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じいちゃん曰く、俺は撫でるにはでかすぎるんだそうな。
……結局は、ひ孫と遊びたいんだろうが、姉貴は姉貴で、親父の面倒見で手一杯だからね。
[だから、俺がこっちに来てるんだけど、と、軽い口調で言いつつ。
リックの言葉には、にっこり、と笑って見せる]
だから、それは俺じゃなくてじいちゃんだと。
というか、骨董品に足、ってどういう発想してますか、君は。
[にこにこと笑いつつ、手が届いたなら、それは少年の頭の上に置かれるだろうか]
[皆の話に頷いていたが、コーネリアスの誘いに門の内側へと足を踏み出す。その表情は少々子供めいた期待に満ちていただろうか]
夢の世界…それは楽しみですね。
さて、何から見に行きましょうか?
[空色や赤、黄色などの風船を手にした皆を、にこやかに眺めつつ歩を進める]
あら、本当ですか?
それは良かった、私も嬉しいわ。
[エレノアの方を向き、本当に嬉しそうに笑いかけた。
見えないし聞こえない、それでも彼女には見えている事はある程度理解していたから---]
[小さな応えは返ってくるものの、きょとん、と瞬いて。
しかし、両手が埋まっていることに気付けば、
あぁ、と小さく笑んで手を引っ込めた。
その代わり、ぽふりと小さくその頭をなでようと]
みんなで、行こっか?
[後ろを気にする様子に、緩く問うて]
[頷く少女の姿は、本当に見えたのだろうか?エレノアの礼の言葉に、いいえ、と軽く頭を下げる]
では、皆様、ご案内致しましょう。
まずは、美しい回転木馬。
実を申しますと、当サーカスの馬達は、暴れ馬ですので、逃げ出さないように、しっかりとポールを握って御乗り下さい。
[淀み無い口調で、サーカスの施設を案内し始める]
夢の世界……か。
しかし、楽しそうですね……。
[ヴィンセント、と名乗った医師の様子に、思わずこんな呟きをもらし。
それから、改めて自分の名を告げて。
もし、医師が骨董品店のドアにかけられたプレートを見ていたなら、そこに刻まれた姓と同じであることに気づいたかも知れない]
別に、自慢なんぞしてませんが?
[むっとするリックには、あくまでにこやかに笑いつつ、ぽむぽむ、と頭を撫でるように叩いて]
[賑やかに話す少年らを見ていたけれど、
前からの声に再びそちらを向く、
と同時に頭を撫でられて、
紅い睛を一度瞑ってから、
柔らかく細めた。]
うん。みんなで、行こう。
ぼくもヘンリエッタも、みんな、いっしょに。
[前を行く男性の案内に、
きょとりと瞬いて。]
暴れ、馬……
[聞こえた単語を繰り返す。]
ハーヴェイさんは、私よりも年上でいらっしゃいますから。
お爺さまが撫でるには、流石に少々大きいでしょうか。
ひ孫さんも、ご一緒に来る事が出来ればよかったのでしょうが。
[お忙しいなら難しいでしょうね。
軽い口調で返される言葉に、くすくすと声を漏らして。
コーネリアスの説明を耳にすれば、そちらへと視線を向ける。
遠い記憶と混じって、少しだけ眉を寄せて]
[レベッカと会話をしていれば、銀色の髪の声が聞こえ。
指し示された回転木馬に、娘のほうは目をきらきらさせた]
暴れ馬…?
それは大変ね。
[くすくすと、木製の暴れ馬を眺めて、楽しそうに案内を受ける]
次は、観覧車。仕掛けを回すのは、我がサーカス団一の怪力の巨人です。
あの巨人は実は、さる国の王子が魔法をかけられた姿だとか。
お嬢さんのキスで元の王子に戻るかもしれませんよ?
[少女の言葉に、再び、小さく笑みを向ける。
リックの促しに、うん、と小さく頷いて、
一歩、その広場へと足を踏み入れた。
僅かに、音楽が大きくなった気がした。]
[エレノアとシャーロットの会釈に柔らかな笑みを返し、リックとハーヴェイの小気味良い会話にくくっと喉の奥で笑いを噛み殺す]
ああ、やはりあの子は賢いのですね。
リックくんの言葉が鋭いのは、年上の人とたくさん会話をしているからなのかな。
[ラッセルの感想に同意しつつ、リックの言い直された呼び方に笑みを深める]
おやおや、せっかくここにも仕事道具を持ってきましたのに。
…嘘です、ちゃんと呼んで下って嬉しいですよ。
それと男性の成長期はもう少し先ですから、焦らなくても大丈夫。
[鞄を軽く叩くも、またすぐに元に戻して。
背を気にする少年に、そんな言葉をかけた]
[逃げるリックの様子にくく、と低く笑って、特に追う様子も見せず]
もやしを馬鹿にすると、成長できんよ?
[代わりに、冗談めかした口調でこんな言葉を投げかける]
まあ、この年齢になってまで、撫でられるのはちょっと、というのもあるしね。
……親父も義兄さんも手がかかるから、中々そうも行かないって訳。
[だからさっさと身を固めろと言われているのは、いつもさらりと流しているのだが。
流されている方は、どこかでそれを愚痴として零しているかも知れない]
[笑いながら足を踏み入れた広場。
……入った瞬間、黒猫がふるりと身を震わせたのは、何か理由があったのか。
コーネリアスの説明に回転木馬を見やれば、それに手を伸ばす娘の姿が目に入るだろうか]
[??!!
少女はびくりとして母を振り返る。
これは、回転木馬とは、木製の馬のそれではなかったろうか]
どうしたの?シャーロット?
[母のほうはおっとりと娘を見るばかりで]
[皆が回転木馬の方を向くのには気がつかず、夢中でいろんなところに忙しく視線を送っている。
駄洒落を考える暇もないように。]
ハーヴェイさんですね、どうぞよろしく。
[ハーヴェイの自己紹介には、おやと眉を上げただろうか。
この町に多い姓かもしれないと、あえて問いはしなかったが]
ほう、暴れ馬ね…それは気をつけないといけません。
今日の私は客ですからね。
[急患は出来るだけおやめ下さい、と笑んで馬に乗る人達を見守る。さすがに男が乗るには抵抗がある――もしくは眺める方が好きなのか]
おれはもやしっ子にはならないっての。
もっと健康に育ちますよーだ
……って、そういう冗談はいらないから、ヴィンセントさん。
ま、お医者のあなたがいうんだから、ハーヴェイさんを抜いてみせるよ。
…………って、ミス? 何やって
[広場へと入ると、、
朗らかな旋律が増したように思えて。
幻想的にも映る周りの光景に
紅の睛を煌やかせながらも、
ぎゅうとテディベアを抱き締め、
*しっかり風船の紐を握った。*]
[娘は、大慌てで戻ってきて、母の背中にかくれてしまった。
まわりの者に何事か伝えようとするが、
身振り手振りで伝えられるような内容ではなく]
……今、何か……?
[振り返った娘の様子に、小さく呟く。
黒猫が肩から飛び降りてその側に近寄り、案ずるように声を上げた。
傍目には、猫が好奇心で飛び出したようにしか見えぬだろうけれど]
奥に見えるのが、ミラーパレス。鏡の宮殿です。
永遠へと続く回廊が、あの城のどこかに隠れているとか。
遠い未来を覗き見ることもできるかもしれませんよ。
[何も気付かない様子で、案内を続けている]
こちらこそ、よろしく。
[微かに眉を上げるヴィンセントの様子に、やや、首を傾げる。
家の前を通りがかられた事などは当然知る由もなく、理由には思い至らずに]
……健康的に成長するなら、栄養価の高いもやしを侮るな、という事ですが?
[それから、リックにはこんな言葉を投げて]
けど、いくつになっても、撫でられるのは良いと思いますよ?
[青年の言葉に、僅かに冗談めいた口調で言葉を返す。
続く言葉に、きょとん、と柔く首を傾げるも、自ら問う事はせず。
流石に、家庭の詳細を尋ねるのは憚られたらしい。
くすくすと、笑いを零すだけに留めて]
[コーネリアスの説明に促されるように、
回転木馬や観覧車を見つめながら、少しだけ、立ち止まった。
少しだけ、動悸が激しい。でもきっと、興奮の所為ではなくて。
華やかに沸く集団の最後尾で、小さく、疲労の混じった吐息を*零した*]
どうですか、レベッカさん、鏡の宮殿の女王を目指してみる気はありませんか?
[ついてくるレベッカに、にこりと笑いかける]
[リックの言葉に笑って]
くく…リックくんの栄養は身体でなく頭に行っているのかも知れませんね。
ええ、頑張って抜かしてあげて下さい。目標は高い方がいいですし。いっそあの巨人さんを目指すくらいの勢いで。
[観覧車を回す巨人を見やり、にこやかに笑みを見せ――リックの視線の先に目を丸くする]
シャーロットさん…!
[しかし彼女に馬が触れることはなく、静かに息を吐いた]
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