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…ん?
……あ、青い細いのって言ったの、怒ったか?
悪かった。えっと…?
[アーベルの視線に気がつき、壮大に勘違い。
が、名前を思い出せない。本(みたいなもの)で見た気はするが…]
[寒くも無いのに、体の芯まで冷えきっていた。
足下で咲いていた花の細い茎を摘んだ。
ぷち、となんだか気の抜けるような音がした]
ごめんねー。
[リディの手の中で、花は枯れ、茎は土くれのように脆くなり、砕けて散った。こうして吸い取った生命力を、他者に移し替えることも可能だったが、滅多にそうする事は無かった。その辺りに関しては、親の言いつけを守っていた]
ごちそうさまでした。
[屋敷へ。
広間に入るとマテウスと、アーベルがじゃれ合っている(?)様子を興味も無さそうにちらりと見た。リディの視線はすぐに猫に釘付けになった]
あ、ねこねこ!なにしてんの?
おいでー
[黒猫、シシィにしたように、指先をちょいちょいさせて猫を呼んだ]
のわ?!くすぐったいぞ!
…あー、分かった。コレか?
[手を指で辿られ思わず肩をすくめてひっこめる。
アーベルが手のひらを気にする様子に、にやりと笑って二の腕の筋肉がぎゅ、と動く。
再び、首の後ろに白い毛がふわりと揺れて右手の先に鋭利で大きな爪と黒い肉球、裏には黒茶色の毛むくじゃらが現れる。
肘から先だけが黒く膨張し、そのシルエットは異様とも言えるかもしれない。
大きな手を、アーベルの方へと差し出してみる。]
< 反省のポーズ。
ダーヴィッドが撫でようとしたなら、それは避けることはなかったでしょう。
それからリディの声がしました。猫。たぶん、自分。
招かれているのはわかったので、にゃあ、と ないて、そこからも飛び立ちます。
ぱたぱた。着地場所に悩みました。 >
[……きょとり。]
[目的はそれではなかったようだが、]
[目を見開いて変貌した腕をまじまじと見]
……、…………何?
[差し出された手]
[先程同様][触れてみる]
……硬く、ない。
[肉球][ぷに。][やわらかい]
[「青い細いの」
地の獣の言葉に、私は首を傾ける。
青い…髪か、瞳か、判断できぬが故に]
二階…
[指されたままに上を見る。
なれど上にて休むは皆同じであらん為、傾けた首は戻さぬまま、再び視線を戻そうか]
エィリ殿、どうなされ……た…?
[彼の猫の目が泳ぐ姿に、私は更に首を傾けたろうか]
よぅ、おかえり。
うん、やらかいぜ、でも爪は触らんほうがいいぞ。血出るかもしれん。
[リディの方へと一度声をかけてから、ぷに、と肉球に指を埋めるアーベルに頷きながら笑った。
手を握るとアーベルの手を壊してしまいそうで、僅かに腕には緊張が走っている。]
ねことんだー
[顔をゆるゆるに緩ませ空中を彷徨っている猫に手を伸ばし、頭ぐりぐり]
猫あったかいねー。
あ、ただい……熊?!
[マテウスからじりじりと後ずさり、そのまま*階上へ*]
硬い。
[言われる前][爪にも触れていた]
[軽くだから切れはしなかったが]
[触って暫く][不意に顔を上げる]
冷たい?
[辿っている彼の手は冷たく]
[触れている獣の手は温かい]
< ぐりぐりされて、驚いて。
猫はぱたぱたと羽ばたくのをとめちゃいました。
そしたら、リディは逃げていって――
とうぜん、猫は、空中で体勢をくずしました。
何度落ちれば気がすむんでしょう。 >
[入ってきた青年の姿――青の髪、青の瞳を見、私は目を瞬く。
刹那目が合ったかも知れぬが、それは単に見回す為であったか。
言葉交わす事なく、彼の青年が白の獣の方へと手を伸ばすを見た]
……っ!
[そこへ掛けられし声――避けし方角のそれに、獣の耳が跳ねる。
「とって」「喰ったりとか」
そう言葉を紡ぐ青年の前には、既に空になった大皿数枚、鉢数個。
食後の菓子と思しき皿は、どう見ても切り目のない丸のまま。
「しないから」
そう続くまでの刹那、私の脳裏に何が浮かんでいたかは語るまい]
冷たいな。また冷えてるのか?
水にでも漬かったか?
[そっと、アーベルが嫌がらなければ肉球で頬に触れようと、それでも爪が何かを傷つけないようにそうっと腕を動かした]
水。は、浸かっていない。
[北山で遭難しかけたりはしただけで。]
[小さな音へと一瞬目をやったが、]
[頬に触れる柔らかさに片目を瞑り]
[ゆっくり、目蓋を上げると、見上げた]
…冷たいな。俺なら寝るぞ?こんなに冷えてたら。
また風呂に放り込むか…?
……ナターリェ、大丈夫か?
[アーベルの頬をぺたりと触り、心配げに目を覗き込む。
落ちたエーリッヒは無事そうなので視線を戻すと、流れる視線にぺたりと耳を倒した耳が目に入り、思わず声をかけた。
その耳のサインは良くわかるが故に]
[私は驚いたように見上げる彼の仔に、小さく謝罪する。
空を飛ぶ羽音に顔を上げれば、彼の猫が飛んでいく姿が見えた]
…ィ……
[エィリ殿、そう言い掛けた言葉は発せられる事なく消える。
反省の効果か、少なくとも喰われはせずに少女へと飛ぶかの猫に、私は安堵の息を吐いた]
……、そう?
[ぱちり][一度瞬いて、僅か首を傾げて]
(頬に触れられているから本当に少しだけ)
[ちらり][隙間から左の淡い青が覗いた]
[視線を向けようとするも見えず]
[寝ている耳が彼の眼に映る事は無い]
…お前は昨日から、ひょっとして風邪を引きたいのか?
あれ。お前こっちの目はどうかしたのか?もともと?
[そのままアーベルが動かなければ、黒茶色の大きな手を、てしてしと頭の上で弾ませる。
と、前髪の隙間から現れた薄い蒼に気がついてたずねてみる]
[私は刹那、心の内へと入り込んいたであろうか。
掛けられた声に瞬いて見れば、その主は片手を獣へと変えていて]
あ……そなたも…
[獣族であったかと、知らず入っていた肩の力が僅か抜ける]
…えぇ、大丈…夫。
少し驚いただけ…ゆえに。
[僅かに瞳は赤毛の青年へと揺れるも、私は睫毛を伏せて隠す。
再び目を上げれば、獣の手に遊ぶ青の青年にも気付こうか]
< 床に落っこちて(いえ、座って、でしょうか?)いる猫は、かしかしと頭をかきました。
それから、ぺたぺた、歩いて、ナターリエに近づきました。
その腕の中の子どもに、ぴょんっと猫らしく近づいて >
だいじょうぶ、だよ
< 安心させるような、なき声です。
落っこちていたのを見られていたら、どうにもこうにも、決まらないですけど。 >
―中央エリア―
さて……これ以上は、ここにいても仕方ないし……戻るか。
[鎖を戻し、呟いて。
す、と視線を西に向ければ、白梟が戻る姿が目に入る]
お帰り、相方。
[満足したか? との問いに、白梟は羽ばたきで答え。
肯定の返事に、くく、と低く笑みつつ屋敷へと]
風邪?
……別に。
[頬から離れた手][ふるふる首を振る]
[かと思えば、ぽすんと頭の上で弾んだ。]
此方。
[左手を持ち上げて][左眼の辺りに触れる]
……、
…………わからない。
[ぽつりと答えた]
[其処からは強い機鋼のちから]
[屋敷に戻っても、広間には向かわず、庭の方へ。
たどり着いたのは、露天風呂]
今の内に、のんびりしとくかあ……。
[この先ゆっくりするのは無理だろうし、と。
嫌な未来予想図はしっかりできていた]
…ん。
わからない、か。
ま、とりあえず…風呂行こうな、風呂。
露天風呂あったぞ、大地探ってて分かったけど。
[強い機鋼の力には少し目を細めるも、鋼を扱う事がある故に気持ちの悪いものではなく。
アーベルのシャツの首後ろを掴もうとし(嫌がるならば手を引こうとするだろうか)、そこにいるナターリエや猫にも「いくか?」と声をかける。]
[近づいてきた彼の猫に、私は緩やかに腰を屈める。
自然、腕の中の仔も一緒に屈もうか]
[鳴き交わし、舐められる様子には、仄かに表情を和ませて見守る]
[周囲に誰もいないのを見て取り、髪留めと眼鏡とを外し。
服を脱げば、普段名乗る肩書きに合わぬ鍛えられた身体が現れる。
そして、その身に刻まれた無数の呪印。
封印、抑止、制御。
その道に通じる者であれば、そこに刻まれた意は用意に読み取れるだろうか。
強すぎる力を押さえるために刻んだ、枷の痕]
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