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[やがて始まった極光の舞手の見事な舞いにも目を奪われ、眩し気に目を細めてひとりごちる]
地底の国には無い光が溢れているな、ここは。
[声にはどこか、物憂い響きが混じったか]
[舞の終わった後、友人同士らしいナタルとゼルギウス、同行者らしい火炎の気を持つ男に、エーリッヒが嬉し気に近づいていくのを見て、自分もそちらに足を向けた]
ナタル殿、見事な舞い、堪能させて頂いた。
[胸に手を当て、尊敬の意を表す騎士の礼を舞手に贈る]
[マテウス>>140が近づいてくるのを見てひらひらと手をふり。
騎士の礼におお、と眸を瞬かせた]
騎士様、という感じですねえ……
[しみじみと呟きつつ。
周囲にフランクな人物が多いから、正式な礼などはめったに見ないのだった。
迷ってないと言うイヴァン>>141といつもは、などというエーリッヒ>>142にちょっと驚いたような視線を向けたのは致し方の無いことだろう]
無自覚、ですかそうですか……
イヴァンさんにはエーリッヒさんと一緒に居るのがよさそうですね。
[うん、とひとつ頷いて自分を納得させておいた。
マテウスとナタルも知り合いらしいことを見ながら、まあ祭ですし、などと謎な納得をして。
のんびりと宴会場へと歩いていく]
[楽し気なエーリッヒの様子に目を細め]
ああ、宴は楽しませてもらうつもりだが、その前に役目があってな。
[地底の王から託された祝辞を伝え祝いの贈り物を妖精王と女王に手渡すという任務は、儀式の後に控えている]
妖精王に感謝せねばならないな。舞を所望して頂いたおかげで、良いものが見られた。
[続いてナタルの言葉には、そう言って笑った]
―回想―
あ、……嗚呼、問題ない。
[リディが近付いてきた時にはあからさまに慄いた様子を見せ。
謝罪を受ければ頷いたし、ベアトリーチェにも同じ言葉を向けたが、やはり目は見れない。
トラウマとなったのは疑い様もなかった。
ともあれ一団は玉座へと向かい、辿り着けば己は上空へ]
……これは。
思った以上に素晴らしい。
[初めて目にする儀式と、その後の演舞をしっかりと目に焼き付けた]
極光の地か、一度訪ねてみたいものではあるが、な。
[笑みを浮かべたまま、言葉を濁し]
ああ、妖精王と女王に祝辞を伝えるのが我が役目。それは果たさねばならないが…そんなに話がお好きなのか?王は。
…女王陛下だけに謁見するというわけにはいかぬものかな。
[ナタルの忠告に眉を寄せ、呟いた言葉は、割と本気っぽかった]
[イヴァンに、笑みを向けられると、軽く頭を振る]
いや、エーリッヒ殿とは、先刻そこで会ったばかりだ。
地底の国から来たばかりで、友人と呼べる者はいないな。
我が名はマテウス。地底の王に仕える騎士だ。どうかよろしく。
[みんなの話をにこにこと笑みを浮かべたまま耳を傾けている。
ふと羽ばたきが聞こえた気がして視線を上げれば、上空に黒江の姿が見えただろうか。
楽しげに喋りながら宴に向かう皆からちょっとはなれて黒江に手を振ってみるが、果たして気づくかどうか]
―ちょっと前・儀式ってやつが始まった時あたり―
うーん…………………はっ。
[目が覚めたら、近くにリッキーがいるのは分った。
あたいに始まるぞ、って声をかけたかもしんないし、そういうのは別の奴が言ってたかもしんない。
とにかくあたいは何が始まるのかは、よく知らなかったんで、周りの奴らが見てる方向をあたいも見る事にしたのさ。
出てきた奴らをみて、あたいは微妙な顔をしてやった。
一瞬、女王って言われてる奴と目が合った。
そいつはあたいに向かって笑みを浮かべてた――ように見えた。
それを見たあたいは、リッキー達に気づかれないようにゆっくり屈んで、人の足元を掻き分けそこから逃げ…違うな、“せんりゃくてきてったい”ってやつをやったのさ。
何か声がして、音楽が鳴ったけど、そういうのは全部見なかった。
途中で小さい妖精とかの邪魔して文句言われたけど聞こえないフリしたから問題ない。
人垣からでたあたいは、真っ直ぐ教えてもらった館がある方へと飛んでったんだけど、後々考えたら館じゃなくて別の場所だったかもしんない。
とにかく、そこに居たくなかったのさ。]
そうだな、気軽にとはいかぬが。いずれ機会があれば。
[ナタルに笑みを見せて、続く言葉には小さく溜め息]
…だろうな。どうも俺は話し下手で…
[思わず本音が溢れた]
イヴァン殿か。火炎の気を持つ方々はやはり元気だな。
[イヴァンの差し出した手に応じて、微笑む]
うん? ああ、あれはね……
[玉座への道中
物珍しそうにあれこれ聞いて来るビーチェには、優しい笑みを浮かべて答えて行く]
─月の玉座─
[そうしてたどり着いた月の玉座
エーリッヒの上にビーチェらと腰掛け、儀式の様をじっと見ていたが]
…………ああ、何度見ても
すごいね、これは
[ポツリそれだけ呟く]
─儀式前・月の玉座付近─
わぁ……すごいね、キレイ。
いっぱい、キラキラ、してる。
[エーリの背に乗ったまま連れてきてもらった玉座はナタルから渡された鈴と同じ煌きに包まれていて。
負けないくらい目をきらきらさせながら辺りをゆっくり見回しているところに響いた声と、それと共に鳴り響く鈴と喇叭の音にきょと、とした。
しん、と静まったそこに舞い降りた光に思わず目を瞑り、そっと開いたそこにあった姿にまた目を見開いた]
ふわぁ……キレイ…
[金と黒、銀と金の輝きを持つ王と女王のその姿に感嘆の息を零し。
祭壇の上に置かれた虹色の珠の美しさにもまた言葉を奪われた。]
―月の玉座近く―
[ゲルダを抱きかかえて、場合によっては肩車をしていたかもしれない。
やがて始まる儀式、舞い降りる光をぼーっと、視線が向いていたのひとつの光、それは女王の形を成し]
ゲル〜、はじまったね〜。
[ゲルダにそう話しかけながら、薄っすらと開いた目はその『秘宝』に惹かれるようにじっと見つめていた。
やがて女王の紡ぐ祈りの言葉とともに、祭壇に置かれた『秘宝』から放たれる光。
それに自分は少し眩しそうに、わずかに俯き]
まぶしい〜。
[そう感じるのは光の強さではなく、秘宝から発せられる力や、あるいは…]
―月の玉座近く―
[ナタルの口上とはじまった舞にはぼ〜っとそちらを見ていて]
ナタ、すごい〜。
月の妖精みたい〜。
[ゲルダを支えていたので、拍手こそはしなかったが素直にそう感心したような言葉を。
ぼーっとした様子は変わらずとも、そこに惹かれるものを感じるのは月の光に似たものをそこに感じたせいだろうか]
[少し退屈、とナタルから聞いていた儀式はそれでも初めて観る少女にはただ圧倒されるもので。
女王の紡ぐ祈りの言葉の意味は解らずも、その澄み切った声の響きと宝珠の輝きはただ美しく飽くことなく最後まで見入っていた。
そして光が収まった後、響いた音と声。
その後に続いて出てきた姿に、表情がぱっと嬉しそうなものにかわった。]
あ…お姉さん、だ…!
ね、ね。エーリッヒちゃん、お姉さんだよ。
[嬉しそうにエーリの毛をぽふぽふとして。
きらきらと光を携えながら舞い踊るその姿を、エーリときゃっきゃとはしゃぎながら見つめた。
そして舞いが終わり、儀式も終わり。
ナタルが祭壇から降りるのを見ればエーリの背から自分も手をぱたぱたと振った。]
あれ、お姉さん…また、しらない、人だ。
お姉さん、お友達いっぱい、だね。
[ナタルが髪の長い男の人とおっきな男の人に近寄るのを見ると、きょと、としたものの。
自分を背に乗せたエーリが嬉しそうにご主人、と呼ぶのを聞いてまたきょと、とした。]
え、エーリッヒちゃんの、ご主人さま、いるの?
どの、ひ…きゃ…っ
[エーリがイヴァンを見て飛びつきそうになったので、ちょっと驚いてぎゅ、とその背にしがみつくも実際に飛びつくことはなかったのでほっとしたが。
このまま背に乗ってたら迷惑かな、とも思ったので降ろしてもらおうとその背をぽむぽむと叩いた。]
エーリッヒちゃん、私、降りるよ?
─月の玉座─
[そうして、儀式が終わったあと
ふぅ、とひとつ大きく息を吐き、ビーチェに微笑みかけると]
……どう? すごいでしょ? これが100年の節目の大祭
数多の界の平穏を願う祈りの儀式
次は100年後だけど、また来て一緒に見よ?
あ、もちろんベッティも……
[そこで振り返って笑顔で固まる
またも、そこにベッティの姿はなく]
……またかよ
[そう呟いた彼女の額には青筋が浮かんでたとか]
[>>168羽ばたきが起こす風が空気の流れを起こして。
同じく流れる属性としては少しばかり心地よく感じて眸を細めた]
ええ、秘宝の光は何時見ても綺麗です。
どうやったらあれだけの力がためれるんでしょうかねえ……
[興味深げに呟き。
ナタルの舞を褒めるのには、ええ、と当たり前のように頷いた]
ナタルの舞はいつも綺麗で見事ですからね。
今回見れたのは幸運ですよ。
急に決まったことらしいですから。
[愚痴っていた友を思い出して小さく笑い。
空を飛ぶ人たちも移動を始めるのを、同じように眺め――上空に居る黒江と視線が会えば、その言葉に驚いたように瞬き]
おや、私を抱えて飛んだりしたら辛いんじゃないですか?
[空を飛んでみる、という興味はあるけれども、どうだろう、と首をかしげた]
[ナタル達と合流してからエーリの背から降ろしてもらって。
ナタルの顔を見ると嬉しそうににこにこした顔で見上げた。]
お姉さん、きれいだった。
ギシキもきれいだったよ、すごく楽しかった。
オマツリ、きてよかった。
お姉さん、連れてきてくれて、ありがとう。
[ナタルの服の裾をちょっと握ると、頭を下げて微笑んだ。
エーリがイヴァンになついてるのを見ると、おっきい身体はちょっと怖そうだとも思ったけれど、あの人がエーリのご主人さまなら怖い人じゃなさそうかな、とも思い。]
え、えと。
お兄さん、エーリッヒちゃんの、ご主人、さま?
私ね、ビーチェって、いうの。
[でもやっぱりちょっと苦手で、ナタルの影にこっそりしながらご挨拶をした。]
[儀式が終わり、ナタル達と合流するちょっと前。
リディから微笑みかけられれば嬉しそうにうん、と頷いて微笑み返した。]
すごいね、オマツリってキレイで、楽しい。
つぎは、100年後…うん、つぎも、来る。
リディお姉さんたちもいっしょなら、次も、たのしいね。
…ベッティお姉さん?
お姉さん、まいごになっちゃった、の?
[リディに言われるまでベッティがいなくなったことに気付いていなくて。
固まったリディの顔を心配そうに見上げた。]
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