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―――アラ、こんばんは。
…って、歌?
[女性の笑みと共に投げられる問いに、小さく溜息。
…はは、と乾いた笑いを浮べつつ逃亡は諦めたらしい。
と、続く言葉に僅かに目を瞬いて。]
―――散歩、…だな。うん。
…決して話を盗み聞いたわけでは。
[近寄ってきたカーバンクルに、来る?と腕を伸べながら問いかけつつ。
エーリッヒの言葉に、へらりと笑みを向けて曖昧に返事を返す。
…気分転換に風に辺りに来たのだから、強ち間違いでは無い。
そして勘違いは何処までも続行中。ふるりと首を振って必死に否定。]
うん。変わってない、よ。
・・・そっちは?
[声を明るくする少女に呼応してか、此方の声も心なしか弾んで聞こえたかもしれない。]
[タブー(年齢)に触れる気配は今のところなさそうではある。]
そっか・・・・そう、ですね。
[声を被せた2人の言葉には頷いて、同意を示した。少女の時に比べやや声のトーンも下がるか、けれど昨日よりは慣れたようにも思える。]
そうね。それですら大切にするのでしょう。
[庭園から視線を戻し]
そんなに楽しみにされると照れてしまうわ。
そうね、それならできるだけたくさん描いておきましょう。
オルゴォルも、描かせてもらえるのかしらね。
[最後の言葉は呟きで。それからもう一度、窓を見やる]
あなたは、黒と白の薔薇を見た?
あと数日であれも綺麗に咲くそうよ。
物ばかりでなく、あれも良いわね。
ううん、すべてのものは生きているのだと思うけれど。
[ふわりと笑って、*しばし雑談を楽しもうか*]
……ったく。
[女の態度に、半ば諦め状態に陥り、ため息一つ。
それから、アーベルの曖昧な言葉にきょとん、と瞬き]
盗み聞きってなんですか、っとに……。
[勘違いしているらしい様子に、疲れたように呟いて、額に手を当てた。
そんな相方の様子は素知らぬ様で、カーバンクルは差し伸べられた腕にぴょい、と飛び乗り、みゅう、と一鳴き]
ぁ…そんな事…は、ないと思うんだけど…
[二人の方を見やると、ホールへと促しているように見え]
…食事もまだみたいだし…行った方が、良いかもね。
[視線を戻すと小さく笑って]
うん、元気。
そんなに変わってることはないかなぁ…
お婆ちゃんに、薬の作り方を教えて貰ってるくらい。
[慌てる召使いの少女の初々しさに、笑みは更に深くなったろう]
…ネェン、そんなに強く否定なさるのも失礼かもですわよォ?
誤解から始まる…こともありますしネェ。
[アーベルのどこかずれた挨拶に、ついに笑い声が零れてしまう]
くすくす…
そうネェ、いいお日柄かもしれないわァ。
[困っているエーリッヒの様子には気付かぬ振り。
もうしばらく、人間模様をかき回して愉しんでから、ホールへとゆらゆら*去っていくだろう*]
それですらも…か。思われる物は幸せだ
[元来あまり物に執着心がない...には想像でしかいえないが、そんなことを呟き]
ええ、とはいっても、普段通りのを見せてくれればいいですよ
[と無難な返答。でも楽しみにしているのは嘘ではない。
そして最後の呟きは聞こえぬまま、窓をナターリエにつられるように見て]
あー……中庭にはいったですけど。見てませんでしたね。
今度見てみます。
[何か意味深な言葉にはどう答えたものかわからないまま、なんともつまらないな言葉を返した。]
急かすようになってしまい、申し訳御座いません。
[謝罪しつつも、ランプに照らされた廊下をゆっくりと歩んで、
ホールへと向かって歩んでいく。
丁度、料理を運び込む侍女達と擦れ違い、軽く笑んだ]
なら、良かった・・・
[友人である少女からも来た否定にそう返すも、やはり何処か申し訳なさそうなまま。]
[それでもその後の言葉には一つ頷いて、ホールのほうへと視線を向けた。]
・・・・薬?
[少女の祖母が何をしている人かまでは知らなかったようで、視線を戻しやや首を傾げてみせる。]
[ヘルガの言葉にきょとんとすると]
そ、そういうものなんでしょうか?
[どぎまぎしつつ聞き返す。やっぱり遊ばれていることは気付いていない]
え。だから、ほら。…不可抗力であって。
[口外する気は無いから。とか真顔で言う辺りまだ勘違いしてるらしい。
腕に飛び乗ってきたカーバンクルを確り抱え上げれば、
ゆっくりと人影に歩み寄って。]
んー。そろそろ食事かなー。
[とはいっても、中途半端な時間に食事を取ったのでそれほど空腹感が大きいわけではないけど。と思いつつも。...は普通に一人前は食べれるのだがとか。
なかなかに健啖である。
きっと。何人かが食事のためにホールに入ってくれば。
ふわもこをなでたいとかまたしても葛藤を抱いたり、イレーネの人見知りが激しかったら密かに気遣ったり、アーベルには軽口でも叩きあい。ブリジットの頭をぽむぽむしたりしたりと、色々周りと談笑をしつつ。食事をとった後は、*自身に宛がわれた客間へと引き返すことだろう*]
[ヘルガとユーディットのやり取りに、何となく頭痛を感じつつ]
いや、だから……君も何か、勘違いしてませんかと……。
[カーバンクルを抱えてやって来るアーベルの言葉にため息をついて。
さて、どうやってこの状況に収拾をつけようかと、*頭の痛い試行錯誤を*]
[オトフリートが歩き始めるのを見ると、イレーネを軽く見て…歩き出した]
うん、お薬。
お腹痛いの直すのとか、傷薬とか。
お母さんも知ってるんだって。
[少女の父と母は、農家を営んでいるのだが…母が嫁いできた、らしい。
なんでも、穀物を売りに行った街で一目惚れしたとかどうとか…まぁ、さておき]
遊ぶだけじゃダメだー、って。
でも、お婆ちゃんの話は面白いから良いんだけどね。
[そう、小さく笑ってみせた]
…勘違いって、何が。
[カーバンクルを抱えたまま3人へと歩み寄れば、
エーリッヒの言葉に、不思議そうに首を傾げ]
…え、でも、唄われてたん、だよな?
[にーさんから、と。カーバンクルを主の下へとそっと返しながら
何処かうろたえているユーディットへ視線を向けて問い]
・・・すごいね。
火傷の薬、とかも・・・あるのかな。
[薬は与えられる側なのでただただ感心したように返答を返す。火傷は火を扱う作業には付き物だからか、そんなことを尋ねてみた。]
お婆ちゃん、か。
良いな、楽しそう。
[少女に釣られてか口許が少し緩んだ。]
[やがてホールに着けば、人の多さにまた俯きながらも食事を取る*筈だ。*]
――→ホール――
[ホールに戻れば丁度食事が運ばれた所で、用意が済んだのを見届けると席に着き、他の二人にも食事を進めて。
暫し談笑と食事を楽しみ、それが済んだなら部屋へと*戻るのだろうが*]
ん?火傷?
…えーっと、確か…
[教えて貰ったと思うよ、とその材料を思い出そうとするが、思い出すより先にホールに着いてしまい]
うん、教えて貰ったよ。
[楽しそうと言われると、もう一つ頷いた]
…うん。
家出して、良かった、って思うもん。
[…祖母の家にいるのが家出と言えるのかどうかは分からないのだが。
イレーネの隣の席に座ると、料理が並べられるのを嬉しそうに*眺めていた*]
えっと、はい。歌っておられたのはエーリッヒ様ですが、歌われていたというわけではなく、歌っておられるところへ私がやってきただけで……ええと、その
[まだまだ*パニック続行中*]
[配膳を終え、客人達の夕餉も落ち着き始めた頃、
執事は軽く息を吐いて、ふっと窓の外に目を向ける。
樹々の合間、冴え冴えとした月が覗いていた]
――……少々外に出て来ますので、この場はお願いします。
[傍らの侍女に声をかけ、賑やかなホールを後にする。
軽い靴音でも、静かな廊下には十分に響くだろうか]
……あっれぇ?
[混乱の混じるユーディットの言葉に、首を傾げる。
でも、この女性が歌ってたと言ったのでは無かったか。
…この女性が。]
……あー。
[勘違いの言葉に漸く納得したように、声を上げる。
金髪の青年の頭痛の種は辛うじて一つ減ったようだ。……多分]
[歩みはゆっくりと、庭園の方角へと向けられて。
闇夜の中、黒の衣服はまるで溶け込んでしまいそうに。
けれど右目のモノクルは光を弾き、金の髪留めが煌めきを放つ。
長い黒橡の髪は風に揺られ、ますますその色を濃くして――]
……おや?
[辿り着いたその先に、存外と人が集っている事に、緩く瞬きを]
ヘルガ様、レーヴェ様、シード様。
好い夜ですね。
ホールにいらっしゃらないと思えば、お散歩中でしたか。
[淡い赤薔薇の髪に飾られた黒の薔薇を認めれば、目を細め。
お似合いですと、形式的な微笑と共に賛辞を送った]
[投げられた声に、其方へと視線を向けて。
その声の持ち主を認めれば、あぁ、と僅かに声を上げて]
まぁ…、そんな所かな?
にーさんが、歌ってたんだと。
[俺は聞き逃したけど。と肩を竦めつつもくつりと笑って。]
クリューガーさんも散歩、とか?
……どうしたんですか?
[そう侍女に声をかけるも、答えは要領を得ないだろうし、
その状況を楽しむ女性からも疲れた様子の青年からも、
正確な情報を知る事は出来ないだろう。
深く追及する事でもあるまいかと、すぐに諦めた]
なるほど、そうでしたか。
私は所要を済ませに参りました。
[散歩、との青の彼の言葉には、簡潔にそう答えを返す]
ともかく、夕餉の準備が出来ております故、
宜しければ、お楽しみ下さいませ。
お身体も冷えてしまっているでしょうから。
[執事の言葉に耳を傾けた客人達は邸内へと向かい、
侍女もまたそれに付き添う形になるだろうか]
…用事っすか。お疲れ様です。
[こんな時間まで仕事って、大変ねー。とか感嘆と共に呟いて、
僅か頭を下げる。執事の言葉に邸内へと向かおうとして。
思考を巡らせれば、はたと思いついたように群れから離れる。
侍女はどうしたのかと問うただろうが、ひらりと手を振って交わす]
…何なら、俺も手伝いましょっか。
[何が出来るかも知らんですけど、とけらり笑みを向けて]
[深く礼をして客人達を見送ろうとしていたが、
一人に声をかけられれば、上げた顔を緩く斜めに傾ける]
いいえ、お客様の手を煩わせる訳には参りませんから。
[言いつつ、失礼と踵を返して、黒と白に包まれた一角へと。
少し探れば、黒の手折られた場所は見つかり、目を眇めた]
別に、俺は煩わすとか思ってないのにー。
[返される言葉は想像していた物だったけれど、僅かに肩を竦め。
それでも邸内に戻ることはせずに、執事の後を足取り穏やかに着いていく。
探る様子に首を傾げ、覗き込む様にすればその手折られた場所に、
あ、と僅か声を上げて目を細め。]
いいえ、実を言うと。
[ゆっくりと茎から手を離して、口許に指を当てる。
浮かべる笑みは、いつもよりも些か悪戯っぽいか]
正確には、仕事ではありませんから。
[花の様子を見に来たんですよ、と軽く言う]
……なーる。
そりゃ、俺の出る幕じゃねーな?
[悪戯を含む様な笑みに、に、と口端を上げて。
先程まで、その手に触れられていた茎へと視線を向ける。]
……ちょっとばかし、痛々しーね。
[手折られ出来た断面に指を伸ばし、柔く撫ぜて]
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