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─ エレベーター内 ─
[フランカ=オリヴェーロ、オーフェン=バラーダ、カルロス=バラーダ、エリカ=キルヒェンリート、ノブ=オズヴァルト=フォーラント=アカツキ、パトラッシュ、ジョエル、リディア=ストーン。
先程放送で聞いた名。
覚えのある名もあれば、あまり聞き慣れない名もあった。
名前だけ聞いて顔が一致するものは5名。
名を知らずとも苗字が同じ者は血縁であろうと言うのは容易に想像出来た。
しばらく記憶の中を探っていたが、それも途中で停止する。
知った顔だろうが知らぬ顔だろうが、やることは変わらないと考えたために]
―第一階層 通路(艦橋)―
[フランに話しかけるエリカを見て、知り合いだろうかとは思うものの特に口を出すことは無く。
生存者への一斉送信を試みようというノブの提案には頷いた。]
…そうだな。
もとよりPMC自体が未知のものだ、情報不足にも程がある。
スティーブが何か知っているかもしれないし、まずは合流を。
[担当が違えば全く解らないだろうとは知りつつも、研究員である彼ならば、と淡い希望を口にする。
集合先の提案には、異論は無かった。]
─第一階層 通路(艦橋)─
理論上でしか物事を計れない者の考えることだからな。
[気楽にやってくれると溜息をつくエリカに、微かに忌々しげな色を乗せた声でこたえ。
軽く頭を振ると、移動しようという声に頷いた。
無邪気な様子のオーフェンには、この後何が起きるのかを理解した時大丈夫だろうか、と表情を曇らせ。
どうするのかと案じる視線をカルロスへ向ける。
が、自分でもどうすることが良いのか解らぬために何を言う言葉も無く、視線はすぐに外された。]
―第一階層・通路→―
[エリカの言葉に苦笑を漏らしながら]
いつでも損をするのは現場で動く人間の役割だ。
[特に現場での実働指揮を含めた任務の多い自分はそれを嫌というほど味わってもいる]
よし、行くか。オーフ自分で歩くんだぞ。
[甘やかす時間は終わり、少し厳しい目の言葉でオーフェンにつげるとその手を握り横並びに歩いていく]
[自分は皆よりも後ろ、一番最後を歩きながらオーフェンにだけ聞こえるように声を潜めて語りかける]
オーフ、大事なことだからしっかりと黙って聞くんだ。
これから俺たちは殺しあう必要がある。
[包み隠さず告げる事実は子供でも理解できる内容で、それだけにショックを与えたかもしれない]
生き残るために、俺たちに与えられた手段は今はそれしかない。
それでも生きるために、それに縋るために皆もきっと思いは変わらないだろう。
オーフにも俺は生きていてほしい、だから俺もそれに躊躇をするつもりはない。
[握る手をわずかに強めて]
渡された銃口を…誰かに向けて撃つ必要がある。
[子供に決断させるには余りにも酷な内容、けれどもそれを避ける手段はない]
それをやらないと皆殺されるんだ…。
─ 第一階層・通路→第二階層 ─
ホントに、ねぇ。
やってられんわ。
[リディアとカルロス、それぞれの言葉に大げさなため息をつく。
現場が苦労するのはどこも同じか、と思いながらエレベーターへと向かい、そこから二層へと]
まぁ、大人しくやられたくなかったら、っていうのは、一番わかり易いやり方だけど、ねぇ……。
[それだけに難しい、とぼやきながら、向かうのは集会室]
─第一階層 通路→ ─
[カルロスが自分に返した笑みは、何とも言えないもので。
何も返すことが出来ず、微かに目を伏せると親子から視線を外し集会室へと向かう為に移動を始めた。
自分の言葉を聞いたノブが納得したように頷くのを見れば、そちらに同じように頷きを返して。]
そうだ。
と言っても、担当分野が違えば何もわからないという可能性もあるが…
[そう言いながら、微かな希望を捨てたくなくて最後まで言い切ることはしなかった。]
─ 第一階層・通路 ─
[何となくリディアから見られている気が>>165したが、少し首を竦めただけだった。
苦手意識はまだ解けていない。また怒られる?と薄らと受け取っていた。
ノブに髪を混ぜられると>>169、ここだけは父親に似た癖のる跳ね髪は、さらにあちこちへと向く。
擽ったそうに笑っていた。
大人たちはどこかに行くらしい。子供はそれに従うのだ。
父親の釘指し>>167には大きく頷いた。]
うん!大丈夫、足まだ平気だよ。
[義足のメンテナンスは受けてあった為、まだ暫くは壊れる事はなさそうだった。手を引かれ、一番最後を歩いてく。
途中に転がる死体はなるべく見ないようにしていたら、傷口やら凄惨な場面、という物ははっきりと目に入らず、本当に人形が転がっているように思えて恐怖は未だ薄かった。]
― 第二階層 集会室 ―
すぐに来るといいよね
[スティーヴの言葉にそう返し。]
おっ、皆
[そのうち見知った顔がたくさん入って来ると、ニッと、いつもと変わらない笑顔を向ける。違うのは、鳴り続ける電子音‐vuuuu‐。]
これで全員だっけ
[ひそりと語られる声は>>168届き、しっかり聞いてはいたがぽかんとしていた。]
なんで?
[細かい事を聞けば、それにも説明はされただろう。
偽者と本物の話、偽者がまだこの中に居ると聞かされれば理解は早く、驚いた様子で前を歩く大人を後ろから見つめていた。]
まだ偽者がいるの?にーちゃんとかねーちゃんの中に?
えっ?
[父親がそうしていたので、真似するように声は潜めていたがそこは子供。
驚いた拍子に上げる声にその配慮は無かった。]
本物じゃないなら仕方ないんだよね…。
でも誰が偽者なの?
[偽者を撃つ、と言う事に躊躇いは薄い。それはエリカに銃口を向けた動作にも現れている。
大変だとか、急がなきゃとか、そういった言葉は今が常時では無い事を子供にも分り易く伝えていた。
問題は…本物かもしれなくても撃たなければいけない、という事だった。]
─第一階層→第二階層 集会室─
[エレベーターホールから第二階層に降り、集会室へと向かう。
その途中にも当然死体があり、その傍でアメーバ状の生き物が息絶えているのもいないのも、入り混じって倒れていた。
一体あと何人、PMCに寄生されているのかと考え、唇を噛んだ。]
―第二階層・会議室―
今のところ見分ける方法はなにもない。
疑わしいと思う、いや思わなくても誰かを撃たないといけない。
それを皆がしないと、まとめて皆殺される。
[それから少し間をあけて]
これから先、悔やむことも嫌な思いもいっぱいすることになる。
それでも、オーフ、お前は俺の息子だ。
だからこそ乗り越えてくれると信じている。
人を殺すのに鈍感にはなるな、常に痛みは共にあるものだ。
[そう語りかけながら、まだ事件が起きてから一度も吸っていなかった煙草が吸いたくなるのを感じていた]
その痛みだけは、絶対に忘れるな。
[子供には少し難しく、理解できない話だったかもしれない。
それでも伝えるべきことは早めに伝えておこうとあまり多くを教える時間は無いようにも思えたから]
―→第二階層・集会所―
[エレベーターが開いたなら当然のように乗り込んだ。
ボタンの位置が低い身長に優しくない為、普段もなるべく人間と共に乗るようにしている。
勿論中でなされた会話も聞いていたことになるが、特に反応は示さずに扉を見つめていた。
ジョエルの電子音に紛れ、キュルキュルと小さな機械音が流れる]
[第二階層着いたなら一度立ち止まって、耳をぴくりと動かす。
その時点では、先行く二人のたてるもの以外に物音は拾えなかったが。
丁度届いた通信に従い、後を追って集会所へ]
[皆が会議室に集まった頃]
『まもなく皆様に一斉射撃を行ってもらいます。集まってください』
[どこにという指示までは抜けているのは、慌てて作られたことを感じさせるだろうか。
船内に響く機械音声は事務的に、ただ殺しあうことだけを薦めるもの]
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