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─森の番小屋─
[──月が、高い。
それを、窓越しに、しばし、見上げて]
……んじゃ、俺、行くよ。
[静かな言葉に、養父はそうか、と短く返してきた]
……養父さん……俺……。
[言いかける言葉は、そこで途切れ。
舞い落ちる沈黙。
養父は無言でこちらの頭に手を乗せ、ぐしゃり、と頭を撫ぜてきた]
って……ガキじゃねぇんだからっ……。
[むう、としつつ文句を言うものの、振り払いはせずに。
その温もりを、確りと刻もうと]
……んじゃ。元気で。
[やがて、手が離れたなら、外へ。
踏み出した森は白と黒。
そこを、ぼんやりとした月明かりが、照らす]
…………。
[ふと、村の方を見た。
約束。
誓い。
それらを交わした者たちの姿がふと、過ぎる]
……また……な。
[そちらへ向けて、小さく呟いて。
空を、見た。
銀の月は、静かにそこに]
……さあて、と……。
見つかる前に、おっさん、追いかけるか!
[その月を見上げつつ、呟いて。
駆け出す。
やがてその姿は、蒼き風の狼と化して。
先に待つのがなんであろうと。
*今は恐れる事無く、ただ、前へ*]
/*
>>1731ブリ
ジットも本当にお疲れ様でした!
無理矢理な引きにも付き合ってくれてありがとうー!
勇気を持って赤参戦とか、偉いと思いますよ。
ジット中とは間違いなく一番先にまたご一緒するわけですがw
これからもよろしくです!
>>1737クレ
怖かったけど(笑)沢山助けていただいてありがとうございました。
最終日のあれとかなかったら、本当に方向性を見失いかけてたかもしれません。なんだかんだと言っても恩人ですよね。
あそこで踏みとどまれたのは間違いなくクレメンスさんのお陰。
またご一緒するときはよろしくです!
さて、私も先に挨拶落としておきますか。
>>1729
今すぐは逢いに行けないけれど、
いつか、きっと逢いにいくから、ね。
[木の葉の合間に覗く、蒼い空へと目を転じた。
イレーネの約束相手については、尋ねない。
察することは、出来たから]
……生きているから、
生きている以上、
継がなくちゃいけないから――
[想いを、
意志を、
たくさんのものを]
[風がそよぐ。
髪を撫ぜる。
白い雪が花びらのように、*散った*]
改めまして。
今回も沢山お騒がせしました&お世話になりました!
でもとっても楽しかったです!
皆さん本当に魅力的なキャラばかりで。素敵でした。
死にたがりだったのに生き残って希望エンドとかやってますが、どうぞ平にお許し下さい(苦笑
当初思ってたのとは違う方向に転び。
最終的には思わぬ場所にいたりしたのですが。
[まさかアーベルさんとこうなるとは、うん]
このイレーネを演じることができて、良かったです。
そして聖痕蹴っちゃった人々、そして引きずり回してしまった赤組のお二人にはもう一度ごめんなさいを!
でもそれも今となっては大切な思い出。
またどこかでご一緒できることがありましたら。
その時はどうぞ宜しくお願い致します!
//
>>1735 エーリッヒ
……最後はどこから持って来たんでしょうか。
[突っ込みどころは、そこか。]
>>1739 クレメンス
家に置きっ放しですよね?
持って行ってないですよね?
/*
んでは、こちらもとりあえずご挨拶を。
皆さん、お疲れ様でした。
体調絡みで、動きも頭の働きも鈍いのが最後まで残るとか、誠に申し訳なかったです。
皆様も風邪にはお気をつけ下さい。orz
相変わらずの幻夢内引きこもりで、今年も過ごすと思いますが、どこぞの村で御一緒できました折りには、また遊んでやってください。
さてと。
多少暴走もしましたが、1週間程度お付き合い頂きありがとう御座いました。
村建て兼管理人様には毎度ながらお世話になっております。今年もよろしくお願いします。
同村者の皆様も、また何処かでお会いできるのを楽しみにしております。
[深々。]
あ、ボクもそろそろ……。
何やら皆さんの空気を読まないキャラになってしまて本当に申し訳ありませんでした。
自分でもやばいと感じつつも方向転換ができなくて……(泣
次回はもうちょっとまともに絡めるキャラを作ってきたいと思いますので、宜しくお願いします。
後、何とか頑張って企画は立ててみたいと思います。ちょっと複雑になりそうですが、そちらも参加いただければ幸いです(許可とれればね)
また何処かでお会いできれば幸いです。
[土下座]
[この時期だけ取り出すそのランプは。
何よりも大切な思い出が詰まった品。
テーブルには一通の手紙。
差出人が書かれていないそれを、懐に仕舞う]
絶対に。
諦めない、から。
[仕舞った上から右手で抑える。
右肩が僅かに熱を持つ]
諦めたり、しませんから。
約束、守ってくださいね。
[小さく笑って上着を着込んで。
ランプを片手に外に出た]
―とある時・とある町の新聞社―
[その日もソフィー=ミューラーは多忙を極めていた。一ヶ月程前に出版した本は各界に反響を呼び、取材する側から取材される側へと立場を移していたからだ。出版された本のタイトルは「人狼と教会―その系譜と謎―」]
[その彼女の元に、一通の手紙が届いた。差出人の名の無いその手紙には、彼女にしか読み取れない暗号で、一つの村の場所が記されている]
[その手紙の本文を読んだソフィーは、思わず眉を顰めた]
[蒼き風が駆け抜けた夜。
月の零す涙が、地に煌めきをもたらす。
卓上に並べられた取り取りの石が、淡い輝きを抱いていた]
……ねえ、お婆。
[老婆は、変わらなかった。
僕が帰って来ても、行く前と、何も変わらなかった]
僕は、僕に生まれて来なけりゃよかった。
母さんが欲しいのもお婆が欲しいのも、女の子だった。
違ったから、村から引き離されて町に住んで、
それでも、失ってばかりで何も手に入らなかった。
[彼女の目には、何が、視えているのだろう。
彼女の耳には、何が、聴こえているのだろう]
戻って来てからも、同じだ。
失うどころじゃ、ない。
僕は、奪っちゃいけないものを、奪った。
[自分の手を見る。
赤が焼きついている。今も、消えない]
だから、
要らないんだと、思ってたよ。
ううん、
今でも思ってる――かな。
[わらった]
それでも、僕は。
生きるよ。
生きたいよ。
失っても、苦しくても、死ぬまで、
生きる。
僕は、僕として。
[視ることは出来なくて、細工すら出来なくなって、お婆は、僕を要らないというのかもしれない。その不安が、ずっとあった。
お婆はお爺がいなくなってから、世界を閉ざしてしまったから]
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