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>>*53には同意。>>*54はそこで悩むのは分かります。でも今回はそれも視野に入れた上での役職希望でなかったのかなと思ったり。
まぁエピでお話しましょう。そして表優先で!
レーネ>動けるようになったらmに移動するつもりはあったり。中身の限界で落ちてしまうかもしれませんが。
*/
そう、「不要品」。
…どういう意味か、わかります?
[幼子に尋ねるような響きを含めたまま。
――口許に浮かべた弧を、僅かに深める。
冷たさの滲む翠で、転げ落ちた少女を見下ろして]
俺は、あの人に見捨てられる訳には行かないんです。
…うっかり見られちゃったのもありますし。
口封じにも、丁度良いですから。
[申し訳ないですが、やられて下さいね?
告げるとほぼ同時に、銀を収めた右腕を勢い良く振り下ろす。
放たれた刃は、少女の咽元へと真直ぐに]
[ピアノを奏で終え、静かに立ち上がると]
こんばんわ、銀翼の狼さん。
昨日はあの後、どないでしたか?
悲しかったですか? 悔しかったですか? どうぞ聞かせて下さいな。
[そう窓向こうのアーベルに問いかける。]
痛ッ!
[傷は手当てこそされたものの、完全に塞がったわけでもなく。全身に裂傷を負った身は掴まれるだけでも痛みが走る]
「今は」死なせない、か?
[それでも苦痛を洩らしたのは最初のみ。
後は顔を歪めながらも、唇の端を上げて嘯いた]
……なんだ、あんたかよ。
[そこにいるのが誰か、を認識して、ぽつり、と呟く。
投げられた問いに、蒼の瞳はす、と細められ]
……別に。
話すほどのこたぁないね。
[あの後、また意識は落ちていたようで。
目を覚まして、気だるさが幾分回復しているように感じ
少女は寝台の上で起き上がった]
――――。
[何か騒がしい夢を見たような気がした。
ゆっくりと寝台を降りると、点滴スタンドに縋るようにして]
誰か、いる――?
[廊下に出て、きょろりと周囲を見回した]
[こくり]
…………意味…
[意味はわかる。見捨てられたくない気持ちも。
転げ落ちて座り込み。
そこに、影が落ちる。
気持ちはユリアンに突き放された自分には
わかるような気がする。
そのために動きだすのも。
…………けれども……]
いやっ!!
[最後の言葉と降り下ろされる刃を拒絶する声。
瞬間、少女前方の球体
…先程、少女より先に振り向いたそれらから
薄い電気の膜が刃の軌道に現れ弾く。]
うちやったら何や不服でも?
[そうして、アーベルの淡白な答えに軽く肩を竦めると]
んもう、つれへんなぁ。
まあ、ええけど。
[かちゃっ]
なぁ、イレーネちゃんに会いたいとは思わへん?
答えは……聞かへんけど、なぁ!
[そう言うと、返答を聞く前に窓の向こうへ発砲。壁程度なら透過して見えるため、狙いは正確。]
――…、っ
[弾かれる銀に、小さく舌打ちを零して眉を寄せる。
床の上を滑る薄めの銀を横目に、再び――
今度は両手の内へと、同じ形の刃を滑り込ませると
まずは、右の一本を電気の膜を発した球体の一つへ向けて]
[感情が宿らぬ瞳を向けられ、これは先日会っていた少女とは根本的に違うようだと認識する。僅かに頷きを返して]
その邪魔を、する気はない。
状況を、確認できる場所が、あるのか。
後で、行かせて貰おう。
[再び機械を支えにするようにしながらもどうにか自力で立ち、ブリジットの腕を振り払うように軽く動かした]
……別に、誰が……おっとお!
[誰が弾いてるか、気になっただけ、と。
それだけ言おうとした所に打ち込まれる弾丸。
とっさの判断で舞い上がり、軌道を外して回避する]
っぶねぇ……ち、女難の相、シャレになってねぇな……。
[思わずこんな呟きをもらしつつ]
生憎、そういう事に人の手ぇ借りる気はないね!
イレーネは……俺が、自分の意思で迎えに行くから、お気遣いなく!
[どうも、周囲には人影はなく。
何とはなしに右手へと続く廊下を行く。
着いた先は、モニタールーム]
―地下モニタールーム―
[色んな映像が映るモニターに始めは目を瞬かせ不思議そうに。
けれど、その中に手の中にある銀と同じ色を見留めれば]
――また、喧嘩?
[廃墟の一角を映すモニターへと駆け寄ろうとして、
点滴スタンドの足に絡まって盛大な音をたてて転んだ]
[刃物が床を滑る音に、少女は小さく安堵。
……と、思えば更に現れる刃物。
それは、球体の一つに投擲され。]
……っ……一斉展開!
攻撃準備!標的金糸髪人間!
[怖い気持ちからおともだちを抱き締め叫ぶ。
声に併せ6つの球体が少女を取り囲み淡く光る……
途中で一つに刃があたり
深く表面を削られ火花を散らしよたつく。]
嫌やわ。うち言ったやろ。答えは聞いとらん、って!!
[そう叫ぶと、窓枠を蹴って向かいの壁を蹴り、手前の壁を蹴り、また向かいの壁を蹴り……
それを繰り返してあっという間にアーベルを追い越し、上空から右手のサバイバルナイフによる翼を狙った一撃。]
[倒れた点滴スタンドを立て直す事もせず、
蹲ったまま見上げるモニター。
その画面を見詰めるその手はしっかりと銀を握っている]
/*
はっ、モニタールームにおいでよという事なのかとてっきり。
でも、ここまで来たので見届けます。
じゃあ、聞き流せ!
それでも、俺のやる事はかわりゃしねぇ!
[怒鳴り声で返しつつ、上から来る気配に、とっさに大きく羽ばたいて距離を開ける。
壁に対する位置取りが重要か、と。
意識の隅で冷静に思考しつつ、高く、飛んで。
お返しとばかりに上空から降下し、左の肩へ向けて鋭い爪を振り下ろす]
[少女の口から紡がれる攻撃の予兆に、僅かに眉を寄せた。
――データベースで見た、少女の能力をまともに受ければ
そう太刀打ち出来る物ではないのは承知している。
空いた右腕をポケットへ滑らせながら
もう一本、左に握った銀の刃を、
よたついた合間を狙うように、少女へ向けて放った。
――引き出した右掌から。
リィン、と。 白金の音が高く、響く。]
どうも。
[形ばかりの謝意を述べてエレベーターに消える影を見つめ。
姿が消えれば詰まる息を無理にも吐き出した。暫く目を瞑り機械に身体を預け、呼吸を少しずつ整えて]
…見ておかないと。
お姫様は、まだ向こうだ。
[低い声で呟き、壁伝いに歩き始めた。
逆の端へと辿り着いた所で壁に寄りかかって座り込み。
後は気配も薄いままに画面を*見つめていた*]
―…→地下モニタールーム―
[よたつき、陣が上手く張れない球体の隙を突かれ
鮮やかにギラつく凶刃は少女へ。]
充電エネルギーは……きゃあ!
[球体に攻撃命令を下す前に、
よたつき球体の後方に控えた球体が
少女を守るべく刃を弾くべくその軌道に。
刃は球体に突き刺さり
小規模な爆発。それに驚き少女は小さな悲鳴]
[一撃をかわされ、くるりと回転し壁の突起─配管─に手を掛け静止。
そこへ降下し、右爪を振り下ろしてくるアーベル。それをナイフで受け止め、その勢いを殺さずに利用して離れる。]
あはは、やっぱやりおるなぁ。ほなら、これはどうや?!
[そう言って、弾倉ありったけの銃弾を撃つ。その数10。
さらにうち6発は跳弾による多角攻撃。すべて殺る気の弾道。]
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