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―自室―
[相変らず壊れた扉は諦めて眠りを取り…]
{pipipipipipip}
[枕元に置いた端末からアラーム音
どうやら目覚ましのかわりのようで。
布団から手が伸びればパシリと消し…
あと5分と普段なら思う所を、大人しくはいでてくる]
[...は呻いている]
[...の端末が開き、V.V.が顔を出した]
「まったく馬鹿ね〜、このまま死んでも私が夢見悪いし
ちょっと小細工しようかしら?」
[V.V.は...のポケットの位置に入っているハンカチに向けて信号を出す]
「これでなんとかなるかもね〜。」
[...の生存確率が6%から76%に変わったらしい]
─緑地エリア、滝の前─
[わんこの部屋に『はたしじょー』を叩きつけ、早朝の屋外へ現れる。]
まけないんだからっ!
[必勝ハチマキをぎゅっとするも、カチューシャみたいなつけかたじゃ勇ましくなんか見えなかったり。]
……………とりあえず…まず勝つことぐらいはしなくちゃ…だな
[けど、勝てばそれで認めてもらえるとも思えず
寝癖だらけの頭をかきつつ…とりあえず身支度を整え
偽造通知書をポケットに忍ばせればトレーニングルームへ]
………果たし状ぐらい漢字で書こうぜ?
[リディの年齢を思い出し、受け取った果たし状に苦笑しつつ]
―自室→トレーニングルーム―
[少女は目を覚ました!…というより死線をくぐり抜けた]
あ。何があったんでしょう…?
[寝る直前の記憶はないらしい。少女は小首を傾げる。ゆさっ]
「ゆさっ」……?
[頭の上で変な効果音がしたので、恐る恐る触ってみる。さわさわ]
何か長いですね。
[ぼつりと呟く]
─トレーニングルーム─
えっと、ここであったが57年目なんだよ!
お覚悟っ!
[なんだかいろいろ間違ってるが、ポーズだけはびしぃとキメる。]
うーん、うーん。
[...は読み込みが遅い&浅いので今までの事情(決まっていること)を教えてくれると呻くだけじゃなくて微妙に動けるような気がするような]
リディ、がんば・・・れ。
[...は何かを察したっぽい、生死の狭間で
そして、ポケットからちらりと見える抹茶ミルク味のスコーン。そして苺大福と蓬団子]
[呻き声が聞こえたのでそちらに近寄る。
ミハエルがうんうん唸っている。
きっとお花畑を歩いているのだろう]
大丈夫ですかね。ミハエル…いや、同志は。
[少女は昨日の栄養剤をミハエルの枕元に置く。
いやいやこれは親切心であって、決して「皆、一緒に地獄に堕ちようよ」だなんて考えてませんよ?]
ねぼうじゃないもん!
かわなかじまのつもりががんりゅーじまだっただけだもん!
[意味不明。]
いっくよー!
[まっすぐ突進して、カエル跳びアッパー。58]
っと!!
[いきなりの攻撃にリディの攻撃がずばんと顎に入る。]
ちょ、おま…さすが【人狼】いきなりかよ?
[と、苦笑しつつ犬姿に変わる]
[...は近くに誰か来たような気がしたが気付かないくらいのヤバさ]
「あら、あんた。コレありがとね。
一人で飲めるような状態じゃないから
飲ませてくれないかしら?」
[...の端末のV.V.が代わりに対応した。
視聴率があがる飲ませ方をV.V.は期待していたり]
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