ずは右の輪で胴を薙ぐ。
身を半ば捻り、勢いをつけた一閃 ]
[玄関の鍵を外し、ドアを開けようとノブに手を触れたところでピタリと止まる。]
…………ねぇ、ヒサタカ。『アイツ』って誰?
[その声は、動揺と焦りと不安と希望の入り混じった声色。]
…んぁ?
[集中していたからこそ。音というか気配に気づいたのだろう。誰か一人また来たようで]
もしかして…もう来たのか?
[来た。ということまでしかわからず、誰かが来た場所。草原へと向かう]
「アイツ……? アイツは、アイツだ……。あの薄汚い……狐野郎……。グゥ! ヤバイ、近づいてくる……。はやく……はやく助けてくれ……」
[致命的なミスをしたとも知らずに、マリーに呼びかける]
[頭に血が上ると痛みを忘れるんは仕様(学習能力以下略)です。
ちょいと遅れて追いかけていったらば、遠く見えるは錫での一撃]
ちょーっとストップストップ!
ミックんトドメさすんは全部終わってからやて!
[止めてるんだかなんだかわからん声を上げ、会長さんを引きとめようとしてみる]
キツネ……やろ、う? 薄、汚い……??
[ポツリと呟く。おかしい。『本当の』ヒサタカならそんなこと、言うわけがない。
ヒサタカは確かにあの子を守りたい、と言ってたのだから。]
……そっか。やっぱりヒサタカ、呑まれちゃったん、ダネ。
[ドアから手を離し、悲しそうな顔でポツリと呟く。
その声はドアの向こうにいるヒサタカ(複身)に聞き取られるか。]
[森から草原へ。遠目から見ると、錫杖で殴ってる生徒会長と、それをみて璃佳が止めてるような(そう見える)光景。何を言ってるのかまでは聞こえてはいない。
更に接近すればそれがミツクニであるとわかり]
ぁーー……大丈夫すか
[心配する両名とは温度差があるのは仕方ない]
素直で悪いか?
和を知る以上、ひねくれ続けるわけにもいきませんて、ね!
[相手は予想よりもう一段早かった。
ギ、と歯を食いしばりながら、左の爪を腹の前へ。寸前のところで刃を滑らせ受け流す。ギィンという鈍い音]
っと!
[一撃の重さに小さく眉を顰めつつ。流される勢いのまま身を翻して、裏拳のように右爪を肩口狙って振るう]
(気配が引いた――?)
[複製の視界に意識を飛ばしていた悪しき心は、扉からマリーの気配が離れた事に舌打ちした。本物のヒサタカは心の中でもがいている。従って複製は彼の思考を読み取って、悪しき心が脚色したのだが、どうやら綻びがあったということか]
クソ! だが、今役立たずは力を使い果たしているはず。そのまま押し切れば俺の勝ちだ!
[複製の手を動かし、ドアノブを回転させた。
あっさりとノブが回ったのを確認すると、そのまま部屋へ押し入ろうと――]
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