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[クロエ>>234が此方を気遣ってくれているのも薄々感じていたから
ちらと眼差しを向けて礼を言うかわり小さく頭を下げる。
未成年と言えども容疑者であることに変わりないと理解している。
ゲルダの言葉>>233を心に留めて。
彼女が頷き>>266を見せればほっとしたような表情が一瞬]
お互い、言葉じゃないもので伝えるのが仕事だからね。
[ヘルムートに同じように苦笑を返してから席を立つ姿を見送る。
団員達の決断の言葉は別に聴くまでもないとか思っていたのでさしたる感想もなく、ただ事実だけはしっかりとうけとめることにした。
ベアトリーチェが確認する様子にゲルダに続いて頷いて]
そういうことになるかな、まとめると。
[ゲルダが袖の下に腕を隠す様子にちらりと、その隠された腕の部分とゲルダの顔をと一度見てそれから小さくため息。
できれば、無事生きられるのもそうだが、力の使う回数も少なくと思うのは自分のわがままだっただろうか]
本物の占い師なら
守らなくてもいいなんて言わないで。
見定める力がなければ
牙をもつ……人狼を探すのも更に難しくなる。
団長さんが言ってた未曾有の危機になっちゃう。
[既にそうあるのかもしれないが
犠牲者の姿を幸か不幸か見ずに済んだ少女は
ゲルダの言葉>>240にぽつりとそんな言葉を残した]
……そうだな。
私は、死なさないで探すことができる。
…でも、誰がそうかは、見定めるまで解らないんだ。
…ベアトリーチェ、君のことも。
人かどうか、まだ私には解らない。
見定めたアーベルは人だった。
このまま、人狼を見つけられないまま、人を死なせてしまうこともあるだろう。
それでも尚、私を護ってくれなどとは言えないよ。
…伝承の通りなら、見つけられる者はまだ居るはずだしな。
[それは、自分とは違い死者を見る力ではあるのだけれど。
それでも、見つけるという意味では間違っていないから。]
まぁ、ゲルダが生きることで早く人狼見つかれば大切な人が殺される可能性下がるともとれるとか、どうするかなんて当人が決めればいいと思うよ。
ゲルダや僕がそうしたようにね。
[皿を片付ける様子とか見てからふと気付く]
そういえば夕べから何も食べてなかった。
[なんだかんだで、どたばたと落ち付いていなかったことを再認識することにもなった**]
[安堵の色を見せるフォルカーに>>267
少女は淡く笑みを浮かべる]
――…。
[御伽噺の中で守る力ある者が占い師を守り
あの一場面に至ることになったのに欠かせぬ欠片があった。
力を持たぬ一人がさりげなく守り手であるかのように振る舞い――。
そんな存在が御伽噺の中にあった事を
幼い頃から共に過ごした彼は覚えているだろうか。
ゲルダの言葉>>272を肯定するように、一つ頷く]
……ん。
守ってくれと言えなくてもね
守らなくていいなんて言わないで欲しい。
[“守られている可能性があれば容易く手を出せないだろうから”
思考は母が使う手振りとなり零れるがそれをみとめた者が居たかは知れず]
だからな、ベアトリーチェ。
私のことは信じなくても良いといったんだ。
信じるということは、少なからず視野を狭める。
人の力に頼れば、その分自分で出来ることを放棄しやすい。
[自分にとってのアーベルという存在も、きっとそうで。
真っ先に見定めたのは、無意識にそんな理由もあったのかもしれない。]
だから。
皆、自分の意思で決めてほしいと思うんだ。
[アーベルの言葉>>273を耳に留めるも
ゲルダが続き>>275を口にすれば其方に意識を戻した]
……ん。
ゲルダさんの考えはわかった、よ。
[信じなくても良いと彼女は言う。
信じていると言えるほど少女は心を傾けてはいなかった。
ただ、占い師だと彼女が名乗り出た。
その事象を受け止めているだけ。
疑う様子を見せぬのは他に名乗り出る者がいないから]
皆、ちゃんと自分で考えて
自分の意思で決めていくと思うよ。
……だって、
[自らの命が掛かっているのだから、と言葉はくちびるのみで紡がれる]
[ゲルダの謝罪>>276にはたりと少女は瞬く。
頭を撫でるその手に微か目を細めるは猫にも似て]
……ありがとう。
[撫でてくれたことに対してか
言わんとすることを理解してくれた事に対してか]
――私も。
誰も死なせたくない、よ。
[加工師の呟き>>278に視線を持ち上げ彼女の眸を見遣る。
ぽつ、と思いの一つを口にしてから
彼女の手が離れれば、少女はフォルカーの手伝いでもしようと
彼がいる方へと足を向けた**]
― 宿屋 ―
[自衛団員からの通告>>#0は一日に一人処断するというもの。
自衛団長>>1:193の遺志が団員に受け継がれるように
方針は変わりなく容疑者である少女にも伝わる。
それを聞いたゲルダの呟き>>261に少女はゆると目を伏せた]
――…。
[は、と零れる溜息まじりの吐息。
頭の中で状況を整理するつもりが
知らず言葉となり小さく小さく紡がれる]
見定める者の可能性があるゲルダさんは一先ず除外。
ゲルダさんが人間と言ったアーベルさんも同じく除外。
[少女が今、指差すべきではない者。
口にした二人以外では愛称を呼ぶほどに親しいフォルカーも
少女は頭の中で除外している]
[疑わしいと思える誰かを
少女はこの時見つけられてはいなかった]
尻尾やお耳があれば
わかりやすいのになぁ。
[目に見えてわかるのであれば
自衛団長や団員たちも大事にはしなかっただろうが
それでもそう思わずにはいられず少女は柳眉を寄せた**]
─ 宿屋 ─
[ゲルダに問いかけられて>>263、僕は厨房へ向かう足を一度止める。
その返答をするのには、それなりの時間を要した]
………────。
僕には、そう言う人が居るのかが、分からない。
人は、いつかは必ず死ぬ運命なんだもの。
僕は、僕の役割があるのなら。
誰かを護るのが僕の役割なのだとするのなら。
求める人に、手を差し伸べるよ。
[喩えそれが”誰”であろうとも]
[相手の反応は見ぬままに、僕は厨房の奥へと姿を消した]
[宿屋の主に断りを入れて、洗い物は自分で行う。
多少、考え事はしたりしたけれど、食器を割るようなことはせずに済んだ。
綺麗に洗って、所定の場所へと片付けて。
席の方へと戻るのには然程時間は掛からなかった]
オトフリートさん、図鑑、お借りしてもよろしいでしょうか?
[持って来ているのであれば今借りるとオトフリートに申し出て。
共に二階のオトフリートの部屋へと上がり、図鑑を借りた。
ずしりと結構な重さだったけれど、どうにか一人で下まで持ち運ぶ。
その姿がふらついて見えたのは、恐らく気のせいではない]
[そのまま席へとついて、図鑑をぱらりと捲る。
精巧なディテールで描かれた動物達の絵。
僕が描く場合はこんなにも細かくはならないけれど、細かく描かれていて不便と言うことはない。
しばらく絵を眺めて、あるページで手が止まった]
……狼、か。
[小さな呟きは周囲で話が為されていたなら、掻き消されそうなくらいのものだったかもしれない]
…彼らにも、あるのかな。
[僕がずっと探し続けているもの。
ずっと求め続けているもの]
[── Folk vil alltid ha en grunn til å leve? ──]
[人は生きる理由を必ず持っているのだろうか?]
[── Vil noen mennesker ikke har? ──]
[持たない人もいるのだろうか?]
[他の人は持ち得るのか、聞きたいと思うこともある。
それを聞けば、僕が求めるものが見つかるかも知れない]
[── Jeg vet fortsatt ikke hans grunn for å leve. ──]
[僕はまだ自分の生きる理由を知らない]
[── Hva er grunnen til at jeg er i live? ──]
[僕が生きている理由って、*何?*]
─ 宿 ─
[しばらくその場で、交わされるやり取りを聞き。
自衛団からの通達>>#0には、ただ、やっぱりか、とだけ呟いた]
……強行手段に出られなかっただけ、マシというべきか。
[とはいえ、指針とするべきものが絶対的に少ないのもまた、事実で。
どうしたものか、と思案していると、声をかけられた>>284]
ん、ああ、はいはい。
んじゃ、上まで取りにいきましょか。
[のんびりとした口調は崩さず、こう言って、二階の部屋へと上がる]
あ、結構重いから、気をつけてねー?
[渡しながら、一応こんな注意を投げかけて。
ふらついて見える後姿を、だいじょーぶかなー、と思いながら見送った]
村の統制と坑道の復旧作業。
自衛団が手がけなければならなくなった作業は多く。
強引な手段を取る暇もなかった。
けれど猶予は一日だけ。
時間の経過と共に無言の圧力が宿に向けられ始めた。
─ 宿・二階角部屋 ─
……さあて、と。
[ヘルムートを見送った後、下へ戻るかどうかしばし悩んで。
結局、そのまま一人で状況を整理する事を選んだ。
紙と愛用のペンとを出して広げ、場にいる全員の名前をずらり、と書き連ねる]
……見出すものと名乗り出たのがここ、で。
それが、人と判じたのが、ここ、と。
[呟きながら、それぞれの名前の横に、注釈を書き加えて。
けれど、そこから先は続かない]
……圧倒的に、ピースが足りんなぁ。
死者を見定める者と、護り手の力持つ者が、どこにいるか。
それによって、動きは変わるだろうし……。
[ぶつぶつと呟いて、それから。
ため息をついて、ペンを置く]
……まー、なんて分析してる場合じゃないんだよなー……。
俺たちが何もしないでいても、自衛団は動くだろうし。
……とはいえ、全く全然さっぱり皆目見当もつかんのに、どーしろ、ってーのよ、これ。
[ペンを置いた手を、額に当てて、ぐしゃ、と前髪をかき上げる。
手を汚したくない、などと甘い事は言う気はないが。
手にかけ難いものがいるのもまた、事実]
子供たちはやっぱりやり難いし。
……ライヒとは、違う意味で、そっち方面でやり合いたくないし。
……一方的にそう思ってるだけとはいえ、『恩人』にそういう無体はしたくないし、なぁ……。
[それ以外の面々も、大なり小なりやり難く思う部分はあるのだが。
現状では、ここにかかる比重は大きい]
さて、さて……どーしたものやら。
―回想―
[茶をのみながら、周囲の会話を黙って聞いている。
ライヒアルト>>199の微妙な顔に苦笑をかえすだけでそれ以上言葉を重ねることはなく。
団長の首を見つけてから、必要最低限のことしかしゃべらなかったゲルダ>>198が口を開いたのに視線をそちらに向け。
そしてはじまる告白に、きょとりと瞬きを一つ。
見極める事が出来る、というそれを直に信じることは出来ない。
アーベルが人間だという言葉には、あの親父さんの子だしなあ……という思いもちょっとはまじったが。
能力をつげたことでゲルダが襲われるんじゃないか、と案じる声があがっても、まだ考えるように口を閉じている]
自己申告しかなけりゃ……信用するのは難しいもんだね。
[困ったようにちいさくぼやき。
そして話がひと段落ついたころに席を立つ]
ちょっと一人で考えてくるよ。
[いろいろとわからないことばかりだ。
だからといって誰かといるのもしんどいから、手に入れた情報を整理するために部屋へと戻るのだった]
―回想終了―
―宿/2F―
[自衛団からの通達>>#0は部屋にいても届けられた。
それだけ団長の遺志を遂行することに執っているのだろうとため息を一つ。
あたえられたピースを脳内でもてあそぶものの、伝承は伝承として聞き流していた身としては正直聞いた以上のことはわからない]
こんな状態で誰か一人あやしいやつを差し出せって言われても、ねぇ……
[深くため息をつく。
人狼には銀が効く――そんな情報だってここに至るまで知らなかった]
どうしたもんかねぇ……
[一度は部屋にこもったものの、一人で考えていたって結局行き詰るだけで。
もう一度ため息を零して、廊下へと出た]
─ 宿→二階角部屋前 ─
[主人から借りた部屋をすぐには確認には行かず。
暫くは静かにそこに居て周囲を探っていた。
自衛団も来たが、話される言葉は予想そのままで表情変わらず。
唇が動けば、たとえ声がなくとも読む事はできる。
特技というよりは生きるための業を生かし、少女の小さな囁きや、ヘルムートの呟きも拾っていった。
もう得る物はないかと判断した頃、宿の二階へと上がる。
借りた部屋へは行かず、真っ直ぐ角部屋へと向かい、扉を叩いた。
返事があっても開ける事はしない。聞こえないからだ。
友人が開けるまで、扉の前で待っていた。]
─ 宿・二階角部屋 ─
[あれやこれやと考えていた所に響いた、扉を叩く音>>294]
どちらさまー?
[問うてみるが、返事はなく。逆にそれが、返事になった。
よっ、と言いつつ立ち上がって扉を開けた先には、予想通りの姿があり]
おいでませ、と……さっきの事かなー?
ま、立ち話もなんだし、どーぞ、と。
[口調だけはのんびりと言って、中へと招き入れた]
─ 宿・二階角部屋 ─
[開けば、ひらとと手を振り招かれるまま中へ入る。
ちらと机を見ると書付が>>289。
人の名と、現状ままのそれを横目にしつつ、身から話さなかった獲物を適当に掛け椅子へ座ると、早速片手を動かした。
『俺は伝承の事は全く知らない。
能力者ってのは、どういうのが居るんだ。
ゲルダが言っていた、生者を見極めるっての以外にも居るんだろう?』と、最後は予想交えて問いかけた。]
─ 宿・二階角部屋 ─
[入ってきた友>>297から向けられた問いに、一つ、息を吐いて]
伝承にある、『力あるもの』は、俺が知る限りで、四種類。
一つは、ゲルダ嬢の言っていた、『生者を見極める者』。
御伽噺では、占い師、と呼ばれている。
それと対になるのが、『死者を見定める者』。
文字通り、死んだ者が人か人狼かを見極められる。
霊能者、なんて言われるんだけど、その名に違わず、あちら側と接触できたりもするらしい。
で、もう一つが護り手──守護者、って言われることが多いんだけど。
人狼に対抗できる、守りの力を持つ者がいる。
ま、ここらはいてくれるとありがたい系、だねー。
……それだけじゃないから、厄介なんだけど。
[ここで一度、言葉をきる。いつになく真剣な深緑が、綴られている名の方へと向けられた]
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