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[第一集積所の出入り口から顔を出してきょろきょろり。ドロイドの存在を確認する]
出来るなら、遭遇することなく移動したいんだが。
[ドロイドが居ることはユーディットがちょろりと漏らしていたために知っている。しかし面と向かってぶち当たるのも面倒だなぁと、居ない隙を狙って移動したいらしい]
…力繰りにくいっぽいしな。
[自分が使うのは精霊魔法。風精が居なければろくに力は使えない。ここにはあまり居ないように思える]
――…おや。
疾風の御仁、何処かへ?
[周囲を見回す相手に気付いたのか。
鉄塊の上から小さく喉を鳴らして、その背中に静かに声を掛ける。
ふわりと床へ降り立つと同時に、ふわ、と鴉が空へと離れ]
[声をかけられ、意識をそちらへ]
ああ、ここがどんなもんなのか見てこようか、とね。
ただドロイドに会うのは嫌だなーと。
どうにもここには風精が少ないようなんでね。
< 猫はそれからしばらく、リディとお話をしてから、メンテナンスエリアにむかいました。かの女もいっしょ、だったかしら。 >
―ファクトリーエリア→メンテナンスエリア―
< 中にはいると、まえに、アーベルがいたところ。
そこに、毛布がおちていました。
人の姿の猫は、それを拾って、たたみました。たたんで、元々あった場所におきました。 >
なるほど。風精の声は、確かに少ないね。
…尤も、少ないのは風精だけでは無い様だけれど。
[機鋼の気配に満ちて、声もあまりしない場所だ。
小さく苦笑しながら、相手へと歩み寄る。]
確かに、この場所でドロイドに会うのは拙いだろう。
必要ならば、着いて行くけれど。
[何処へ? とゆるり問い掛け]
機鋼の気配で埋め尽くされてるな。
人や竜、魔、獣の者はともかく、精霊にはちと辛いんじゃないかね。
[今居る場所を見回すように首を巡らし]
風精を使わなくても立ち回れはするんだが…不安は残る。
そうしてもらえると助かるな。
[悪ぃ、と苦笑を漏らし。どこへと訪ねられれば首を傾げる]
特に目的は無いんだが…ま、足の向くままに。
< それから、少し考えて、色々なものを見ました。
本とか、色々ありました。
猫はふらり、もときた方向へ。
でも、やっぱり、ちかづくと痛みました。
ということは、この竜が―― >
―→ファクトリーエリア―
< おれたちを、ここに、つれてきたの?
猫は、そう考えました。かんがえて、やっぱり、血の出ていないほうの手で、ふれました。 >
< そのとき、
空気の流れか、他のものか。
振り返った先に、アーベルの姿。 >
……アーベル?
< すこし、首をかしげました。
機鋼の竜からは、手を離して。
もう片方の手は、あまりうごかさないままに。 >
―屋敷・自室―
[結局、昨夜オトフリートがこちらの言いたい事を判ってくれたのかどうかは甚だ疑問だった]
て、ゆーか、ぜってー本質的に判ってねーな、あれ。
[ごろり、寝台の上で寝返りをうつと、バンダナを外したままの髪がばさりと揺れ、パチパチと紫の光を散らした]
此処まで声のしない場所はそう無いからな。
――流石の私も、居心地は良くない。
[精霊には辛い、との言葉に一つ頷いて。]
了承した。丁度先程一周巡ってきた所だからな。
問題ないよ。ならば、真直ぐ向かおうか。
最終的にはまた此処には辿り着くように
繋がっているようだから。
何処から巡っても問題なかろう。
器?
< 言葉に、アーベルを見ます。
かれは、なんだか、変わったような。
そう思って、猫は、かれのそばに、よろうと思いました。
なんだか、わからなかったから。 >
─影輝界・中枢─
不意に駆け抜けた衝撃は、精霊界の全域を揺らして。
『均衡』を領域と為す界の中枢。
貴紫の六翼広げし影輝の王は、閉ざせし瞳をゆるりと開く。
「……揺らいだ……か」
掠れた呟きが零れ、影輝王は手にした刀を握り直す。
「……外からの干渉は、不可能……出来うる限り、支えはするが……」
できるのは、それだけ、と。
零れるのは苛立ち帯びた、呟きか。
「……頼むぜ……」
機鋼界の内にある者、その姿を思いつつ。
音を立て、六翼を羽ばたかせる。
舞い散る粒子は、影輝の波動。
それは軋み、揺らぐを機鋼の界を支えし力となるべく、精霊界を*渡り行く。*
エテルノでも、か。
さっさと出たいところだが、そう簡単にゃ許してくれないか。
[がりがりと頭を掻く]
ああ、そっちはもう回ってきた後か。
二度手間になりそうですまんな。
けど繋がってるってならひとまず安心だ。
そこまで迷う可能性は無いだろう。
[謝罪を入れてからからりと笑って。第一集積所から通路へと移動した。どこへ向かおうなどとは考えず、足の向くままに歩く。部屋の名を示すプレートを眺めながら]
─第一集積所→通路─
……?
じゃあ、どうして、
ここに、おれたちを?
< 手をのばそうかと思って、
猫はそれを、やめました。
少し宙をつかんで、にぎりしめて。 >
アーベルは、
わからないの、わかった……?
─二階・自室/昨夜─
[屋敷に戻り、状況を聞いて。
色々とため息をついたりなんだりしつつ、セレスを連れて自室へと]
……て。
なんですか、コレ?
[それで、差し出された物にちょっときょとりとしていたりとかは、緊張の中でののんびりとした一コマ]
もらってない、もの?
……ひとつめの、もくてき?
< 猫は、何がなんだか、わからなくて、じっと、彼を見ました。
つめたい。
心の中まで、凍えてしまうような。
ためらいがちに握られた手を、開いて、その頭の方に、のばしました。 >
…アーベル、じゃないの?
あなたは、誰?
……アーベル、は?
世界には、あらゆる声が満ちているのが常だったからな。
こう、声の聴こえない場所は…或る意味では貴重だよ。
歓迎すべき物では無いがね。
…事が済まなければ。
出る事は――少し、難しいかも知れぬな。
[小さく苦笑を零す。 肩へと止まった鴉を一瞥すれば
相手の後に続くように、一歩踏み出して。]
いや、手間など構わぬよ。興味本位で廻った所だったからな。
此処で迷ってしまっては――
事が終ってからでも、出れぬかも知れぬぞ?
[冗談まじりに、けらりと笑って。
無機質な通路へと足を踏み入れる。ふと、思い出したように]
そういえば、御仁は噂の機竜を見たか?
[その後、いくつか言葉を交わして。
……セレスは少し、機嫌を損ねたりもしたようではあったけれど。
それを笑って受け流しつつ、眠りに落ちて──翌日]
―ファクトリーエリア―
< 手を払われて、猫は、驚いて、まっさおな目を向けました。手を、自分の方に、ひきよせます。
だけれど、つづいたことばに >
エテルノと、ノイ、と、おなじ?
< 少し、かんがえながら、口にして >
……アーベルは。
ひとりが、いっぱいで、だけど、ひとり?
ふほんい?
< 何が、不本意なのか。
猫にはまったくわからずに。 >
……アーベル、は?
さっきまでの、アーベル、が、嫌い?
─二階・自室─
[目を覚まし、最初に確かめたのは呪印の具合。
痛みはなく、それなりに安定している様子に、一つ安堵の息を吐く]
……ヴィンター、悪い。少し、頼む。
「……まったく」
[処置なし、と言わんばかりにばさりと羽ばたく白梟に苦笑しつつ、癒しの光を印に受け、痛みを抑える]
さて……んじゃ、どうしたもんかね。
[落ち着いたところでぽつり、零れたのはこんな呟き]
いつも聞こえるものが聞こえない場所、確かに貴重だな。
常に聞こえるものが煩わしいと思うなら、歓迎しそうになるかもしれないが。
俺もここは歓迎出来ん。
[風の声が少ないから。風により情報を得ていた自分としては、手足をもがれたかのようで。気分の良いものではない]
事が済みここから出れるのが先か、界が揺らぐのが先か。
事が済むにしてもその行く先がどうなるのか。
見通しが出来ないな。
あー…出れるようになっても出れなくなるのは、勘弁。
[うへぇ、と嫌そうな表情。きょろきょろと見回しながら問われる言葉には]
ユーディットの鏡でちらっとは。
直接は見に行って無いな。
[鏡で見た機鋼竜の姿を思い出す。訊ねたいことはあるのだが、果たしてあれは答えてくれるのか]
[しばらく行った先で、足がぴたりと止まる。とある部屋の前。何かを感じるのか、その扉の奥をじっと見るように]
…たしかに、おれは、くわしくないけど。
< 今までのアーベルでは、言わなかったことでしょう。
そう思って、猫は、あおい目で、ただ、彼をみました。 >
アーベルは、
いまから、
……なに、したい、の?
世界に生きる物が居て。
世界が生きる物で構成されている以上、
…あらゆる「声」は満ちて”当たり前”だからな。
声が聞こえぬ事に――…我が幼き仔は、喜ぶかもしれぬが。
[小さく喉を鳴らして。何て事の無い様に、さらりと言葉を紡ぐ。]
界が揺らぐ前に――上の者が、何らかしてくれるとは思いたいが。
…それまで、我らが無事で居る事が何より先決だな。
精々、頑張って迷わぬようにせねば。
[嫌そうな顔に、けらりと喉を鳴らす。
一周は廻ってきたのだから、恐らく迷うことは無さそうだが
まぁ…万が一逸れた場合は、如何するか。ちらりと考えて。
ふと、立ち止まる相手にゆるりと視線を向ける。
不思議そうに蒼を瞬いて]
…如何した。
[不意に、セレスがぴくり、と身を震わせる。
同時に感じる、気配]
……おやま。
堂々と、いらっしゃった事で。
[くすり、と笑みつつ立ち上がる。左肩に舞い降りる白梟と、右肩に飛び乗る碧の獣]
……んじゃ、行きますか。
[口調は軽く。どこかに散歩にでも向かうような、そんな感じで]
─…→広間─
設定は失敗か。
もう少し時間があれば何とかできたかもしれませんが。
やはりぶっつけでは難しいですね。
[鏡をのぞきこんで窓にうつる影を確認し]
そろそろ終幕?
居合わせられないのが少し残念ですが。
彼の望む結末はどんなものなのでしょうね。
―自室―
[寝台の上に仰向けに転がり、閉じていた目をぱちりと見開いた]
………
[寝台を降り、廊下に出ると、天聖の麒麟の部屋の前へ]
気をつけてください。
[ドア越しに声をかける]
[逃げろとは言わなかった。多分、それは意味がない]
……、
[ゆるり、][振り向く]
[異なる青の双眸が、黒を見据えた]
やあ。
[返すのは淡々としたものではなく]
[静かながら感情の篭められた声]
……久方振りというべきかな。
「虚のいとし子」。
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