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>>235
いえ、大丈夫です。普段から鍛えてましたから。
[立ち上がると、二人に礼をする。そして、名を名乗った。]
とにかく、今どういう事態に置かれているのかの確認をしたいんです。行ってみましょう。
[男の顔は暗闇の中だが、その年齢よりは若く見えただろう。]
[つ、と細長い指先で首元をなぞれば違和感と金属質な感覚。
「07」と印された数字が躰を余計に重く感じさせた。]
…。
[自らのカプセルの蓋を開ききり、顔の表情を半分は隠してしまうような長い髪を揺らしながら周囲に視線を配った。]
―玄関―
[おそらく、エーリッヒやゲルダも一緒に来ただろう。
この城に入ってきた場所……そこは記憶にあった場所だが、その記憶が符号しなくなるほど、変わり果てていた。
重厚な扉には幾重もの蔦が絡まり、手をつけるとこすらない。
あきらめて、玄関周りを見回す。
もしかすると、何か使えそうな装飾品などがあるかもしれないと思いながら。]
それでも、無理はなさらずにお願いします。
[言葉の端々に、おそらくは自身の身体に自信があるような、
そんな矜持をダーヴィッドから受け取り。
それでも、今、貴方は病気だ……という、
言葉を飲み込み、自身も自己紹介を済ます。]
そうですね。行ってみますか。
[そして、自分も彼も数値的にはそう変わらないのだ、
と思えば、忠告もそのうち仇になりそうな気もして。
咳をかみ殺し、ダーヴィッドの後に続いた。]
ゲルダさんも、来るなら気をつけてね?
[見やる先。奥まるにつけて深まる茨の緑に、
葉と同じ緑の眼をゲルダに向けた。]
>>240
駄目だな。ここから外に出ることは考えないほうがいい。この茨は、植物だけど、ここまで絡まると鉄のようだ。
[エーリッヒにそう声をかける。
そして、壁にかかった絵画や装飾の剣などに目をやった。]
必要かと思うか?
[そう訊く。]
―冷凍睡眠装置安置所―
…ここは。
[見上げた先に天井、その先にある空を思う。
見えずとも仄かに星の胎動を感じ取ろうと視線は上に。]
…?
[どこからか聞こえてきた鼻歌に耳を済ませて、声の主を探そうと細い視線を*動かした。*]
燃やすのも建設的ではなさそうですね。
生木は燃え難いし、内側が燃えたら元も子もないですし。
[言葉を紡ぐ前、空咳のような咳を吐いて。]
必要?
えーっと、剣の方でしょうか。
それでも、この茨は切れそうにないですね。
[それ以外にその剣を役立てるという機会は、
元が人を殺すためのものとなれば、
今、思い浮かぶはずもなく。
今はいらないのでは?と、言葉裏に告げた。]
―大広間―
[杖の先に小石が当たる。後で茨があるらしい声に、慎重に先を探っても、それらしき物に当たることはなかった。先をいくエーリッヒが配慮してくれているのだろうと、まだすっきりしない頭で考える]
人?
[気配がした。>>169のエーリッヒの言葉に首を振る]
大丈夫よ。私、遠くから来たの。知ってる人なんて、いなかったから。でも、私も忘れてるのかもしれない。
…お大事にね?
[そうとしか言えなくて、二人の後ろをついて進む。
蔓に覆われた壁、錆付いた扉。鋭い棘に、手も出せなくて。]
…いらないんじゃないかな?
だって、それ…
[学のない自分にも、そこにあるのは何かを傷付ける為の道具だと解った。
ふるふると首を振ったのは、それが必要になる状況が怖いから]
>>243
……そうか。同じ意見だ。
[いばらが生え、石も散乱しているが、
それ以外に何か危険物がいるわけではなさそうだ。
今のところ]
余計な刺激を与えるものは、持ち込まないほうがいいな。
とすればここにはあとはもう何もなさそうだ。引き返すか。
[そして、その返事に信用したかのようにエーリッヒの肩を軽く叩く。]
君も、大丈夫か。
[軽い咳は見逃していない。
そして、ゲルダにも戻ろうと声をかける。]
[聞こえてくる歳を取った男性の声。ついで、大きな何かが倒れる音と砂埃。顔を大きい手が覆った]
何? 何が倒れたの?
[壊すといった。倒れたものは壊れた。砂埃が口と鼻へ入り込んでくる]
人?
[病気が進行した人だろうと杖の先で足元を探る]
…私も、こんな風になるのかな。
[口を塞いで*座り込んだ*]
>>245
[ゲルダの声に、心の中で…今は、を微かに浮かばせて…]
うん、いらないな。
[その心中を察したようなことを言った。
そして、首を振ったゲルダの頭に手を伸ばして…。]
大丈夫だ。きっと
[しっかり言っておいた。]
うん、そうだよね。
[赤毛の男のしっかりした手が頭を撫でる。
若くして亡くなった父のことを、ほんの少し思い出した。
誰かを助ける為に危険な所へ行くお仕事をしていた気がする。
…なんだか、ほんの少し安心した。]
あ、ちょっと待って!
[いばらの奥、控えめに咲く淡い色の花。
棘に気をつけて、そっと手折る。]
>>250
[駆けて花を手折ってきたゲルダに目を細めた。]
そうか、花か。
どうも棘ばかりを見てしまっていたな。
[そして、ゲルダとエーリッヒとともに大広間へ戻る。
玄関はどうだと聞かれれば、外には出れないと答えるだろう。]
特効薬…
[ブリジットの言葉に、一度口篭り]
…そうだな。
その情報も…手に入ったほうがいいだろう。
[少しだけ…苦々しげに、そう笑う。
問われてもその答えは今は明かさなかったろう、喉元指し示すと、読まれる数値には少し安心したように。
思っていたよりかは…悪い数値ではなかった。]
…4、か。
お嬢さんは…1、なかなか悪い数字じゃあない。
[ブリジットの喉元に手を伸ばして触れようとし、
顔を覗き込むように返せば文句を言われる前に手を放し]
―大広間―
[大広間に戻る。
砂塵はもう落ち着いているだろう。改めて4箇所、ちょうど四方にあるドアの位置を確認した。
念のため、老人が消えた以外のドアも開かないかどうか調べてみるが、どれも鍵がかかっていたり、蔦が……]
………玄関に比べると、ここは、蔦が少ないほうか。なぜだと思う?
[ゲルダや、エーリッヒがいれば問いかける。]
[ハインリヒの声にこくりと頷くと立ち上がった]
一人で戻れるから、大丈夫。
私が住んでいた所は、自然がいっぱいで、石のない道なんてなかったくらいだから、こういうところは慣れてるの。
石は、人じゃなかったけど。
[杖の先に当たる小石を、ゆっくりとかき分け、*歩き出した*]
― 大広間 ―
素直に考えるなら、此方は誰かが使っていたから、
でしょうか……。
先ほどのご老人のように先に目覚めた人、とか。
[ダーヴィッドの問いかけに、答えながら近づくのは、
未だ眠ったままの青年の元。]
ああ、無理に引きずって行かないで。
僕が目覚めるまで、見てますから。
砂埃も落ち着いてきましたし、ね?
[片手を腰にあてている令嬢に、やんわりと告げる。
――急に動き出したからか、
眠くは無いが酷く身体に疲労が溜まった感覚があった。
その調子を悟られぬよう飄々と、青年の傍に腰を落とした。]
― 大広間 ―
戻りましたのね。
玄関はどうだったの――
と、聞くまでもないかしら…
[表情を見れば、一目瞭然か。
ベアトリーチェはハインリヒに任せ、
この青年をどうにかしようとしていたところに制止の声がかかる。]
……なら、…お任せするけれど。
貴方も眠るおつもり?
ミスター・エンツェンベルガー。
[そのままの体勢で見下ろした。]
>>259
うん、そうだ。
ここには誰かいたということか。そして、ドア付近、鍵はかかっているけど、基本開いててもおかしくないような見てくれだ。
やっぱりあの爺さんに話を聞くのが一番みたいだが…。
[ギュンターの消えたドアを見る。]
無理かな。
――…
[エーリッヒの飄々とした様子に
不調まではまだ読み取れなかった。
頸を少し動かして、ダーヴィッドを見る。]
無理?…とんでもない。
話は聞きだしますわ、なんとしても。
閉じこもるなんて、どういうつもりなの。
……まるで
何かに怯えているかのようだわ。
[――ざわり、と胸騒ぎもしたが。]
失礼、エグランティエさん、さきほどの傷は大丈夫かな、とね。
>>262
[そして、その口から出てくる頼もしい言葉には苦笑い。
ただ、怯えているようだ、の言葉には考え込む。]
怯えているとすれば何にでしょうか?
あの老人が何を言ってたか訊いてた人はいますか?
この部屋に最初に来たのは?
……大丈夫ですわ。
棘が刺さっただけって謂ったでしょう。
[手の甲の傷もただの引っ掻き傷だと
腰に当てていた手を下ろす。苦笑いを見れば少しだけ睨む様子。]
私に分かるわけが無いでしょう。
……何となくよ。
人がいれば、人と在りたいのではなくて?
それなのに、閉じ篭るなんて余程だと思ったの。
偏屈な人ならば、その限りではないかもしれないけれど。
……最初に?
[と、記憶を辿り視線を向けた先はエーリッヒへ。]
― 大広間 ―
[ベアトリーチェの後姿に、少し視線を向け、
令嬢の言葉に、玄関の部分は、苦い笑いで肯定を。]
エーリッヒでいいですよ。ブリジットさん。
[見下ろされる形になっても、ニコニコと微笑みは絶やさず。]
えーっと、寝るわけではない、かな。
しいて言えば、休憩です。
[会話がブリジットとダーヴィッドの間で、
指の怪我について移れば、心配そうにブリジットを見やりながら、
密かに息を吐いた。]
え、最初ですか……。
[話を振られるも、少し反応に間が開く。
暫し思い出すかのような時間が、さらに開いた。]
>>264
なるほど、人と在りたい……。
[その答えには感心のため息を漏らす。]
わかる気がします。今も、人とこう話せるから、己は保っていられるのかもしれません。
エグランティエさん、貴女はきっと人の気持ちがわかる方なんでしょう。
[そして、ブリジットの視線がエーリッヒに向かうと、同じくそちらを見る。]
エーリッヒ、君は老人の言葉を聴いたかい?
挨拶と、ついさっき知り合いが石になった……と。
仕事をしなくてはと――これは、その石像を壊すことで。
嗚呼、そうだ。
壊さないと良くないものが生まれると、云って居られましたね。
完全に石にならないと、土に還らないとも。
[思い出した会話で思い当たるのは、伝染病の予防。
けれど、メデューサは既に掛かっているなら、
少なくとも眠りから醒めた人に対しては意味がなく。]
それ以上は、何も。
[医大生として思考を巡らせながらも、
それは表に出さず、緩慢な動きで首を横に振った。]
>>267
確かによくわからないな…。
だが、老人の仕事は石像を壊すこと?なのかもしれないな。
[先ほどから見て、思う。
砕けた石はたくさん転がっているけれども。
人型を保った石が非常に少ないことを…。]
よく分からない以上、
事態が動くまで体力温存しておいたほうがいいですかね。
ご老人も心が落ち着いたら、出てきてくださるかも知れませんし。
[緊迫した雰囲気があったとしても、
あえてのんびりとした空気を作り出し、
ぐっと、腕を伸ばす。]
焦って、怪我したらいけませんし、ね。
[ブリジットに向けて、自分が彼女の怪我に気がついてると、
思われてないことを知らぬままウィンクを一つ。
その後は、微笑ましげに、
ダーヴィッドとブリジットのやりとりを見守るか**]
−安置所−
[久しぶりに名前を呼ばれた]
[天鵞絨。頷く]
その節は、どうも。
[依頼の仕事だった]
[青と蒼の花だった]
[青灰簾石]
[瞬き頷く]
───name value、かな。
[腰かけたまま、外を目指す面子を見守る]
[無作為だったと聞く]
[何で自分がここにいるのかわからない]
[見知った者同士も中にはいるらしい]
>>271
ああ、そうだな。
開かないものはしょうがない。
[眠り込んだ青年の横に座り込んだエーリッヒにそう告げる。近くにはゲルダもいただろうか。]
僕も一旦、あっちに戻ろう。他にも起き出している人がいるみたいだし……。
エグランティエさんはどうされますか?
できれば、その手を洗わせてほしいんですけどね。
[ただ、無理強いはしない程度に、訊ねる。]
[どこかから水音]
[天から中へ]
[しな垂れてくる茨]
[植物が育つなら]
[おそらくどうにかすれば飲めるだろう]
[身体を女の装置から起こして歩き出す]
[研究所なら、ある可能性は高い]
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