91 白花散る夜の月灯
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― 聖堂外 ―
仇。うん。
[中に入る前、カルメンの声>>132に反応して呟く]
殺さないと、いけないんだから。
[続くべき言葉が複数あったとは知らず、仇討ちを肯定するかのような言葉を続ける。
様子が落ち着いている分、その声は雪のように冷ややかに響いた]
(134) 2014/01/15(Wed) 00:49:08
─ 団長の部屋 ─
[それからページは幻燈歌の部分へと差し掛かり、曲のない、文字だけを目で追う]
月のいとし子……血肉喰らう夜の獣。
対するは、神の、いとし……───
[目で文字をなぞりながら完結に纏めたものを口にしていた時、ある文字を見つけて声が止まった。
蒼と朱、ふた色の花。
朱の花。
思わず本を支えていた左手を見る]
───……単なる伝承じゃ、ない────?
[それを認識した時、再び左手が熱を持ったように感じた]
(135) 2014/01/15(Wed) 00:50:50
[読み進めればそれは導きの証なのだと言う。
それと同時、獣の牙を引き寄せるのだと言う]
───上等だ。
[ぽつり、零れる声。
低いそれは冷えた空気を僅かに震えさせる]
護るものが護れるなら、この身など。
[血に染まろうが、血に染められようが、恐れるものなどない。
娘を、イレーネを生き延びさせることが出来るのならば]
(136) 2014/01/15(Wed) 00:50:55
[本はある程度読み進めたところで閉じ、再び机の上へ。
その横に書簡があったけれど、そちらには手をつけなかった]
[人の証でもあるだろう左手の痣。
その己の娘であるのだから、イレーネとて人であると信じ、人狼である可能性を疑わない。
痣もまた隠すことはせず、問われるならば見せることも厭わない。
それを見て誰がどんな反応をするのかを見るために。
そうすることでしか、今は判断材料を得ることが出来そうに無かったから]
(137) 2014/01/15(Wed) 00:51:06
─ →談話室 ─
[談話室へと現れたのはしばらく時が経ってからのこと。
ライヒアルトに言われたように温まりに来たのだが、どれくらいの人が集まって居ただろう。
ひとまずは寒いところに居続けた身体を暖めるべく、暖の炉傍に陣取った**]
(138) 2014/01/15(Wed) 00:51:14
自衛団員 マテウスは、メモを貼った。
2014/01/15(Wed) 00:53:16
― 聖堂外 ―
ありがとう。
[作ったものを気にいってもらえるのはやはり嬉しいから、素直にそう落として]
味付けは好みが出るからね。
うちの母さんが作ってくれたのも甘かったなぁ。
[もう、それも今は食べられない、その思い出の分も甘くて。
……甘すぎて、自分好みの物を作るために菓子作りを始めた、というのは蛇足だけれど]
そうだね、何時までも元気でいてもらわないと。
うん、約束しよう。必ず、ね。
[そう言って、小さくウインク。出来たら指切りもしたかもしれない。
そこに、エルザの声>>129が聞こえたから、もう一度イレーネを見て]
(139) 2014/01/15(Wed) 00:59:16
あ、俺も戻るよ。
[戻る、と言ったその声にあわせてそう言って、祈りを捧げるイレーネを見守る。
だけど]
……え?
[「殺さないと」と、確かに聞こえた>>134のはイレーネの声で。
それは、カルメンの言葉>>132に反応しての物だった、けれど]
………イレーネちゃん?
[いつもと違う様子に、小さく声を掛けて]
(140) 2014/01/15(Wed) 01:00:03
― 聖堂外 ―
そうなの?
じゃあ、あれはエーリさんだけの特別なんだ。
[ウィンクを受けて>>139小指を差し出す。
流石に不謹慎だと思ってか、約束の小唄は声に出さなかったけれど。嬉しそうに指を絡めて振った]
約束ね。
[ほほ笑みを浮かべた声は温かったのに]
(141) 2014/01/15(Wed) 01:11:34
[イレーネの呟き>>134が聞こえて彼女の方を振り返る。
眉尻が下がるのは、少女にそのような事を言わせた切欠が
仇という響きから己の言葉であったと知れるから。]
――…、マテウスさんは
イレーネちゃんにそんな事させたくないはず。
無事だけを望んでいると思う。
親って、そういうもの、でしょ。
[たぶん、きっと。
本当の親は知らないから浮かんだのは老尼僧。
ぽつぽつと零していると、
玄関脇に投げ出された鉄製のスコップに気付く。
雪かきの為に持ち出されたものだろう。
考えるように首を傾げて、拾い、玄関の傍の壁に立てかけた。]
(142) 2014/01/15(Wed) 01:12:05
娼妓 カルメンは、メモを貼った。
2014/01/15(Wed) 01:15:12
だって、団長さんはそう望んでいるでしょう。
[中へ入ろうと動き出しながら紡ぐ声は冷たい]
おばあ様も、団長さんと長くお話してたのだから。
もしかしたらこうなる可能性を知っていたかも。それなら。
『故人の意思を尊重しなければ浮かばれない』
[無表情で結んだ言葉は、冷ややかを通り越した機械的な硬さを持っていた]
(143) 2014/01/15(Wed) 01:19:54
……あ。
[その硬さに、カルメンから零れた>>142言葉が皹を入れる。
無表情も崩れ去り、娘は片手で口を覆った]
パパは。
……パパに嫌われちゃう?
[うる、と瞳の光り方が変化した]
(144) 2014/01/15(Wed) 01:24:29
――…団長さんは、……。
そうね。
でも、……シスターは、可能性を知っていたとしても
それを望んでいたわけじゃないって、信じたい。
[常とは違って聞こえるイレーネの硬い響き>>143に
途惑うような表情が過ぎる。
けれど表情が戻り>>144問うような言葉が聞こえると]
マテウスさんがイレーネちゃんを嫌うことなんてないわ。
これは、絶対。
何があってもイレーネちゃんの事大好きで、大事だと思う。
[安心させようと、ほんのりと笑みを浮かべてみせた。]
(145) 2014/01/15(Wed) 01:31:39
― 聖堂外 ―
[「約束」と、そう言って結んだ指と声>>141
それとは違う温度を持った声と、落ちた言葉>>143
そっと、イレーネに声を掛けるカルメン>>142を見る。
その言葉に、一つ頷いて、イレーネと共に歩きながら]
イレーネちゃん
団長さんは、そしてシスターも、君がそういう事をするのは望んでいないよ…
君がそういう事は言っちゃいけない。
故人の遺志、なんて本人が残さなきゃわからないだろう?
だから、そんなことは考えちゃいけない。
[言い聞かせるように、それでも優しく。
出来るなら、この小さな手を、そんな罪で穢す事のないようにと]
(146) 2014/01/15(Wed) 01:32:16
娼妓 カルメンは、役者 エーリッヒの言葉を聞き、イレーネのことを彼に任せ、また歩み出す。
2014/01/15(Wed) 01:35:17
―談話室―
[冷えた身体をあたためる為、談話室に行くと
空いている席に腰を下ろして息を吐いた。
パチパチと音を立てて燃える薪。
その音を聞きながら、ゆると目を伏せる。]
ああ。
[思い出したような声が漏れた。
結局、シチューをねだる置手紙をしたまま
無断で休んでいる状態の酒場とそのマスターを思う。]
こんなんじゃ仕事なくなっちゃう。
――ううん、そんな心配する状況じゃないんだっけ。
[殺すか殺されるか。
そんな状況を思い出してまた表情が曇る。**]
(147) 2014/01/15(Wed) 01:36:00
娼妓 カルメンは、メモを貼った。
2014/01/15(Wed) 01:38:23
役者 エーリッヒは、娼妓 カルメンに一つ頷いて、そっと見送るように視線を送る
2014/01/15(Wed) 01:42:19
……カルメンちゃんの言うとおりだよ。
俺も、シスターはそんなこと思わないって、信じてる。
マテウスさんがイレーネちゃんを嫌う事はない、ってこともね。
[聞こえてくるカルメンの声>>145に同意するかに言葉を重ねて]
さあ、早く行こう。
これ以上ここに居たら風邪を引いてしまうから、ね?
[そんな風に、促すように声を掛けて]
(148) 2014/01/15(Wed) 01:43:00
― 聖堂外→談話室 ―
……うん。
[父に嫌われると、本気で怯えたわけじゃなかった。
ただ、その可能性を考えただけで悲しくなってしまった。
ほんのりとした笑み>>145に頷き、瞳潤ませたまま唇に入った力を緩める]
そう、なのかな。
[並んで歩く>>146エーリッヒを見上げた顔は、複雑な表情を浮かべていた。望まれていないと言われると迷う様子で。
故人の遺志は分からないと言われてからは、下を向きながら歩いた。否定したい気持ちが強かったのだけれど、自分でも確信はまだ持てていなかったから、困ってしまう]
(149) 2014/01/15(Wed) 01:57:12
うん。そうだね。
エーリさんがそう言うなら。
[老尼僧のことと父のことは、そうかもしれないと思えたから。促し>>148には頷いて歩き出していた]
でも。
誰かがしないと、なんだよね?
団長さんも、殺されてしまったんだもの。
[談話室に入る直前、小さく小さく呟いた声は共に歩く人達もまた困らせてしまっただろうか。
お茶が準備されたなら>>133今度こそ何か手伝おうとそちらに向かう。何かしていないと、また頭の中がいっぱいになって調子を崩してしまいそう*だった*]
(150) 2014/01/15(Wed) 02:00:43
編物好き イレーネは、メモを貼った。
2014/01/15(Wed) 02:03:53
― 聖堂外→談話室 ―
[見上げる顔は、迷うような、困ったような表情>>149で、かと言って、自分の意見にも根拠があるわけじゃないから]
そうだよ……多分ね。
[その言葉は、彼女をまた悩ませてしまうかもしれないけれど、答えを見つけることが出来るのは多分、イレーネ自身だけだろうからそんな風に言って]
だって、あんなに優しい人たちだもの。
[殺し合いなど、と続けようとした所に落ちてきた言葉>>150に瞬いて、一度だけ首を振る]
誰かが、かも知れないけど、イレーネちゃんがやることじゃないよ。
それに、殺しあわなくていい方法だって、きっとある。
[それは、自分が見た「双花」を根拠にしたものだったけれど、そこまでは言えなかった。
そうして、談話室で気を紛らわせるかのように手伝いに向かう姿を見遣って、空いている椅子に腰掛けて溜息をひとつ、吐いた**]
(151) 2014/01/15(Wed) 02:20:58
役者 エーリッヒは、メモを貼った。
2014/01/15(Wed) 02:24:18
旅人 レナーテは、メモを貼った。
2014/01/15(Wed) 14:01:53
─ 談話室 ─
[起こす者がいたのか、それとも集まりだした人の気配からか、レナーテはようやく目を覚ますと未だ意識胡乱な様子のまま皆の様子を伺い]
場に緊張があるな。
──また誰か死んだか?
[無遠慮にそう言い放った]
(152) 2014/01/15(Wed) 14:46:31
やれ誰が殺されただのもいいが、いい加減に自分たちの身を守ろうとは思わないのか?
そうやって思考も行動も止めていれば、犠牲者は出ないとでも?
いるんだぞ、確かにこの中に───犯人-ケモノ-が。
(153) 2014/01/15(Wed) 16:14:44
[腰の細剣を抜くと一人一人をその切っ先で指して行く]
おまえか?
おまえか?
それともおまえか?
いるのだろう?人の血肉を食らう化け物がここに。
本性を見せてみろ。
(154) 2014/01/15(Wed) 16:17:22
─ 聖堂外 ─
[>>97マテウスの返答には眉を寄せるも、この場で言い争っても時間が無為に過ぎるだけ。
早く団長を中へ運んだ方が休む時間も作れるだろうと、口を噤んだ。
>>116場を開けてくれたカルメンと、>>100手伝いを承諾してくれたライヒアルトにありがとうと礼を言ってから作業に入った。
もし気にかかる素振りが見えればまた口を出してしまいそうだったので、あえてマテウスの方を見るのは避けて。
だから彼の左手にある赤には気付くことは無く、作業に集中していた為にエーリッヒ達が来ている事にも気付かなかった。
そうしてシーツに包んだ団長を持ち上げようとして、バランスがおかしいことに気付く。
>>108力を入れていないのではなく入らないのだろう男に物言いたげな瞳を向けた後、息を吐いて]
(155) 2014/01/15(Wed) 16:58:08
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