人狼物語 ─幻夢─


19 白雪幻想

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青年 アーベル

─回想/昨夜─

……つうか……そろそろ、限界ってヤツ……?

[ユリアンを部屋まで送り、自分の部屋まで戻ったものの。
気力が続いたのは、そこまでだった]

はは……飲まず喰わずは、一日が限度って……ナニコノ、不便な身体……。

[零れ落ちたのは。
声か、それともコエか。
分かたれるという選択肢も、従うという道も選ぼうとしない、心とココロ。

軋みが、痛い]

(177) 2008/01/10(Thu) 19:11:50

青年 アーベル

…………。

[軽く、唇を噛む。
ブランデーの瓶を手に取り、中を乾した。

渇きは静まらない。
酔いに浸ることもできない]

……ちっ……。

[苛立ちを帯びた呟き。
瓶を、テーブルの角に叩きつける。

破砕音。誰かはそれを聞いたろうか。

できた破片を掌の中に握り込む。
鋭い痛み。
しかし、それでも、身を焼く疼きは鎮まらず]

(178) 2008/01/10(Thu) 19:12:48

青年 アーベル

はっ……ホントに……厄介……。

[零れる嘆息。
最早、手段が一つしかない事は、理解していたから。

動いた。
緋色の本能の導くままに]

(179) 2008/01/10(Thu) 19:13:20

青年 アーベル

[突き動かす緋色の衝動。
それに逆らう事はなく。

蒼き風の狼は、自らの意思で得た獲物を喰らう。

鼓動の源は食い尽くされ。
その目はやがて、動かぬ少女の蒼へ。

低い、唸り。
鋭い牙は、蔦のよに伸びたあおを、喰らう]

(180) 2008/01/10(Thu) 19:15:05

青年 アーベル

[あおを喰らった蒼狼。

その姿は、いつしか集会場から消えうせて。

夜の内に積もった雪は、その足跡すら飲み込んだ]

(181) 2008/01/10(Thu) 19:16:40

青年 アーベル

─森の何処か─

[どこをどう、駆けたのか。
白と、黒の、森の奥。

しんと静まり返ったその場所で。

蒼の髪の青年は、いつしか眠りに*身を委ね*]  

(182) 2008/01/10(Thu) 19:17:15

青年 アーベル、メモを貼った。

2008/01/10(Thu) 19:19:40

探偵 ハインリヒ

―二階―

[夜明け前、まだ暗い内に神父が戸を叩くのを男は聞いた]

どうした?

[問い返すと、ナターリエかブリジットを探しているという返事と謝罪。詳しい説明はなかった]

(183) 2008/01/10(Thu) 19:50:20

探偵 ハインリヒ

[神父が立ち去った後、男はナップザックを手に部屋を出る。廊下の向こうから隠しようも無く漂ってくる濃い血の匂い。引き寄せられるように近付き、僅かに開いていた扉の隙間から、その光景を見る]

………。

[ゆっくりと扉から離れ、神父が戻って来る前に階下へと降りた]

(184) 2008/01/10(Thu) 19:54:56

職人見習い ユリアン、メモを貼った。

2008/01/10(Thu) 19:56:38

探偵 ハインリヒ

[男は人目を避け、勝手口から外に出る。目指したのは慰霊の石碑。無論祈りを捧げる為ではない]

無駄なあがきってやつかもしれねえけど、な。

[呟いて、石碑の裏の土を、ダガーを使って掘り返す。簡単に見つからない程には深く。掘り返すに時間がかかり過ぎない程度に浅く。やがて、幾分かの時間をかけて掘られた穴の底に、ナップザックを置く。土をかける前に、自分のコートで覆ってから埋め戻した]

(185) 2008/01/10(Thu) 20:01:59

探偵 ハインリヒ

[最後に地面の表面に雪を撒いて踏み固め、痕跡を消すと、男は歩き出した。*村の方に向かって*]

(186) 2008/01/10(Thu) 20:04:33

探偵 ハインリヒ、メモを貼った。

2008/01/10(Thu) 20:07:46

青年 アーベル、メモを貼った。

2008/01/10(Thu) 20:10:56

職人見習い ユリアン

[シャワーを浴びた後。
広間のソファでぼんやりと膝を抱えていた]

[アーベルに、知らせないと。
暫く経ってから、そう思い当たった。
……本当はもっと早く、真っ先に浮かぶべきだったのに]

[避けていた]

[視界の端で、炎の赤が揺れていた]

(187) 2008/01/10(Thu) 20:12:02

神父 クレメンス

―広間―

[火がはぜ、薪が崩れた音で目が覚めた]
[何度か瞬きして起きあがる]

(188) 2008/01/10(Thu) 20:21:36

傭兵 マテウス

……な……俺は…寝てたのか…

[いつ眠ったかも覚えていない。いや、寝ていたことにも気づいていなかったというべきか。そのせいか時間の感覚も薄い
常ならば、眠っていたとしても、周囲に警戒をする余裕は残しているというのに
その感覚は、なんとも懐かしく]

…ふん…偶然で済ませていいものなのかね

[手の平で顔をそっと覆うようにして呟く]

(189) 2008/01/10(Thu) 20:22:34

神父 クレメンス、メモを貼った。

2008/01/10(Thu) 20:23:18

傭兵 マテウス、メモを貼った。

2008/01/10(Thu) 20:23:22

職人見習い ユリアン、ソファから立ち上がり、階段へと向かう。

2008/01/10(Thu) 20:24:13

職人見習い ユリアン、メモを貼った。

2008/01/10(Thu) 20:25:32

神父 クレメンス

[誰かが広間から出て行くのが見えた]
[追いかけるかどうするか]
[しかしそんなことがすぐには浮かばないくらい、寝ぼけている]

(190) 2008/01/10(Thu) 20:29:33

小説家 ブリジット

--回想・二階個室--

[この間と同じ配合をした香を、同じように小袋にいれようと袋を開いた所で。][順に扉を叩く音が聞こえた。][手を止め、扉の方を見る。]
[ドアを叩かれるのを暫し待っていたが、それが自分の部屋を訪れることはなかった。]

[音は順に別の部屋のドアを尋ねあるき。][少し離れた場所で、音の後に、ハインリヒの声と、クレメンツの声が聞こえた。]
[そこから、扉を避けていたのが誰だったのか、を知る。]

神父さん、か。

[そして音を立てないように扉をあけて、一人階下へと。]

--→広間--

[暖炉の中に、小袋を放り込み薪を足す。][そこからのぼる煙は、ほとんど何も変わってはいないが。]
[獣と同じ嗅覚を持つ者であれば、僅か引き寄せられるような、甘い蠱惑的な匂いを嗅ぎ取れたろうか。]

[暫く炎を見つめ。][そして、そのまま暖炉の前でうとうとと。]

(191) 2008/01/10(Thu) 20:31:13

小説家 ブリジット、メモを貼った。

2008/01/10(Thu) 20:32:02

職人見習い ユリアン

[二階の廊下。
朧げな記憶を辿り、部屋を探し出す。
一つの扉を、ノックして]

……アーくん?

[静寂。返答はない。
試しにノブを回すと、扉はあっさりと開いた]

(192) 2008/01/10(Thu) 20:34:39

小説家 ブリジット

--現在・広間--

[誰かが出て行く音と、立ち上がるような音とで目が覚める。]

…神父さん。おはよう、ございます。

[挨拶を紡ぐ彼女の声色は、いつものそれと同じように。]

(193) 2008/01/10(Thu) 20:38:30

神父 クレメンス

あれは、ユリアン君でしたかね

[つぶやく]
[頭を振る]
[それから立ち上がり…]

ブリジット君

[眠る人を見た]
[毛布を探す]

(194) 2008/01/10(Thu) 20:39:26

神父 クレメンス、メモを貼った。

2008/01/10(Thu) 20:41:21

職人見習い ユリアン

[人影は、ない。部屋を間違えたのか。
けれど、机の周囲に散らばる煌めき――瓶の破片が、それを否定した]

……。
何、してんだか。

[呆れたような口調。声は、違った。
ざわめくような感覚。嫌になる。過敏になっているだけだ]
[一歩、二歩と近づいて、しゃがみ込み、欠片のひとつに触れる。
べとりと、指先に、何かが付いた]

[ 赤 ]

本当に。

(195) 2008/01/10(Thu) 20:42:45

小説家 ブリジット、メモを貼った。

2008/01/10(Thu) 20:42:59

神父 クレメンス

[探している間に彼女の声が後ろから聞こえた]

おはようございます、ブリジット君

[探していた手を止め、微笑む]

よく休めましたか?

(196) 2008/01/10(Thu) 20:43:38

【墓】 学生 リディ

[切り離された身体。綺麗にされて行くそれを見下ろす少女に色はなかった。
ただ、周りの色を透かし映すだけ。]

・・・・変なの。

[ぽつり落とす言葉にも、眼の中にも感情はない。
左肩に刻まれた蒼花、それだけが変わらぬ異質な色を灯していた。]

(+27) 2008/01/10(Thu) 20:44:20

職人見習い ユリアン

[舐め取る。
不味いとも美味いとも思わなかった]

ザフィーアも、置いたままで。

[部屋を出る。扉を閉めた]

(197) 2008/01/10(Thu) 20:45:41

小説家 ブリジット

…ええ。

[軽く笑む。][ぎこちなくは無いが、"彼女"とは少し違う笑み。]

神父さんこそ。
今朝早くに起きてたみたいでスけど。

何かありました?

[問いには二つの意味を含んでいた。][朝何かあったのかと。][どうして自分の部屋を避けたのかと。]

(198) 2008/01/10(Thu) 20:51:28

青年 アーベル、ゆる、と目を開けて。

2008/01/10(Thu) 20:53:17

青年 アーベル

─森の何処か─

[ぼんやりと、開かれた目。
蒼は自分の居場所を捉え損ねたか、数度、瞬き]

……ぁー……。

[喉の奥、のこるあまさ。
それが、記憶を繋げる]

そーか。
さすがに、あそこにゃいられねぇから……。

[出てたんだっけ、と。
呟きが零れ落ちる]

(199) 2008/01/10(Thu) 20:55:35

神父 クレメンス

ああいえ、
血のにおいを直接かぐと、大変かなと思っただけですよ

リディ君が、死にました

[ためらうことなく口にした]

そういうわけで、人を捜していたんです

(200) 2008/01/10(Thu) 20:57:40

探偵 ハインリヒ

―村の手前―

[村への道を塞ぐように…けれど、どこか及び腰で…見張りに立っていたのが顔を知る自衛団員だったのは、幸運だった。男は、震える声で戻らなければ撃つと脅す相手にの前に膝をつき、両手を挙げる]

判った、判ったよ。
あんただって辛いんだよなあ。

[深い溜め息と共に項垂れる]

なあ、せめて一つだけ、最後の頼みを聞いちゃくれねえか?

[しばしの沈黙…やがて頭上から「何だ?」と、幾分震えの収まった声で尋ねる声が聞こえると、男は、ゆっくりと手にしていた封筒を差し出した]

女への、手紙だ。約束してたんだよ。頼む、投函するだけでいい。

[雪の上に封筒を置き、そのまま後ずさりに、距離をあける。相手が躊躇いがちに一歩を踏み出したのだけを確かめると、そのまま背を向けて、集会所に向かって歩き出した]

(201) 2008/01/10(Thu) 20:59:14

職人見習い ユリアン、廊下を歩んで、再び、階段を下りていく。ゆっくりとした足音。

2008/01/10(Thu) 20:59:23

神父 クレメンス、メモを貼った。

2008/01/10(Thu) 21:04:19

青年 アーベル

Ich werde Schnee fur Sie bringen.
Diese Erde, alles.
Es gibt es viel, um fahig zu sein, aufzuhoren, es in einem weisen Schleier zu decken……。

[歌の、最初の部分を、口ずさみ。
ぴたり、止める。

静まり返っているはずの森は、どこか、ざわめいているような。
そんな、奇妙な感覚を覚える]

……ん……また、何かやったんか……。

[誰が何を、と。
口に出しはせずに。

ただ、気だるげなため息を]

(202) 2008/01/10(Thu) 21:04:23

小説家 ブリジット

血には慣れてまスから、そんなに倒れたりはしませんよ。

[それは本当のこと。][彼女も、彼らも。][血には近しい故に。]
[リディが死んだ、には何度か瞬き、俯いて。]

そう、ですか。

[声にはそれだけ、応えた。][驚きは当然無かった。知っていたのだから。]
[だが一旦言葉を切り、驚いているフリはする。]

みんな死んでゆくんですね。
人狼が殺したり、人が殺したりして。

[ゆっくりと目を伏せて。][口からは、溜息。][普段の彼女よりは大きめな。]

(203) 2008/01/10(Thu) 21:05:36

探偵 ハインリヒ

[遺書を託した男に相応しく、背を丸め、とぼとぼと男は歩く]

[手紙の宛名は、ソフィー=ミューラー]

[男は、嘘はついていなかった]

(204) 2008/01/10(Thu) 21:06:38

職人見習い ユリアン

[広間に入る]

アーくん、見ました?

[会話をしていたようだが、口は挟まなかった。
視線も向けずに問いかけながら、暖炉傍の椅子に置き去りにしていた上着を羽織り、手袋を嵌める]

(205) 2008/01/10(Thu) 21:07:32

【墓】 学生 リディ

[自らを喰らった蒼い狼の姿は、少女の記憶には無い。
その正体を知る筈も無い。
それは果たして幸か不幸か。]

・・・・・・
そんなに、欲しかったのかな。

[肉体からは喰い千切られて散った花。
撫でる様に左の肩に触れた。痛みも熱さも、其処から伝わるものは何もない。
システムから外れた者には最早意味を成さない筈なのに、変わらずあるのは何故だろうか。]

(+28) 2008/01/10(Thu) 21:09:36

探偵 ハインリヒ、メモを貼った。

2008/01/10(Thu) 21:09:58

神父 クレメンス

そうですね

[ブリジットにか、彼にか]
[そう答え]

人狼を殺そうと、人は人を殺していますね
人狼も人ですのに

[小さくわらう]

(206) 2008/01/10(Thu) 21:10:09

神父 クレメンス

[言ったあとに扉を見る]
[彼には聞こえたか聞こえぬか]

いえ、見ていませ…
外にいくつもりですか?

(207) 2008/01/10(Thu) 21:11:49

神父 クレメンス、メモを貼った。

2008/01/10(Thu) 21:12:48

小説家 ブリジット

おはよう。

…アベル?

今日はまだ、見てない、、よ。

[起きたばかりなので、挨拶はおはようのままで。][兄のような人の名を問われても、そう応える。]
[動きを注視するのは、彼女の時の癖か。]

(208) 2008/01/10(Thu) 21:15:08

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生存者 (6)

ユリアン
317回 残3615pt
ナターリエ
19回 残12997pt
マテウス
133回 残8959pt
クレメンス
302回 残5722pt
ハインリヒ
77回 残11333pt
イレーネ
219回 残5748pt

犠牲者 (4)

ギュンター(2d)
0回 残13500pt
ノーラ(3d)
7回 残13282pt
リディ(4d)
171回 残8762pt
ミハエル(5d)
18回 残12852pt

処刑者 (4)

アマンダ(3d)
16回 残13052pt
エーリッヒ(4d)
57回 残12028pt
ブリジット(5d)
101回 残9884pt
アーベル(6d)
352回 残3170pt

突然死者 (0)

発言種別

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