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元々、変ですけど!
[思いきり本音で言った。
頭の上で、ナイフが戸につきささっているのがわかる。
察しろ、と言われても、すぐに結びつけられないのは]
だって、ユリアンさん…!
終わりかもしれない、のに、いきなりやる意味がわからない――っ!!
[飛んできた足を避けられるわけもない。
思わず身を丸めたけれど、飛ばされる。痛い。
視界の端にマグカップの破片が入り、けられた拍子に外れた手が伸びた。
手のひらに食い込み、血は溢れるけれど、
蹴られた痛みに涙をためながら、睨みあげた。
声は出ないし、震えているけれど。カップの破片で対抗できるわけもないけれど。
死にたくないから]
―二階・廊下―
[昔馴染みの声に、そちらを見やる]
……いや。
多分、まだ、終わっては、いない……。
[ユリアンの行動を見た事で、それは確信となる]
死んでそこから解放されたはずの力が疼くのも。
俺たちが、この場を離れられないのも。
……終わっていないから、こそ……なんだ。
―納屋前―
ん、まぁ適当にそのうち養分になりそうな所に。
[向こうが名前を言わなかったので、こっちも名を口にはしなかった。
妙な力、にはまぁその通りなので特に言及せず、何か感じないか、には少し首をかしげた。]
何か…?
うーん、さっきから頭が痛い。
[自分で樹にぶつかったから、ではなく。]
嫌な予感っていうか……終わってよかったなーって思ってるんだけど。
そう思うとちょっと頭痛くなるんだよな。
そういえばこないだから、頭痛がするとその先にだいたい俺が見なきゃいけないものがあるって事が多々あったなぁ。
[と、自分でその意味する所の重大性に気づかないまま口にした。]
やめて…。
[左肩が痛い。何故。
その答えは離れた場所からヘルミーネに向けて出されていた。
ユリアンの後ろの位置からオトフリートに孔雀色を向ける]
終わるには。
まだ足りないというの…?
[捧げられる命が足りていないとでもいうのか。
理不尽だと顔が歪む]
[エルザの声。
向けられる孔雀色を、静かな翠が受け止める]
……恐らくは。
始まりが、要素が揃う事に基づくなら。
終わりは、それが崩れる事に導かれる……という事だろうね。
……そして、まだ。
崩れきってはいない……という、事。
[まだ足りない。
きっと、そうなのだろう。
終わらせるにはまだ──命の数が]
―納屋―
お前さん……。
今自分で言った事に気付いてるか?
[思い切り苦笑しながら表情を引き攣らせた]
それって、まだ終わってねえかもって事じゃねえか。
[あの時聞こえた声が言っていたのと同じだ]
中行くぞ!
[錆びた小鉈を手に集会場の中へと納屋前にいるダーヴィッドを促し、
自分も納屋を出て集会場の玄関へ。
何かを言ったウェンデルの声が聞こえて、表情を強張らせた]
[イレーネはそれが、嘘であることはしるだろうけれど]
何って…みてわからない?
[とイレーネにはあっさりと言った後]
ちょっとは否定しろやっ
[思わず突っ込んだ。なんでこんなやりとりの最中にこんな言葉が出るのでしょう]
ああ、やっと抵抗しはじめた。
[死にたくないという意志からくる姿にどこか楽しげに嬉しげにしつつ]
だから…終わってないんだよ。
おまえ俺が過去にあったこと知ってるだろう。どうやって…生き延びたと思ってるんだ?
…殺して生き残ったんだよ
[静かな声に唇を噛む]
これが消えれば。
そうすれば終わるの?
[死した身が宿すのは残滓のみ。
それでは意味がないのだと頭は何処かで理解していたけれど]
消えて。
消えてよ。もう。
もう、いいじゃない。
[左肩に爪を突き立てる。
当然のように何の変化も起こりはしない]
―二階:廊下―
[音の方へと進む足は、速い。
けれど、目に飛び込んできた光景に、足は、止まった]
ウェンデル、さ――…… に、ユリ、にい?
何、
[何をしているのかという問いかけにユリアンの声>>149が重なる]
……ユリにい、も、なの?
[世界が揺れるような感覚が、あった。
己の胸の辺りの衣服を、強く、掴む]
[今やイレーネはまったく見ていなかった。
否定しろと言われても、変なのは仕方ないと首を横に振る。余裕があるふりなのか、本心か。
がたがたと震えてはいるが睨みあげて]
今、みんな、おわったと思って、て!
夜に、こっそりしたら、イレーネさんにも、ばれない!
なんで、今……!
─二階・自室─
───……。
[分からない訳がない。それは自分が望んだことでもあるから。腕を押さえ、何も言えず状況を見やる様子は突然のことに動けぬよにも見えるか。実際は、動けない振りをして動かないだけなのであるが]
[ウェンデルの動きを見て楽しげにするユリアン。最初、何故直ぐに殺さないのか、と思っていた。その姿を見て、理由を理解する]
[昔馴染の言葉を肯定するように、脇腹に鈍い痛みが走る。
その場に膝をついた]
…嘘、だろ。
[唇は未だ、否定を紡いだが]
―納屋―
へっ?
………あ、そういう事なのか!?
[指摘されて言われるままに、慌ててハインリヒの後を追う。
ウェンデルの声やら、他の声も聞こえてきて。]
人狼って、一人じゃなかったのか――――
[そういえば誰も一人とも一匹とも言っていない。仲間が居る可能性はなくはない。]
そういや仲間云々、ヘルミーネさん言ってたな…なんかすごいあっさり言われたから忘れてたけど…。
[あーもーとかちょっと思い返しながら、聞こえてくるウェンデルの声。
ハインリヒの目配せに頷いて答えると、二階へと駆け上がっていった。]
[ユリアンとウェンデルのやり取りには、今までの、本来の生活の延長と思えるようなものがまだ含まれて。
それが余計に理不尽だと思わせる]
―回想―
ありがとう、エルザちゃん大分落ち着いたから。
[困った顔のエルザ>>+61に笑いかける。
まだ涙は零れたままに、それは作り笑いなのは目に見えていたけど。]
俺の事はもう大丈夫だ。
[エルザがその場から身を消すと呟く。
あたりを見回す、時間をかけながらようやく腕を切れたらしいダーヴィー。
ご苦労さんと声をかけるが、もちろん返答はない。
ウェンデルの姿がその傍に見える]
ありがとうな、お前にも少し…救われたよ…ウェン。
[呟きその身は、自室のあった場所へ]
遺書くらい…残しとけばよかったな。
[呟いたのは自分の荷物を見てから]
[殺して生き残った、というユリアンの声。
翠がす、と細められる]
……君は……最初から。
全てを、知っていた……と?
[呟きには当然、応えはないけれど]
[左肩に爪を立てるエルザの様子には、小さくため息を零した。
いくら言葉を重ねたとて──その苦しみを取り除く事など叶わないとわかるから。
何も、いえなかった]
俺もって何が?
勘違いするなよ。そんな神聖な役柄俺はもらったことねー
[だがそれでいいのだろうと思う己は口調の割には刺々しくなくフォルカーにいって、そしてウェンデルの言葉に一つ首をかしげて…そして得心したように頷く]
ぁあ。それ。無理。
神に選ばれた子は見逃さない。罪人の烙印を押されたものも止まらない。これはそういう、ふざけた演劇だ。
[否定を紡ぐ声に、ふ、と翠が移ろう。
目に入ったのは、膝を突く昔馴染みの姿]
……俺も。
そう、思いたい……よ。
[掠れた声で呟いて、その傍らへ]
……大丈夫……じゃ、ない、か。
[言いかけた言葉は、結局、自分から否定したけれど。
翠には、微か、案ずるいろ]
―2階―
どあほぅ、なんでそういうことを、忘れる―っ!
[階段をかけ上がりながらダーヴィッドに突っ込みをいれながら。
残った者は誰だったかと思い浮かべる]
っ、チビばっかりじゃねえか…っ、くそ!
[子供達に何かあったらとさらに焦る。
2階に上がればフォルカーが早足で部屋に入っていくのが見えたか。
それは自分が使っている部屋の隣だった。
フォルカーを追うように、廊下の真ん中あたりにあるそこへと]
何してやがる…っ!
[見えたものに、驚きと、困惑と…そして憤りの混ざった声を上げた]
―二階:廊下―
……神聖?
[その語が意味するところが理解出来ないというよう、繰り返す。
ざわめく心を押さえつけるよう、胸に置いた手の力は強まった]
演劇って、何の話、ユリにい――……………
[彼に疑問を発そうとした直後、背後から声が聞こえ、ユリアンが幼なじみの名を呼ぶのが聞こえた]
今までは、夜、だったじゃ――っ
[こんな人目につく時間。
しかし言葉は、ユリアンが背をむけたことで、止まる。
イレーネを視界の内にいれる。
さっき、何を見たか。
すぐには思い出せずに、それでもただ二人を見ている]
だって、
こんなのもう、十分だろう。
[否定の材料には成り得ないと分かっていながら、言葉は止まらない。
傍に来た気配を睨むように見上げる。
けれど双つのそれは不安定に揺れていた]
あの子まで、…ウェンデルまで、こっちに来てしまったら…
あたしは、どんな顔で謝りゃいい。
[俯いてそう言った時には、ユリアンは既に彼を見ていなかったけれど]
知っていた…?
[オトフリートの声に、今度はそちらを見ないで呟く。
あの時の不思議な言い回しが思い出される。
自らの左肩を掴んだまま、孔雀色はイレーネを振り返ったユリアンに注がれる]
―自室―
[暫く、自分の部屋のベッドに腰かけながら何をするでもなくいた。
どれだけの時がたっただろう?外が騒がしくなっているのが聞こえる。
そのうちの一つはユリアンのものか]
動いたか……、イレーネはどうするつもりかな……。
[そういえばそのコエもほとんどかすんで届かず、
姿も見ていなかった、その人を意識すれば廊下の外の声に感じることができるだろうか。]
―二階―
いやああごめんっ!
[あっさり言ったが、内心はちょっと本気で謝った。
そういえば仲間が居た場合、霊を見る能力は有用だとか、けっこう大事なことを言ってくれていた。]
そもそも俺の力って、人狼に仲間がいないとあんまり意味がなかったねっ!
[と言いながら、ハインリヒの後を追いかけ、続いて部屋の中を見た。]
…………ユリアン?何やってんだ?
[中の様子には、やや危機感のない声をあげた。
頭が少し、強く痛みはじめた。]
─二階自室・扉傍─
ふざけた、演劇……。
[ユリアンが紡いだ言葉、問う声。ひゅ、と息を飲む]
───……そう……そう、だね。
止めることなんて、出来ない……。
[どくん、と鼓動が跳ねた。内に渦巻く力が渇望を始める。悲しげに極小さく呟かれたそれは表層の意識。廊下まで届いたか否か]
……ユリさんに頼んだボクが馬鹿だったかな。
そこまでやっといて、裏切ってくれるなんて。
[はきとした声は深層の意識。縹色が金に光る]
止められるなら止めたかった。
抗えるなら抗いたかった。
こんな甘美なもの前にして抑えられるものか。
抗うなんて馬鹿らしい。
[表層と深層、二つの意識が交互に言う]
……十分、だと、思いたい、よ。
けれど……そうじゃない、って事なんだよな。
[揺れる双眸を、困ったよに見返して。
ウェンデルを案ずる言葉に、再び場を見やる]
……そうならない事を。
願うしか、ないだろ。
[今、できるのは、見届けるだけ。
痛みや疼きが弱いのは、今の状況をどこか冷静に受け入れているせいか、などと思いつつ。
俯く昔馴染みの肩に、宥めるようにぽん、と手を置いた]
ここは意味もなく秘密ってことにしておこう
[ハインリヒの憤りの混じった声に、ふざけた言葉を返す]
…今の状況だよ。本当ふざけた演劇。
はじまったら最後まで止まらない惨劇…
[ドアの向こうの様子は気になるが]
皆も来てるんだろうな…。
[呟く、皆は自分なんかと会いたくはないだろうと思い。
ドアに背を付けて寄りかかるように、肉体を持たぬ身でも、
物に制約を受けるように動いてしまうのは、それまでの経験によるせいだろうか]
俺に、何かを望む権利なんてもうあるわけもないか…。
―二階・イレーネの部屋の前あたり―
あ。
[さっきの違和感を、何だか悟る]
目が、
金色。
[呟く。
イレーネを見詰める。
ぎゅっと手に力が入って、痛みが増して、そういえば破片を持っていたことに気付いた。
それでも、取り落とすことは出来ない。
死にたくないから]
[一時は、護り手たる少年は、ユリアンに刃を向けられたウェンデルへと、その力を向けようとした。しかし赤石は何も反応しない。
その理由は即座に知らされることとなった。
己のよく知る幼なじみの、知らない声によって。]
――……レーネ?
[手にはますますの力が篭る。
押さえる手の下、心臓が、大きく震えた気がした]
なに、言い出すの。
[足が動く。
ウェンデルもユリアンも、他の皆の存在も、目に入らない。
扉の傍にある、少女の方へと]
エーリッヒさんが、
最後に、
人質に、してたのは……
もしかして
[相反する声を聞く。
ただ、見ているだけで、動くことはできないけれど]
[ユリアンの向こうからイレーネの声が聞こえた気がした。
しかし、聞き慣れた声とは違う響きに、嫌な汗がじとりと手を伝う。
鉈を握った手は、自分の後ろに置き、隠していた]
あぁ?
お前、なにふざけた事を―!
[ふざけた調子のユリアンに近寄りかけて、手から血を流すウェンデルへ]
ウェンデル…!
こっちにこい!
[手から血を流すウェンデルを見て後ろに隠れていろ、と声を向ける]
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