人狼物語 ─幻夢─


35 紅月小夜曲

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調理師 ゲルダ、メモを貼った。

2009/01/16(Fri) 18:57:56

神学生 ウェンデル、メモを貼った。

2009/01/16(Fri) 19:35:33

迷子 エーファ

[子供はナターリエが守護者であることを疑ってはいなかった。イヴァンがライヒアルトによって人と判じられ、そのライヒアルトが殺された今、彼女の言葉は、子供の知る「事実」に完全に符合している]

[だから、彼女がベアトリーチェに刃を揮ったことも、当然と受け止めた。青き炎もそれを肯定するように、子供の胸をじわりと心地良い震えで満たす]

(220) 2009/01/16(Fri) 20:30:13

迷子 エーファ

[ゼルギウスの恐慌は、子供には元より関係のないものだった。彼が朱花に手をかけない限り。そして彼が人狼であると判ずることができない限り]

[だから、子供は守護者と人狼の対決を(そう確信して)じっと見つめ続けていた。決意をもって刃を向けたナターリエ、そして、思わぬ反撃に出たベアトリーチェの姿も]

(221) 2009/01/16(Fri) 20:34:30

迷子 エーファ

そんなに、死にたくないの。

[子供は、驚くでもなく、ぽつりと呟いた]

………死ななければ、終わらないのに。

[茶色いガラス玉の瞳が、少女の姿の人狼を映して瞬く**]

(222) 2009/01/16(Fri) 20:38:07

迷子 エーファ、メモを貼った。

2009/01/16(Fri) 20:41:34

薬師 ゼルギウス、メモを貼った。

2009/01/16(Fri) 20:52:34

【墓】 詩人 ライヒアルト

[動いていく空間。
ただ、見届けるのみの暗き翠は、静か]

……器、離れても。
力は、俺を、捕えたまま。

[ならば]

……黒御霊。
視る事となるのか。

[イヴァンが対なる力の主なのは、文字通り、身を持って感じた。
ならば、少女に死が訪れたなら、映るのはそれ]

……器。
失したのは、幸い、か。

[黒き御霊は、見出すことに悦びを与える。
それ故に、犯した過ちもある。
故に、心の奥には拒絶が根付いた]

(+21) 2009/01/16(Fri) 20:55:54

【墓】 詩人 ライヒアルト

従えば快楽、抗えば苦痛。
神の加護の象徴たる双花。

……神の名の下に。

[呟くのは、ここに集められてから、ずっと考えていた事]

……誰が。
この場を求めた?

[それを知る者は、居るや否や。
知るとすれば、最初に彼岸に送られた自衛団長か。
いや、彼すらも。
引鉄として組み込まれていたのやも知れず]

……師父。
あんたは、確か、最期に……。

[神の名を呼び、そして、人狼の名を呼んでいた。
その意味は。どこにあるのか]

(+22) 2009/01/16(Fri) 21:00:40

【墓】 詩人 ライヒアルト

……ま。
今となっては、戯言だな。

考え、答えにたどり着こうとも。
俺には、それを持って何かする力はない。

[逝けもせず、戻れもせず。
泡沫の如き場に漂うもの。
近くにあるぬくもりに、触れる事すら、叶わぬ身なのだから]

(+23) 2009/01/16(Fri) 21:03:09

【墓】 詩人 ライヒアルト

……死ななければ、終わらない。か。

[聞こえた子供の声。
呟く]

……結局、終わらせる力には、なれんかったな。

[子供が、自分にそれを望んでいたか否かは知れぬけれど。
誓いを違えた事には変わらず。
その結果は、僅かに、重い]

(+24) 2009/01/16(Fri) 21:06:12

傭兵 マテウス、メモを貼った。

2009/01/16(Fri) 22:01:42

傭兵 マテウス

[その日の夜は眠れなかった。
ベッドに腰掛、さまざまなことが頭をめぐり疲れたように俯いている。
自室をノックする音]

誰だ?

[問いかける言葉に答えたのはよく知った妹分の声]

ナタリーか、適当にはいってくれ…。

[ベッドの上に座ったまま俯き、ナターリエの説明を聞いていた。
上の空、適当に返事を返し、
最後に心配する声をかけられた気がする。
適当に手を振りながら]

ちょっと疲れてるだけだ。休めば大丈夫だ。
ナタリーはまだ用事があるんだろう?

[こちらの言葉に頷き、部屋を後にするナターリエの姿を見送った]

(223) 2009/01/16(Fri) 22:08:08

傭兵 マテウス、メモを貼った。

2009/01/16(Fri) 22:08:50

【墓】 講師補佐 アーベル

 お。
 なんだァ、昨日ヤられてた奴じゃねェな。

[視線を逸らし]
[存在][眼を細め]

 さては、喰われたか。
 そいつはご愁傷様だ。

[口許][笑みは絶えず]

(+25) 2009/01/16(Fri) 22:20:07

【墓】 詩人 ライヒアルト

……あれを、喰われた、と称していいのかはわからんが。
いずれにせよ、奴らにやられた事だけは、間違いなかろうな。

[返すのは、ぬけがらを見て認識した事実そのまま。

笑みの絶えぬ口許。
余りにも異なる様子に。

暗き翠には、疑問の色彩]

(+26) 2009/01/16(Fri) 22:25:03

物識り ヨハナ、メモを貼った。

2009/01/16(Fri) 22:26:23

【墓】 講師補佐 アーベル

 ハ。
 あんな甘ったれと一緒にすんな。

[呼ばれた名][一笑に伏す]

 さァて。
 相棒、兄弟、…それとも、分身と言うべきかな。

[口許を歪め]
[はぐらかすよう]

(+27) 2009/01/16(Fri) 22:27:04

【墓】 詩人 ライヒアルト

……まあ、確かに。
一緒にするのは、いささか……苦しいものがあるか。

[ぽつり、呟いて]

分身……。
と、いうよりは。
反側面、とでも称したい所だな。

[はぐらかすような物言いも、やはり、知る姿とは違うよで。
窺うよに見つつ、綴る言葉は淡々と]

(+28) 2009/01/16(Fri) 22:35:01

薬師 ゼルギウス

[膠着していた場が動いた時ですら]
[彼に動きは無かった]
[床に膝を突いたまま、何事かをぶつぶつと呟いている]
[その呟きは極小過ぎて他には聞き取れなかったことだろうか]

[心の中で黒が渦巻く]
[負の感情]
[それが徐々に全身へと広がって行く]

[刺されたナターリエが倒れた後も、身動ぎ一つすることなく]
[本来の薬師としての行動を何一つ為さぬまま]
[ただその場に留まっていた]

(224) 2009/01/16(Fri) 22:48:22

指物師 エーリッヒ、メモを貼った。

2009/01/16(Fri) 22:49:09

【墓】 講師補佐 アーベル

[哄笑]

 ッハハハ。
 なるほど。
 上手いコト言うなァオマエさん。

[ふと][片眉を上げ]

 …おや。
 噂をすりゃ、お目覚めのようだ。

[自らの隣][眼を遣る]

(+29) 2009/01/16(Fri) 22:49:47

神学生 ウェンデル、メモを貼った。

2009/01/16(Fri) 22:51:14

傭兵 マテウス

[どれだけの時をそうしていたであろうか、ふと顔をあげる]

ああ、そういえばナタリーが…。

[何かいっていたなと思い出し]

ヨハナさんの部屋か…。

[目の下にクマを残しながら少しふらつく様子で向かう、
部屋につくころにはきっとベアトリーチェとナターリエの決着がついたころであろう]

(225) 2009/01/16(Fri) 22:51:58

調理師 ゲルダ、メモを貼った。

2009/01/16(Fri) 22:52:15

【墓】 詩人 ライヒアルト

笑いを取るつもりは、なかったんだが。

[哄笑にも、さらり、返して]

……目覚めた?

[動く視線と言葉に、訝るように呟いて。
目の向けられた先に、自分も目を向ける]

(+30) 2009/01/16(Fri) 22:53:15

指物師 エーリッヒ、メモを貼った。

2009/01/16(Fri) 22:54:02

【墓】 講師補佐 アーベル

[同時][散り散りになった存在]
[集まり][形を作る]

[先程までそこに居た『彼』][全く同じ姿で]

…う、

[眉を寄せ][眼を開けた]

(+31) 2009/01/16(Fri) 22:54:19

神学生 ウェンデル

[果たしてあがった悲鳴は、ベアトリーチェではなく、ナターリエのものだった。
気丈にも叫びはせず、呻くような声を吐き出すのみだったが、ぐらとよろめいた身体は傷の大きさを物語る。
ウェンデルの位置からは、少女が具体的に何をしたのかは見えないが。
その表情は微か、驚きを抱いているようにも思えた]

…随分、「お上手」ですね。

[ナターリエが油断していたとは思えない。
だからこそ、そう言葉を吐いた。
彼女の傷を心配する言は、今はない]

(226) 2009/01/16(Fri) 22:55:44

神学生 ウェンデル、メモを貼った。

2009/01/16(Fri) 22:56:14

傭兵 マテウス、メモを貼った。

2009/01/16(Fri) 22:56:49

調理師 ゲルダ

ナターリエ!

[何が起きたのかまでは見えなかった。
けれど、ナターリエとベアトリーチェの間で動きが有ったのは確かで。
そのうえ、ナターリエがふらついて、銀の粒子が散っていく様が翠玉に映ったから。

狭い部屋の中、駆け抜ける勢いでナターリエをベアトリーチェから引き剥がす。

宙に、紅の筋が二つ、舞った]

(227) 2009/01/16(Fri) 22:57:02

【墓】 講師補佐 アーベル

…。
ライヒ、アルト?

[名を紡ぐ]
[いつもと同じ声]

(+32) 2009/01/16(Fri) 22:57:20

傭兵 マテウス、メモを貼った。

2009/01/16(Fri) 22:57:41

【墓】 詩人 ライヒアルト

……な。

[拡散と、再構築。
目の前で起きた事態を、把握できずに一つ、瞬く]

……アーベル、か?

[こちらを呼ぶ声は、自身も知る者で。
つい先ほどまでとの違いに、名を呼ぶ声は問うような響きを帯びた]

(+33) 2009/01/16(Fri) 22:59:25

【墓】 講師補佐 アーベル

…え、ああ。
僕、だけど。

[瞬き][未だぼんやりと]

此処、は?

[首を巡らす]

(+34) 2009/01/16(Fri) 23:06:03

傭兵 マテウス

[ヨハナさんの部屋につくとまず聞こえたのがゲルダのナターリエを呼ぶ声で、
そのただならぬ様子から意識が自然とそちらに向く]

どうした?

[中に入ると見えたのはナターリエとベアトリーチェを引き離すゲルダの姿だった]

また、何があったっていうんだよ…。

(228) 2009/01/16(Fri) 23:06:07

調理師 ゲルダ

ナターリエ、…ナターリエっ!
薬師さ――

[幾らゼルギウスを呼ぼうと、意味はない。
その直感が、手を動かすことに繋がった。
身に纏うエプロンを剥いで、ナターリエの傷口に押し当てる]

なんで、傷口…ふたつも!?

[床に伏せさせ押さえるも、両手それぞれで塞いだ場所が紅へと染まっていく]

(229) 2009/01/16(Fri) 23:08:36

指物師 エーリッヒ

ナタリー!

[構えていても介入する余地など無かった。
動こうとした時には既にナターリエの声が上がっていた]

ゼル…は無理か。
ゲルダ、手当て頼む!

[ベアトリーチェを半ば突き飛ばすようにして。その先には老婆の眠る寝台があっただろうか。
ゼルギウスを見るが、何か呟いているだけで動かず。
ナターリエを引き離したゲルダに、背中を向けたまま声をかけた]

今、何をしたんだ。

[鞘に入ったままの短剣を右手に握って、ゲルダとナターリエを庇うような位置に立つ。
ウェンデルの声が淡々と響いて。その意味は分からず眉を寄せた。
ベアトリーチェの説明――ナターリエは自分の鎌に、というのを聞いて、眉は更に寄った]

(230) 2009/01/16(Fri) 23:08:49

療養中の少女 ベアトリーチェ

[ずぶり、と。すり抜けると思っていた刃が手応えを返すので、わたしは慌てて爪を戻した。]

[…やられた。ハッタリだ。]

(231) 2009/01/16(Fri) 23:09:07

迷子 エーファ、メモを貼った。

2009/01/16(Fri) 23:09:27

療養中の少女 ベアトリーチェ、メモを貼った。

2009/01/16(Fri) 23:10:19

【墓】 詩人 ライヒアルト

……さっきのは、一体……。

[ぽつり、呟き。
それから、場所を問う様子に、眉を寄せる]

……端的に言うならば。
生ける者の世界と、死者の世界。
その境界とも言うべき、狭間の空間、だな。

[どう説明するかの思案は短い。
言葉を飾れど、彼に、自分に、起きた事実は変わらないのだから]

(+35) 2009/01/16(Fri) 23:10:24

指物師 エーリッヒ

人狼だけを傷つける武器じゃなかったのか?

[けれどナターリエはすぐに話せそうな様子でもなく。
少女の手元に残る紅。何か違和感を感じた]

マテウス。

[背後からの声。
けれど目の前の少女から目を離すことは今できない]

ナターリエが、ベアトリーチェのことを確かめようとした。

[それだけは事実。思惑も結果もどうあれ]

(232) 2009/01/16(Fri) 23:10:34

指物師 エーリッヒ、メモを貼った。

2009/01/16(Fri) 23:12:13

療養中の少女 ベアトリーチェ

[真っ赤に染まった手を見ながら]
…嘘。

[わたしは本気で呆然としている。]

刺さらないって、だからわたし、だから…。

(233) 2009/01/16(Fri) 23:12:16

療養中の少女 ベアトリーチェ

あのひとは自分の鎌に刺さったの!
人狼しか刺さらないなら、あの人は人狼なの!

…最初から、わたしを殺すつもりだったんだ…。

(234) 2009/01/16(Fri) 23:15:02

薬師 ゼルギウス

[心を巡る黒の渦が全身を巡り終えた頃]
[ぴくりと、ようやく手が少し動いた]
[ぎこちない、ゆっくりとした動きで床を見つめていた顔が持ち上がる]
[その動きに沿い、足にも力が込められ]
[ゆらりとその場に立ち上がった]

……………。

[何も言わず]
[しばらく真紅に映る光景を見つめる]

(235) 2009/01/16(Fri) 23:15:07

墓守 ナターリエ、メモを貼った。

2009/01/16(Fri) 23:15:27

調理師 ゲルダ

兄さ、…ナターリエ、が

[いっそ泣き出しそうに潤んだ翠玉が兄の姿を見上げる]

血が…止まらないの。
…やだ。このままじゃ、ナターリエまで。

[明確な答えなど、返せるはずも無く。
それでも、傷口を押さえる手の力は緩まない]

(236) 2009/01/16(Fri) 23:16:22

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