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―宿屋―
あらぁ、リアちゃん、ご機嫌うるわしゅう。
[外から帰ってきたようすの人影に、気安くあいさつを投げる。
それは他者にたいするものと、ほぼ変わらぬもの。
すぐに顔はアーベルへとむいて]
乙女心を理解しない男はきらわれるわよぉ?
[脅しのようなひとこと。
それとともに、レモネードを口にはこぶ]
うるさいわね。
[目線のみでほとんどしゃべっていないのに、つっこんだ]
神様のまえで嘘はついちゃいけないんでしょ。
[カウンターに陣取ったユリアンに、やほー、と軽く手を振り。
あっさりと肯定してきたウェンデルの言葉に、思いっきり呆れたような表情を覗かせる。
それでも、続いた呟きには同意できるから]
だよ、ね。
あんまり楽しくない話も聞いてるし……。
それと、関わりあるのかなぁ……。
[グラスを傾けつつ、小さく呟いた]
リディさんですか…――。
[ウェンデルの言葉に
分かったような分かっていないような反応を示したところで、
フーゴーの叱咤の声が響いた。]
そのようですね…――。
[クロエの応えに、真顔で吐息を一つ。
フーゴーに自身も怒られた形になれば]
普通は、直接同じ食器から食べるのを、人は嫌がるものです。
[説明になってるのかなっていないのか、
リディに淡々と云って聞かせた。]
…また、海が荒れそうだからな。
留守にした間に、ここが壊れないとも、限らないから。
あんたも。
大事なもんは持っていった方が良い。
[空と海を見ながら、微かに目を細め。
ダーヴィッドの方へ声をかけると、彼の準備が整うのを待って共にフーゴーの宿へ向かうだろう。]
― →宿屋―
そうか。
…ダーヴィッド?
[扉を開けながら頷き、ついで知らぬ名前に首を傾げる]
おっと、結構な人数が集められてるんだな。
[特に見知った顔が多いことに、片眉を上げた]
[くるりと振り返る]
んー、なんでもいい。任せる。
[リッキーから酒を受け取って皆の居る方へ体を向け。
やがて運ばれてくる料理を食べ初めれば、昨日とは異なった知人の姿に気がついた]
ヘ…、ルーミィさん、今日は何か雰囲気違うね。
[ついて出たのは素直な気持ちからであった。
淀みない様子で声をかけられれば、んん、と返す。
クロエにも同じようにして手をひらひらと]
クロエも呼ばれたの?
てかここに居る人皆?
[酒を煽りながら]
嫌われたって死にゃぁしねぇよ。
[ヘルムートの脅しも何処吹く風で、コニャックを呷る]
……何も言ってねぇ。
まぁ、なるほどな。いい心がけだ。
[突っ込み返した後で、続いた言葉には目線のみを向けて、ニヤリと笑った]
…――なるほど。
[知的好奇心へのヘルムートの返答に頷いて。
彼の反応には慣れているのか、特に気にした様子なく。
ふっと視界にユリアンの姿を捕えると]
こんにちは、ユリアンさん。
[碧をユリアンに向けて、挨拶を。
そして何やらヘルムートに対して、微妙な反応を示す彼に、
僅かに首をかしげて見せた。]
[漁師達は口々に親方はまだ帰ってこないのか?と予備の船は無いのか?と尋ね、答えを待つより先にドッグの中を覗き込み、そこに予備に使えそうな船がまともなものは一艘すら無いのを確かめてうなだれている。その集団から少し離れたところでこちらの様子を伺っているヴィリーに気がつき、軽く会釈をし、半ば恐慌状態の漁師達よりは、と事情を聞こうと話かける]
いったい、何があったの?親父…親方はまだ帰ってきてないし…こんな天候が続くなら更に帰りは遅れるかも…って何?これ?
[天候の事を口にして外へと目をやり飛び込んできた光景は、打ち寄せられた船と船だったものの残骸と。]
まさか、島中こんな状態なの?なんていう大儲けのチャンs…ってそれどころじゃないわね。これは。
[漁師達には『とりあえず親方が戻ってこないとどうしようもない』事を告げお帰り頂き、ドッグの中の片付けを行う。一応断りは入れたのだが、ヴィリーが手伝ってくれたのは風邪気味の状態な事もあり正直助かった]
ありがと…。もう大丈夫だから。私も着替えたりなんだりもしなくちゃだし。
[咳こまないように誤魔化して、ヴィリーをドッグの出口まで見送り、再び扉を閉めた]
[ライヒアルトがリディに注意するのを見つつ。
大変そうだなあ、なんてぼんやりと思って]
うん、自衛団が来て、ね。
どうやら、みんなそうみたい。
[手をふるユリアンの問いには、こくり、と頷いて。
ちょうど開いた扉の方へ、視線を向けた]
[クロエの表情には気づかない振りで、再びグラスを傾ける]
あぁ、アレか。
なんか妙な傷があったとか、船乗りが言ってたが。
[一応気を使ってか、声のトーンを落として言った]
―宿―
ん、昨日海で拾った人。
[簡単に説明をしながら、アーベルに続いて宿の中へと入る。]
あれ、クロエ。
それにライヒアルトも?
[昨日チラッとだけみた作家やユリアンに軽い会釈を向け。
神父見習いもいるのをみればひらひらと手を振ってみせる。]
なんだろ……自警団の人なに考えてるんだろ……
[見知らぬ旅人はともかくとして、クロエやライヒアルトが呼ばれる理由がさっぱり解らないまま、幼馴染のほうへと向かって歩き出した。]
おぅ、戻ったかアーベル。
…それにゲルダも、か。
随分とまぁ集められたもんだな。
[それでもまだ全員集まっていないことを知るのはもう少し先の話。
ライヒアルトのリディに対する諌めに同意するように息を吐く。その様子はやや疲れているようにも見えたか]
─海辺・自宅→フーゴーの宿屋─
[ダーヴィッドと共に宿屋にくれば、知った顔も知らない顔も揃っていることに数度瞬きをして。
ライヒアルトの姿を見つければ、軽く手をあげて。]
無事、だったか。
…お前も、か?
わ。それはやだ。
[フーゴーにもう食わさないとまで言われると焦ったように取り皿を取った]
でも、こういうのってみんなで同じところから食べるともっと美味しいんじゃないかなあ。
[呟いてみたが、ライヒアルトから更に説明を受けると、渋々自分の取り皿に大盛りに取った]
うー。
なんかよく分かんないけど、分かった……。
まだまだ食べたいもん。
[昨日から着込んでいた服は水がたっぷり染み込んだ上から寝る時に包まった帆布の油やらが移り、黒ずんで元の色がわからないほどに汚れてしまっていた。ため息と共にそれらを脱ぎ捨てクシャリとまとめて焼却炉行きの籠へと放り込む。もう着ることはできないだろうから。そのままお湯で湿らせた布で身体を丁寧に洗い、乾いた布でふき取り着替えをすませた。クロエとの約束の事も気になり店に向かおうと外に出たところで自警団と鉢合わせる]
ん?何?親方なら戻ってないわよ?…船の事じゃないの?おじさんの宿に集まれ?クロエの店に先に寄ってからじゃだめ?…?クロエも行ってるの?判ったわ。
[詳しい事情は聞かされぬまま、もしくは聞かされたのかもしれないが、風邪気味ではっきりしない頭には入ってこなかったのかもしれない。ややふらつく足取りで宿へと向かった。]
あらぁ?
ベルちゃんも呼ばれたのかしらぁ?
こんなときにまで恋人さんを連れてくるなんてラブラブなのねぇ。
[かんちがいをしているのか、わざとなのか。
そんなことばをあいさつがわりに]
……あぁ、お前か。
また来てたんだな。
[周囲の声から名前を拾い、ようやっと思い出した態でユリアンを見た]
ゲルダか。
それにさっきの。……お前らもか。
[新たに扉が開いて、振られた手には片手で応えつつ、もはや問うことすらしない]
[あ、受け流した、と思いながらもそこは追求せず。
潜められた声の言葉に、こくり、と頷いて]
……考えすぎなら、いいんだけど、さぁ。
[小さなため息。ぶち猫が、案ずるように一声、鳴く]
……って、ゲルダも?
その様子だと……アーベルも、なんかな?
[続々とやって来る者たち。声には困惑が紛れる]
[顔を出したヴィリーと見知らぬ男を見やると片手を上げて挨拶とし]
いらっしゃい。
おめぇらも呼ばれた、ってことか…。
その兄ちゃんは誰だ?
[浮かんだ疑問をぶつける。
脅した結果取り皿を取ったリディには嘆息を漏らしつつ]
同じものを一緒に食ってるってだけでも楽しいもんだ。
人によっては気にしねぇのも居るだろうが、大概はライヒアルトが言ったように嫌うもんだからな。
ちゃんと取り皿に取るなら好きなだけ食え。
[そう言ってまたぽんとリディの頭を撫でた。その後、フーゴーはカウンターへと戻る]
ん、どーも。
[挨拶して返したライヒアルトに小首を傾げられれば、誤魔化すように料理を頬張って。
後は表情で取り繕った]
てーか、こんなに呼び漁って何の心算なのかね。
[クロエの答えにもう一度面々を見渡す。]
んあ。もしかして。こん中にいねーの?刺繍工の幼馴染。
[酒をぐいっと煽ると、リッキーに「もう一杯」と催促しながら]
―宿屋―
こんな時に拾った、ねぇ。
[ゲルダの説明には目を細めて相槌を打った。
中にいる人々には軽く右手を上げて挨拶し]
ああ、俺もだよ。
でもどうすりゃアレがそう見えるんですか。
[クロエに肯定の頷きを送りつつ。
ヘルムートの言葉には軽く顔を顰めた]
[フーゴーからダーヴィッドの存在を問われれば、あぁ、と思い出し。]
ゲルダが、拾った。
連絡がつくまで、俺の家に置いておく。
悪いが、飯を食わせてやってくれ。
…なぁ、おっさん。
ここに居る者、皆か?
[フーゴーに、眉根を寄せて問い。
集まった者の中にゲルダやクロエ達の姿を見つければ尚更困惑の色が浮かぶ。]
……。
[フーゴーの言葉をもう一度聞いても、やっぱり少女は納得できないように首を捻った]
……変なの。
なんでそんなこと気にするんだろう。
親父さんも含めてなんだ?
ああ、ラム酒を貰うよ。
[フーゴーに言いながら、奥のカウンター近くへと進み]
どんな説明がされるんだか。
[肩越しに入口の扉を振り返った]
[ユリアンが名前を呼ぶまえに、少しだけ聞こえたおと。
それは、この島に来てからほぼ名乗っていない本名のカケラ]
そんなに雰囲気ちがうかしらぁ…?
似合うと言われないぶん、マシかしらねぇ。
[ぶつぶつとつぶやくと、使用人が扉から入ってくるのがみえた。
部屋に運んだなら、戻っていいと指示を出す]
[ヴィリーやダーヴィッドもはいってきた事に気づけばひらり、と手を振ってみせる。]
…………いったい、どんな用事なんだろう……
[ふしぎそうに首をかしげ。]
うん、あたしも、みたい。
[クロエにこくりと頷き。
ふと刺繍、と聞こえてユリアンのほうへと視線を向けた。]
ゲルダさん、こんにちは。
昨日は避難場所の提供ありがとうございました。
[新たに入ってくる人にも、それぞれに挨拶を。
幼馴染みの姿が見えれば、少し首を傾げて見せることで是を示し]
…――なんの集まりなんでしょうかね。
[流石にこの状況は変ですよね、
と言いたげな視線を幼馴染に一度向けた。]
え、ああ。
……いるよ、今、来た。
[ユリアンの問いに、ゲルダと彼との間で視線を動かす。
ヴィリーの連れてきた見知らぬ男性には、きょとり、と一つ瞬いた]
……ほんとに……何なんだろ、ね。
[アーベルから肯定が返れば、訳のわからなさにため息を落として。
ぶち猫を膝の上に呼んで、そう、と撫でる]
[素振りをしていたところに帰ってきたヴィリーに気付くと剣を鞘に納めて一礼。]
…………人が……殺された?
[告げられた言葉に、眉根を寄せる。]
……なるほど。私はよそ者ですからね、仕方ありません。
[けれど、騎士として祖国で何か起きたときに旅人から話を聞くこともあったから、自警団側の状況も理解できる。
頷いてヴィリーの家に戻りかけたが、彼も呼ばれていると聞き、軽く首を傾げた。]
大事なもの、ですか。
では、鎧とこの剣と……
[続く言葉に頷いて、鎧を身に付け剣を佩き。
カレーの入った鍋を抱えた]
ああ、それは構わんが。
…詳しくは聞いとらんが、集まっとると言うことはそう言うことなんだろ。
俺も場所を貸して欲しいってのと、俺も参加してくれとしか聞いてねぇんでな。
[ゲルダが拾ったと聞けば視線は一度ゲルダに向くか。次いで飯を、と言われると承諾し、テーブルにあるピザを示し、他に欲しければ用意する旨を伝える。眉根を寄せることに関しては、肩を竦めながら知り得る事実を告げるしか出来なかった]
どうもそうらしい。
団長が来てからとしか後は聞いてねぇな。
[アーベルにもそんな言葉を返し。オールドファッショングラスにラム酒を注ぐとアーベルの前へと差し出した]
[クロエの溜息と猫の声に、ふ、と軽く息を吐く]
まぁ。
ここまでしといて大したコトなかったら、それはそれで微妙だけどな?
[そう言う時には、声の調子はいつもの風に戻っていた]
……って、あぁ。
旦那も来たのか。
[新たに来たヴィリーに視線を遣って]
……ふぅん。
例の人ってワケか。
[その後ろの男を一瞥し、説明を聞けば僅かに目を細めた]
そのうち、おんなのこにうしろから刺されたって、知らないんだから。
[アーベルには、続けさまの呪詛]
言ったわよぅ、目が言った!
[きぃ、と怒りにも似た様子で騒ぎたてる。
ニヤリとした笑みにはそっぽをむき、応じない姿勢]
やがて自衛団長も宿屋へとやってきた。
その表情は固く、何かの覚悟を決めているかのよう。
酒場の中を見回すと重い口調で話し始める。
そっか……。
この上更に、カヤまで……ってコトは、ないよねぇ……。
[ゲルダに返し、小さくため息をつく。
ここまで来ると、そうであってほしくないような気もして。
それが、儚すぎる願いなのは、程なく知れるわけだが]
呼んだ者は集まったようじゃな。
先に結論を言ってしまうとしよう。
お前達は容疑者だ。
嵐の後で遺体が打ち寄せられたのは既に聞いているかと思う。
検死の結果は獣のような何かにやられたという結論となった。
実は少し前に結社から手紙を受け取っておる。
人狼がこの島に居る、ないしは今後やって来る可能性が高いというものだ。
半信半疑だが色々と調べてきたのじゃよ。
そこにこのような死体が出ては、無視してるわけにもいかん。
乱暴な手段なのは百も承知の上じゃが。
お前達自身で探し出し、原因を排除してもらう。
日に一度、ここに集まり相談してくれ。
その結果に従って一人ずつ処刑してゆくことになる。
決められないのなら、自衛団で勝手に決めさせてもらう。
他の者達には既に了解を得てある。
これ以外の方法というのは見当もつかないからな…。
[ふらつく足でなんとか宿にたどり着き、扉を開けてみれば、思った以上の面子が宿に集められている。その空気に呑まれたのと、風邪で余力が無いのも手伝って彼女には珍しく、小さな声で「こんにちわー…」と会釈をして近くにあった空いた椅子へと座り込んだ]
…あ、クロエにゲルダねー、ヴィリーも来てたんだ…。
[クロエに昨日の約束を違えてしまった事を謝りにいこうとも思ったが、風邪のダルさに雷で怯えるクロエをほったらかしにした事の気まずさが後押しをしてそばにいくことができなかった]
[ゲルダから手を振られると、ライにしたように軽く手をあげることで返し。
ライの視線を受けると、頷くことで同意を表した]
…女子供まで、呼ぶというのは…何だろう、な。
[そう言いながら、周囲を見回し。]
[アーベルの顔に「よお」と一声。
連れて入ってきた娘に視線をやって]
…アーベルの方がよっぽどな気がするんだけどなー。
[ぼそりと。
クロエの声とその娘の視線に]
へえ、あんたがゲルダね。
今日クロエの店であんたのモノ、見せてもらったんだ。
[素直に賞賛の言葉を述べる]
ああ、俺はユリアンね。
[遅すぎる自己紹介も交えて]
[どうやらリディは、納得はしていないが理解はしたようで。
フーゴーが少女の頭を撫でて去るのを見送って、
自身もデザートを小皿に少しばかり注ぐ。]
…―――。
[相変わらず納得はしていないリディに更なる説明はせずに、
マイペースにヨーグルトを口に運んでは、
静かに周囲の話に耳を欹てて。
やがてやってきた自衛団長に、碧の双眸を向けた。]
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