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あ、ええと…
[ベルナルトと離れていた時を思い出せば。一歩も動けないままへたり込んでしまうのは目に見えていた。]
……その…。
[歩けない、とは言いづらく]
わ、私はここで待っていた方が、良いと思います…。
[足手まといだから、とは続けず。
続ければ、きっと彼は気にするのだから。]
[グレゴリーの表情には気付かぬふり。
そっと、困ったように笑って。
任された、とこくりと頷いた]
はい。
――ドミニカ、そんなに泣かないで。
[しかし泣き声はいっそうひどくなったわけで。
困ったような顔で、ドミニカに近づいてゆく。
逃げてゆくのにまた、眉を寄せて。
手を伸ばして、腕を捕えようとして。
足音が聞こて、ぴたりと動きを止める。
小さく溜息を吐くのが、ドミニカからは見えたことだろう]
― 廊下 ―
[コクリ][ユーリーとはウマが合う]
[イザとなったらお互いにと共犯めいて笑った][クスリ]
ドミ!?
[ヒラリ][泣き声の聞こえた廊下に飛び出す]
[目を眇めているグレゴリーを見上げている姿を発見した]
ちょっと、何したのっ!
[レイスを警戒する理由は持ち合わせないのでそちらは無頓着に]
[泣いてる理由と相手を勘違いしたままドミニカの傍へ駆け寄った][パタパタ]
[横へ一歩魔人が引いたため、三角形のような位置関係になったでしょうか。
そのまま任せて眺めるつもりだった魔人は、最初にドミニカから感じた怯えがレイスに向かっているように思えて組んだ腕をときました。
涙に濡れた瞳が助けを求めるように魔人に向かうと、]
まて
[彼女の腕を捕らえようと伸ばすレイスの腕を掴もうとしました。]
[頬が赤いのに気付くと、逆に魔力出しすぎてる?と首を傾げ。
無理はしないでと言われれば、解ってるよと笑って頷いた。]
まーね。
普段のニキータがまともかどーかは置いとくとして、自分そっちのけで女の子を危ない目に合わせることなんかまず有り得ない。
[だってそんなことしたらかーちゃん怖いもんな、と内心で友人に向けて呟く。
冷静になって考えたら、自分が殴らなくてもあのかーちゃんが黙っちゃいねーわな、とも思ったけれど口には出さず。
アナスタシアの名を出せば、キリルの表情も少し明るくなったようでこちらも笑みが柔らかなものに変わる。
けれど、ここで待っていると言われれば表情は少し考えるようなものになり。]
[後ろに意識なんてはらっていなかったから。
グレゴリーの手に、伸ばそうとした手は取られて。
困ったような表情で、振り返る]
……何も、しませんよ。
[しかし、それからやってきたオリガの言葉に、思わず、小さな笑みが浮かんでしまった]
確認、かあ……やっぱ、中に飛び込んでみねえと、ほんとのとこは判んないってことになっちまうのかな。
けどなあ…
[やっぱり、また溜め息が出た。もともと薄い幸せが逃げまくりそうだ]
ごめんね、キリルちゃん。
[そう言うなり彼女の背と膝の下に腕をまわして立ち上がり、俗に言うお姫様抱っこの体勢でキリルを抱え上げた。]
俺から離れるって選択肢は無し。
悪いけど、これに限ってはキリルちゃんに拒否権無いから。
ってことで、歩けないなら俺に運ばせてもらう。
俺こっち見てるからキリルちゃんはあっちみてて。
で、ねーさん見つけたら教えてね。
[有無を言わさぬ笑顔で言い切ると歩き始めた。]
[なだめるようなレイスの声>>85に、部屋に行く前ならなだめられたのだけど、いまは無理だった。
伸ばされるレイスの手から逃れようと下がる体と、グレゴリーが阻止してくれたこと。
そして駆け寄ってきたオリガのおかげで、レイスにつかまることはなくて]
〜〜 オリガ……っ!
[駆け寄ってきた、姉のような友人の名を呼んで泣きついた。
頼れる人が来て泣き声は少し大人しくなり]
…… っ
[しかししゃくりあげるせいで泣かされた原因がレイスと、ちょっぴりグレゴリーにあるとは伝えられないまま。
オリガがグレゴリーにかみつくのには違うというように首を振った]
― 自室 ―
[ぼったぼったと水滴を垂らしながら室内の泉から上がり、
簡単に裾を絞ってから石造りのテーブルへ。
卓上のディスプレイに触れて、早速と目的の人物を捜す。
ついでにと他の面々も調べてみれば、中庭に居なかった面々は屋敷内の一点に集結しているようで]
……なんかあったんかのぅ?
[こてり、首を傾ぐ。
その頃にはバンシーの泣き声も幾らか小さくなっており、騒動の原因までには思い至らない。地図の案内のままに木に覆われた壁の方に歩む――と、突然ぽかりと足元に穴が空いて、老人の体が吸い込まれた。]
[ドミニカに触れる前に止まったレイスの腕は、容易く魔人の手におさまりました。
憤りのままに海の者を傷つけぬよう気を払いつつ、困ったような表情をじっと見つめました。
オリガの声に小さく笑む様子に、どこか迷うように言葉を選び、]
・・・いや
オレの気のせいかもしれないが
アイツ、オマエに怯えてないか?
[眠そうな瞼の下から黒い眼が表情を読み取ろうとします。]
[首をかしげた理由は、わからなかったが。不自然に映っただろうかと、わたわたと慌て。]
…そんなに、フェミニストの方だったのですね…。
[まずありえない、と言う評価は、流石に少し驚いた様子。
流石に、恋多き彼の母が、ニキータを叱り付けるなど予想もしない。]
え、……っひゃああっ!!
[突然上下した視線と、浮遊感。
そして感じる、想像以上にしっかりした腕と、さらに近づいた顔に、うっかり大きな声を出した。]
わ、ああ、あの、え、…!!
[顔を真っ赤にさせて、二の句が告げない。ぎゅう、と目を閉じてみないようにすれば、その魔力や自分を抱える腕をはっきり感じてしまって。
目を開けば、近い距離とさらさら揺れるその髪が間近に映り。
何処をどうして居れば良いかわからず、見てて、と言われたほうを見る事にすれども。
きちんと探せている自信は、あまりない。
人影を見れば、きっとすぐ気付くだろうけれど。]
― 中庭・木の傍 ―
[しばらく、考え込んでいたが、ふいに、顔を上げ、ロランをじーっと見つめた]
なあ…お前さん、鬼なら結構、霊力てのか?強いんじゃね?
― 廊下 ―
うん。もう大丈夫よ。落ち着いて。
[フワリ][泣きつくドミニカの肩を抱く]
[舌打ちしそうなグレゴリーを見上げて目を細めた][ジトリ]
じゃあ、なんでドミがここまで泣いてたの?
そう睨まれたら気の弱い子は怯えても仕方ないでしょう。
[フゥ][ドミニカの仕種は手を出されたわけじゃないと解釈した]
[レイスに原因があるとは分からずに冷ややかに言い返す][シラッ]
― 中庭 ―
ユーリーさんもなんか判んのか、みんなすげぇなや。
おれもなんか見えたらよかったのになぁ。
[白龍の名が出て>>90、はふぅ、と息を吐き]
あとで聞いてみっぺや。
ちっと、飛っ込むのはおっかねぇし……
[呟きながら、ニキータが付喪神に話しかける>>82>>88のをほけっとした顔で見ていたが、不意に瞬きを一つして]
……えぇと、「お邪魔虫」ってダメなんだよな。
おれ、行ったほうがいい?
[珍しく真面目な顔を2人に向けたかと思えば、そんなことを言う。
肯定されるならすぐにでもその場を離れるつもりだが。
否定されたならあっさり納得して、暫くその場で木を見ていることになるだろう**]
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