69 赤き燈灯る崖の上で
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―アーヴァインの部屋―
ええ、窓から。炎が見えたもので。
……そうですか。
[シーツに包まれていく叔父から視線は外れ、絨毯に染み込んだ赤黒い色に移る。
声>>96に応えながら、手を出すことはしなかった]
……叔父はもっと、慕われているものと思っていましたが。こんなものなのでしょうかね。
それとも「人狼」の前では、仕方ないということでしょうか。
[使用人へと説明される声>>101を聞きながら、僅かに変色した瞳を細めて、口許は歪み、引きつったような笑み。
笑顔は哀しげに見えなくもないが、零した言葉には皮肉な色が混じった]
(107) 2011/12/08(Thu) 23:27:39
─ 広間 ─
……気持ちは、わかる、よ。
ぼくだって、実際に見て、ふれなかったら。
多分、信じられない、もの。
[言い淀むネリー>>105に、小さく息を吐きながら言って、目を伏せる。
手や服についた紅は、大気に触れてその色を黒へと変じていた]
……そうでなくても……あんな、死に方。
普通じゃ、ない、んだ、し。
[ぽつり、と付け加える脳裏に浮かぶのは、喰い破られたような傷の痕]
(108) 2011/12/08(Thu) 23:32:49
─ アーヴァインの部屋 ─
常より旦那様は、死んだ時には庭にと、そう仰ってましたから。
叶うなら、花の見える場所へと。
……とは言え、それをやるとなると少々人手は必要ですか。
一旦寝台へ安置しましょう。
[穴を掘る作業までするとなると、かなりの重労働となる。
グレンの問い>>102に答えた後、少し考えてから彼の提案通りに寝台に安置することにした]
(109) 2011/12/08(Thu) 23:35:42
さて、どちらなのでしょうね。
人の心と言うものは容易に悟れるものではありません。
自分の身を第一に考える者は多いでしょう。
[ハーヴェイの言葉>>107には、はっきりとした答えは出ない。
言葉に含まれる皮肉には気付いたものの、否定する言葉は出なかった]
(110) 2011/12/08(Thu) 23:35:46
あいつらの中に居ないと誰が決めた。
逃げた先で如何扱われるか、
見ものだ。
[正に呪詛のように吐き捨てた。
この男には珍しい事だった。
それだけ、腹立てているのだろうか。]
この中に、人狼がいるって?
[そして、様々なものが混濁した溜息を吐き出した。]
(111) 2011/12/08(Thu) 23:36:18
双子 ウェンディは、メモを貼った。
2011/12/08(Thu) 23:38:39
…普通じゃないって…
毒か何かでも…って、毒じゃ血は付きませんよね。
[自分で言って否定する。どうも、自分自身もだいぶ混乱しているらしい。]
…でも普通じゃない死に方っていったい…
あ、言いたくないなら言わなくていいですから!
無理に思い出したりしなくていいです!
[肉親が死んだのだ。無理に思い出しても良い事はない。
今更それに思い至って、慌てて言うだけ言って手で口を塞いだ。]
(112) 2011/12/08(Thu) 23:40:55
―広間―
お話の中だけにしておいて欲しかったわね。
[ニーナ>>104の言葉に溜息をつく]
無理でしょう。あの崖は急峻で深いもの。
だからここの庭は荒らされにくくて、植物が育ちやすいと聞いた覚えがあるわ。
[若さにまかせての無謀はもうできない。
首を振ってネリー>>105の傍に歩み寄り、軽く肩を抱いた]
さっきグレンともすれ違ったわ。きっと良いようにしてくれる。
アーヴァインも安らげるようにしてからお見送りしましょう。ね。
(113) 2011/12/08(Thu) 23:41:05
─ アーヴァインの部屋 ─
[グレン>>111が言っていることは尤もだ。
人狼が既に逃げた後だった可能性はある。
それでも]
彼らはそう判断したのでしょう。
旦那様はこのようなことになってしまいましたが…。
ここでしばらく過ごして、何事も無かったなら人狼はここには居ない。
そうではありませんか?
[疑いをかけられ腹を立てているのだろうと感じ、諌めるような言葉を紡ぐ。
逆を言えば、何かあれば人狼が居る証明となってしまうのだが]
(114) 2011/12/08(Thu) 23:41:13
使用人 グレンは、眸を、細める。
2011/12/08(Thu) 23:43:12
使用人 グレンは、暫しした後、
2011/12/08(Thu) 23:45:10
― 広間 ―
…?
どうして、ですか?
[ケネスの言葉>>106に、首を傾げる。
吊り橋を落としたと聞けば、普通なら使用人達は咎められすぐに助けがくるはず。
早くなりこそすれ、遅れるなど思いもしていなかった。
そこでソフィーからかけられた声>>108に、戸惑いは更に強まる。
あんな死に方、とは一体、と。]
…ソフィー、様。
アーヴァイン様は、どんな…?
[不安を抱いたまま、主の死に様を問いかけた。**]
(115) 2011/12/08(Thu) 23:46:57
見習いメイド ネリーは、未亡人 オードリーに相づちを打った。
2011/12/08(Thu) 23:48:09
[>>109頭を振り、頷く。
ヒューバートの答えに
僅かなり落ち着きを取り戻したのか。]
俺が掘って来る。
[アーヴァインを床に広げたシーツの上に寝かせ、
ヒューバートと共に(ハーヴェイも手伝うのであれば)、
アーヴァインを寝台に移した。
荒らされた腹部の傷は、落ち着きを取り戻し見れば、
とても無残なものだ。
男が腹を立てたのは、ヒューバートの推測の通りではない。
どちらかと言えば………]
(116) 2011/12/08(Thu) 23:48:54
見習いメイド ネリーは、メモを貼った。
2011/12/08(Thu) 23:49:31
─ 広間 ─
……うん。
そういうものとは、違った。
[毒、というニーナ>>112にこう言って。
その後の仕種に、へにゃり、という感じで眉が下がった]
思い出したく、ない、けど。
……忘れるのも、無理そう、だか、ら。
そこは……気にしないで。
[力なく笑いながら、こう言って、一つ息を吐く。
ネリー>>115からも問いを向けられると、僅かな間目を伏せて]
……なんて、いうか。
人に……人の手で、あんな事ってできるのかなあ、って。
そんな風に思える傷、だった。
まるで、獣に……引き裂かれた、みたい、な。
(117) 2011/12/08(Thu) 23:50:15
― 広間 ―
[首をかしげたネリー>>115に、いいにくそうに口ごもる。
ソフィー>>108が言葉を濁すのには、だろうなと僅かに息をつき]
……人狼、が出たんだろうなァ……
逃げ出した使用人たちも無事じゃァすまんだろうが……
――人狼が、残っている可能性も、あるから復旧はさせねェだろうなァ……
[まだ、確証があるわけではない。
だがアーヴァインの死に様を見れば、疑うことのほうが、難しかった]
(118) 2011/12/08(Thu) 23:50:57
奏者 ソフィーは、小さく息を吐き、紅黒く染まった手を握り締める。
2011/12/08(Thu) 23:51:15
─ 広間 ─
……『人狼』?
[ケネス>>118の口にした言葉に、一つ、瞬く]
なに、それ……御伽噺に出てくる、あれ?
[それが何かは知っているけれど、すぐには現実と結びつかない]
それが……ここに……いる、って、いう、の?
(119) 2011/12/08(Thu) 23:54:18
─アーヴァインの部屋─
まあ、残った貴方方に言っても仕方ないことですが。
……彼らも苦労するでしょうね。いるにせよいないにせよ、外身からでは分かりませんから。
[それぞれの反応>>110を得、笑みを苦笑めいたものへと変える。
特に感情的な使用人の様子を眺め、僅かに目を細めて]
……逃げたのは使用人の皆さんだけですか?
[問いかけた言葉の答えを、橋の傍にいた執事は持っているだろうか]
(120) 2011/12/08(Thu) 23:54:51
─ アーヴァインの部屋 ─
……お願いします。
[掘ってくると言うグレン>>116への答えは少し間が空いた。
他にも人手を、と思ったが、今残る使用人は自分とグレンを除けばネリーのみ。
客に手伝わせるわけには行かないし、と思考した結果の間だった]
[グレンと共に主をシーツで包み、寝台へと安置する。
包んだシーツにも赤黒いものが滲み、点々と浮かび上がるように現れていた]
(121) 2011/12/09(Fri) 00:01:19
…そうですね。
グレンの言うように、彼らにも疑いは向くでしょうから。
[ハーヴェイの言葉>>120に返し、続いた問いに頷きを向ける]
ええ、吊り橋の向こうに居たのは私とグレン、ネリー以外の使用人達だけでした。
来客の方々は全員こちらに残っているでしょう。
(122) 2011/12/09(Fri) 00:01:24
(123) 2011/12/09(Fri) 00:02:25
― 広間 ―
[ネリーに声をかけるのはオードリーにまかせて、ソフィー>>119の問いに小さく頷いた]
……まあ、可能性としちゃァ、高いよなァ……
この屋敷に犬はいねェし。
――あんな傷は人の手ではつくるのは難しいからなァ。
[人狼が実在するというのは、騒ぎに巻き込まれたことがあるか、その騒ぎが近くで起こったもの以外には信じられないというのも分かっているから、疑わしそうな声にも淡々とこたえるだけだった]
(124) 2011/12/09(Fri) 00:03:47
…人狼って、ホントに居るの?
というか、人狼ってお伽噺の通りの化物なの?
[人狼についての知識は、童話で読んだ物だけで。
人に化けられて、人より力が強く、そして人を襲って食べる。
…人でも集団でかかれば仕留められるが、
同じ数だとどうしようもない怪物。それが人狼。]
…人に化けれる狼だって言うんなら、玉葱で撃退できないかな。
[イヌ科の動物全てに効く毒になる野菜を思い出し、
場を和ませようと冗談のつもりで言ってみた。]
(125) 2011/12/09(Fri) 00:04:02
―広間―
[ニーナとソフィーのやりとりを聞きながら、深く嘆息する]
でしょうね。わたくしは近くで見たわけではないけれど。
あれは爪や牙を受けた痕。そう、見えた、わ……。
[ケネス>>118に続けた語尾が震えて一度言葉を切った。
ネリーの肩に置いた手に入ってしまった力を抜く]
御伽噺の中だけの存在ではないもの。
人狼が出たとなれば、処分できたと分からない限りは、助けて貰えないでしょうね…。
[ゆるく首を振ってソフィー>>119を見た]
手だけでも先に拭いてしまった方がいいのではなくて。
爪の中で固まってしまうと厄介でしょう。
[ネリーに頼んでタオルを持ってきてもらおうとした]
(126) 2011/12/09(Fri) 00:04:28
使用人 グレンは、一度大きく深呼吸を行った。
2011/12/09(Fri) 00:09:11
― 広間 ―
[ニーナ>>125の言葉に小さく笑う]
……たまねぎなんかで逃げ出してくれるんなら、楽でいいねェ……
残念ながら、そんなものじゃあ、びくともしないらしいが……
[それでも何か効くものはあったような気がすると、昨日ぱらぱらと見ていた本を思い返す。
けれど酒を飲みながら見ていた内容はそう簡単には思い出せなくて]
……ちょっくら、本でも見てくるか……
[アーヴァインの様子も気になるし、と、視線をアーヴァインの部屋のほうへと向け]
(127) 2011/12/09(Fri) 00:11:25
―広間―
さあ。わたくしは出会ったことはないから分からない。
でも、小さな頃から繰り返し聞いて育ったから、いると言われたらいるのだろうと思ってしまうわね。
ここに集まった人の中に、とは信じたくないものだけれど。
[ニーナ>>125の冗談を聞き、力ない笑みを口元に作って、移動しようとしているケネス>>127を見た]
(128) 2011/12/09(Fri) 00:16:08
─ 広間 ─
……確かに、ここには、あんな傷つけられそうな動物って、いない、けど。
[ケネス>>124の肯定に、掠れた声が漏れる。
オードリー>>126からも実在を示唆され、状況への混乱から大きく息を吐いた]
ああ……そう、です、ね。
[手だけでも、という言葉に改めて自分の手を見る。
血溜りに思いきりついた手。
そこに残る色が、養い親を亡くした、という事を強く認識させた]
(129) 2011/12/09(Fri) 00:16:08
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