84 廻る刻・待宵歌
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─ →自宅兼工房 ─
[パンの調達は一旦置くことにして、真っ直ぐ工房へと戻る。
窯から器を取り出すと、道具屋に卸す分と、個人へ届ける分に分けて籠に収めた]
……お、良い感じ。
壁に掛けといても良いかもね。
[平皿を両手に取ると、満足げな笑みを浮かべる。
緑地に広がる蒲公英の絵。
今回ばかりは実用性よりデザイン性を優先した。
何かを残したかったと言う訳ではない。
単に描いてみたかったのだ、身に宿った花を。
この皿にぴったりだと思ったから]
さて、行きますか。
[平皿は作業台の上に置き、配布する器を入れた籠を持ち工房を出る。
先に2・3軒配布先を回ってから、スープ皿を白花亭へと持って行った]
(49) 2013/08/09(Fri) 22:15:53
[撫でられる感触に、思い出すものは幾つかあるけれど、今はそれは抑えて]
ん、わかった。
[俯きながら向けられた願い>>+39に短く頷き、右手をそ、と離して背を向ける。
視線は、都市の上──洞窟の天井へと向いて。
サリィの気が済むまでは、そのまま動く事はなく]
(+40) 2013/08/09(Fri) 22:16:05
……。
[それから近づいてくる足音に、ゆっくりと顔を向けて。
ミケルが彼らに説明をする最中]
テレーズの時と。
ゆめと、一緒だった。
[何処まで届くかも怪しいちいさな声で、呟く]
(50) 2013/08/09(Fri) 22:16:12
[コレット>>46の物言いにびくりとする]
怪我は、確かに心配ですが……そんな言い方。
[周期が訪れた以上、彼らが巻き込まれない保証はない。
しかし死をそのように受け入れる事は、青年には出来なくて。
眉を顰め見詰めていると、赤い手が視界に入る]
コレットさん? 貴方、火傷を……
[心配げに伸ばした手が、彼女の言葉>>47に止まる]
花?
一体なんの話ですか。
[確かに仕事柄香草の匂いはつきやすいが、それは花の香りとは言えないだろう。
先に会った時にも様子の不自然だったコレットを、じっと見詰めた]
(51) 2013/08/09(Fri) 22:22:32
…ありがとう。
[向けられた背中に、顔を伏せて。
少しだけ、深呼吸をしてから、ふと]
…クレくん、も。
吐き出したいことあったら、我慢、しないでね?
今の私、情けないし、頼りないと思うけど。
クレくんに甘えてばかりじゃ、悪いもの。
[そう言ってから、もう一度小さくごめんね、と謝って。
顔を伏せた背中を濡らした]
(+41) 2013/08/09(Fri) 22:26:24
ヒトは必ず死ぬわ。
だったら……、
アレの為に命を捧げる方が有意義なのですよ。
[ごく穏やかに微笑み、
白く濁った眼で見つめて]
(52) 2013/08/09(Fri) 22:30:45
─ →白花亭 ─
お邪魔さまー。
サリィに頼まれたスープ皿持って来たんだけど、サリィ居る?
[扉を開けて中に声をかける。
応対に出たのは彼女の父。
サリィは現在不在らしい]
そっか、じゃあこれ置いてくね。
サリィに言えば分かるから。
[籠からスープ皿を取り出しサリィの父に渡して、手を振りその場を辞した。
未だ、サリィの身に起きたことには気付いていない]
(53) 2013/08/09(Fri) 22:31:39
ああ、構わないわ。
大したことではないの。
これから起こることに比べたら、
どんなことも些細でしかないわ……。
[なんの話かと聞き返されれば、
目を細め、少し違った笑みになる]
本当?
本当に何のことかわからない?
隠してもダメよ……。
(54) 2013/08/09(Fri) 22:32:28
― テレーズ宅前 ―
[遣った視線が、はたと瞬く。
ミレイユへと落として、はたはたと瞬いて]
…ミレイユ?
どした、何か気になる事でもあったんか?
[かすかに耳に届いたのは言葉では無くて音だけだった。
荷を両手に抱え直し、よいせとしゃがみ込む。
視線が合う程では無いが先程よりは近付いた距離で、
こと、と軽く首を傾いで]
(55) 2013/08/09(Fri) 22:33:48
……吐き出したいこと、ねぇ。
[言われた言葉>>+41に滲むのは苦笑]
エトにも、似たようなこと、言われたな。
[ぽつり、と呟いて、視線を向けるのは右手の待宵草。
ごめんね、という小さな声には、気にすんな、とこちらも小さく言って、しばし黙り込む。
テレーズも刈られた、というなら、同じ印を得た彼は何を思うだろう。
姉の事も心配ではあるけれど。
最後に聞こえた、名を呼ぶ声の不安げな響きが、僅かな間とはいえ意識を繋げた青年を案ずる気持ちを募らせた]
(+42) 2013/08/09(Fri) 22:38:49
そんな……
[コレットの表情はあくまで穏やか。>>52
それなのに言い切られた内容には寒々しさを感じて、思わず心配も忘れ後退る]
そんな事はないと思います。
……誰にだって、成し遂げたいことはあるのに。
それを途中で断たれるのが有意義だなんて。
[濁った瞳の彼女に言うのは苦しいけれど、それでも黙ってはいられなかった。
目を細める彼女>>54を見て、思わず首筋に手をやって]
わかるんですか。これが。
[髪で隠していたはずのしるし。
そして、そもそも目が不自由なはずの彼女がと。
信じられないという眼差しで見詰める]
(56) 2013/08/09(Fri) 22:41:37
…エっくんにも?
[伏せていた顔を上げる。
背中越しではその顔を見ることは出来ないけれど]
そうねぇ…
クレくん達、そろって我慢強いから。
溜め込んでるんじゃないかって、思っちゃうの。
[ぽふり、もう一度背中に頭を預けて。
達というそれに、彼の姉も含んでいることは伝わったか]
…エっくんも。
大丈夫、かしら。
[いとこを刈られたことを知った彼が、どんな想いを抱くかなんて想像すら辛くて眉を下げた]
(+43) 2013/08/09(Fri) 22:46:17
―テレーズ宅前―
[名を呼ばれて、目はノクロ>>55を向く。
相変わらず少し泣きそうな顔で]
ちょっと前に、テレーズが消えた、ゆめ見た。
でも、……ゆめじゃなかった、かもしれない。
[たどたどしく言葉を続けながら、顔は徐々に俯いて]
サリィの消え方、同じだった。
[もう1人消えた人がいることは、娘は未だ知らずに]
(57) 2013/08/09(Fri) 22:52:41
それは間違いよ、ユーリちゃん。
人生というのはね、暇つぶしなの。
「周期」を迎えるその時までの時間を、
ヒトは耐えて、無為に潰しているにしかすぎないのよ。
大事なのは、「あの花」。
主は「あの花」。
従はわたくしたち。
「あの花」を咲かせる為だけに、わたくしたち雪花は存在しているの。
[くす、
くす、
萎びた老女でありながら、少女のように透明に笑って]
(58) 2013/08/09(Fri) 22:55:32
……嗚呼。
話、凡そは聞いてたのか。
[死神の糧とノクロの口から出れば>>18
伝承についても己の口から語るまでもないだろう。
乗り越えた先の事にはゆると一つ頷きを向ける。
既に時間は残り少ないと思っていたから
ノクロの考えに知らず心が揺れていた。
それでもその時は聞こえなくなったこえが気になる。
ノクロの声に応じてテレーズ宅までの道を急いだ。]
(59) 2013/08/09(Fri) 22:57:06
― テレーズ宅前 ―
[台車と共にあるミケルに話を聞けば
直ぐには状況が把握出来ずに眉を寄せて難しい顔。]
サリィが消えた。
テレーズが、いない……。
[いないのにいると認識したのはサリィか。
繋げて、それから導き出すのは――]
テレーズはもう消えてしまっていた……?
サリィはその残滓を感じ取る『力』を得ていたのか。
[伝え聞いた情報だけで断言は出来なかったが
その可能性を見出して、額に手を宛がう。
ノクロの視線>>43に気づくと、小さく首を振り]
テレーズから伝承を聞くのは――…
諦めた方が良いかもしれないな。
(60) 2013/08/09(Fri) 22:57:17
[首筋にあてられた手。
まるで見透かすようにそこへ、不自由なはずの視線をあてて]
分かるわ。
分かるようになった、というのが正しいかしら。
わたくしはね、
選ばれたのよ、ユーリちゃん。
他の誰でもなく、
若い子供でも、美しい娘でも、力強い男でもなく、
無駄に死に、見送られる方になるはずだった、
このわたくしが。
[しなびた唇が、笑みに歪んだ]
(61) 2013/08/09(Fri) 22:58:23
……ああ。
なんか、これが『咲いて』から、エトと意識が繋がったみたいで。
色々、話、してて……な。
[言いながら、待宵草をそ、と撫でる]
俺の場合は、そーゆーのじゃない。
ただ……出し方わかんないから、出さないだけ。
リル姉の方は、わかってて、飲み込んでそうだから、それが心配だけど。
[達、という言い方が姉を含むのは察しがついたから、ぽつり、とこう零す]
エトは……わかん、ねぇ、けど。
[意識のやり取りの合間にも滲んでいた、語り部の娘への想い。それを知るからこそ、不安はあるが]
大丈夫だって、思いたい……いや、思ってる。
[それと共に信もあるから、口にするのはこんな言葉]
(+44) 2013/08/09(Fri) 23:01:12
─ →道具屋 ─
[白花亭を後にして向かうのは道具屋。
出来た器を卸すために向かったのだけれど]
………居ないんかーい!
[扉に掛けられた『休憩中』の札を見て思わず声を上げた]
休憩ってことは、テレーズのとこかなぁ。
しゃーない、次の機会にするか。
[日常のままに過ごそうと決めたから、そんな言葉もすんなり出てくる]
流石にテレーズのところに押しかけるのもなぁ…。
よし、じゃあ今度こそパンを。
[そう考えて一旦道具屋を後にすることにした]
(62) 2013/08/09(Fri) 23:02:08
― テレーズ宅前 ―
[消えた夢の話をするミレイユに視線が向く。
テレーズとサリィ。
二人が同じように消えたと裏付けるかのようなそれ。]
――…さっきまであんなに元気だったのに。
ほんと、突然なんだな。
[消えたと言われてもやはり実感は伴わない。
空虚さの滲む響きがぽつと落ちた。]
(63) 2013/08/09(Fri) 23:03:07
― テレーズ宅前 ―
[泣きそうな顔>>57を真っ直ぐに認めれば、
ほんの僅かに眉を寄せる。
すぐに柔らかく笑みを浮かべ、そ、と包帯を巻いた右腕を伸ばし]
…そうか。
もう、本当に、始まっちまってるんだな。
[拒まれないのならば、そのまま頭に触れようと]
(64) 2013/08/09(Fri) 23:05:18
そう、だったの。
[クレイグから聞く話>>+44に、エトにも花が咲いたことを知って。
続いた言葉に、小さく息を零すとふっと吐き出し。
頬を伝った痕を拭ってから]
クレくん。
こっち向いて、しゃがんでくれる?
[唐突に、そんなお願いをした]
(+45) 2013/08/09(Fri) 23:05:28
道具屋 エトは、メモを貼った。
2013/08/09(Fri) 23:07:03
装飾工 メリルは、メモを貼った。
2013/08/09(Fri) 23:08:00
絵描き ミケルは、メモを貼った。
2013/08/09(Fri) 23:10:40
……。
[不意に、ひとつ、瞬く。
意識に響いた声。
ああ、『聞く事』はまだできるんだな、と。
妙に冷静な方向へ、意識は逸れる]
(+46) 2013/08/09(Fri) 23:13:51
[意識の内で紡いだ言葉。
きっと届かず、応えはないだろう、と思うけれど、言わずにおれなくて。
それから、サリィのお願い>>+45に、きょとん、と瞬き]
……え?
なんだよ、急に。
[戸惑いながらも逆らう言われはなく。
言われるまま、向き直ってその場に膝を突いた]
(+47) 2013/08/09(Fri) 23:14:06
― テレーズ宅前 ―
[額に手を遣るその姿>>60は視界に収める事は無く。
ふ、と小さく苦い笑みを零す]
…やなもんだよなあ。
諦めなきゃいけないってのは、さ。
定められたものなのだとしても。
一年、巡る事も許されないなんて。
……護る事さえ、許されないなんて。
(65) 2013/08/09(Fri) 23:15:15
―テレーズ宅前―
……伝承?
[エト>>60に一度、視線は向いて]
始まってる、って、なにが……
[撫でようとする手>>64を拒むことは無く。
何か知っている風なノクロを、不安げに見上げた]
(66) 2013/08/09(Fri) 23:15:20
それは、違います!
[人生を否定するかのような言葉>>58に、つい大声を上げ首を振った]
その花のために消えることが……
雪花の全てなんかじゃない。
[鞄と一緒に胸に抱くのは、真新しい写本。
過去から未来へ、連綿と受け継がれてきたものの一つ。
ただ花のために消えゆくだけの命なら、そうして継がれていくものなどいらないはずだ、と]
(67) 2013/08/09(Fri) 23:15:48
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