情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
[退いた相手をそのまま迎え撃つ事なく、追う。
同時に詰め寄る距離。
刀を立て、薙ぐ太刀を流す。
更に踏み込み、身を屈め、斬り上げた。]
[淡い光がふいに細かな粒となり、散る。
桜の幹の隣に、横たわっていた身体と同じ姿が現れ。
ゆるりと瞼を開いた。]
/*
こんばんは。お疲れ様です。
絡みに行きたかったのでとりあえずとっとと起こしてみました。
……遺体今如何なってるんだろう。
*/
[天に、月が煌めく。
刃が振るわれる。風が巻き起こる。
せめて邪魔に成らぬよう、
言う事を聞かない身体を引き摺り、壁際に移動して。
かけられた声にゆるりと、顔を上げた]
…生き、てる。
………っぽい。
[小さく声を返して、
腕に抱く仔犬の体躯に顔を埋め]
ゴメン、ゴメン…な。
[*謝罪の言葉を呟いた*]
/*
ヨウスケさんもお疲れ様です!
…そういえば、佐久間先輩のはどうなっているのでしょう。
桜に浄化されたのか、それとも時間的にまだなのか。
表に確定描写がないのですよね…。
*/
[流された、と。認識した直後、切り上げの一閃。
避けるために距離を開ければ、再び繰り返すか、と。
最低限、急所を避ける動きだけに止めてそのまま受け。
距離が開かぬ内に、と戻した刃で突きを入れる]
[大した傷を与えるには至らず振り抜いた切っ先を天に向け
返る突きに、先刻刃を交えた際に斬られた左肩の
まだ幾分不自由な左手を突き出した。
風の刃は、掌から手の甲までを一気に貫く。
血が散る。]
[月をさしていた切っ先が翻り、司を向く。
握り直し、]
此の程度か。
[静謐な表情目掛け、振り下ろす。]
[手、その物で刃を受け止められれば、舌打ち一つ。
引き抜いている間に、振り下ろしの一撃が入る、と察すれば]
……散れっ!
[鋭く命じ、刃は風に。そのまま、後ろに跳んで振り下ろしの一閃を避けつつ、再びその手に風の刃を作り出して]
[風の刃が散じて、掌からは血が滴る。
その手を一振り、
扇状に飛散した血の飛沫が空中で静止した。
血液は、針状に形を変え
司を中心に収束しながら飛来する。
憑魔自身もその後を追って跳び、
横薙ぎの一閃を重ねる。]
[唐突に現れたそれは、月の下での闘いを瞳に映す。
しかし未だ目覚めたばかりで、目の前で、そして自分の身に何が起きたかを理解するには至らず。
視線は呆と揺れ彷徨う。]
/*
何だか完璧に忘れ去られている感じですね(笑)>遺体
とりあえず描写には入れないで動いてみようかと。
*/
[フワリと強まった気配に一瞬そちらに目を向けた。
けれど今語るべき言葉は持っていなかった。
憑魔と共に在った身には。
その思いの全てまでは否定できない身には]
……。
[一度だけ小さく頭を下げて。
もう一人の憑魔と司との闘いへと目を戻した]
……なっ。
[飛来する紅の針に戸惑うのは、一瞬。
気流を集め、自分を中心に大気の渦を作り出す事で、針を弾こうと試みる。
重ねて迫る一閃は、立てた刃で押し止め。
弾く事叶うなら、自身の刃を返して振り上げ、袈裟懸けの一閃を打ち込もうと]
[風に、針は阻まれ
もとの水滴となって散る。
刃は弾き上げられ、舞い落ちる花弁をただ斬った。
左手から奔る血が凝固し、にわかに透き通る
不格好な形の刃となった。
風の刃を受ける。
押し返そうと、力と体重をかけた。]
[風を受け止める、紅。
透き通った二つの刃が交差する。
本来の身体能力では容易く凌駕できるとも、それ以外の要素も介在している現状では、そうもいかず。
かけられる力に対し、逆に力を抜いて。
刃を滑らせつつ身を屈め、胴へ向けて横薙ぎの一閃を叩き込もうと]
[掛ける力の行く先がふと矛先を失い、微かに体勢を崩す。
後ろへ身を逸らすが、
風切る刃はその先で、しかし確実に胴を真一文字に薙ぐ。
憎悪か憤怒か、苦痛でか
噛み締めた歯が軋んで音を立てた。
距離を取るため背後へ跳躍し、
紅の刃を両手で構え直す。]
[剣戟の音。]
[月下に舞うは、彼女からすれば別次元のモノが2人。]
[守るモノと、奪うモノ。]
[ふわふわと漂い、それらを見つめながら彼女は考えている。]
[手応えが伝わる。捉えた、と。
跳躍して距離を開け、紅を構え直す憑魔の様子に、一つ、息を吐いて。
刃を握る手に、力を入れなおす]
……終わらせる……。
[小さな呟きは、何に対して向けられたものか。
地を蹴り、右側面に回りこむように走る……と、見せ掛け、直前で左へと跳ぶ。
そこに隙が生じるか否かは、ある種の賭け。
そんな事を考えつつ、踏み込みながら切り上げの一撃を叩き込もうと]
/中/
悠一郎はもうちょいナンパなキャラなら、"言い寄られて疎ましく思ってる"なんて縁故設定を考えてたのですけど、彼の場合言い寄らずとも女の方が寄ってきそうでしたからね。なので縁故を結べませんでしたっけ。
マイコは狂いっぷりが素敵だなぁ、と。最後まで生き残ったらどういうオチを付けるのかも楽しみだったり。
[終わらせる。
すい、と身を沈める。
疾走する司の姿が、視界から消えた。
その姿は光を失った、
否、かつて司によって奪われた憑魔の左目の、死角に。]
……くッ
[風が切裂く。深く。
弧を描いて血飛沫が舞う。
紅の刃が、形を失って散る。
ゆらりと倒れる。]
[視線は少女から外れ、また彷徨い。
不意にぴたりと動きを止めた。
視線の先には仔犬を抱く少年。]
………ぁ、
[ゆらりと揺れた。]
[彼は確か友人で、]
[心の何処かでは嫉妬していた。]
[部活内での彼は“普通”では無かったから。]
[ずっと羨ましくて、]
[ずっと妬ましくて、]
……イチ君。
[紅が散り、紅が舞う。
舞い散る薄紅と交差するそれは、美しく見えたろうか。
真新しい白の胴着に、紅が跳ねるのも厭う事無く。
倒れる憑魔を、静かに見つめ]
……これで、終わる……終わりに、する、よ。
過去に、囚われるのも……何もかも。
[すり抜けてゆく身体。
流れてゆく紅。
届かない手。
そう、これが現実]
音色…。
[唇を噛み締めて。
手を引くとその傍らに立ち直した]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新