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―― 宿泊施設・アーベルの部屋の前 ――
[ノーラに告げた言葉は、彼女からすれば意外だっただろう。
昨日話を聞いたときは「嫌だ」と口にしていたのだから。
だけど、今の自分はそうする事が当然だと思っている。]
わかってる、ちゃんと。
うん、できれば誰も殺したくないよ。
でも、それが俺の役目なんだ……花が、あるから。
[ノーラが人狼かもしれないとか、それは考えていなかった。
それは、アーベルにも、遅れて顔を見せたゲルダ>>60にも聞こえたか。
小さく、アーベルが呟く声が聞こえた>>52]
[とにかく皆と合流しようと、毛布を避けるように移動しかけて、ふと足を止める。
団長の骸の傍にしゃがみ込み、白猫を床に下ろして両手を祈りの形に組んだ]
主よ、────
[捧げるのは、魂の安寧を願う祈り*]
そう、あの人の代わりに。
[短い声は、あの時のギュンターと同じ意思を持って。
自分でもおかしいとは思うけれど。
その強い思いは、アーベルの声で薄れて普段の自分が引き戻される。>>53]
あ、そうだね。
俺も手伝うよ。昨日は全部任せちゃったし。
[そのままにしておけないという声に同意してノーラを見た。
アーベルの意図に気付いたか、離れて行く姿を目だけで追って。>>63]
そういう事だからさ、その……ノーラのこと、頼むね。
[ゲルダにも同じ事を頼むのに>>64自分も同意して
厨房に向かう姿にそう頼んだ。*]
― 宿泊施設・厨房 ―
[ノーラは既に着いていただろうか、ちらと広間を確認した後、厨房に入った。
カップは一応、人数分――昨日より1つ少なく用意した。]
……面倒なことになるって、
分かっちゃいたけど、ねぇ。
[てきぱきと準備に動きながらも。
カップの擦れ合う音に紛れ込む音量で、溜息混じりにぼやいた。]
─ 渡り廊下 ─
[祈りの最中に増える気配>>75。
丁度、聖句を唱え終え、組んでいた両手を解いて顔をそちらへと向けた]
アーベルさん……
[ほんの少し、ホッとしたような表情。
近くをうろついていた白猫を抱え上げ、しゃがんでいる体勢から立ち上がった]
団長さんでも敵わなかったのですね…。
…私達でどうにか出来ることなのでしょうか…。
[抱えた白猫を撫でながら、視線を落として呟いた*]
―厨房―
…終わらせなきゃ。
そうしたらきっと、ユリアンだって元に戻る筈。
[紅茶の準備をしながら、女は独り言を紡いでいた。
今の幼馴染は異常事態で様子が可笑しくなっているだけだと──それはあくまで希望的観測。
昨日想像したように、疑い合いの果てに‘元通り’に戻れるとは思えなかった。
幼馴染みが狼だとは思えない。…思いたくない。]
…でも、じゃあ誰が狼なの。
[女には、何もない。
花も、花を支える特殊な力も。]
疑わしきは殺す、…なんて出来るわけない。
[もし幼馴染の変化が『場』というものによるものでならば、他の人々にも何かしら変化が生じているかもしれないが
気の塞いで、彼らを見ていなかった事が悔やまれた。
今自分のしている事こそ、したくないと心より思っている事だと分かっている。
けれど、多くを殺したくないならば、月のいとし子を見つけなければならないと。]
―― 宿泊施設・アーベルの部屋の前 ――
よろしく。
[と、頷いてくれたゲルダに一言かけて>>72アーベルへと向き直る。
浮かんだだろう色は見えず>>73、その胸中もわからないまま>>74]
そうだね、早く何とかしないと。
確実にシスターの目に入っちゃう。
[そう返すのは普段と変わらない色。
人狼に対する思いはそのまま内に。
何処までが本当の自分か、今はどこか曖昧だった。]
―― 渡り廊下 ――
[急ぎ駆けつけたその場所に、もうその人は現れていて>>70
祈りを捧げる姿に立ち止まる。]
シスター……ごめん。
[何を謝っているのか自分でもわからないままそう零して。
立ち上がる姿を目で追った。>>77
「どうにか出来ることなのでしょうか」
その答えを、今の自分はまだ持たない、けれど。]
どうにかしないといけない。
これ以上、犠牲が増える前に。
[呟くのは普段とは違う自分。*]
[思索に耽る間に厨房に来ていて、茶器の準備をしているゲルダに気付いてどきりとした。
己の呟きは聞かれていただろうか。
後ろめたくて彼女の顔を真っ直ぐに見る事が出来ない。
けれど、見なければいけなかった。]
…ねぇ、ゲルダ。
月のいとし子がこの中に本当にいるのなら。
貴女は誰がそうだと思う?
[厨房で茶器の準備をしている彼女にそんな質問を投げ掛けた。**]
敵わなかったのか、それとも隙を突かれたのか。
……隙を突かれたんだとしたら、団長さん、よっぽど気ぃ抜いてたんだろうなぁ。
ここら、おっちゃんにも言えるけど。
[呟きに応じるように落とした言葉は、どう響くか。
元は狩人をしていた管理人も、自衛団を束ねる団長も、どちらも腕には覚えがあった。
それが容易く──かどうかはわからないが、命を奪われたのだから、何かしら、油断はあったのだろう、と。
彼らの油断を誘えるような者がもしかしたら……、と示唆するような。
ほんの少し、毒を帯びた言の葉たち]
とりあえずこれ、あっちに運ぼうか。
[こちらからは同じ問いを投げることはなく。
ちょうど準備の済んだ一式を示して、広間に行こうと促した。**]
─ 渡り廊下 ─
[アーベルと共に来たユリアン>>83に謝罪を向けられ、首を傾ぐ]
何も謝ることはありませんよ、ユリアンさん。
[自分が通る前に、と話していたことは知らないため、そんな風に声を向けた。
一方のアーベルは、こちらの表情にきょとんとしていた>>85ようだが、ユリアンへ声を向けていたため、それには気付かぬまま。
自分が発した疑問への答えは、二人共同じ>>87で]
そう、ですね……どうにか、しないと。
[出来るかどうかではなく、どうにかしなければいけない。
行き着く答えは無慈悲だった。
管理人と団長が隙を突かれた可能性>>86は、判断材料になるような、そうじゃないような。
誰であれ油断させることが出来るような気がしたのは、誰しもが顔見知りであるが故。
その中で、より油断を誘える者は誰だろう、と思考が巡る]
[団長の骸を地下に安置する話には頷きを返して]
雪に埋めるというわけにも行きませんからね。
何か道具が必要でしたら、持ってきますが…。
[力仕事は男性に任せるとして、必要なものがあれば持ってくると申し出た**]
―― 渡り廊下 ――
[シスターがアーベルに向けた表情>>77は、きっと普段から信頼しているからだろうと。
だから逆に、驚いているようなアーベルに目が向いた。>>85
続いた言葉に表情が硬くなる。>>86
どこか毒を含んだような響きは、何かを知っているようで。]
管理人さんはともかく、あれだけ人狼を気にしてた団長さんが気を抜くかなぁ。
あぁ、でも、そういうのが出来るのが人狼なのか。
[腕に覚えのある二人がこうしてあっさり倒された。
力仕事に自信があるとはいえ、そんな相手に自分は勝てるだろうか。]
油断大敵、って事だけは覚えとくよ。
[それでどうにか出来るとも思えないけれど。]
[シスターに謝る事はないと言われて苦笑だけを返す。>>90
花の事を伝えようかと思い、先ほどノーラが言葉を詰まらせた事>>78を思い出しそれを飲み込む。
疑うわけじゃない、不安にさせたくないだけ。
アーベルが出した答えも自分と同じようで>>87]
向こうも油断……してくれないかな、やっぱり。
[力で勝てると思えない、なんて冗談にもならないことを言って。]
そうだね、とりあえず地下に安置するしかないと思う。
その先どうするかは、終わってから考えよ。
[雪に埋めるわけにも行かない>91、と言うのに頷いて、アーベルの提案に同意する。
必要なもの、と言われて、はたと首を傾げて様子を伺った。*]
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