人狼物語 ─幻夢─


80 夜天銀月

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研究生 エーリッヒ

[目の前に膝突く動作>>68に対し、銀の獣が取るのは後退。
踏み込むを赦さぬ、と。
言葉ではなく、在り方で伝えるが如く]

ライヒさんが、なに。

[距離保ちつつ、投げかけるのは、問い]

(69) 2013/01/14(Mon) 21:01:52

少女 ベアトリーチェ

うん。

あたしね。
どっちかを選べ、なんて言うつもりなんてなかったの。

[こてり、と緩く首を傾げた銀狼と同じように。
少女も首を傾げる。]

だって、どっちもあなたでしょ?

[後退する態>>69に、ほんの少し碧が翳るも。
問いには、青年が広間から出て言った後、
ライヒアルトが黒い手帳を置いて行った事。
その手帳からはみ出した紙に書かれた事>>16

一番下にかかれてあった事も含めて全て、説明をした。]

(70) 2013/01/14(Mon) 21:09:48

研究生 エーリッヒ

[どちらも、という言葉>>70には、否定も肯定も返す事無く。

なされる説明を聞く。

しばし、流れる、空白の時間を経て]

……それで?

[返したのは、ごくごく短い言葉、ひとつ]

(71) 2013/01/14(Mon) 21:14:20

家事手伝い ローザ

─ 外 ─

最後までやらんで 終わらす 方法

なんや あるやろか

[うちは持ったままやった紙ぃ見詰めながら、丁寧な文字が示す方法があらへんか考える。
歩きながらやったさかい、途中蹴躓きながらやったけど、転ぶんはどうにか耐えた]

始まりんきっかけ は これで ……

本来終わらせぇは ここ が

…………

[『人』っちゅー項目見詰めて、うちは足止めてもうた。
”人”はもうだいぶ減ってしもうてる。
人狼かてもう見つけとる。
それでも終わっとらんらしい雰囲気が辺りを支配しとった]

(72) 2013/01/14(Mon) 21:28:31

家事手伝い ローザ

…… 『人』ん部分は もう減らしとぉないよ

[呟いて、紙握る手ぇに力を籠める。
また小さく震えてもうたけど、さっきみとぉに握ってくれる手ぇ>>59は今は傍にあらへんかった]

一番 崩しやすいん は 『場所』ん部分 やけど

[復旧は急いでも1日や2日で出来るもんではあらへんやろし。
今んペースやったら、また遠くないうちに誰か襲われぇかもしれん]

…… あかん

上手ぁこと 思いつかん ……

[頭から煙噴きそうんなって、天仰いでもうた。
空からちらちら白いもんが落ちてくるんが見える。
また寒ぅなるんやろな、なんて思考が擡げて、肩んかけてたブランケットをきっちり前で合わせて境目掴んだ]

(73) 2013/01/14(Mon) 21:28:38

少女 ベアトリーチェ

通常とは異なる形で、“場”が崩れるのか、よくわかんないけど。

あたし、ラファールに誰かが殺されるのも。
誰かにラファールが殺されるのも嫌!

[はき、と拒絶の意を示したあと。]

……だって。あたし。
家族として、兄としてでなく。

…あなたの事が、好きなの。
人狼だって、知っても。

[じ、と銀狼の紅の眼を、少女は逸らすことなく見つめる。]

(74) 2013/01/14(Mon) 21:29:04

狩人 ユリアン

― 森 ―

[遠吠えに耳を澄ませて、そちらに向かっている足跡を探して追いかけた。
着いたのは銀の獣の前にビチェが膝をついてからだった]

――……パキ。

[小枝を踏んで小さな音が鳴った。
鏃を銀のものに付け替えた矢と赤い弦を張った弓を手にしながら、ビチェとエリの会話を聞く]

(75) 2013/01/14(Mon) 21:31:49

少女 ベアトリーチェ、狩人 ユリアンに、告白を聞かれているとは知らない。

2013/01/14(Mon) 21:34:55

研究生 エーリッヒ

[少女の告白>>74にも、紅の瞳は揺れる事無く。
僅かな沈黙を経て、笑うような唸り声が、落ちる]

……12年前、親父とお袋が、似たような事、言った。
獣を宿していようと──血の繋がりがあろうとなかろうと。
俺が自分たちの子である事に代わりはない、と。

だから、殺すのも、殺させるのも、嫌だ、と。

[ぽつり、ぽつり、と。
始まったのは、昔話]

……で、その果てに。
俺は、二人を、喰らった。

[小枝の鳴る音>>75は、耳に届いていても。
獣は、そちらを顧みない]

(76) 2013/01/14(Mon) 21:47:09

研究生 エーリッヒ

愛されていようが、想われていようが。
獣が、人を喰らうものとして求めるには変わらない。

だから、俺は、その言葉を受け取らない。

[受け取ることが、受け入れるのが、痛みになるから、とは言わず]

……獣は、人を、想わない。

[紡ぐのは、短い拒絶、ひとつ]

(77) 2013/01/14(Mon) 21:47:19

【墓】 薬屋 ミリィ

― 広間 → 2階廊下 ―

[根本的に寂しがりやなので、ベアトリーチェも広間から出て行く際には、そのあとにくっつくように2階廊下まで移動してた。

けれど、ナターリエの部屋までは行けなかった。
人の死を、その現場を、見たくなかったから]


 …………ナタ、ちゃん?

[その部屋からナターリエ>>+36が出てくれば、声を掛けて。
逃げられなければ、抱きつこうかと。

ナターリエに殺されたかもしれない、なんて考えてませんよ。
だって今更だしね]

(+37) 2013/01/14(Mon) 21:51:55

【墓】 鍛冶師 アーベル

[月のいとし子の爪がすり抜けたその直後。
立ち尽くす男の存在感はそれまでよりも希薄になっていた。
けれどそれを知る者は無く当人にも自覚はない。

クロエの思い>>+34はあながち無いとは言いきれなかったもの。
魂が霧散せずにあるのは一縷の望みを捨てきれなかったから。
元々諦めが悪いほうだった。
己の手で犠牲者たちの生死を確認し続けたのもそれ故。

名を呼ぶクロエの声が聞こえ、男の肩がぴくと反応を示す。
確かめるかのような響きには――
彼女が男の存在を知覚しているように感じられた]

  ―――……。

[生者には見えぬはずの存在は振り返れぬまま
泣きそうな形に表情を歪めた]

(+38) 2013/01/14(Mon) 21:55:14

【墓】 鍛冶師 アーベル

[背に立ち上がる気配を感じる。
距離が縮まり、再び呼ぶ声>>+35がした。
祈るような響きに、思わず堪えるようにきつく眉を寄せる。
は、と、感情を抑え吐き出される息。
一度目を伏せて、苦さを飲み込む。
振り向いて、クロエの漆黒に蒼を交える時には
少しだけ困ったような表情を浮かべていた]


      ……クロエ、


[両手をやや広げクロエの肩へと伸びた手は
そのまま彼女を腕の中に引き寄せようとする]

(+39) 2013/01/14(Mon) 21:55:27

【墓】 鍛冶師 アーベル

こんなに急いで来なくても――…
俺は、ずっと遠い先までキミを待ってる心算だったのに。

[いつも通り柔い声音でクロエへと語りかける。
ゆっくりで良かったのに。
そんな思いが言葉となり零れ落ちた。

また少し、間があく。
溢れ出る感情を押しとどめるような間だった]

よく、頑張ったね。
―――…おつかれさま。

[仕事を終えた後に向けていた言葉には
クロエへの想い、いたわりが込められている**]

(+40) 2013/01/14(Mon) 21:55:45

家事手伝い ローザ

─ 外 ─

…… せや

ベスん方 どないなったやろ

[天に向けとった顔を森ん方に向ける。
今から追いかけたかて、迷ってしまうんがオチやろか。
うちは森に入るんに慣れてへんかったさかい、そう考えて足踏み入れんのは躊躇しとった]

エイリ ………

[なんでエイリが外出てったんか。
なんでベスがあんな答え方しとったんか。
ちょい考えれば、思いつくことではあった。
こん紙の通りなら、うちは死者を、クロエさんは生者を。
そんクロエさんがライさんは人やゆぅとったんやから、ライさんは人狼やなくて。
ベスは、双花の朱。
そんでリアは……]

(78) 2013/01/14(Mon) 22:12:38

家事手伝い ローザ

… 護らな、 て ゆぅとったもんな

[ぼんやりしながら聞いてたこと>>4:94思い出した。
あん時首に触れた部分に手ぇあてて、唇をきゅって結んだ。
そこまで言ってしまえば、1つん答えに行き着いてまう]

……… ぅー

[思いっきし眉根寄ってもうた。
こん紙見る限りは、皆が皆、被害者なんや。
今やったらナティがゆぅとったこと>>4:127が分かる気ぃする。
それ考えると、余計誰かを犠牲んして『場』を崩すんは気が引けた]

(79) 2013/01/14(Mon) 22:12:45

少女 ベアトリーチェ

[少女は身の内の朱花が苦痛を強いても、屈する事を良しとはしない。
屈してしまったら、朱花が少女の体を支配して、目の前にいる思い人を殺そうとする予感を感じ取ったから。]

…あたしは、まだご両親と同じように喰べられてないよ。

[昔話>>76にはきょとんとして。
短い拒絶>>77には]

獣が、人を想わなくても。
あたしが。
――人が、獣を想うわ。

春を告げる花が咲いたら、一緒に見るって約束を。
獣がしてくれた事を、覚えてるから。

[少女は春の野辺を思わせる微笑みを浮かべ、銀狼を抱き締めようと。
彼の人の反応はどうだったか。

抱き締めることが叶ったなら、その背を撫でて。
拒絶されても、懲りずに繰り返す心算。]

(80) 2013/01/14(Mon) 22:18:05

【墓】 鍛冶師 アーベル

[遣り残した事はたくさんあった。
自分のせいで誰かが泣くのもイヤだった。

生きていたかった。

運命の悪戯で命を落としたくなど無かった。


―――それは皆に当てはまる事だろうと思う。


思うからこそ言葉にはしなかった]

(+41) 2013/01/14(Mon) 22:19:53

狩人 ユリアン

[間の悪い時に踏み込んでしまったので、せめても沈黙を守っていたが。
ビチェが銀の獣に手を伸ばしたのを見て、矢はつがえずに弦を引いた]

ビチェは殺させない。
人は、エリは、ビチェを想っていたから。

[それがビチェと同じ想いかは知らないけれど]

(81) 2013/01/14(Mon) 22:35:50

研究生 エーリッヒ

……お人よし。

[拒絶に返された言葉>>80に、銀の獣は、呆れたような言葉を零し。

手が伸ばされると、大きく跳んだ。

蒼を喰らった時の昂揚は、未だ、内に確りとある。
12年前に両親を喰らった時よりも、剣向けてきた家主を喰らった時よりも。
零れるあかと、鼓動の源は、あまく感じた。

……幼馴染の血肉は口にしていないから、そことの比較はできないが、それはそれとして。

蒼を喰らった時、本能的に、更なる花を求めた。
獣たるを否定せぬ身は、その本能をも否定することはない、が]

(82) 2013/01/14(Mon) 22:36:50

研究生 エーリッヒ

……『まだ』、喰ってない、だけ、だ。
喰わない、とは、言ってない。

[零れ落ちるのは、低い、声。

再度、距離を詰められるならば、牙を立てるをとめる事は難しい、という予測がある。

己の『望み』のまま、最後まで駆けるためには。
それは、避けたい所ではある──のだけれど]

(83) 2013/01/14(Mon) 22:36:58

狩人 ユリアン

――……ピィィン!

[音を立てて弓が鳴る。
淡い光がビチェの周りを環となって取り巻いた。護る対象が拒絶して振り払ったら、どうなるのか分からないが]

続けては、無理。

[今度こそ、矢を番えて備える]

(84) 2013/01/14(Mon) 22:44:21

【墓】 シスター ナターリエ

―2階廊下―

[抱きつかれる感覚。肉体を失ったはずなのに不思議に思う]

アメリアさん……

[一度戸惑ってから微笑みかけて]

お久しぶりです。
私が食べて以来でしょうか?

[隠すことなく事実を伝えた]

(+42) 2013/01/14(Mon) 22:48:43

少女 ベアトリーチェ

うん、そうかもね。

[お人よし、との評>>82に、少女は小さく笑って。]

…あたしを機会なんて、今まで沢山あったのに。
なんで『まだ』喰べてないの?

[零れ落ちる低い声>>83にも構わず、
銀狼の『望み』も知らず少女は一歩踏み出した。

弓鳴りの音>>84が聞こえると、眼を瞬かせたものの。
取り巻く淡い光を、振り払うことはしなかった。]

(85) 2013/01/14(Mon) 22:50:14

狩人 ユリアン、少女 ベアトリーチェの動向を窺いながら、獣の足下に狙いをつけている。

2013/01/14(Mon) 22:50:19

【墓】 細工師 クロエ

[結局、あれから自分は何が出来ただろう。
カルメンを失って泣いて、泣いて、泣いて。
クロエの所為じゃないと彼は言ってくれたけども>>4:+22

本当は、もっと早くに名乗り出ていれば───
もっと早くに牙の主を見つけていられれば───
クロエがクロエに課された勤めを果たしていたのなら。


彼も彼女も……、


     死なせずに済んだのではなかったか …?]

(+43) 2013/01/14(Mon) 22:50:26

【墓】 細工師 クロエ

[結局、クロエは誰を救うことも出来はしなかった。
ナターリエに、人狼に短剣を振るうと決めたのは、
それしか他にないと思ったからだ。

殺されるならば相手を殺す。
それしか出来ないと思い定めて、それでもずっと泣いていた。
本当に助けたい人は、もうこの世にはいないのに。
喪失を抱えたまま、心がずっと泣き続けていた。


だから──修道女の最後の慈悲の十字は。
死を齎す真紅の十字架は、クロエには救いでもあったのだ]

(+44) 2013/01/14(Mon) 22:50:59

【墓】 細工師 クロエ


 あ……、

[名前を呼びはしたけれど、振り返った蒼を目に映せば、
思いが溢れて言葉が途切れる>>+39
困ったような表情も、額に落ちる真っ直ぐな髪の毛も、
何よりも深い色を浮かべた蒼の双眸も全て懐かしくて、]


  ────…、

[アーベル、と。
もう一度名を呼ぶより前に、彼の腕に抱き寄せられていた。
少し前なら、真っ赤になって固まってしまっていただろう。
恋愛に疎くあったクロエは、そうした経験も酷く少ない。
……というより、皆無であったといっていい。
だから彼との距離が縮まるたび、どうしていいのか分からなかった]

(+45) 2013/01/14(Mon) 22:52:31

【墓】 細工師 クロエ

[けれど今、自然と腕が上がって彼の背へと回される。
ぎゅうと、存在を確かめるように彼に縋った。
どうしても、もう一度会いたかった。
また声が聞きたかった。
また見つめたかった。見つめられたかった。

柔らかな声が、優しい想いと共に耳朶へと響く>>+40
願いが叶って嬉しいはずなのに、目に涙が溢れてきた。
あとからあとから溢れてきた。

彼の優しさが嬉しくて哀しくて、──…嬉しくて]

(+46) 2013/01/14(Mon) 22:53:00

【墓】 細工師 クロエ

 そんなに待たせていたら…、
 私、おばあちゃんになってしまうじゃない。
 しわしわになっちゃうよ。

[涙顔を上げて蒼を見つめる。くしゃりと微笑んだ。
心からの笑顔なのに、目じりから透明な雫が伝った]

 だから───…会いたかった。
 会いたかったよ、アーベル。

(+47) 2013/01/14(Mon) 22:55:53

【墓】 細工師 クロエ







                   … 大好き。

[生前には形にならなかった思いを告げて笑う、
クロエの目から、また一滴の涙がほろりと落ちた*]

(+48) 2013/01/14(Mon) 22:56:19

【墓】 薬屋 ミリィ

 あ。ナタちゃん食べたんだ……へー。
 死んだ前後の事、覚えてないんだよね。あたし。

[食べて以来>>+42というナターリエに、けれどさほど動揺することなく]

 ところで、さっきエリちゃん狼に変身してたけど。
 ナタちゃんもできるの?

[そう問いかける表情は、期待に満ちていた。
変身できるならもふりたい、全身全霊全力でもふり倒したい――と。
言葉にしなくとも、その表情だけで分かる人にはわかったんじゃなかろうか]

(+49) 2013/01/14(Mon) 23:02:18

少女 ベアトリーチェ

[少女のお人好し、と評された部分は母親から受け継ぎ。
良くも悪くも意思を曲げない頑固な所は、祖父であるギュンターと良く似ているか。

銀狼へと一歩踏み出したあと。
淡い光を纏ったまま、もう一度距離を詰めた。
飛び掛かられたとしても、そのまま受け入れる。

淡い光が、何をもたらすかは分からないが。]

(86) 2013/01/14(Mon) 23:08:51

研究生 エーリッヒ

[喰らわなかったわけ。
それは、二つの存在──『朱花』と『護り手』の認識から、意識を逸らし続けていた事と直結する。

前者は、自らがその生を断ち切った、もう一つの命と重ねて。
後者は、幼い日に渡された餞別>>1:288の礼を、ずっと言いそびれて、何かを返したい、という思いが根ざしていたから。

──青年にとっての亡くせぬ理由が、獣にとっての喰らえぬ理由であったから]

……だって、お前。
『今まで』は、邪魔しなかっただろ。

[けれど、それは告げる事無く、淡々とこう返し。
あくまで近づこうとする様子>>85に、今までは抑えていた爪を振るう。

急所を狙ってのものではなく、振り払う目的のそれは、淡い光>>84に阻まれるか。
いずれにせよ、爪が届かぬ、と覚った獣は、本能的に跳びずさり、紅を周囲にめぐらせた]

(87) 2013/01/14(Mon) 23:11:32

狩人 ユリアン

[足止めを繰り返していたら、時の条件とやらが崩れてくれないだろうか。
そんな甘い考えは浮かぶが、良案は思いつけない]

……。

[橋に向かったロザは何か見つけられただろうか。
小さなビチェの足跡と違い、自分のはより長く残っているはずだが、道案内に足りるものかどうか。
ロザの願い>>53を叶えるためにも、ギリギリまでここで粘るつもりなのだが]

(88) 2013/01/14(Mon) 23:14:56

【墓】 シスター ナターリエ

ええ、私と二人だけで夜に、会ってしまったので。
おそらく外にでる私を追いかけたのか…後ろからきていた理由は私にもわかりませんが。

[そのときのことを思い起こしながら言葉を続け]

その節は、申し訳ありませんでした。

[謝罪の言葉の後、狼にと唐突な質問。
ただ、その性格と様子から、なんとなく言いたいことは伝わってきた]

どうなのでしょうか、時と場がそろう時と今が言えるかはわかりませんが……

[右手だけは獣のものにすることはでき、それは死する前の記憶の為か。
全身を獣にすることは躊躇いもあり、試みることはしていなかった]

(+50) 2013/01/14(Mon) 23:20:01

少女 ベアトリーチェ

『今まで』は、大人になりたくない、守られた子供のままでいたいって、ずっと甘えてただけ。

あたしは、もうこれ以上。誰かの血が流れるところを見たくない。
ラファールもロズお姉ちゃんも、ユリお兄ちゃんも、ライヒお兄ちゃんも。
死んで欲しくないんだ。

…『望み』があるから。
もう甘えた子供のままじゃ、いられないんだ。

[真っ直ぐ碧を紅へと向ける。
振るわれるもの>>87に、思わず眼を瞑ってしまったが。

衝撃がこない事に眼を見開いた後、瞬かせた。]

(89) 2013/01/14(Mon) 23:25:09

狩人 ユリアン

[光環が一瞬強く光った。
振り払おうと伸びた爪をやんわりと押し留め、同じだけの力を返して押し返そうとした。
跳び退った獣>>87の足下に、矢の狙いも付け直す]

(90) 2013/01/14(Mon) 23:26:35

【墓】 鍛冶師 アーベル

[抱き寄せたクロエの身体をそっと包み込む。
半ば伏せられた男の顔が彼女の耳朶に掛かる漆黒に触れた。
気を抜けば泣いてしまいそうだったから
暫くは腕を緩められなかった]

クロエ……、

[呼ぼうとした気配を感じてか彼女の名を囁く。
背にまわされた細工師の繊細な指先が絡むを感じる。
伏せた眸が、うっすらと弧を描いた。
涙の気配を感じても、寄り添ったあの日と同じく
泣くことを止める言葉は紡がない。
代わりに、優しく小さなその背を撫でていた]

(+51) 2013/01/14(Mon) 23:28:54

【墓】 織子 カルメン

[ぼんやりと漂う魂。今がどこで、ここがいつなのか何もわからない。
このまま、自分という存在は消えていくのかなと、思いながら。
それでも時折、意識は生者の世界を向いた。]

 ……ライヒアルト?
 『あんな事を言える人間だとは思っていなかった』って……失礼ねぇ。私をなんだと思ってたのかしら……。

[ライヒアルトの声>>4:129が聞こえて、溜息をつく。]

 ま、良い人間ではないという自覚はあるけれどね……。
 死ぬ者が少ない方が良いと思うのは、普通のことじゃないかしら……。

[そんな言葉を綴ったりした。]

(+52) 2013/01/14(Mon) 23:29:09

【墓】 鍛冶師 アーベル

――…ん。
しわしわのおばあちゃんになっても
クロエは可愛いと思うよ。

直ぐに笑えなくても、さ。
穏やかな日常が戻って、
いつかしあわせを感じられるようになって
またわらって暮らせる日々が来て――…
また会えるその日まで、見守るつもりだったんだ。

守り合い、支えあう。
その約束、果たせなかった代わりに……

[会いたかったとクロエが言えば、
ん、と短く返事をして頷く気配を漆黒の髪に伝える]

(+53) 2013/01/14(Mon) 23:29:12

【墓】 鍛冶師 アーベル

[思いもよらぬクロエの言葉>>+48
彼女を抱く手の力が緩んだ。
はた、と瞬いて、軽く身を引き
クロエの顔を覗こうとする]


  ――――… 。


[沈黙が流れ]


俺も、キミが好きだよ。


[秘め事を打ち明けるようなささやかな響きが落ちる*]

(+54) 2013/01/14(Mon) 23:29:27

家事手伝い ローザ

─ 外 ─

[そないなことを考えとったら、息苦しさが募ってきて。
けほ、て一つ咳して一旦考えぇを止めた]

従ごうても 従わんでも 苦しい

ホンマ そん通りやわ

[ナティがゆぅとったことを繰り返して、屋敷ん方へ向かう道をサクサク踏んでく。
そん途中やった、そこそこ真新しい足跡>>88を見つけたんは]

(91) 2013/01/14(Mon) 23:31:52

家事手伝い ローザ

……… ん ?

… もしかせんでも リアん足跡 やろか

[他ん人ゆぅても選択肢は少のぅし、ほぼ間違いないやろ。
うちはそう思い込んで、足跡追って森ん中分け入った]





[急流沿って上った方が早いっちゅー突っ込みは無しやで。
うちそこん居ること知らんのやから]

(92) 2013/01/14(Mon) 23:32:01

少女 ベアトリーチェ、メモを貼った。

2013/01/14(Mon) 23:33:25

【墓】 旅人 ハンス

― 森の中 ―

[聞こえた遠吠えに>>62引き寄せられて、旅人は、銀の狼と少女の対峙する場所に居た]

ふうん、そういう仕組みだったんですか。

[少女が伝えた「真実」は、耳にしたものの、さして意外の感はない。人とは、そういうものだと旅人は思っていた。巻き込まれた方はたまったものではないが…あるいは、それこそ天命というべきか…少なくとも、旅人自身は、自らの死は自業自得と認識していた]

女の子だねえ。

[少女が、獣に向けた告白には、僅か、目を細めて。せめて彼女が死なずにいればいい、とは、今も思うけれど…それは死者である旅人が願うべくもないことだった]

(+55) 2013/01/14(Mon) 23:34:17

少女 ベアトリーチェ、メモを貼った。

2013/01/14(Mon) 23:38:06

研究生 エーリッヒ、メモを貼った。

2013/01/14(Mon) 23:38:24

少女 ベアトリーチェ、メモを貼った。

2013/01/14(Mon) 23:40:30

狩人 ユリアン、メモを貼った。

2013/01/14(Mon) 23:40:52

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生存者 (4)

ローザ
192回 残6818pt
ライヒアルト
37回 残12379pt
ベアトリーチェ
88回 残10939pt
ユリアン
118回 残8448pt

犠牲者 (4)

ギュンター(2d)
0回 残13500pt
ミリィ(3d)
53回 残11655pt
アーベル(4d)
59回 残11080pt
クロエ(5d)
135回 残8405pt

処刑者 (4)

ハンス(3d)
93回 残10566pt
カルメン(4d)
23回 残12651pt
ナターリエ(5d)
55回 残11999pt
エーリッヒ(6d)
104回 残9400pt

突然死者 (0)

発言種別

通常発言
独り言
囁き/共鳴/念話
死者のうめき

一括操作




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