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私も〜、こんなのはじめてなの〜…
[ゲルダにそう嬉しそうににこにこと]
ゲルと一緒の〜、初体験なの〜……
[そんな余計な言葉もつけ加わっていた]
私は、榛名〜…
ダーク?ハーフ?エルフなの〜……
[ゲルダの自己紹介にマテウスと名乗ったその男に自分もかくりと頭を下げて挨拶]
マティ、よろしくなの〜…
クロエ殿…と
[少し間が空いたのは、呼ばれた愛称に馴染みがなかったため]
ハルナ殿
[ついでに発音は、多分ちょっと怪しい]
それにナタル殿か。
どうかよろしく。
[名を呼ぶ頃には、いくらか口調も砕けたものに]
舞手というと、この祭りでも舞いを?
[ナタルへの問いには純粋な興味の色]
[ナターリエから言葉が返らないことは特に気にした様子もなく、
呟きも聞こえたのか聞こえなかったのか、ただ視線だか意識だかを感じ取ったのか、
なんだかきゃっと嬉しそうにしてたかもしれない]
楽しむのが一番だよ〜、ゲル〜…
[おそらく人生楽しんでないときがあるのかどうかという自分の言葉に、家主の心中はどうだったか]
ナタもああ言ってるし〜、心配しないても大丈夫らよ〜、きっと〜…
[お気楽な様子でそう、ふらふらっと手を振ったりしながら]
―会場のどっか:凍った地面のあるとこ―
ぎゃあ――!!さどお―――!!!
[そんな事を口走ったあたいは、最初(07)分だったお仕置きが延長された事なんて知りもしないのさ。]
あたい悪くないもん!
水がそこにあるのがいけにゃああああああ!!!
[結局18分たっぷりぐりられて、ぷるぷるしながら氷の散った地面に突っ伏してたあたいを突っついていたのは、さっき遊んでやってた火炎のちまいのっぽかった。一部あつい。]
ごめんなさぃ……
[18分は効いた。リッキーでもやんねぇぞ。色んな物が口から出そうだ。
だからあたいはそいつの言葉に、実に素直にごめんなさいを魂と一緒に口から出したんだった。]
何、近づきの印だ。それに弱った者を助けぬ騎士は居ない。礼には及ばん。
[ゲルダの礼には、そう返して笑う。ナタルの答えを聞くと頷いて]
機会があることを祈ろう。ナタル殿の舞は、さぞ美しいだろう。
[まじめな顔で言ってから、その場にいる皆に会釈する]
では、失礼する。少し外を見物させてもらおうと思うのでな。いずれまた。
[言い残して、館を出ていった**]
―会場:凍った地面の傍―
[反省の破片も見えない叫び>>255に7分程度でやめておこうと思ったお仕置きが延長されたのは仕方がないことだった]
水があるから、って凍らされたら、私やほかの人がものすごく、困るんですよ?
なんでもかんでも凍らしていいわけじゃないんですから、ね?
[18分の間にそんなお小言もつけていたけれど、それがちゃんと理解されたかはわからない。
開放した後、地面に突っ伏しながら謝罪の言葉を告げるのに、ちょっとやりすぎたかと苦笑を浮かべて]
はい、次からは気をつけてくださいね。
――私もすこしやりすぎてしまったようですし、ごめんなさい。
[さすがに長かったかと反省して、突っ伏しているベッティに手を差し出して立ち上がるのを手伝おうかと。
凍らされた髪は、けれど本性のままに流れる水に徐々に溶かされて、いまでは毛先のさきっちょだけに氷が残っている状態だった]
間違って〜…?
[ゲルダの言葉に一度首を傾げてから]
ゲル〜…、エッチなのぉ〜…
[ぽっと頬を赤らめてそんなことを言った]
またなの〜、マティ〜…
[ひらひらっと手を振り]
ゲルといい雰囲気なの〜…?
[にこにこっとそんなことを家主に言えば、どんな反応が返ったか**]
―会場のどっか:凍った地面のあるとこ―
[ぐりぐり中のお小言がどこまで頭ん中入ったかは、あたいのみぞ知る。
唯一つ断言できるのは、全部は聞いてないって事だ。
苦笑とかは見えなかったけど、やりすぎたとか言うのは聞こえたぞ。
全くもってその通りだよ!
……とか言うのはあたまのいいあたいは流石に止めといたんだぜ。
視界に伸ばされた手が入ったので、あたいは遠慮なく握って立たせてもらった。それくらいは遠慮しないんだぜ。あたい軽いし。
立ったらちょっとふらぁとしたけど、その辺は羽根でバランス取って器用に浮いた。]
にゅあ、ぐわんぐわんするー。
[浮いたら浮いたで、ふら〜とどっかに飛ばされそうだけどな。
さっきまでふらふらしてた誰かと似てるかもしれない。そんな事あたいが知る由もないんだけどさ。]
―会場:凍った地面の傍―
[氷の粒が散らばった地面に突っ伏している少女>>260の考えはわからないけれど。
その通りだ、と叫ばれていたらもう一度謝っただろう。とはいえお小言がなにも頭に入ってないのだとしたらまたお小言をいっていたかもしれないから、なにも言わない彼女は或る意味正しかった]
まあ……あれだけ長いことやりましたからねえ。
[手をとってふわりと浮き上がるベッティがふらふらしてる様子に朱色の眸を細めて見やる]
凍らしたりしないのなら、しばらく手を引いてあげますよ。
[なんだか糸が切れた風船のように飛んで行きそうにも見えて、つないだ手はそのままにどうします?とたずね]
―会場のどっか:凍った地面のあるとこ―
[繋いだあたいの手はちょっとひんやりしてるだろうけど、流石にもう凍らせるような勢いはないんだぜ。こいつヤバイ、こいつ危険、ってのは学習したからな!
凍らせたりしない、とか言うからぶぶぶと首をふっておいた。]
もうグリグリやられんのは勘弁なんだっ!
………ふにゃぁ。
[首振ったら余計にぐわんと脳みそが揺られて、ぐてんと首が前に倒れた。
口から抜け出た魂はそのまま空に昇るこたないけど、はみ出したまま暫く戻りそうにねぇ。
そんなわけであたいはまともに飛べるようになるまで、名前も知らねぇこいつに暫く連れられる事になるわけだった。
辛うじて、火炎のちまいのらに手を振って、お別れ言う事くらいは出来たけどな。**]
―会場:凍った地面→
[ものすごい勢いで首を振るベッティ>>262に心配そうな視線を向ける]
……だいじょうぶですか?
凍らせないのなら、ぐりぐりしませんよ。
[もともとあまり体温の高くない水精よりもさらにひやりとする手を握ったまま、ふらふらとする様子に苦笑を浮かべ]
まあ、こうなったのも私の責任ですし、しばらく面倒を見ますか……。
ああ、そうそう、私はウンディーネのゼルギウスです。
[さらりと名乗るが魂が抜けているベッティが覚えるかどうかは謎。
ちまっこい火炎たちは別の楽しそうなことを見つければそちらへと向かったようで。
ベッティの魂が戻るまでのんびりと会場を歩き――一つの屋台を示して、何か食べますかと聞いたりもしたのだった**]
おや、精神 ベアトリーチェ が来たようです。
─妖精の森 外れ─
[妖精界の森の一角、集い過ごしているのは漆黒の牝馬達。
その中に、一際小さな身体の馬が不思議そうに瞬きしながら仲間達の話を聞いている。]
…オマツリ…?
それって、楽しいの…?
[楽しいよ、と返事が返ればほんの少し目が細まり、笑みの形となる。]
ふぅん…行ってみたい、な。
ダメ…?
はぐれると、迷子になるから…?
そう、分かった…
[まだ人間界どころか群れから出たこともない彼女には他の種族も集まる祭りは危険だと反対される。
彼女の返答に、反対した仲間達は祭りに行くのを諦めたと安心して他の話しへと移行していった。
彼女の姿がいつのまにか消えたことにも気付かずに─…]
─妖精の森 中─
…一人で行くなら、誰ともはぐれない。
だから、迷子にもならない。
…私、頭良い。
[人の姿をとった仔馬は、こつこつ貯めたお小遣いと仲間が持っていた地図をこっそり入れた小さな鞄を肩にかけ、大祭会場へと*向かっていった。*]
[会場に着いて提出される記名帳には、以下のように*記されるだろう*]
───────
■名前:ベアトリーチェ=ビーチェ Beatrice=Bice
(ビーチェは苗字ではなく愛称)
■種族:ナイトメア
■属性:精神
■職業:なし
■年齢:外見年齢は10才前後
普段は妖精界の森の中、仲間達と共に暮らしているナイトメア。
まだ幼い為に夢魔としての力は弱く、人間界に降りたこともない。
人としての姿は、本性とはかけ離れた陽光色の髪と若草色の瞳を持つ少女。
本当の姿は漆黒の仔馬で、仲間達と居る時はその姿でいることが多い。
───────
―会場―
[人形へと変じれば滴り落ちていた青い雫は青みがかった銀の髪へと変わって。
さらりと髪をなびかせながら緩やかに歩く。
賑やかに騒ぐ妖精たちを眺めるうちにふと、火炎の属性を感じて、さきほどのちまっこい火炎達だろうかと、きょろりと周囲を見渡した]
――会場――
[男は巨躯を丸めるようにして縮こめ、
相変わらず隅の方から 祭りを眺めて居た。
甘い飴をコロリ 口の中で転がした時
ふと 背筋を這うような属性の気配に顔を向ける。
流水。
火炎の属性を持つ自身にとって、
近寄りすぎると――消えてしまうかもしれない、
そんな不安を抱かせる匂いだけれど]
よぉ、こんばんは?
[目が合ったから、笑顔で 手をひょいと上げた。]
うん、――って、あれ、あいつの知り合い?
なんか聞いてた?
[近寄ると うっすらと煙る気さえするのは
湿度があがったかのような 属性の妙]
俺の勘が鈍ってなければ、――流水、かな?
水はあんまり得意じゃないけど、
髪、すげぇ、綺麗。
[さらり流れる銀髪に 人懐こい笑顔を向ける]
ええ、先ほどちょっとしたことで知り合いまして……
詳しいことはなにも聞いてませんけれど、エーリッヒさんがご主人さんを大好きだと言うことだけは良くわかりましたよ。
[くす、と小さく笑う。
あまり近づきすぎると湿度が上がるどころか蒸発してしまいそうで、ほどほどで足を止めつつ。
髪を褒められて軽く瞬く]
ありがとうございます。
ええ、流水のゼルギウスといいます。
私も火炎はあまり得意ではないですが――せっかくのお祭なのに、苦手だからと避けていてもつまらない気がしまして。
[人懐っこい様子につられるように微笑みながら、ひとつ頷く]
人の姿をしていれば多分、そう簡単に属性負けすることも、ないとは思いますし……
へぇ、そいつぁ嬉しいなァ。
俺もあいつが大好きだからさ。
[エーリッヒが、という言葉に目を糸にして
傷の入った頬をごしごしと擦るような仕草をした。
そうかぁ、うん、そっかぁ、なんて口の中で呟いて
顔をまた上げ、座っていた場所から立ち上がる。
ゆうに190cmは越す巨躯が、流水を見下ろした。]
ゼルギウスかぁ、俺はイヴァンだ。
そうだなァ、それは確かに詰まらないし、勿体無い!
[人の姿を、という言葉にも笑みを深め、
大きな手をまっすぐ差し出して 握手を求めてみた。]
ふふ、では相思相愛、と言うことですね。
仲が良いのはいいことです。
[イヴァンの言葉にうんうん、と頷き。
立ち上がった相手の背の高さにちょっと驚いたように瞬き。
20cm以上の差がありそうな火炎を見上げて]
イヴァン、ですね。
よろしくお願いします。
[大きな手に、すらりとした手を重ねて握手を交わす。
一瞬周囲に蒸気が見えた気がしたが、火傷を負うこともなく普通に触れられたようだった]
うん、よろしくな!
仲が良い事は、助け合いが出来るって事だ。
意識が複数ある以上、そうでなきゃな!
[自分より随分と細い手を見下ろして 力を篭めず
ぎゅっと握ると痛みそうな気がしたから。
ふいふいと、ゆっくりと振って]
そうだ、ゼルギウスは館とやらに着けたか?
迷路になってんだな、凝った祭りだな〜
[手を離し腰に当て 胸を張ってから
辺りを見下ろすように見渡して 笑顔を向けた*]
ええ、そうですね。
一緒にのんびりしたりするのも楽しいですけれど、手助けしたりされたりもまた良いものです。
[うんうんと頷き。
豪快な悪趣がくるかと思いきや優しい握り方にほんのりと微笑んだ。
軽く握手を交わして手を離し]
迷路、ですか?
……まあそうですね、迷路でもあるかもしれません。
館への道はわかりますから、案内しましょうか?
[なんとなくピンと来て。
くすくすと可笑しそうに笑いながら胸を張るイヴァンを見上げてたずねる。
案内してくれといわれたら、にこにことした笑顔のまま、ともに歩き出すのだった**]
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