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[ゆらり、ゆらゆら。
流した涙の分だけ、魂が削られたのか――揺らめく意識のまま、時間と空間を漂う。
ふいに、意識が繋がって。ゆるゆると首を振れば。
目に映るは、大振りのナイフを手にした、ギルバートの姿。]
……ぁぁ…、ダメ…ダメだよ……お兄さん……
[なんだか止めないといけない気がして、届かないとわかっていながらも、手を伸ばす。
大気の纏わり付く感覚が前よりも希薄なのは、大気と同化しつつあるからだろうか?]
[薄紫の瞳が、不思議に陰る。
そこにどんな感情があるのか、ヘンリエッタにはわからない。]
だって、貴方は誰も殺そうとしてない。
だから、誰も殺さない。
……死にたかったの?
[少女の言葉に、小さく首を横に振る]
殺さなかったんじゃないよ。
怖かっただけ。
……死を視て、自分が人じゃない、と感じること。
それが、ボクは怖かった。
[投げられた問いには、ふと目を伏せて]
……わからない。
[答える刹那、瞳は僅かに揺らいだか]
[眸を伏せるその首に、抱きつくように手を回せば。
感覚は遠いけれど、確かに…微かなぬくもりが伝わって。]
『いかないで』
[声が届かぬならばと、心に祈る想いは、届いただろうか――]
[ふと、己の抜け殻近付く気配を感じて視線を其方へ
かつて男の所有物であったナイフを手にする
男の命を奪った、彼を見る]
おいおい、それで何しようって言うんだ?
[彼の行方を追いかける
きっと、行きつく先に其れは居るのだろう。
其の傍に揺れる影、一つ]
……トビー?
[声を掛けてみるものの、聞こえるのだろうか、と]
/中/
取り敢えずエピ入ったら生者のendまで会話しない方向でいいですね?
(というか生者のendマーク待ちで)……一応それだけ確認を。
ねぇ、ハーヴェイさん。
以前、武器庫の鍵を探していらっしゃったみたいですけど…。
その後、武器は手に入れられましたか?
[問い掛ける言葉は、関係ないもの――]
[――けれど祈りはむなしく、彼は取り残されて。小さく嘆きの声を上げれば。]
「……トビー?」
[掛けられるその声に、ゆるり面を上げて。微かに震え。]
ナサニエル…さん……
[視線を合わせ切れずに、瞼は伏せられたか。]
/中/
ごめん、すれ違い。ちなみに俺は動かずに視線だけで追ってますんで、場所は何処でも。
end確認までは沈黙でしょう。
メモくらいなら許されるでしょうが。
[広間の大扉を開く]
[果たして彼は其処に居た]
[あの金髪の少女、ウェンディと]
[侍女服を纏った女性、ネリーと共に]
[一見和やかに見えて][緊迫した空気の漂う]
そう、ですね。
彼の時の俺には、武器を持つ勇気など有りませんでしたが。
[ 臆面も無く、懐から取り出したのは皮鞘付きのナイフ。]
今はこうして、トビーの物を。……無断拝借ですが、ね。
[ 扉は青年の背後。其の表情を、俄かに暗いものへと変化させる。]
人同士ですら殺し合うのだと、好く理解しましたから。身を、護る為に。
……人でなきゃ駄目?
[そんな問いを、この館に来る前の自分なら口にしただろうか。
少し前は疑問にさえ思わなかったことが、今は逆に不思議だ。
そして、疑問を口にしたあと、その言葉が過去形であることに気づく。
それは、先ほどからの彼女への違和感に繋がっている気がして。]
今は、怖くないの?
/中/
ですね。後ほどこちらを見られる生存者の方も物語のエンドには**(退席記号=エンドマーク)をお忘れなきよう。
メモは大丈夫でしょう。と思います。
あ、ちなみにこちらはなかったことに。うん。のんびりしてます(何
/中/
えぇ、エピ入ったら以後はエンドロールまで死者はメモのみの参加といたしましょう。
では、CM開けより続きをお楽しみください(何
[ふと、聞き覚えのある声を聞けば、かの神父がいつに無く真摯な面持ちで男の言葉を否定する。
そうだろうか?と考え直して]
何にもしてないぜ、俺は。
[微かな笑いは自嘲とは違うもの]
[瞼を伏せた彼には、ナサニエルが唇を噛んだのはわからなかったけれど。]
「…ごめんな。」
[掛けられた謝罪の言葉に、はっと顔を上げて。
少し泣きそうな顔で、ふるふると首を横に振った。]
ボクらの一族は、異能……異端なの。
死を視る。
声を聴く。
どちらも、普通の人の身では、できはしない。
だからと言って……異形……獣と称されるものでもない。
どちらにもなれないし、どちらにも寄れない。
狭間のものたち。
……初めて声に接するまで、そんな事、知らなかったから。それを受け入れるのは、すごく怖かった。
[静かに、澱みなく、語る。
何故、この少女にこんな話をしているのかは、わからない。
ただ、誰かに聞いて欲しいだけなのかもしれないけれど]
今は……どうなんだろうね。よく、わかんないんだ。
ただ、どちらにも寄れない、から……。
そうでないと、いられないような気がしたから。
そう思ったら、あんまり……気にならなくなった。
[差し出されたナイフを見て、少女はくすりと笑みを零し――]
武器を持つ勇気が無かったのに…武器庫の鍵を探していたのですねぇ。そして今は…トビー君のナイフを…。そうですか…。
でも、そんな小さなナイフで…本当に自身の身を守れるのでしょうか…。武器庫にはもっと優れた者があるのに…。
[そこまで言って、少女は息を吐き――]
まぁ、尤も…。別な力があるのならば…。武器なんて必要ないんでしょうけどもねぇ。
[くすり――]
[微笑む――]
[――何処か遠く…響く、哀しい詩。]
……いかなくちゃ…
[止められなかったのならば。せめて、見守る事くらいは、と。
ゆらり、揺れて。
*始まりの場所へ。*]
[いつもの彼女であれば、直ちに部屋を出て行っただろう。客人の頼みを聞くこと、それは彼女の勤め。
――けれど]
申し訳ございません。
今、取り込み中でございまして。
[男性のほうを見すらしないまま、淡々と告げる]
[少年が首を横に振るのを見て、少しだけ安心したように微笑む。
だけど、それだけでは償いきれる物ではなくて]
俺の事は、赦さなくて良いから。
[笑って
まるで冗句でも言うように]
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