人狼物語 ─幻夢─


19 白雪幻想

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職人見習い ユリアン

そっか。

[パチり、][火の弾ける音に人の声が重なる]

ええ。
場所も、必要でしょうから。

[扉を押し開く。
温度がぐっと下がる。
乾きかけの髪が、風に煽られるのが鬱陶しかった。
白い雪が、陽のひかりが、目に痛い]

(209) 2008/01/10(Thu) 21:16:10

小説家 ブリジット

人狼も、人。

[初めて聞いた言葉には、少し驚いた様子で。]
[だが小さな笑いに、こちらも笑う。]

そうは見てくれない人の方が多いデスけどね。
それはきっと、正しい。

[どこか乾いた笑みだった。]

(210) 2008/01/10(Thu) 21:17:52

【墓】 未亡人 ノーラ

[同質の存在の気配]
[すんと鼻を一つ鳴らす]

[アーベルと野菜のトレードをしていた娘]
[あの騒がしい声は もう聞こえない]

[共に過ごした短い時間と][こみ上げる喪失感と]
[全てを胸にただ歌う][世界に向けた子守唄]

(+29) 2008/01/10(Thu) 21:23:38

青年 アーベル

[ぼんやりとしたまま、また、歌を紡いで]

あー……そういや。
忘れてたなあ。

[ふと、ある事を思い出す]

この曲の、楽譜のコト……。
確か、慰霊碑の、前だか横だかに埋めてあんだっけ……。

っても、大分前の事らしいし。
もう、ぼろぼろかねぇ……。

[父さんがここに来てすぐ、だもんな、と。
ため息混じりの呟きが零れる]

(211) 2008/01/10(Thu) 21:25:45

職人見習い ユリアン

[目を擦って、歩み出した]

[ざく、ざくり、]
[雪を踏む音は大きく響いて聞こえる]

[村の方角から歩いて来る人影が、視界に映った。
足を止めて、顔を向ける]

(212) 2008/01/10(Thu) 21:26:44

【墓】 学生 リディ

[空気を震わすことのない歌声。]

だれ?

[ゆるりと首を傾げた。
何処かに落としてきてしまったのか、淡とした、感情のない声。]

(+30) 2008/01/10(Thu) 21:31:08

小説家 ブリジット

[出て行くユリアンを止める事なく見送り。][その視力の衰えは見えていたが、今はどうでも良く思い。]

[ぱちりと薪が爆ぜて。][その下でゆっくり燃えている香は、その姿を半分ほど失っただろうか。]

(213) 2008/01/10(Thu) 21:33:22

ランプ屋 イレーネ

[意識は浮かび上がる。鮮明にはならぬままに]

あかいはな さかそう
しろいゆきのうえ たいりんの

[呟くのは、最初の切欠となった]

あおいはな ちらそう
くるしまぬよう あかいろにそめて

[あの時失われていた記憶は殆ど戻った]

システムだからって。
諦めることはないのだと。
希望もあることを知っているのだと。

そうも、言っていたんだっけ。

(214) 2008/01/10(Thu) 21:37:14

職人見習い ユリアン

[けれども、それはアーベルではないようだったから、声をかけることはしなかった。青はよく似ていても、違った]

……やっぱり、森かなあ。

[事件が起こってから、踏み入ったことはない]
[空を見上げる。まだ、明るかった。
いなければいいんだけれど。
呟いて、歩を進める]

(215) 2008/01/10(Thu) 21:37:17

シスター ナターリエ

―二階・自室―
[いつ部屋に戻ったのかは覚えていない]
[ただ、目覚めて、昨日までの事を思い返す]

……エーリッヒさん。

[目の前で消えたもの。
だけど、それは彼が同じように他の誰かにしたことで]
[誰かがこれからするかもしれないことで]

……終わらせるには、見つけなくてはいけない?

[人狼を]
[だけど自分にその術は無くて]

(216) 2008/01/10(Thu) 21:39:15

ランプ屋 イレーネ

――でも。
壊さないことには、終わらない。
止まることは、ない。

[だから、あの時もあんな結果になってしまった]

時は川の流れのように変わらない。
場所は全てが決するまで開かない。

選べるのは。
命を、どうするのかだけ。

[自嘲の笑み]

無駄になんか、できるわけ、なかったのにね。

(217) 2008/01/10(Thu) 21:41:59

探偵 ハインリヒ

[男は集会所の手前で、人影を見つけた]

ユリアン?

[立ち止まった、足元の雪に、獣の足跡。けれどそれは、今となっては物珍しいとも思えない]

(218) 2008/01/10(Thu) 21:42:15

シスター ナターリエ

[ユリアンの事は、信じて良いのかとも思う]
[だけど、昨夜の出来事は]

……影響を受けるのでしょうか。
組み込まれたものではない、人も…いずれは。

[溜息をつく]
[自分とて例外ではない]
[慣れてしまった血の匂い]
[終わらせなければ、と言う思い…それは死を望むことで]

わたくしは……

[その先は、黙して心の奥に]

(219) 2008/01/10(Thu) 21:42:17

シスター ナターリエ

[ドアを叩く音]
[誰何に返るのはクレメンスの声]

……リディさんが……?

[手伝いを、との声に頷いて、リディの元に向かう]
[ベッドの上の赤。慣れてしまった匂い]
[リディの元に居るイレーネに声を掛け、共にリディをきれいにしていく]
[言葉は少なく]

[やがて全てが終われば、誰かが埋葬を始めるのだろうか]
[もう何も言わぬ少女に別れの祈りを]

[そして言葉少なくそこを後にする]

(220) 2008/01/10(Thu) 21:43:01

シスター ナターリエ

[自室に戻る]
[持ち込んだ荷物の中から、取り出すもの]
[清められた銀の短剣。本来は護りのための]

「もし、神の花嫁として屈辱を受けるときがあれば、この剣で胸を突きなさい」

[それが、隠された本当の理由]

…使わないですめばいいと、思っていましたのに。

[修道服の、隠しポケットに、それを忍ばせる]
[守るために……それとも……]

(221) 2008/01/10(Thu) 21:43:57

職人見習い ユリアン、探偵 ハインリヒの呼びかけに気づくことなく、森に踏み入る。

2008/01/10(Thu) 21:45:22

神父 クレメンス

[ユリアンが扉に向かう]
[ため息を吐いた]

ちょっと待ちなさい

[が、そのまま行ってしまった]

…暖かい飲み物でも持っていけば良いのにねぇ。
そう思いませんか?

[ブリジットを見る]

ここにいる人たちは、いわば被害者ですからねぇ。
ギュンターさんも、満月の時に集めなければ良かったでしょうに。

(222) 2008/01/10(Thu) 21:46:49

職人見習い ユリアン

[昔を思い出す。
先陣を切っていたのは、リューディアだった。
面白そうなものを見つけた、そう言って駆け出していく。
僕がそれに続いて、アーベルが呆れたように、それでも後を追う。
目的は、なんでもよかった。
小さな花でも、珍しい獣でも、ちょっとした、隠れ家でも。
ただ、三人で駆け回る。
それだけが、楽しかった]

[吐き出す息は白い。
踏んでいく雪には足跡が残る]

(223) 2008/01/10(Thu) 21:47:11

ランプ屋 イレーネ

[目を開く。
寝ていなさいと言われたけれど、それでも]

リディちゃんたちに、笑われるかな。
それとも、怒られるかな。

…アーベルさんにも。
でもね、決めたよ。

[音楽室から持ち出してきた黒いケース。
中にあるのは琥珀色の楽器]

自分の為に。
条件を崩すよ。

[ゆっくりと、その楽器を手に取った。
最初の手習いだけで、弾かないまま10年。
まともな曲は弾けるはずもなく]

(224) 2008/01/10(Thu) 21:47:31

神父 クレメンス、メモを貼った。

2008/01/10(Thu) 21:48:28

ランプ屋 イレーネ

[人の声に近い楽器。
それを使って訴えかける]

私は、ここにいます。
だからあなたの姿を見せてください。

[無心に弾くそれは。
独特の旋律となって流れるだろうか]

あなたの真実を。
教えてください。

(225) 2008/01/10(Thu) 21:51:15

シスター ナターリエ、メモを貼った。

2008/01/10(Thu) 21:51:33

探偵 ハインリヒ

[立ち止まる事無く、森に向かうユリアンの姿を見て、男は迷った。今日はまだ狼の姿は見かけてない…しかし、ユリアンは目を悪くしているのではなかったか?]

馬鹿じゃねえのか、俺は。

[森に向かって歩き出しながら、男は自分自身に悪態をついた。昨夜、彼にダガーを突きつけたのは自分だというのに]

(226) 2008/01/10(Thu) 21:51:53

青年 アーベル

……はぁ。
にしても。

いてぇんだっての……。

[大きく息を吐いて、木に体を持たれかけさせる]

従わなけりゃ、激痛……いいシュミしすぎだってーの。

[ぼやくような声が零れ。
不意に、蒼の瞳が一つ、瞬く]

……なに……?
あいつ……なんで、ここに?

[呟きは。
覚醒により研ぎ澄まされた感覚の捉えた、人の気配に向けられて]

(227) 2008/01/10(Thu) 21:51:54

傭兵 マテウス

[緩く首を振る]

そういやエーリッヒ以外にも誰か死んだんだよな…

[直接見たわけではなかったが、喧騒から察した判断で]

降りるか

[木箱を背負って部屋を後にした]

(228) 2008/01/10(Thu) 21:52:25

ランプ屋 イレーネ、メモを貼った。

2008/01/10(Thu) 21:52:33

職人見習い ユリアン

……あぁ、もう。

[大きく息を吐く。
何がどうとかいうより、]

寒い。
アーベルの馬鹿っ!!

[八つ当たりで、叫んだ。
雪に覆われた静寂の森には、よく響く]

(229) 2008/01/10(Thu) 21:53:39

シスター ナターリエ、メモを貼った。

2008/01/10(Thu) 21:53:49

傭兵 マテウス、職人見習い ユリアンに話の続きを促した。

2008/01/10(Thu) 21:54:46

小説家 ブリジット

そとに出ればすぐ冷えてしまいますよ、暖かいモノも。
今日もとても、外は寒そうデスし。

[にっこりと、微笑んで。]

運が悪かった。それともただの偶然でショうか。
それとも他に。誰かが仕組んだ。

[顔は笑んだまま。][紡ぐ言葉とは不釣合いに。]

(230) 2008/01/10(Thu) 21:55:56

シスター ナターリエ

[暫くの間そのまま黙したまま]
[だけどそれでは何も変わらない]

……行きましょうか。

[広間へ]

(231) 2008/01/10(Thu) 21:57:50

【墓】 学生 リディ

[響く旋律、此方は現実の音。手が届くことはない。]

今ここにいるぼくは一体なんなんだろうね。

[呟いて、眼を閉じる。
少女の気配はするりと解けた。]

(+31) 2008/01/10(Thu) 21:58:27

職人見習い ユリアン、メモを貼った。

2008/01/10(Thu) 21:58:47

神父 クレメンス

保温性の高い器にいれれば暖かいままだと思いますけど。
ま、もう過ぎたことですね。

[笑って]

アーベル君とユリアン君なら大丈夫でしょうねぇ。
二人とも我慢がお好きだから。

[くすくすと]

――そうですねぇ、そうかもしれません?
ギュンターさんに教えた人がでしょうか。
ああ、残念ながら俺は、わざわざ仕組むなんて面倒なことはしませんよ?

(232) 2008/01/10(Thu) 22:00:37

神父 クレメンス、メモを貼った。

2008/01/10(Thu) 22:01:43

青年 アーベル

[どうするか、と。
更に森の奥へ向けて歩みを進めるべきか否か、と。

悩んでいた所に響く、怒鳴り声に]

……寒いと俺と、何の関係があるんだよっ!

[……思わず、怒鳴り返していたのは、無意識だろう、きっと]

(233) 2008/01/10(Thu) 22:02:14

シスター ナターリエ

―一階・広間―
[広間へと向かい、中から聞こえる話し声に違和感を覚えた]

……あの、声は?
でも、違う…?

[聞こえるのはブリジットとクレメンスの声]
[だけど、紡がれる言葉はいつもの少女のものとは、違う]

……どうして?

[それにいつも通りに対応するクレメンスもまた異様で]
[疑問だけは浮かぶものの、中に入る事は出来ずに]

(234) 2008/01/10(Thu) 22:02:50

ランプ屋 イレーネ

[探す力が失われた。
見つけるためにはもう他に思いつかない]

教えてはくれませんか。
少しでも早く、終わらせるための術を。

[過去に囚われていた意識が崩されて。
どこか虚ろなまま。
システムに流されていたのかもしれない]

少しでも多くの。
希望が残せるように。

[けれどそれは、間違いなく]

私は選びました。
だから、教えてください。
それが私の願い。

(235) 2008/01/10(Thu) 22:03:10

傭兵 マテウス、メモを貼った。

2008/01/10(Thu) 22:04:08

探偵 ハインリヒ

[コートを失くして、男は、すっかり冷えきっていた。そんな時、森の奥から響いて来た怒鳴り声]

…まったくだ。

[思わずげっそりと、同意した]

(236) 2008/01/10(Thu) 22:05:27

神父 クレメンス、メモを貼った。

2008/01/10(Thu) 22:05:45

シスター ナターリエ、メモを貼った。

2008/01/10(Thu) 22:05:58

【墓】 学生 リディ

[再び姿を現したのは、白い雪の上。
存在は陽炎のようにゆらりと揺れる。]

・・・・・・・

[交わされる怒鳴り声は、馴染みの青年達のもの。
すいと視線を向けて、其方へ歩みだす。地を踏む音も、爪先からの冷たい感覚もそこには無かったけれど。]

(+32) 2008/01/10(Thu) 22:07:07

職人見習い ユリアン

……なぁんで、いるかなぁ。

[反響してどこから聞こえてきたのか、はっきりとは掴めないものの、存在の確認だけは出来た。
わざと、ざくざくと大きく足音を立てながら、森の中を歩く。
まだ陽は高いのに、木々に阻まれて影が下り、些か、怖くはあるが]

うっさいなあ、
馬鹿だから馬鹿って言ったまでっ!

(237) 2008/01/10(Thu) 22:07:21

探偵 ハインリヒ、メモを貼った。

2008/01/10(Thu) 22:08:04

青年 アーベル

[気配が歩き回るのは、今は手に取るように。
どこへ向かっているのか、わかっているのだから、避けてしまえばいい……の、だろうに]

だから、なんで、そこで馬鹿呼ばわりなんだよっ!

[子供っぽい反論は、つい、続く。
言ってから、自己嫌悪]

(238) 2008/01/10(Thu) 22:11:05

シスター ナターリエ

[二人が語る言葉は、確かに今この状況を示していて]

……何故あの二人がそんな事を?

[仕組んだ、と言う言葉は彼らがそれをなす側ということを示して]
[どこか、楽しそうな]
[この混乱を楽しんでいるかのような、声]

………そんな、まさか……

[思い当たる事は、一つだけで]

(239) 2008/01/10(Thu) 22:11:52

探偵 ハインリヒ

[ユリアンの他にもう一つの声。男の心に緊張が走る。雪の上の足跡は、獣に踏み荒らされ、真っすぐに後を追うのは困難だった]

[いや、そもそも、後を追うべきでは無かったのか?]

(240) 2008/01/10(Thu) 22:12:13

小説家 ブリジット

ああ、その手もありましたね。

[それには素直に驚いて。]

…違いない。

[あの仲の良い二人を思い、同じように笑って。]

別に神父さんだなんて言ってませんヨ?
ああ、一応教会の人って事で怪しさは少し上がりますけど。
そもそも元から怪しいですケド。

[これにはいい笑顔で。]
[そして、遠くから微かに何かの音を聞いた。][掠れるようなそれを、確かに。]

(241) 2008/01/10(Thu) 22:12:17

傭兵 マテウス

[部屋を出た。それと同時にか。
漂う血の匂い。その元はどこか。二階を少し動き、最も匂いが濃いところをそっとあけて
中を見て]

そっか…リディがか……悪いな。俺は墓堀じゃねえんだ

[リディには親しきものもいた、勝手になにかしていいわけではないだろう。それに部屋に安置されているならば。と、軽い黙祷をした後に、部屋を後にした。
気になることがまだ一つある。リディの部屋から程ではないが微かに漂う血の匂い
中に人の気配がないことを確認すると、その部屋を開ける
主なきその部屋には、血がついた瓶の破片が散乱しておりそのまま窓まで行き、外を見て、気づく。昨日ここから降りたものの姿]

この部屋の位置は……アーベルの部屋か

(242) 2008/01/10(Thu) 22:13:50

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生存者 (6)

ユリアン
317回 残3615pt
ナターリエ
19回 残12997pt
マテウス
133回 残8959pt
クレメンス
302回 残5722pt
ハインリヒ
77回 残11333pt
イレーネ
219回 残5748pt

犠牲者 (4)

ギュンター(2d)
0回 残13500pt
ノーラ(3d)
7回 残13282pt
リディ(4d)
171回 残8762pt
ミハエル(5d)
18回 残12852pt

処刑者 (4)

アマンダ(3d)
16回 残13052pt
エーリッヒ(4d)
57回 残12028pt
ブリジット(5d)
101回 残9884pt
アーベル(6d)
352回 残3170pt

突然死者 (0)

発言種別

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