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どうしよう。
足りないものとか出ちゃうよね。
ううん、買い足したばかりだからなんとか。
ああでも湿布の布とか…。
[店に戻っても]
[混乱した思考が巡るばかり]
[中で落ち着き無く歩き回っていた]
─災害現場─
「おぅ!今度はそっちだ!」
あっ、はい!! 今行きますっ!
[昨夜はどうやら、家に帰りたくなかったのか、広場のベンチで眠ってしまい、自警団員に叩き起こされた。
ヘンなところで眠ってしまったせいか、かなり体はだるかったが、それでも大規模な崖崩れとあって、具合が悪いとも言えず、復旧作業に借り出されている。]
[それでもお客が来れば対応は必要で]
[必死に笑顔を浮かべながら]
[何とか夜までを過ごした]
……疲れた。
[カウンターの上に伏せて]
[大きな溜息を一つ]
[重い瞼を僅かに震わせ、ゆっくりと瞳を開く。辺りは既に暗く、窓からは月明かりが差し込んでいる。
夜──あれからずっと眠っていたらしい。自分を落ち着けるために瞳を閉じて、そのまま。身体を起こし、視線を床に落とせばパトラッシュの姿は無く。またどこかに行ったのかな、とぼんやり考えた。
自分の手を見ると握り締められているのはブルーレース・アゲートがはめ込まれたボール。自分を落ち着ける時にはよくこのボールを握り締める。これ以上自分が乱れないように──]
…皆に謝らなきゃ。
[その石の効果なのか、時間を置いたからなのか。昨日より心は穏やかで、周りのことも考えられるようになっている。1階に降りるべく着替えようとした時だった]
《ぐ〜きゅるるる…》
………。
[盛大に腹の虫がなる。昨日の晩飯を半分しか食べず、挙句朝から何も食べていないのだ、無理も無い。その場に誰も居なかったことを感謝しながら着替えを済ませて1階へと降りていった]
─宿屋・1階─
[カウンター席に座り、ぼんやりと考え事を巡らせて。
意識は完全に思考の内に没していたが、傍らの黒猫は下りてきた気配に気づき、にぃ、と鳴き声を上げつつ、ゆらりと尻尾を振って見せた]
[滞在するうちに顔見知りになった村人に挨拶しつつカウンターへ]
あ、こんばんはフラン。
…どうしたの?
何か疲れてるみたいだけど。
[カウンターに伏せるフランに首を傾げて訊ねる。その横ではエリカも心ここに在らずな様相でいて。不思議そうに首を傾げているとリエータがこちらに尻尾を振った]
こんばんはリエータ。
君のご主人様はどうしちゃったんだい?
[優しくその頭を撫でてやり、空いているカウンターへと座る]
マスター、パンとサラダ。
それにスープも。
お酒は要らない。
…昨日は騒いでスイマセン。
[注文の後に昨日叫んでしまったこと、カウンターを叩きつけてしまったことを詫びる]
[黒猫の名前を呼ぶ声に、一つ、瞬いて]
あ……こんばんは?
[カウンター席に座るディーノに、小首を傾げるようにしつつ挨拶を。
仕種に合わせて、胸元で揺れる淡い緑の蛍石が光を弾いて煌めいた]
[謝罪の言葉に主人は、いや…、と言葉を紡ぐに留め、注文された料理をすぐに持ってくる]
ありがと、頂きます。
[並べられた料理に礼を言ってから、もぐもぐと食べ始めた]
それにしても…何だか雰囲気が暗いような…。
それにいつもより人が少ない。
何か、あった?
[昨日の占い結果に相当する何かがあったのだろうか。すぐにそんな考えが浮かぶ]
[ようやく焦点が合ったエリカの瞳。その様子ににこりと笑みを浮かべて]
こんばんはエリカ。
何だか2人してお疲れみたいだね。
[フランにも視線を送って。視線を戻すとエリカの胸元で光が煌く]
綺麗だね、そのペンダント。
「おーい!そっち気をつけろー!!!」
…へ?
[ぼんやりしていて、声をかけられて見上げた時には、
弱くなった地盤が更に崩れかける瞬間で。]
うわぁぁぁっ!!
[崩れ落ちてきた土砂に巻き込まれて悲鳴を上げる。]
ボクの場合は、疲れてる……って、言うのかなあ。
[なんだか、昨夜からヘンに頭が痛くて、と。
困ったような口調で返して。
ペンダントの事を言われれば、一つ、瞬き]
あ……これ?
うん、キレイでしょ?
[綺麗、との言葉に嬉しげに笑って見せる]
頭が?
具合が悪いのなら休んだ方が良いと思うけど…。
[大丈夫?と心配げに声をかけて。ペンダントについて笑みが浮かべばこちらも自然と笑顔になる]
凄く綺麗。
これフローライトだよね?
…ぁー、大丈夫っす…。すんません。
[何とか他の鉱夫達に掘り起こされて脱出。
今はまだ危険との判断で、復旧作業は中断される。
帰るように言われたが…やっぱり自宅には戻りたくなくて。
泥だらけのまま、よろよろと宿へと向かう。]
んー、そう言われて、今日はずっと休んでたんだけど。
考え事してるとずきずきしてくるだけで、身体はなんともないんだよね。
[その辺りは、自身も医術を学ぶ故か、判断は出来ているらしい。
帰ったら師に診てもらえ、と口を挟んできた主人にうん、と頷いて]
そう、フローライト。
……ボクが持ってた物の一つなんだって、御師様言ってた。
多分大事なものだから、いつも持ってなさい、って。
…よー。
[泥だらけでよれよれの酷い姿で宿へ。
マスターに風呂と着替え貸してくれとねだってみたりとか。
家に帰りたがらないのも日常茶飯事で、マスターも渋い顔。]
考え事?
原因が分かってるならそれをやらなければ良いんだろうけど…。
[主人からの言葉を聞いて、そうだね、とこちらも頷き]
そうなんだ。
…持ってた物の一つ?
[僅かに疑問が浮かぶ。彼女には自分が何故それを持っているのかの記憶は無いのだろうか。疑問はそのまま口から漏れ出て]
や、うん。
復旧作業手伝ってたらさぁ、また崩れてきて…
…やー、ほんと…死ぬかと思った……。
[マスターからバスタオルだのパジャマだのを受け取って、]
ちーと風呂行ってくらぁ。
[ずかずかと奥へあがりこんでいく。]
復旧作業?
何かあったの?
それに崩れてって…。
[今日は外には出ていない。故に崖崩れがあったことなど露ほども知らず]
あ、行ってらっしゃい。
[それでも奥へ行く姿は見送って]
考えずに済めば……いいんだけど。
[どうかなあ、と。困ったような笑みがふと、掠めて]
うん、ここに……保護された時に、持ってた物の一つなんだって。
[投げられた疑問には、さらりと返し]
……怪我してるなら、ちゃんと見せないとダメだからね!
[奥に向かうレッグに、こんな言葉を投げかけて]
考えざるを得ない?
でも無理に続けても頭痛が酷くなるだけかもしれないし、少しずつやっていくとかどうかな。
[解決策になっているかは分からないが、思ったことを告げて]
保護…そうなんだ。
[言外にどういう意味なのかを悟ってそれ以上は口を噤み。聞くべきじゃなかったかなぁ、等と表情は微妙に歪む]
[泥だらけの服を、洗い場の隅でぐしぐし洗い、自分の身体も流して湯船に浸かる。]
…ぅ…しみるしみるしみるー……。
[擦り剥いた手足に思わず顔を顰めて水面下でじたばた。]
うーわ…こんなとこにも…。
[どこかにぶつけたのか、右手の甲にも星みたいな形の痣。]
…手当てしてもらわんと、エリィ怒るだろなぁ…。
[暫く湯船で、ぐってりしている。]
うん……とにかく、ゆっくり考えてみる。
もし……記憶に関係あるなら、御師様に相談した方がいいだろうし。
[ため息混じりの言葉は小さく、果たして相手に届いたか。
それから、微妙に歪んだ表情に、あ、と短く声をあげ、気にしないで、と早口に告げる]
ん、無理しないでね。
[その後に何か言葉が紡がれた気がしたが、聞こえなかったとしても再度訊ねるようなことは無く。気にしないでと言われても心にはどこか靄がかかったようで]
ああ、そうだ。
グレッグが言ってた復旧作業とか、何があったのか知ってる?
僕さっき起きたばっかりで何も知らなくて。
…っくしゅ。
うーぁ…ヘンなとこで寝たから風邪ひいたかなぁ…。
[借り物のパジャマを着て、首にかけたタオルで頭をぐしぐし拭きながら出てくる。]
ぁー…エリィ悪い。ちーと診てもらっていい?
んな大したこたないとは思うんだけど…
[無理しないで、といわれれば、はい、と頷いて]
んと、ボクもさっき聞いただけなんだけど……崖崩れが起きて、道がふさがっちゃったらしくて……。
[多分、その復旧じゃないかな、と。
言った所に、話題の当人が戻ってきて]
ん、いいよ。
でも、大した事ない、って言ってるのが大変だったりするんだからね?
ぁー?知らねぇの?崖崩れ。
村から出るとこの…崖っぷちの峠あるじゃん?
そこんとこの地盤が弱ってたみたいでさぁ。
…通れるまでは暫くかかるかもしんねー。
[ざっと状況を説明しつつ、パジャマの上脱いであちこちの打ち身だの擦り傷だのをみせる。
おそらく骨とかには別状ない程度。]
崖崩れ?
道が塞がったってことは…復旧するまでここから出れない?
陸の孤島になっちゃったのかぁ。
急ぎの用事とかは無いから良いけど、しばらくはここで足止めってことだね…。
ま、目的の物もまだ手に入れてないから、それが終わるまでに復旧されてると良いな。
[状況をちゃんと見ているわけではないため、その考えは結構軽いもので。エリカがグレッグの治療に当たれば食事の続きをする]
うわぁ、ってなにさ。うわぁ、て。
[じと目でポツリ。
若いなりにも、それなりにしっかり無駄の無い筋肉がついてたりする感じ。
色々生傷絶えないけども。]
[見せられた上半身の様子に、さすがに表情は険しくなるが。
ほんとにもう、とため息をつきつつ、丁寧に手当てをしていく]
体の内側だけ痛むとか、そういうのはない?
あるなら、御師様にもちゃんと診てもらったほうがいいからね?
[小言めいた口調で言いつつ、ふと、右手の甲の痣に目を止めて]
……そこも、ぶつけたの?
[形の整った、というと妙な感もあるが、とにかく目立つ形の痣に、やや、首を傾げて]
―宿屋1階・夜―
ん…?
[ぼんやりと顔を上げる]
[軽く目を擦って]
[視界に飛び込んできたのは傷だらけの身体]
ふえっ。
どうしたのそれ!?
[目を瞬いて]
[声を上げた]
…ててて…染みるって……
[顔を顰めて大人しく治療を受け。]
ぁー、これ?
あんましよく覚えてねぇけど、多分どっかにぶつけたんじゃねぇかな?
危うく生き埋めんなるとこだったし、土砂に石でも混ざってたんじゃないかと。
ゃー、崖崩れの復旧作業手伝ってたら、上からまた崩れてきてさぁ。
[素っ頓狂な声をあげて顔を上げたフランに答えて、]
つーかフラン…、ヨダレたれてっぞ?
うん、旅する人には大変かも……。
でも、村の鉱夫さんたちは力仕事に慣れてるし、そんなにかからないじゃないかなあ……?
[こちらも現場を見ていないので、やや楽観的な観測を述べてみるが]
染みるくらいは我慢……って、生き埋め?
[レッグの言葉に、その楽観はやや、力を失ったかもしれない]
でも、石が偶然当たったにしては、形が整ってるよね……。
[何なんだろ、と呟きつつ、そこにも一応、手当てをしておいて]
えっ、ウソ!?
[慌てて口元を拭う]
[顔が紅潮する]
崖崩れで埋まりかけたって。
…よく無事だったね。
[呆れたような感心したような]
[なんともいえない口調で答えた]
[起きたらしいフランには、おはよー?と疑問系で挨拶し]
…石にぶつけた痣にしては随分形が整ってるね。
何か不思議な感じ。
[エリカの言葉にグレッグの右手の甲に視線をやって]
…なんなんだろなぁ…?
[湿布を貼られた右手をぼんやり眺めて、]
こーゆー形の石でも、混ざってた?
[自分でも訝しげに首を傾げる。]
…ま、誰かさんのおかげで打たれ強い丈夫な子に育ったからな、うん。
[やや苦々しげにそう言って、マスターになんか食べるものをねだってみたり。]
星型の石?
でもそれがぶつかったところでこんなはっきりと痣が出来るかなぁ。
[口に運んだフォークを銜えたまま首を傾げて]
酷い怪我が無くて何よりだよ。
土砂に埋まってその程度だったんならさ。
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