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─ 結界境傍 ─
ふわふわー いっぴき。
[数は少ないものの、回収出来たことが嬉しいようで、捕獲袋を拾って来ると、その中にふわふわを仕舞います。
金色の欠片は前と同様、服のポケットに仕舞いました]
ふわふわ 11ぴき。
…ぅー、 もっと あつめるー。
[これまでほとんど集められなかった反動か、ティルはふわふわを集めることに更に貪欲になっていきます。
捕獲袋を両手で抱えると、またふわふわを求めて移動し始めました]
なら良し!!!!
とりあえず何も聞かずに私のこと運んでくれると助かる!!!
[アーベルの返答>>+22には真っ赤なまま目に見えてほっとした顔で親指立てた後早口でお願いした。]
は、はあ?
ああ、まあ……いーけど。
[親指立てるのに>>+23、慌てたり落ち着いたりいっそがしいなー、とか。
オトメノシンリナニソレオイシイ? な天然モノは暢気に考えながらも頷いた]
というか、動けないん?
んじゃ、ちょーっと失礼っと。
[軽い口調で確認をとり。
肯定が得られたなら、ひょい、と。
ものすっごく無造作に抱え上げます、姫抱っこに]
[もふらいおんが片付いた頃には、白狼も戻ってきていたか>>41その姿を見ると]
すまない、ベアト…いや、ゼルギウス導師の居場所は判るか?
[探していた筈のベアトリーチェではなく、そちらの方を尋ねた。方向を教えられたなら、自分の足で歩いていくつもりだ]
― どっかその辺・本人 ―
んー……『金色の獅子王』ねぇ。
少なくとも俺がアッチに居た頃は、そんな名前は故郷じゃ聞いたことは無かったが。
[多分同郷って事は無いだろうが、それでもどっかこっか干渉する部分があるんかねぇ、と。
ゼルギウスの話>>38を聞いて首を傾げつつ]
再研究、か。
俺もちっと調べてはみたいが、人体実験とかは勘弁な?
[あんた、ゼル導師にどんなイメージ持ってんですかと]
ありがとー!!!
[承諾>>+24が返ると両手を上げて喜び。
動けないのかと問われるとこくっと頷き。]
うん、ちょっとマナ使いすぎちゃ───
[言いかけた返答は途中で止まりました。
むしろ思考も停止しました。
鴉は呆れつつもアーベルに頭を下げたり。]
ひ、一人で持ったら重いよ私!?
[やっぱりどこかずれてました。
暴れれば余計に重くなるのでおとなしくはしてますが。]
ぅ?
[移動を開始した矢先、視線を感じてそちらを見返しました。
そこに居たのは見知らぬ金の髪の女の子。
なにかしたかな、と言うようにティルはこてりと首を傾げました]
― 結界境付近 ―
[同じようにビックリしたのか、ふわだまりの余韻で転がっていたふわふわも姿を消していた。ので、両手に袋を抱えた少年が、気合十分で歩いているのが見えただけだった]
あっ。ごめんね、タローさん。
[移動しようとしたり、いきなり振り返ったり。
慣れてない抱き方では振り回すような格好になってしまい、身じろいだ柴犬に慌てて謝ると、そっと地面に下ろした]
─ 結界内・何処か ─
ま、ここと接点を開く世界の数は半端ないからな。
同郷でなくとも、位置が近ければ何かしらの干渉はあるかも知れん。
[首を傾げるハインリヒ>>45に、こう返して]
……いや、さすがにそれはやらんぞ。
そこに手を出すと、イロイロと厄介な事になるからな。
[厄介ってどんなですか。
いや、むしろなんでそうなるってわかるんですか、という突っ込みは。
例えあっても受け流すだろう]
― どっかその辺・白狼 ―
[ふわふわパレード(違)の先頭を走りつつ、さっきダーヴィッドを置いてきた辺りに戻ってくると、ちょうどバトルが終了した直後>>44のようで]
『ゼルギウス殿、か?』
[白狼、ちょっと首をかしげ。
{1}
1・2:『先ほど、我が主とともに居られるのを見かけたぞ』(結界内あちこち走り回ってますから)
3・4:『何処におられるか、はっきりはわからぬが……うむ、あちらから匂いが感じられる』(嗅覚の鋭い狼ですから)
5・6:『……すまぬ、わからん』(守護する対象間違えるドジっこ属性もちの狼ですから)
とか返答するだろう]
― 結界境付近 ―
ぅ。
[タローさんを解放したままの格好で、少年>>46と視線が合った。
その姿勢で動きを止め、釣られるように同じ方向へ、こてっと首を傾げる。ちょっと苦しい体勢だ]
『まだ完全調子ではないのであれば、案内するが?』
[また背中に乗るよう、ダーヴィッドに促してみる白狼。
背に乗られれば、主&ゼル導師んとこに運ぶだけ運んですぐにまたふわふわパレードの先頭に戻るつもり。
断られても、方向だけ教えてまたふわふわを誘導しつつ走り出すだろう]
ハインリヒ導師と一緒か、どの辺りだ?
[盟約者の居場所ならば使い魔には判るだろう。>>49居場所に検討をつけると、そちらに向かうことにする]
[姫抱っこになったのはまあ、運び方として理にかなってるのと、背中には傘背負ってるので腕しか空いてないのと。
何気にそんだけなので]
……あれ、どーした?
[突然言葉が途切れた理由>>+25の推察など、到底不可能]
はあ?
いや、大の男二人がかりになるようなモンじゃないだろ?
[ずれた言葉>>+26には、ちょっとぼけた返答をして。
頭を下げる鴉に気にしないー、と笑ってから、一先ずその場を離れる]
さてとー。
とりあえず、救護班のとこいくかー? あそこなら、横になって休めるはずだし。
…うー、背中痛…
[地面に横になったまま、もそもそと匍匐前進を。
物事は視点を変えればよく見えるといいますし。]
…ああもう、足元までふわふわだらけじゃ足で探すのは無理ですかね…
[…視点を変えてもやっぱり見えない時もありますが。]
─ 結界境付近 ─
ぁ、 たろー と みは。
[首を傾げて女の子>>50を見ていたティルでしたが、彼女の傍に知った顔があるのに気付くと、ててて、と彼女達の傍へと駆け寄りました]
たろー みは おともだち?
[問いはその場に居る全員に対して。
ティルはそれぞれの顔を見回します]
ふむ、そういうもんか。
異界関連はよくわからんからなぁ。
[故郷を離れてからの13+{6}年程の間に、故郷で『金色の獅子王』が発生した可能性も皆無ではないが]
あー、そりゃそうだろうなぁ。
まあ人体実験とかじゃなく、俺に協力できる部分がもしあるんなら手伝うけどな。
[厄介なこと、という言葉>>48には、なぜかものすっごい納得した顔。
自分自身が実験台になって研究してた影響で、虫垂炎とか腹膜炎とかなった件では、一度こっぴどく怒られてるようです]
いや、大丈夫だ。そちらも役目があるのだろう?
ああ、そういえば、さっきは踏み台にしてしまって悪かった。
[白狼の申し出>>51は断って、歩いて導師達を探しに行く。そんな背中には、にくきゅう痕が、くっきり残っていた]
[ふわふわの隙間から足を探そうにも、
足元までふわふわが漂っていてさっぱり見えたものではありません。]
…居ないのでしょう…か…?
[そんなことを呟いていると、目の前のふわだまりを割って出てくるもふらいおん。]
…(えーと、こういうときは死んだふりを…)
[襲われないよう死んだふりをしてみたけれど、
もふらいおんはそもそも興味を持っていなかった様子。
死んだふりしてるそのうちに、上を通って行ってしまいました。]
………踏まれ損!?
ま、ここらは早々突っ込んでいくようなモンじゃないからな。
[正直、異界関連を研究対象にしている時点で異端だったりするのだが、それはそれ。
厄介な事、を納得する様子>>55に、ふとイロイロ思い出して内心ではあー、とか納得していたりする]
ああ、そう言っていただけるとありがたい。
……生徒の中に、助手に使えそうなのはいるが、制御的なものを考えるといろいろと不安もあるんでな。
びっくりした!
[どーした?>>+27と聞かれた返事は簡潔でした。
恥じらってる乙女にしてはずれてますがまぁそのへんは置いとけ。
二人がかりで運ぶじゃなかろ、と聞かれるとまぁそれはその通りだし二人で運ぶ必要があるなんて言われたら流石に傷つくのでこれで問題ないのかなーとも思いつつ、申し訳なさとか恥ずかしいとかまぁ色々ぐるぐる。
が、行き先を問われるとちょっと考えて。]
ううん、マナちょっと使いすぎただけだからー。
救護の手わずらわせるほどじゃないー。
それにほら、私、魔本に追い出されたクチだからー。
事情聴取のとこまで連れてってくれると助かるー?
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