情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
…… うち 、変やんなぁ
何で 死んだ人が人狼かどうか 判んねやろ
[息苦しさからの声んつっかえはだいぶ無ぅなっとったけど、言葉が発されぇのはゆっくりやった。
瑞々しい木苺口にしてお腹落ち着いたお陰なんか、支配されとった思考が薄くなったお陰なんか、よぅ分からんねけど。
闇ん底に沈んどった心が少ぉしだけ浮かんで来とった]
[呟いた声になんや返って来たやろか。
そん後は一旦寝るゆぅて、ベッドん中に潜り込んだ。
寝るてなったらリアも出てくゆぅてた。
それ見送って、うちはしばらくの間部屋で寝とった]
[寝始めてしばらくして、自然と目ぇが覚めて起き上がる。
どんくらい寝とったんかは分からん。
起き抜けは喉渇いとったさかい、おいたままやった温ぅなった水で喉潤してん]
んんぅ …… もちっと 欲しいなぁ
[皿にあった木苺はもう無ぅなっとった。
美味しかったさかい、もぅちょい欲しなって、髪下ろした夜間着のまま廊下ん出た]
─ →昨日/温室 ─
[温室が2階んあるのは知っとったから、真っ直ぐそっちに向かってん。
温泉の真上にあるて聞いて驚いたことあったさかい、忘れぇことは無かったんや]
……… 勝手に食うたら あかんよな ホンマは
[それに思い当たったんは温室ん中入ってからやった。
とりあえず食うんは止めて、温室ん中見て回る。
温泉熱利用で作られとるさかい、ホンマ温かくて、冬なんに春とか秋とか、丁度ええ気候に保たれとるんが分かった]
ええなぁ …… ジャムんしてパンに乗せたり
フルーツサラダ作ったり してみたいわ
[生っとる木苺見つけて、指先で弾いてみてん。
反動で揺れる木苺をしばらくじぃーっと見とった]
[どんだけそこんおったか分からへん。
なんや出て行きた無ぅて、ずぅっと温室ん中に閉じ篭っとった。
精神的な疲れも、肉体的な疲れも完全には取れてへんかったさかい、壁に背ぇ預けて座った状態んまま、うちは寝始めてしもてた。
そんうちずり落ちて、蹲るように膝抱えた状態で、地面に寝っ転がってまう。
お陰で夜間着汚してしもたけど、そん時んうちは眠ぅてしゃーなかったんや]
― 前日 ―
ビチェ、ありがと。
あと、ごめん。
気遣えなくて。
[部屋を出た後、廊下で伝えてビチェとも別れた。
その後、カルやミリはどうなったのか聞くために人を捜した。1階廊下でエリを見つける]
― 前日/1階廊下 ―
そか。ありがと。
任せてばかりだ。
[教えてもらった後、迷いながら幼馴染に聞いた]
エリ。
死なれるの、怖いよな。
死ぬのとどっちが怖い?
[死そのものに対して麻痺が起きている。これは良くないと思ったので、他者の感覚を求めた]
……うん。変なこと聞いたな。
ごめん。
[明確な答えはなくてもそれが一つの答えと受け取った。
こんな時でも腹は減る。流石に自分でも肉は食べられなくなっていたが、貯蔵されてた木の実の類を少し貰って、部屋に戻った]
― 昨日/自室 ―
ごめん。
[広間で一度落としてしまった山刀をまず確認する。
アベさんの仕事は今度も見事だった。それなのに乱暴に扱ってしまったので、額に当てて呟いた。
布で綺麗に拭いて、机の上に置く]
[それから、新しく作った弓を手に取った。
左手首を添えて赤い弦を張り、矢を番えずに引いた。
一人に対象を絞れないでいたため、何度やっても必要な音を作れない。
前日と同じく、何度も張り替えて試した。
その内に朦朧としてきて、雑念が混ざる。途中でそれらしい音も鳴った気がしたが、納得いかないまま力尽きて。
そのまま、また夜明けを迎えてしまった**]
―回想―
ううん、どういたしまして、ロズお姉ちゃん。
[ローザからの礼に、ふるふる、と左右に首を振る。]
…御伽噺に、ロズお姉ちゃんと同じ力を持った人がいる、って。
[ローザの言葉>>88に、ライヒアルトから受けた簡単な説明を思い出しながら口にする。
それは、ユリアンの説明>>94と同じものだった。
ローザも護らなきゃ、とのユリアンの言葉には、きょとんとしたが。]
うん、お休みなさい。
[寝る、との言葉に頷いて、部屋の外へと。
廊下に出て、ユリアンから言われたこと>>95にはぶんぶんと力強く首を左右に振った。]
ちがう。
ユリお兄ちゃんはあたしを守ってくれた。
だから、本当はあたしからお礼を言わなきゃ駄目なの。
…ユリお兄ちゃん、守ってくれてありがと。
[多少ぎこちなかったかもしれないが、笑顔を作って礼を口にした。*]
─ 前日/1階廊下 ─
[呼び止められたのは、使用人部屋へと向かう途中のこと]
ユーリ。どうした?
[緩く首を傾いで名を呼べば、問われるのはミリィやカルメンがどうなったのか。>>96
それに、一先ず部屋に安置した事を伝えて]
……そこは、お互い様、だろ。
俺が知ってる女の慰め方は、ここじゃ使えんからな。
ローザの方見てくれて、助かったよ。
[さらりと返した言葉は、何気に問題発言かも知れない。
そんな、どこか軽い調子は続いて投げられた問いに影を潜め]
……死なれるのと、死ぬの、か。
こわい、っていうんなら、どっちもどっち、だな。
死ぬのがこわくない、なんて口ではあっさりいえても。
実際、それが間近に迫れば……こわいもんだろうから。
[推論の形は取っていても、実際には、それは過去に自分が感じたもの。
勿論、はっきりそれと告げる事はしない、けれど]
ん……気にすんな。
こんな状況じゃ、色々と変な考えも出てくるだろうし。
[ごめん、という言葉に、返す口調は柔らかい。
翠にも僅かな刹那、穏やかさが宿る、ものの。
それはすぐに、消え失せて]
お前も、ちゃんと休めよ。
……あと、なんでもいいから、腹にいれとけ。
[そんな言葉を投げかけ別れた後、使用人部屋へと向かう]
―翌朝 広間―
[広間へと行く前。
クロエから話が聞けていれば、彼が蒼花だったことを聞けたか。
祖父から聞いた『生け贄』、というのは正しかったのか。
絶望に似た思いが少女の中に拡がるものの、エーリッヒと交わした約束。
様々な事に埋もれ押し流されかけていたソレを思い出し、支えと希望として奮い立たせる。
エーリッヒの違和感は気がついてはいる。
しかし、それは祖父の死や、そこから起きた様々な出来事でそうなってしまったのだ、と、少女は考えて。
少女の表情は昨日浮かべた感情のないものとは違い、
覚悟や決意に満ちたものが浮かんでいる。
その想いに呼応するかのよに、ツルバラは両腕へと伸びて花を咲かせていく。]
[少女は知らない。
自身に受け継がれたものは、蒼花が『場』にあれば朱花に。
朱花が『場』にあれば蒼花に変化する性質をもので。
両親も祖父と共に『場』に巻き込まれ。
母親が蒼花に目覚め、その末に人狼に喰われた事を。]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新