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─エーリッヒの部屋─
痛。
[震えるミーレを受け取ると、やはり手の甲に爪を立てられた。
僅かに滲む緋色。
目の奥がチカッとするのを少し瞑ってやり過ごした]
ミーレ。落ち着いて。
何もしないから。
[しっかりと両手で抱えて小声で願う。
消さなくても良い命まで消したくはないのだから。
聞き届けてくれたのか、更に警戒されたのか。分からないけれど、爪は立てなくなってくれた。震えはまだ伝わってくる]
― 自室→ ―
ん…。
おはよ、シスター。
[早朝に顔を出した彼女から話を聞き、返事もそこそこにエーリッヒの部屋へ向かった。]
フォルカー。
[近づいて、また血に濡れるのは構わずに、声をかけたが反応はあったか。
エーファの事はエルザらにまかせた。]
神に祈って癖になっちゃ困るし、俺には手が届かなかった無力感を背負っていく。
その罰をもったまま、前へと進んでいけばいずれ…報いになるんじゃないか。なんて勝手に思ってる。
[ナターリエの言葉>>100には静かに答える。
小さい身体は程なくしてシーツへとしっかり包まれるだろうか]
―二階・エーリッヒの部屋―
[ナターリエがかける声に、自分は意識を取り戻すことはなかった。
けれども、呼ばれた名前は落ちた意識の中に響いて、呼ばれた意識は夢を見ていた。
エーファと二人、手を繋ぎ並んで歩く夢。
ルカねえと名前を呼ばれ、不意に繋がれた手は離される。
振り返ると、いつの間にかその姿は離れた場所に、手を伸ばしそちらに行こうとし、深い崖かあり行くことができない。
エーファは何も言わずに立ち去っていき、
「待って、エーファ!
また、ルカねえって呼んでよ!」
声は届いたのかどうかわからないけど、エーファの姿は見えなくなった]
……る、か、ねえっ……
[夢での言葉の一部、妹がよく自分を呼ぶのに使った名前を呟く。
まわりには皆が集まり始めた頃で、死んだのはエーファだと聞かされていた皆に混乱をよんだかもしれない]
─エーリッヒの部屋─
全くだよ…。
仕方ねぇっちゃあ仕方ねぇのかも知れねぇけどさ。
[ゼルギウス>>101に返しながら、オレは共にエーファをシーツの上に乗せる]
ああ、完全に包むのはちょっと待ってくれ。
顔くらいはタオルで拭いてやりたい。
[胴の部分は酷いもんだったから、先に包んでしまって。
エーファの顔だけ見えるようにして、オレは包むのにストップをかけた]
………死んだ奴らの中に人狼って居なかったのかなぁ………。
[オレはその手の話をほとんど聞いて無かったから、溜息をつきながら呟く。
……そういや人狼って一人だけで良いんだっけ?
だとしたら、死んでないってことになるか。
エーファが襲われちまったんだから]
―二階廊下―
[ブリジットの問い>>99にはゆるゆると首を振るう。
分からない、というかのような動き。
見上げる眸、案じる言葉にゆると目を細めた]
ブリジットさんは優しいですね。
ありがとうございます。
[彼女自身も衝撃を受けているだろうに
それでも他者を案じられる彼女のあたたかさを感じる。
心からの感謝を彼女に伝え]
ブリジットさんもご自愛下さいね。
[自分と違い、生き残っている者達と親しかったエーリッヒなら、恐らく、彼らを見守れる場所にいるのだろう、と、建物に近づき、そのまま玄関を通り抜け…]
ありゃ?
[やがて目に入ったのは、見た事あるような無いような、若い男と、少年&黒猫]
…そうか。
[できることなら元の姿のエーリッヒと話がしたかったが、
今はそれをできる日を楽しみにするとして。
ヴィリーの姿を見れば、今までと比べ物にならないくらい
ものすっげぇいい笑顔
を浮かべたことだろう。]
―エーリッヒの部屋―
……強いですね。
[真白を受け取ると、邪魔にならないよう部屋の入口の方へと移動した。出入りの邪魔にもなるようなら廊下まで。
聞こえてきたナータのゼルギウスの会話に、つい、という感じに呟いた。>>105]
るかねえ?
[狙ったのはエーファのはず。狙い定めた相手を間違えるとは思わない。なのに何故フォルカーがその呼び方をするのだろう。
戸惑いの表情を浮かべる。>>106]
[厨房に行き水を鍋であたため始める。
それからリネン室でタオルを取り再び厨房へ。
少しだけ待って湯浴みに使うくらいの温度になれば
その湯でタオルを濡らして絞り言われた濡れタオルを二つ用意した。
濡れタオルを持ってエーリッヒの部屋に戻ると
濡れたタオルの一つをエルゼリートへと差し出す。
不意に聞こえた呼び名>>106
自らを呼ぶフォルカーの姿にはたりと瞬きをし動きを止める]
[それほど親しくもなかった男でも、その翠の瞳には覚えがあった]
えらくちんまくなったもんだなあ…と、すると、そっちの兄さんは…司祭さん?
[こちらはかなり面影が重なる男に、視線を向ける]
またえらく若作りに……
[諸々含めて、死亡フラグかもしれない。もう死んでるけど]
[ゲルダの声が聞こえれば、安堵して。
ナターリエにも頷きを返した。
そして彼女達の姿を見た後、一旦部屋へと戻り。
まずは薬を飲み、身だしなみを整えようとして…昨日は着の身着のままで寝てしまったことに気付き。
とりあえず服だけでも綺麗なものに、と思い着替えることにした。
銀の短剣も、忘れずに身に着けて。]
――…私は祈る事が日常でしたから。
人の命を救う薬師だからこそ、そう思うのでしょうか。
けれど……、報いだなんて、そのような哀しいこと……。
[ゼルギウスの言葉>>105に微かに目を伏せる。
紡ぎを零すライヒアルト>>110を一度見遣り]
私の祈りで宜しければ。
[ゼルギウスへと向き直り先の言葉に諾の意を]
[クレメンスの内心は、知る由もなく。
ヴィリーに向けられるいい笑顔と、当のヴィリーとを、きょとり、としたまま見比べた]
[尚、夜闇は「あー、しらねー」、と言わんばかりに、耳をぺたり]
─エーリッヒの部屋─
[タオルを待つ間、アーベルに任せていたフォルカーが何事か呟く]
…ほぇ?
[あれ、確かエーファが襲われた、んだよな?
姉なのはフォルカーの方、だよな。
……ぅん?]
あ、うん、さんきゅ。
[そっちに気を取られていたせいか、ナターリエに差し出されたタオルに気付くのが遅れた。
うわ言が気になったけど、ひとまず受け取ったタオルでエーファの顔を綺麗にする。
そして綺麗になった顔を、オレはじっと見た
……どっちがエーファでどっちがフォルカーかを見極める自信ねーぞ、オレ]
ん…任せた。エルゼさん。
ちょっと俺ブリジットの顔でも見てくるわ
[もうこれだけしていればすぐ終わるだろう。というところまでいったところでエルゼ>>107にそういって、エーリッヒの部屋を離れる。
ちなみに...にはフォルカーの言葉>>106に、少し驚いたが、昨日治療したものを見間違えることはなく終わったらしく。]
いや、単なる自己満足に過ぎない。
それが報いになるなんて、誰から聞いたわけでもないからな
[部屋より出る直後に聞こえたライヒアルトの言葉>>110に少し困ったような表情を浮かべ応えた]
―二階・エーリッヒの部屋―
[アーベルの声にも自分の意識は落ちたまま、魘されるようにそれ以上意味を持つ言葉は出ないことだろう。
アーベルにゆすられるなりすれば、その意識はぼんやりと覚醒するだろうか]
ああ、あー、べる……?
エーファ…が……
[意識を戻した中で、その言葉があれば一度混乱を呼んだ相手にも自分がフォルカーであることが伝わるだろうか。
感情を覚えるよりも、喪失感が強く、どこか虚ろな様子でいた]
―エーリッヒの部屋・外近く―
自己満足ですか。
[部屋を出てゆくゼルギウスを見送りながら、手の中に収まっていてくれる真白をそっと撫でる]
聞いたことがなくてもそうする。
……同じだ。
[独り言のように呟いた。
ナータの視線を感じると顔を上げて僅かに笑う。>>114
頬が引き攣るような感覚を同時に感じていた]
そういえば…
ゼルにお話、したいってお願いしたっけ…
聞いても、答えて、くれるかしら。
[着替えながら、昨日のゼルの様子を思い返し呟いた。
それは、その後のアーベルの姿も思い起こされて表情は青褪めたけれど。
彼が何かを抱えているなら、自分に話してくれることなら。
それを受け入れたいと、思って。]
まあ、薬師ってのがみんながみんなそうじゃないだろうが、俺も母もそんなもんだよ
神でも魔術師でもない俺らはそうやって進んでいくんだ。
[ナターリエ>>114がどう思っているのかわからぬまでも、返事をして、祈りをやはり任せるのだ]
― →ブリジットの部屋前
[そしてエーリッヒの部屋からブリジットの部屋までは向かす。
二人の部屋には少し距離がある。とはいえ、それほどの距離でもないが、人の輪から自然と外れることとなって、ノックをした]
ゼルギウスだが、入っていいか?
[部屋の外から呼びかけた]
─エーリッヒの部屋─
[フォルカーの傍にはアーベルが居た。
二人が親しさは感じていたから
もう一つの濡れタオルはアーベルへと差し出した]
これをフォルカーさんに……。
[彼が受け取ればその場から少し離れる心算で]
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