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―東殿/回廊―
[もう一度、今度は整える為の呼吸をして踵を返す。
そして以前に触媒の香りを感じた場所、ダーヴィッドの部屋の前で足を止めた。睡眠と覚醒と間にあるような心の気配を感じて扉を見つめる]
……若焔殿、いらっしゃいますか。
[浅い眠りにあるなら邪魔をするつもりはなく、扉を叩かずに囁くような声だけを掛ける]
―回想:→広間―
[部屋で着替え、色々思い返して、ようやくクレメンスの言っていることを理解した。
行くのに躊躇うのは仕方ない。]
……うらみますよ
[流水の竜を思い返して、うなだれる。
倒れこんだときに打ったのか、その時に自覚症状はなかったけれど。
背が少し痛んでため息を吐いた。]
[それから広間に着いたときは、話も大分終わってしまった頃になってしまい。
先のことを知る人で――誤解をしたような人には、真剣な顔で誤解だと告げるものの何処まで信じてもらえただろう?]
それで、何か手がかりが?
[尋ね、説明を聞けずにいて申し訳ないということを告げた。
話してくれる人は誰になるか。
やがて己なりに*要点をまとめる*]
─竜皇殿西殿─
[竜皇殿に辿り着き、そういえば現状を直接確認していなかったな、ということで西殿へやって来ると、そこにはティルの姿。]
こんにちわ、ティル。
そんなところで何をなされているんです?
[普通に歩み寄って(とはいえ、多少の警戒心は持ちつつ)問いかける。
振り向いたティルからギュンターの気配が結界内に感じられること。
そしてついでに、広間で交わされた情報交換の内容についても聞かされる。
それを顎に指を当て聞いていたが、]
……「力ある剣」。なるほど、あれが騒動の鍵だとしたらこれまでのことも一つに繋がりますね。
問題は誰がそれを求めて動いているかですが。
[そう呟き、思案の海へと*沈んでいく*。]
[ 破れぬ結界の傍から草花や僅かながら光の零れる庭先まで移動した後、暫くは大人しくしていた仔らであったが、特に陽光の仔竜にとって、一所に留まるというのは苦痛であったらしい。
ベアトリーチェに意識を寄せている間に、夏玲は姿を消していた。仔には重そうな布を纏っていても、そういったことは得意であるようだ。
翠樹の仔竜を抱えて捜し歩いていると、人の居なくなったと思われた西殿に、疾風と、ついぞ姿を見なかった時空の気配が感じられた。]
ティル、ユーディット。
どうかされたんですか?
[ 歩み寄りつつ問いかけ、知るのは天聖の側近の事。
* 王の声は、今、聞えなかった *]
─東殿・広間─
[広間を出て行く者を見送り、新たに現れる者を出迎え。得た智のことを訊ねられれば、己の知るその顛末を語る]
尤も、儂の推測に過ぎんがの。
[もう何度目か分らぬ言葉。推測と強調するその意図は果たして如何なるものか。
結界の解析をしていたブリジットからも情報を得て]
ふぅむ、やはりそう簡単には解けぬか…。
手数じゃが、そのまま解析は続けてもらえぬかの。
ダーヴィッドの調べが長く続くとも限らんし。
[教え子の一人である炎竜の一人を思い出す。不真面目とは言わないが、その力には不安が残る部分もあり。別の手段も用意するのが良いと判ずる]
[解説中に茶々を入れてくるクレメンスには、もちっと真面目に聞かんかい、などと返して。
続いてどこか不機嫌そうなエーリッヒに視線を向ける]
何を臍を曲げておる。
これでも食うて落ち着けぃ。
[そう言って小袋を一つ渡す。その中には買って来た無数の飴玉が入っていた]
[いるのなら、抱きついてくるのは予想しなかったわけではない。
が、運動が出来ないくせになぜそういうのだけはうまくいくのか。
いつものごとく、抱きつかれ、蹴り飛ばし、ふぅと息を吐いたのだった。]
[少し部屋に入りやすくなったけれど、それとこれとは話が別だ。]
騒がせて申し訳ございません。
何のお話をされていたのでしょうか?
[老君を見るのは、一番知ってそうだと思ったから。]
「揺らすもの」の目的について少しのぅ。
図書館で調べて立てた推測を話して居った。
[視線を向けられてオトフリートに答える。『力ある剣』についてと、ブリジットから得た結界についての結果を伝え]
剣についての推測が真実であるとなれば、干渉されし者達はそれを狙ってくることじゃろう。
今注意すべきはそことなるかのぅ。
力ある剣――ですか。
あまりそのような話を聞いたことがなかったのですけれど。
[読む本は歴史方面に特化していたが、そういう細かなことは調べておらず]
そうですと、剣をしっかり隠さなければなりませんね。
この場に留まるのも危ないでしょうか。
竜王様方もいらっしゃいませんし……
[西の方へ目をやった。]
儂とて剣の存在を知りしは調べて後じゃからの。
古代種たる者達はその智も身に宿しておったようじゃが。
尤も儂が調べた範囲では、その力の詳細は記述されておらず、剣の存在と簡単な説明が書かれていたのみじゃ。
[そこまで言うと疲れたように、ふぅ、と息を吐き]
どこにその剣が保管されておるかははきとしては居らぬ。
普段であればどこに保管されておるかは大方の予想はつくが…こうなってしまえばのぅ。
[考え込むように右手で顎鬚を撫でる]
老君がそうなのでしたら、私などが知らぬは当然の話ですね。
[苦笑して]
後で私も、自分なりに調べてみます。
これ以上詳しいものは無いとは思いますけれど。
なるほど。
保管場所がわからないのなら、既に隠されているのですね。
ならば、安全でしょうけれど。
……人に対する影響などは少し心配ですね。巨大な力ならば、特に。
近付いたら影響が出てしまうようでしたら、それこそ竜王様方の手が必要になるでしょうし。
[本当に竜郷が壊れることになりかねないのではないかと、心配そうに眉を寄せた。]
[西殿結界前での騒動は、少しばかり遠巻きに見ていた。
自分なりに情報を整理し、何か手は無いかと考えていたけれど思いつく事も無く。
「揺らぐもの」との言葉も、記憶に重要なファクターとして連なれてはいなく。
どこか傍観して愉しむかのような雷竜王の言葉が小さく聞こえてくる事もあり、後は若焔竜に任せる事に異存は無く東殿の方へと引いた。
それから、少しばかり疲れと頭痛を感じたので客室で眠っていた。
はたと起きれば、大分長い時間が過ぎていたようだ。
町で食欲旺盛な竜がコロッケをぱくつくのも
何やら艶かしい水の竜と月闇の騒動も
結界を何人かが壊そうと試みていたのも 知らず。
体を起こし、流石に歳を呪った。]
……はぁ。
[深い溜息と共に、部屋を出る。]
[調べるとの言葉には、うむ、と一つ頷いて]
影響が出ぬうちにこの事態を解決するが得策じゃろう。
竜王様達が解放されれば、その心配もなくなるじゃろうて。
[そうは言ったが、成すべきことが見えていてもその方法があまり見つからず。若き炎竜と古き知己なる氷竜頼みとなっている状態に溜息のような息を吐いた]
現状での各竜郷の様子も心配じゃ。
少なからず影響は出ておるじゃろうしの。
どれ、竜都から出ても良いか訊ねてくるとしようかの。
[よっこいせ、と言葉を漏らしながらソファーから立ち上がり。年寄りらしいゆっくりとした足取りで広間を後にする。東殿の中に目的の人物が見当たらず、西殿前で他の竜達が集まっていることに気付くのはもう少し*先のこと*]
―東殿―
[あれから少し後、青年は台所に入り湯を沸かし透明なポットに缶から取り出した玉を一粒入れ、静かに花開いていくのを見ていた。硬く蕾む花が幾重もの花びらに変わる分だけ優しい香りが広がり、眼鏡の奥の眼差しが和らぐ]
そうですね。影響が…
出ているようなら、皆、苦労するでしょう。
[しかし竜王の封印を強めたのもまた竜王たちであり。
…なんとも頭の痛くなることだった。
王の声が聞こえてきたら、思わず罵りの言葉が出そうなほどに。]
お願いします、老君。
私も側近殿を探すのを手伝いましょう。
[それでもまずは、彼の竜の姿を見送った。]
―東殿―
[廊下を歩きながら、目を閉じて頭の中で声を紡ぐ。
同じ雷の属性を強く持つ王の感覚を辿ろうと、神経を研ぎ澄ませる。
きっと、あの中で王は暴れる周りとそれを宥める周りを気にせず(どちらかというと宥める方なのだろうが)、ひと段落すれば瞑想を始めるのだろう。
だから、きっと声も聞こえると思ったのだけれど――]
……聞こえないですね。
かといって、死ぬとかそういうわけでも無さそうですが…
[初めての感覚に戸惑い、足を止める。
眼鏡をくいとあげ、目を閉じてもう一度繋ごうとするけれど]
…無理ですね。
[何が起きているのだろうと、不安が頭を擡げる。]
[情報も手に入れたのだからと、場を辞す旨を伝え、廊下へ。
外へ出て、小さく息を吐いた。]
―― 心配しているでしょうね。
[双子の仔らを思い出し、少し口元に笑みが浮かんだ。
まわりを見回す。
離れた位置に人影があった。]
[ふと、良い匂いが漂い。
何も食べていなかったと食堂の扉に手をかけて開いた所で、廊下に人影が見えて小さく会釈をした。
扉の内側からは、赤い髪の少女が廊下に視線を向けたまま扉を開くのが見える事になる。
とりあえず見えた人影に声を掛ける。]
ええと…月闇の、オトフリート=カルク殿?
[一口味見した所で近づく気配にカップを更に幾つか取り出し、花の揺れるポットと自分の分のカップと共に盆に乗せる。そうして盆を置いたまま、歩んで扉を開けた]
ちょうどお茶が入ったところです。
いかがですか、エミーリェ殿。…オトフリート殿。
[電撃竜と、少し離れていた月闇竜にも声を掛ける]
―広間―
[ひとしきり、聞いた後でティルが出て行ったのを見てとり。]
ああ、俺も俺も。爺さま何処だ?
[同じように広間を出て、あちこち探し回ったのだが見当たらない。
ティルあたりは見つけただろうかと、ちょこまか動く風の気配を感じとり。たどり着いたのは西の結界。
そこに座り込んでいるティルと、ユーディットを見つけ、怪訝そうな顔で近づいて。]
ティル?それに時空の。
[事の顛末語るのは、はたしてどちらの竜だったか。]
【未確】 雷撃竜 ミリィ
えぇ。そのつもりです。
あぁ少しお話を伺いたいのですけれど良いでしょうか?
[首を傾げながら、開いた扉の中を見る。
丁度声がかかりぴしと眼鏡の中央を人差し指で押し上げた。]
アーベル殿。
それはとても嬉しいです、是非に。
はい。
ですがこの事態についてでしたら、私も後から聞いただけですので……一番詳しいのは、老君――ザムエル殿だと思うのですけれど。
[困ったように微笑んでから、開かれた扉から出てくるひとを見る。]
アーベル殿。
ありがとうございます、いただきます。
とても良いかおりですね。
[微笑んで、礼を告げる。]
―西殿・結界前―
[とにかく理由は分からないが、頼みの天竜はこの中。
当然話など出来るわけもなく。
さてそれも心配だが、それより気にかかるのは、無論自身の故郷生命の海。
ここでギュンターを待っていたり、ギュンターの代わりの命令系統を待っていたら、一向に帰れない気配がちらと頭をもたげて。
近くを通りかかった天竜の一人を捕まえ、ついでにそこに居たティルとユーディットに聞こえるように。]
悪い、何時帰れるか分かんねぇのはちと困るんで。
一足先に海の様子は見に帰るぜ。
ああ安心しろ、姐さんこっちに居るし、向こうの様子見てくればすぐ戻る。めんどくさがって逃げたりはしねぇよ。
[へらとどこまで本気か分からない笑みをうかべながら。
行きにも使った移動手段。時空竜ほど自由には使えない不安定な"転移"を使い、その場からフッと*消えた*]
―食堂―
[電撃竜が眼鏡を押し上げる仕草に頷いて、開けた扉の外に立ち二人を中へと促した]
お話されるなら確かにちょうど良かったですね。
……また大地殿と新たな話があったのでしょうか。
[前半を電撃竜、後半を月闇竜に向けて話しかけながら二人を先に席へ導き、青年は盆を運び給仕しつつ耳を傾ける]
[茶を貰い、その香りと暖かさに少しだけ顔の筋肉を緩めながら、ふたりを見た。
背筋を伸ばしたまま、じっと見て]
今、どういう状況なのかを教えて頂けたら助かります。
お恥ずかしい話ですが、私エミーリェは西殿の結界が張られた後の事を、何も知らなくて。
…雷竜王の「声」が聞こえず、困惑しております。
[声の張りは不安を感じさせないのは、とってきた年齢ゆえか。]
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